「keniti3545」since72:7月16日(月)曇り23℃「東日本大震災」494日 今日の一題「パブコメを国民の道具に出来るか!」

*朝トレ:7時15分〜8時30分

 朝〜、三日ぶりの雄叫び、気持ちいい朝〜です。朝は、「毎日来てる」よ、カラスがあっち向いて笑った。15日の朝、体重計は56キロ、今日16日も56キロ3日間の不摂生も大事なしで済んだらしい。でも、朝トレは2日だけの休み(13日はお昼まで通常の日課だった)速歩・インターバル、ストレッチはスムーズにこなした。

 だが、走に入ろうとした助走、体が強ばっている、足も重い、1本、2本とけり足が地面から上がらない感じだ、3本までもお爺さん体操のよちよち歩き? 思わず送電線を見上げた。やっぱり、「見ちゃいられないよ」!と、ばかり180度向きを変えた「カオ」「カオ」「アホ」そんな「三連呼」なんて初めてだ。

 走は6本で切り上げて、速歩&インターバルを多めに。最終のストレッチも入念に。今日はカラスが途中1回飛びったっただけで一時間超付き合っていた。お前が居なければず〜っと良い気持ちだったのに、少し恥ずかしく自戒も・・・・。 ま、いいか?





東日本大震災494日


今日の一題 「密やかに・短時間で・人選までも仕組まれている?」

 「そうはいかない!!、国民総監視員だ!」 (keniti3545)



 田中龍作ジャーナル 2012年07月16日10:34


 政府のアリバイ工作破たん 電力会社社員が意見述べる国民聴取会   

    
怒号が飛び交う傍聴席に静聴を懇願する細野環境相。=15日、仙台市。写真:田中龍作=


 いかなるヤラセよりも原子力村の意図にかなった催しだった。2030年、全電力に占める原発の割合について国民の声を聞く政府主催の「意見聴取会」が15日、仙台市で開かれた。

 そもそも「原発割合」の設定が胡散臭い。
選択肢は「0%」「15%」「20〜25%」の3つだけ。経産省主導で決めたものだ。日本人の国民性は極端を嫌い、中庸を好む。目論見通り「15%」となれば、2030年になっても原発が20〜40基は稼働していることになる。

 「0%」「5%」「10%」という選択肢があってもいいはずなのに、3つの内の2つは原発が存続するようになっている。

 エネルギー・環境会議副議長である細野豪志環境相の挨拶にも、原発を存続させたいとする姿勢が滲み出ていた。

 「クリーンエネルギーに変えるのには時間とコストがかかる。クリーンが進まなかった場合、火力に頼ることになり温暖化が進む。(生産コストが上がり)富の海外流出が懸念される」。細野大臣はひたすら経済性を強調した。“だから原発は必要なんですよ”と言わんばかりだ。

 公募の中から抽選で選ばれた9人が意見発表した。内訳は「20〜25%」=3人、「15%」=2人、「0%」=4人だ。3人ずつのはずだったが、手違いで「0%」が4人になった。

 原発積極推進派の「20〜25%」論者の中に東北電力の社員がいた。この人物は「個人の資格」としながらも、意見発表では「当社としましては…」を繰り返した

 「人選からしてヤラセじゃないか」…傍聴席からは怒号が飛んだ。

 細野大臣が立ち上がり「ぜひ御静粛に聞いて下さい。冷静に聞いて下さい」と懇願したが、傍聴席からは「抽選からしておかしい」……細野氏のスキャンダルも交えて再び怒号が浴びせられた。

 会場は騒然となり聴取会は一時中断した。抽選に当たった105人が傍聴していた。(応募175人→当選130人→当日出席者105人)

 次に意見発表したのは東京に住む素材メーカーの社員だ。再稼働を決めた野田首相を褒めちぎった。「国民生活を守るためと言った首相のメッセージは実に力強い。他の政治家も見習うべきだ」。彼は意見聴取会後、筆者の問いに原発メーカーとの関わりを否定しなかった


    

「福島の悲劇をどう受け止めているのか?」。電力会社社員(左)に詰め寄る仙台市民。=写真:田中撮影=


 聴取会でヤラセの確証はつかめなかった。だが、ここまで分かり易いヤラセがあるだろうか。ただただズサンな催しだった。

 政府(国家戦略室)は進行を広告代理店の博報堂に丸投げし、博報堂は下請けのイベント会社に実働させる。博報堂の人間はわずか3人だった。

 「0%」を意見表明した地元主婦の言葉が、事態を最もよく表していた―

 「意見聴取会があると聞いて、開かれるまであまりにも短かった。インターネット中継していると言っても、インターネットがない人も一杯いる。ネットを持っていなくても(原発問題を)真剣に考えている人は一杯いる」。

 「意見聴取会」は全国11か所で開かれ、8月中旬に政府の方針が決まる。意見を述べるのは、わずか99人。期間も1か月足らずだ。福島の大事故を経験していながら、あまりにも拙速と言わざるを得ない。

 「国民の声を聞いたうえでの原発政策」…すでに破たんしているのだが、政府のアリバイ作りに利用されることは目に見えている。        《文・田中龍作 / 諏訪京》


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(keniti 3545)

◎.多分、田中龍作ジャーナルさんの言う通りだろう。

 聴取会は11回・100人、傍聴も100人計1,200人程度、情報によれば、「パブコメ」募集の期間は15日ほど延長に成ったようだが、此方の聴取会は11ヶ所で合計の傍聴者含めた参加者が2,000人にも満たない(?)数、これで「国民会議」とは間違っても言えるものではない。

 ホントに「やりました」!、の「アリバイ造り」とでもしか言いようがないだろう。 その後は、「パブコメ」での「参加者が何名」などと数合わせをこれも出来るだけ短時間に、内容の精査など眼中になく事を運ぼうとするのでしょう。せめて我々の願いは、この「パブコメ」の内容精査の出来る形の「全面公開」、「集計・審査(審議)に代表の参加」を確り確認しなければなりませんね。

 国民の意思表示の形として「脱原発デモ」の数・「署名」の数等は(討論型世論調査)「パブコメ」の意見集約・審議に於いてやらせの数が功を奏する気配のある時点に於いては評価の対極に示せる資料に出来るはず。やらせで数を制しようとする「暴挙には対抗手段として示す必要あり」と思いますが? 

*.「使えるパブコメを我々の手に」! は険しい道程ですね。 (keniti3545)


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