「keniti3545」since72:8月05日(日)晴れ23℃「東日本大震災」514日 今日の一題「民意7割の脱原発」

*朝トレ:7時30分〜8時15分 寝不足と・「my予定表」の都合で「短縮・軽度のお爺さん(トレ)散歩」、”政府みたいで恥ずかしい”遣りましたの言い訳作り? 走なしの「強歩&インターバル」 でも、「貯筋」は目減りさせないで済む。カラスにも恥ずかしい?

*10時から「かわせみの運営会議」・「消防立ち入り検査」・「ひらがさ喜の里内覧会」・お袋との短時間デート(ティータイム)も。最近の施設(Gホーム)はホテル並みだ、どんなに豪華な施設でも本来は一つ屋根の下で暮らせることが一番自然なんだろう。が、穏やかな笑顔で会える今が一番幸せなのかも知れないし・・・・。



*「東日本大震災」514日



今日の一題 [民意7割の「脱原発」変わることはない]!:マスコミの「政府偏重主義」は姿勢を正すとき!!


Shuueiのメモ 2012.08.05:(2012.08.04 日本経済新聞より)

原発ゼロ」7割の民意反映で苦慮 : 政府意見聴取会終了 結論先延ばし論も


 総発電量に占める原子力の比率など2030年の望ましい電源構成を巡り、政府が国民から募った意見をどう反映するかに苦慮している。地方11都市での意見聴取会は4日で終えたが、意見表明を希望した約1400人の7割が「原発ゼロ」を支持。原発維持を探る政府との違いは鮮明となった。拙速に結論を出すべきではないとの慎重論も目立ってきた。

 政府のエネルギー・環境会議が4日、高松市で開いた意見聴取会。「生活の利便性のために安全性を犠牲にしてよいか」「今後電気代が倍になるとの試算も聞く」。12人が原発存廃へ意見を表明、ほぼ半分が「原発ゼロ」を支持した。細野豪志原発事故担当相のあいさつが終わっても、立ち上がって持論を展開した登壇者が警備員に押さえられる一幕もあった。

 政府は東京電力福島第1原発事故を受け、30年のエネルギー戦略を練り直している。近く原発再生可能エネルギーなどの望ましい比率を固める方向で、原発比率は「0%」「15%」「20〜25%」の3つの選択肢を用意した。4日に福岡市の聴取会に参加した古川元久国家戦略担当相は「(11回開いた聴取会での)議論を踏まえて戦略をまとめる」と語った。

 政府は意見聴取会のほか、討論型世論調査パブリック・コメントの3つを使い、国民の意見を吸い上げる。これまで目立つのは「原発ゼロ」を求める意見。聴取会で事前に参加希望者に望ましい原発比率を聞いたところ、福島を除く10都市の合計で68%が「原発ゼロ」を選んだ。「20〜25%」が16%、細野担当相が妥当とした「15%」は11%にとどまった。

 聴取会では、運営方法に対する不満も噴出した。開催当初は電力会社の社員が原発政策の正当性を訴えたり、首都圏からの参加者が地方で発言したり、地元参加者の神経を逆なでする場面が目立った。野田佳彦首相が「国民に誤解を与える動きがあった」と釈明し、電力会社社員の発言を制限したが、政府や電力各社への不信感はむしろ強まったといえる。

 原発比率を巡ってはそれぞれの選択肢の課題や欠点が浮き彫りとなり、論点は絞られてきた。「原発ゼロ」に対しては再生エネが期待通り普及しないことなどで、電力需給が不安定になるとの懸念が浮上。産業競争力への影響を警戒する意見が多く出た。「20〜25%」は原発事故の再発防止策の甘さや核燃料サイクルの是非などが不安材料として挙がった。

 政府にとって“民意”の扱いは難問だ。多数意見となった「原発ゼロ」を無視するわけにいかないが、経済界は「脱原発」に猛反発。結論を出す時期を秋以降に先延ばしするよう求める声が浮上している。だが国のエネルギー政策の根幹がみえないと企業は生産・投資の計画を立てづらい。節電など国民生活へのしわ寄せも大きくなる。


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東京新聞社2012年8月5日


週のはじめに考える  リセットできない日本

 政権交代から三年目の夏を迎えました。あれから日本はリセットできたでしょうか。原発再稼働や消費税問題をみると、何も変わっていないどころか…。

 二〇〇九年八月の総選挙で長く続いた自民党政権から民主党政権に代わったとき、人々の間には「これで日本の政治が変わる」という期待感が盛り上がりました。
 
民主党が掲げた「脱官僚・政治主導」と「地域主権」の旗は、たしかに新鮮に輝いていた。


脱官僚に失敗した政権

 ところが三年たって、期待感は見事なまでに裏切られたというほかありません。たとえば政治主導。国家戦略室を設けて担当大臣が官邸直結で国の大方針を詰めていくはずでした。

 そのためには、まず官僚を動かす基盤となる根拠法を定める必要がありますが、いまに至るも法律がありません。国家戦略室は「内閣総理大臣決定」という紙切れ一枚が設置根拠なのです。

