「keniti3545」since72:1月8日(火)晴れ−7℃「東日本大震災」「311フクシマ」670日 今日の一題「自然災害は逃げる事が最優先」


*朝トレ:11時〜12時 マネージャの許可下りずこの時間になったしまいました。もっとも9時から火曜日の線量測定で独房は抜け出しましたが。あさ〜と言えない「朝トレ」可もなく不可もなく「B下メニュー」消化!


*線量測定日(毎週火曜日:前週元旦は計測計の貸し出しなし)  


◎.全てのデータ (原則)地表2cmの測定とする1点6回の測定:高順位値2点の記録  


東:自宅外(から)距離 30m 堤防上


北:自宅外(裏)空き地、雑草有り、西北に防風林有り、


南:自宅敷地内ベランダ(ブロック塀あり)


西:自宅敷地内雨樋下


M:細尾町モデルセンター庭



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 (12月25日)前々週の測定値  

東:0.36 0.27μSv/h 西:0.25 0.21μSv/h 南:0.70 0.66μSv/h 北:0.27 0.20μSv/h 

M:0.30 0.30μSv/h

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↓ (2013.01.08)

1月8日 本日の測定9時10分〜10時20分   

東:0.28 0.23μSv/h 西:0.25 0.19μSv/h 南:0.66 0.59μSv/h 北:0.18 0.18μSv/h 

M:0.29 0.27μSv/h

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今回の条件、天候晴れ(風弱)気温3℃  

◎.ホットスポット南:max=0.66μSv/h 平均値=0.53   対して M:max=0.29μSv/h 平均値=0.24  

◎.測定ポイント5点:各々平均値の、『平均値』= 0.25μSv/h   



◎.『測定開始日&測定値=2011.11.22 [0.19μSv/h]』


『前8週との平均値比較』 

単位:μSv/h

日付2013・1月・8日   

11/13   11/20   11/27   12/04   12/11   12/18    12/25   01/01  01/08    

8週前   7週前   6週前   5週前   4週前   3週前   2週前   1週前  本日

0.26   0.23   0.23     0.26     -.--    0.25   0.28   -.--   0.25  



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 「今回の 特記」 

◎.「平均値」前回測定値0.28μSv/h、今回0.25μSv、全データ中の「max」は、M地の0.66μSv/hも変化有りとは言えないだろう。

◎.mini値に0.08μSv/h が出ているが、全体の平均値は依然として除染対象地に匹敵する値だ。


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*「東日本大震災」「311フクシマ」670日


*今日の一題 「自然災害は先ず逃げる事が最優先」  原発は稼働しないこと”


河北新報社説2013年01月07日月曜日)

 津波への備えキーワードは避難と地域性


 東日本大震災が起きてもなお、巨大地震の恐怖は去らない

 もし首都直下や南海トラフで起きれば、津波と揺れによって甚大な被害を受ける地震列島の宿命であり、東北も依然として例外ではない

 政権交代によって誕生した安倍新内閣は「国土強靱(きょうじん)化」を唱え、津波防災などの巨額公共投資に乗り出す。
 ハード面の整備はもちろん必要だがそれのみで足りるわけではない。大震災を教訓にするなら、どれだけ早く安全な場所に避難できるかが、津波対策の成否を分ける

 沿岸地域の地形や住民の分布を把握しながら、実情に即した対策を練り上げるべきだ
 揺れはどこにいようと逃れられないが津波は移動すれば避けられる。それを肝に銘じれば、避難が最優先課題になる。

 大震災の時、避難開始までどれほどの時間を要したのか。岩手、宮城、福島3県沿岸部の1万1400人を対象にした内閣府の聞き取り調査によると、地震の揺れが収まってから 10分以内が33%10〜30分が30%30分を超えた人が7%という結果だった。

 間を置かず即座に避難する重要性は、いくら強調してもしすぎることはない南海トラフ地震では、地域によっては揺れが続いているうちに津波の第1波が到達する可能性すらある。

 今回の調査を踏まえれば、全ての人が遅くとも10分以内に避難先に着いているか、または向かっていることを地域防災の目標にすべきだ

 その実現可能性を高めるために、避難の手段とルートを考えておくことが行政の大切な役割になる。大震災の時、避難の車で道路が渋滞したことから、国は原則として徒歩による避難を求めている。

 だが、いざ地震の時に実行できるかとなると、かなり怪しい。東北の太平洋沿岸に津波警報が出された昨年12月7日の地震では、実際に石巻市気仙沼市などで渋滞が多発した

 歩いて避難すると決めていても、動転すれば車を利用する心理が働く。自力で移動できない人のために車利用をルール化しておくことは重要だが、同時に避難路を新設したり改修したりして、渋滞が起きにくくする対策も求められる

 避難の主要ルートを決め、既存の道路を活用しながら重点的に整備すれば、大して時間はかからないのではないか。当然、道路の幅はできるだけ広げなければならない

 津波の侵入を防ぐために道路をかさ上げする対策も有効だが、海岸線とほぼ平行のルートになる。海から遠ざかるためには使いづらく、それと直交した避難路と併せて整備を進めるべきだ

 効果的な避難対策は地域の実情と密接に絡み、全国一律の方式を当てはめるのはそもそも無理がある。地域に住む人々の考えを採り入れながら進めていくしかない。 「地域優先」も防災対策のポイントの一つだ


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◎.自然災害に対する「避難・防御」対策は地域の人達からも「有効」な、「身に詰まされる」、「生活の知恵」も含んで活発に発意される。 一方、原発事故に対する 「避難・防御」対策を住民がどんな知識を持って考えれば良いのか? 誰も教えてくれる人も居ないではいか? 対象になる至近距離の人達・地方の行政中央の政治力お互いどう向き合っていくべきなのか? 

「貴方たちの地域にはお金を落としている」のだ、 「50年に1回の事故は覚悟して」おきなさいなのか? 戦争もそうだけど、「体制・大勢」の為の使い捨てではないのか? こんな事があって良いのか? (keniti3545)


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