「keniti3545」since72:2月11日(水)晴れ−3℃「東日本大震災」「311フクシマ」704日 今日の一題「国民は自戒を持って声を発しています」

*朝トレ:今日は3℃風は強いが10時〜11時第一の「コース堰堤上」、こういう風は呼吸器官の「寒風」摩擦などとしゃれては居られない、所々の氷.雪にも気を配り、可もなく不可もない一時間。でした。今年は風引かないな〜。


東日本大震災「311フクシマ」704日


今日の一題 「国民は自戒を持って声を発しています」! ←「1」東京新聞

一方、原発推進派の論評はえげつない! 「読売の核の信奉集団的言論」は変わらず日経の仮面を剥いだ如くの原発再稼働推進論、 加えて今日の 「2」← 産経新聞規制委員会ムラに片寄らぬ唯一の歯止め役と期待される島崎委員長を名指しの  ”揶揄説法” は驚きだ! 即座には腹も立たない。 「お主等、規制委委員会を何と心得てる」のか! まるで、 原発再稼働委員会」のつもりでか?!

ーー 中でも島崎委員長代理に対しては、昨年11月以降の活断層調査の進め方や判定方法について、確認しておくべきことが多々あるはずだ。電力会社だけでなく地震学者や地質学者の間からも、同氏の姿勢の中立性と立論の妥当性について疑問の声が上がっている。ーー

なにが、「電力会社だけでなく学者の間からも」だよ、 「国民は何処へ置いとくの」よ! 


ーー日本の原発の運命そのものが規制委の運用一つに握られているともいえる。ーー

「再稼働出来なかったら大変」だ! 「規制を厳しくされて原発を止められては大変だ」言ってるだけだ!とんでもない言い分だよ、 「再稼働委員会」じゃないんだから!  せめて、 「危険なまま動かしては大変だ」くらいは言っってくれよ! 





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「1」 東京新聞社

 どうする核のゴミ<読者から> ともに考え続けたい
東京新聞社説2013年2月11日」
 貴重なご意見をたくさんいただき、心より感謝します。

 東京都八王子市の木村雅英さん(64)は「私は製造業に勤めていましたが、製造で出たごみの処理方法が決まっていない製品は造れませんでした。なぜ、原発は許されてきたのでしょうか」と、あらためて疑問を投げかけます。

 江戸川区の女性はその意味で「少なくとも『自分たちが出したごみは自分で片づける=生産者責任』のモラルを果たしています」と、核のごみの埋設施設を建設するフィンランドを評価します。

 そして「最終処分場は無理でも、最低限、放射性廃棄物の暫定的な安定保管に今すぐ取り組むべきではないでしょうか。廃炉への工程も、真剣に考えるべきではないかと訴えます。

 たとえ原発が止まっていても、核のごみの貯蔵プールが天災などで破壊されれば、放射能が降り注ぐ危険は残ります。
 名古屋市北区の女性は「私は今まで見て見ぬふりをしてきたことを反省し、私の生活を支えてくれてきたエネルギーに対して感謝します。そして最終ではなく、これから私たちが核のごみをどうするのかを考えていきたい」と当事者意識をのぞかせます。

 核のごみを増やし続けてきたのは誰でしょう核のごみ処理は、原発立地と同様、都会には無関係なのでしょうか

 名古屋市中村区の佐藤秀夫さん(76)は「核のごみの存在を意識し、これ以上増やさないために、一市民一消費者として、なにができるのかを考え続けなければならないと、あらためて思ったような次第ですと、心中の決意を示してくれました。

 静岡市葵区の増井良夫さん(64)からは日本学術会議が提案したという暫定保管、総量管理については、結局のところこれしか選択肢はないと考えるものの、肝心の『安全性』に加え『時間』と『場所』について言及されないのであれば説得力に欠ける」との指摘を受けました。

 どの文面からも未来の世代への責任感が、あふれ出てくるようでした。まったく同じ思いです

 “先進地”と言われるフィンランドでも、残念ながら明確なヒントを見つけることはできませんでした。だからこそ、これからもずっと考え、提言してもゆこうと思っています。みなさんと、ともに   (論説委員・飯尾歩)


 ↑こんな声を聞くとみんなでほっとしますよね、政府も素直に「今」を考えないと・・・。 

◎.此処から議論を始めるべきでしょう。 政府も、学者も、国民も、メディアも、電力会社も逃げないで。特にメディアは政財界に媚びない真の「マスコミュニケーション」を築き上げる努力を惜しまないで下さい。  (keniti3545) 



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「2」産経新聞2013.2.11

原子力規制委 全員の所信聴取が必要だ

 原子力規制委員会の田中俊一委員長と委員4人の国会同意人事の事後承認が近く行われる。


 承認手続きを踏むことに反対はしないが、国会は何か大切なことを忘れていないか。島崎邦彦委員長代理ら4人の委員について規制職務に対する考え方の確認である。

 国会は田中委員長から所信の聴取を終えたが、他の委員からはまだ聴取していない。

 規制委は、原発の安全確保や規制に関して絶大な権限を有している。その判断は、原発の再稼働や存続の可否に直結するほどの影響力を持つものだ。日本の原発の運命そのものが規制委の運用一つに握られているともいえる

 その意味で、委員会を構成する4委員の責任は委員長に劣らず重い。各委員はそれぞれの専門の立場で、原子力エネルギーについてどのような考えを持っているのだろうか。それを確認しないまま承認するのは、国会と各議員にとって使命の放棄にならないか。

 中でも島崎委員長代理に対しては、昨年11月以降の活断層調査の進め方や判定方法について、確認しておくべきことが多々あるはずだ電力会社だけでなく、地震学者や地質学者の間からも、同氏の姿勢の中立性と立論の妥当性について疑問の声が上がっている

 夏の参院選を前に、同意人事で波風を立てたくないとの思惑が安倍晋三政権にあり、穏便に進めようというのなら大きな誤りだ。

 規制委には高い独立性が付与され、恣意(しい)的に原発再稼働に背を向けるようなことがあれば、首相が目指す経済再生も震災復興も実現が一挙に遠のき、絵に描いた餅となる。そうした事態を回避するためにも、委員一人一人について国会での所信聴取が欠かせない。

 国会には国会事故調(黒川清委員長)の提言に基づいて1月末、原子力問題調査特別委員会(森英介委員長)が設置された

 提言は規制組織の健全性を維持するため、国会が「その過程を監視する」よう求めている。特別委には、そうした監視機能の発揮が期待されているといえる

 米国では、強力な原子力規制委員会(NRC)の下で約90%の原発稼働率を実現している日本の規制委も、米国の取り組みを範として高い安全性と同時に高稼働率の両立を目指してもらいたい。健全な規制には、経済、社会的な国家的要請との整合性も必要だ。


◎.規制委とは何ぞや?あなた方は、 原発再稼働委員会」とでも勘違いしてこの論説をお書きになったのではありませんか?? (keniti3545)


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◎.此処から議論を始めるべきでしょう。 政府も、学者も、国民も、メディアも、電力会社も逃げないで。特にメディアは政財界に媚びない真のマスコミュニケーションを築き上げる努力を惜しまないで下さい。 (keniti3545)

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