 その結果、いまでも担当大臣がいて議論はしていますが、官僚からみれば「おしゃべり会議」同然です。役所の都合がいいように結論を誘導して閣議決定してしまえば、実際に予算を要求して政策を動かすのは相変わらず各省に委ねられています。

 そもそも役所の方針と異なる政策が出てきません。最近の日本再生戦略が典型です。全部で百十九ページもありますが、具体的に記されたのは天下りの受け皿になる官民ファンドの強化や新設ばかり。残りはほぼ官僚の作文です。

 地域主権はどうかといえば、国の出先機関改革一つとっても、目覚ましい進展がありません。たとえば雇用状況がこれだけ深刻なのに、国のハローワークを地方の実情に合わせて運用する特区は東西でわずか二カ所、埼玉県と佐賀県で始まっただけです。


原発事故の反省どこに

 地方が自由に使える財源として一括交付金の導入も政権公約の一つでした。しかし、総額二十兆円といわれる各省庁のひもつき補助金のうち一括交付金化されたのは、一二年度予算で八千三百億円にとどまっています。

 これも本をただせば、政権が既得権益を手放したくない官僚と本気で戦う姿勢がないからです。霞が関の本質とは何か。ひと言で言えば「中央集権・東京一極集中の維持」に尽きる。脱官僚・政治主導ができないから地域主権も進まないのです。

 消費税引き上げをめぐる議論もあきれた展開です。野田佳彦政権は「社会保障と税の一体改革」と叫んでいたのに、自民、公明両党との三党合意を経て、いつのまにか増税の財源が公共事業に化けてしまいそうな雲行きです。

 それは三党合意で「減災と事前防災」を大義名分にして公共事業に資金を重点配分する条項が盛り込まれたのがきっかけでした。

 東日本大震災を経験したので一見、もっともらしいのですが、初めから「増税分は公共事業の財源に充てる」と掲げていたら、国民は納得したでしょうか。増税法案が衆院を通過したとたんに、北海道や北陸、九州・長崎の新幹線着工も決まりました。これでは、だまされたような気分です。

 それに原発問題。関西電力大飯原発が再稼働された後、新たに設置される原子力規制委員会の顔ぶれが国会に提示されました。原子力安全・保安院原発を推進する経済産業省の下に置かれていたことが安全規制が形骸化した理由です。

 だから規制委は原発推進勢力である役所や業界、学会の「原子力ムラ」からの独立こそが重要なのに、提示された委員長や委員候補のうち二人は相変わらず原子力ムラの住人です。福島事故の反省はいったい、どこにあるのでしょうか。

 こうしてみると、残念ながら「日本はリセットに失敗した」と言わざるをえません。原発再稼働に反対する抗議行動の底流には、変わることができない政治の現状に対する人々のいらだちが潜んでいるように思えます。

 もう一つ。国会議事堂包囲デモがあった七月二十九日、日比谷公園でたまたま会った村井吉敬早稲田大学アジア研究機構研究員教授の言葉が耳に残っています。「三年前の政権交代でマスコミも変わるチャンスだったのに変われませんでしたね。なぜ変われないのか」

 こう問われて「それは霞が関や永田町という取材源が変わらず、取材源との距離も取材方法も変わらないからです」と答えるのが精いっぱいでした。

◆「人々の声」を伝えねば

 いまマスコミ不信の声はあちこちで聞かれます。抗議行動はマスコミが「人々の声」を十分に伝えてこなかった裏返しでもあるでしょう。私たち新聞はどう変わっていくか。そこをしっかりと考え、行動していきたい。


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◎.「民意7割の脱原発」、毎回思うんですがブログ仲間の実体験ルポは今回も「8.3緊急!大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議」は、凄い迫力と内容でした。 この辺の内容を共有していれば7割の枠外へ出る人なんか居ないと思うのですが、こう言うと「無難なデモ」という表現をとっているご当人のSPYBOYさんは喜ばないでしょうが兎に角此方へ入って一読してみて下さい一発でファンに成りますよ!! →(http://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/

(keniti3545)


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「プラス1」

スポニチ 2012.08.05

4人でつないだ銀メダル  「康介さんを手ぶらで帰らすわけには」 

ロンドン五輪競泳

男子400メートルメドレーリレー決勝 3分31秒26の2位で藤井(左下)がゴールした瞬間、喜びを爆発させる(右から)北島、松田、入江
Photo By 共同
 100メートル、200メートル平泳ぎで北島康介日本コカ・コーラ)は3連覇を逃し、表彰台にも届かなかったが、競泳最後の種目・男子400メートルメドレーリレーで銀メダルを獲得した。

 北島は「みんなのおかげです。自分の役割をきちんとこなして(松田)丈志につなげたいなと思っていたので。嬉しいです」と今大会1番の笑顔で語った。

 入江は「(競泳代表選手)27人でひとつのリレーをしていると思った」と日本のチーム力を強調し、松田は「(北島)康介さんには言っていないけれど、3人で“康介さん手ぶらで帰らすわけにはいかないぞ”と話していました」と満面の笑みを見せていた。入江陵介 北島康介 松田丈志 藤井拓郎


*.女子は銅・これも立派!


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