「keniti3545」since72:6月29日(金)曇り14℃「東日本大震災」477日 今日の一題「個の意識向上と代々木公園7月16日10万人デモの成功を願う」

*朝トレ:5時30分起床 6時〜6時30分「短縮軽度」のメニュー、速歩&インターバル+ストレッチ(これも柔軟体操程度)今日は、女房殿恒例孫の「お守り役」で東京です。娘からの連絡で「二つ返事とはこのことか」! 

 「大丈夫よ合わせるから29日ね」、3、4日前に我れの独房に「良〜く」聞こえる様に声を張り上げた電話のやり取り・・・、で今日でした。「襷がけに押っ取り刀」? 雰囲気漂わせて舌の回りも良いらしく流ちょうなにっぽん語が車の中に響いた。え、いや「女房殿は純粋な日本人」ですよ。こんな事呟いたら、完璧な「断捨離」に合いそうですから、口元チャックです。はい、「お勝手火の元」・「冷蔵庫」・外出時の戸締まり確り気をつけます。行ってらっしゃ〜い! ホっ! ん!、いや、昂佑・友麻に宜しくね





*「東日本大震災」477日


今日の一題 「個の意識向上と7月16日代々木公園10万人デモ」の成功を願う! 他人事ではない、日本全体が汚染されている。 「大切な子供を守るのは親の責任」!: 「個」の自覚だ!


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我れ(個)のつぶやき

我が町細尾の住民にも訴えたい。我れ、1回/週の測定値は現在も5点の定点を1ヶ所6回の測定・地表2センチの測定。(測定器は市貸し出しのものを使用です) 昨年の11月からのデータ手持ち、市へも毎回提出はしています。現在の測定「6点の平均値の、平均値」が約「0.30μSv/h」で推移しています。現在は除染前ですが、これまでの時間経過で測定値が下がった様子は当然のこと(セシウム半減期が約30年)ながら全くありません。

 また、降雨・降雪・強風等で測定値が高くなることがあると判断出来る状態も再現を見ています。この状況下で、「武田邦彦さんブログからの警告」をどう受けとめるかは大きな問題と思います。先ず、国の指示で、0.23μSv/hを超えるヶ所は除染を行うことが決まっていること。日光市は、18才未満の子供がいる家は除染を行うと明言もしているのです。

 0.23(μSv/h)という数値の意味は、「未満だから大丈夫と言う安易な受け止め方」をしてはならない数値であり、その近似値であれば以下とか未満であってもそこは逆に多くの危険が潜んでいるとも言えます。とにかくその意識を持つことが親の責任であり、「地域の大人達の意識の違い」で「将来低線量の被爆被害のあるなし」の分かれ目になる可能性もあると思われます。


 「除染をぎりぎりの線引き」で対象外等とされたなら尚更です。自治体で示す姿勢が少しでも地区の除染の推進に寄与する取り組みをしていかなければならないと思います。 市除染計画の第一版も出ましたので、今からでも遅くないので十分な検証と行動をお願いします。自治会長さん。細尾地区の線量は「怖がる必要はなくても」「放っておける状態ではない」と考えなければなりません (keniti3545)


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武田邦彦さんのブログですが、この事実を知った上で個として適切な判断をうるべきです。

「やや危険地帯」のお子さんを守るには パート1



1時間に0.11マイクロシーベルトですと、普通の地方は自然放射線がこのうち0.04マイクロシーベルト含まれますから、0.07マイクロシーベルトが憎っくき福島原発からの放射性物質です。この場合、8760時間をかけると1年に0.6ミリシーベルトになり、内部被曝を押さえれば何とか1年1ミリに押さえることができます。

ところが、場所によって0.15マイクロシーベルトの場所があったり、2011年に少し多く被曝したのではないかとご心配になる「やや危険地帯」にお住みのお母さんが2年目に入り、いろいろな問題で迷っておられます。そこで、日常的なことで少し整理をしてみました。

● 全体の放射性物質の動き
2011年4月 福島原発からでた放射性物質(目に見えない小さな粉・・・以下「赤い粉」と言う)が空から降ってきた時代。被曝は大人も子供も平等で空気中に浮かんでいる、ヨウ素セシウム134,セシウム137の粒からの放射線で被曝する。原発からの距離とは無関係。

2011年5月 空気中の赤い粉が地面に落ちる。地面の赤い粉からでる放射線で被曝するので、子供の方が被曝する時代。赤ちゃんはだっこする必要がある。地面に落ちるときに川に落ちれば水道が汚れ、ほうれん草の上に落ちればほうれん草や牧草が汚れる。

2011年6月 ヨウ素131が無くなり、セシウムだけになる。アスファルト、コンクリートのところは雨で流されて側溝に流れる。浅草の空間線量は0.08で側溝が10マイクロシーベルトという時期。

2011年7月 牧草を食べたウシが汚染される。おそらく牛乳もこの時期にはかなり汚染されていたと考えられる。芝生や公園の藪が汚れている時期。

2011年8月 海に流れたセシウムストロンチウムプルトニウムがサカナに移動。汚染された底魚や海藻、貝類が汚染される。海流は千葉沖から北海道までを汚染させた。

2011年9月 土にしみこんだり森を汚染したセシウムがキノコや竹に移りだす。やや地中にしみこんで来たので、空間線量は減少する。食材の汚れが本格的になり、収穫時期のコメが汚染され始める。

2011年10月 土の上に一度落ちた「赤い粉」が風に巻き上げられて再飛散したり、除染した水が川に流れて川が再び汚染された時期。再飛散は6ヶ月ぐらい続く。
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そして、原発事故から1年数ヶ月が経った今、私たちが子供を守るためにはこの「赤い粉」がどこに移動していっているのかをイメージする力が要る。放射性物質だから「赤い粉」は増えることもなく減ることもない。場所が変わるだけだ。だから「線量が減った」というのは「どこかがそれだけ増えている」と言うことに過ぎない。


● 食材

全体として悪徳業者が減って、柑橘類、川魚、千葉沖から北のサカナ、椎茸タケノコ類以外は今のところそれほど危険ではない。

唯一大切なのは、福島の浜通、中通り以外のところは、「20種類ぐらいの食材を外国産を混ぜて購入し、数日をかけてまんべんなく食べる」ということをすれば1キロ40ベクレルを超えることはない。

朝昼晩とご飯のご家庭は朝をパンにする、時にはうどんを食べる、肉も時にはオーストラリア産のものを食べるなどバラエティをつけると平均が40ベクレルを超えない。


● 線量のバラツキ

「均一に汚れていた時代から、全体は下がってきたけれど部分的に高い時期」に変わった。赤い粉の個数は変わらないが、下水、芝生、森林、交通の激しいところの個数が増えている。

0.1マイクロから0.2マイクロ程度の汚染の場合、測定器を向ける方向によってかなり違う値が得られる。かつては汚染が均一だったから測定器をどこに向けても同じような値が得られたが、今では測定器の「視野」(立体角)・・・つまりどこが測定範囲に入っているのか・・・によって値が違うようになった。

測定の範囲に部分的に高いところがあると、そこの影響を受けて0.15などになり、そのスポットを外れると0.10になるという具合である。だから何回か測定して、「おおよそこの辺はこのぐらい」という感覚をつかむのが一番、良い時期でもある。

それでも文科省の測定値は意味が無いので、自分で測定した方が良い。文科省は今でも地上10メートルとか15メートルで測定しているが、これは「外国や福島から放射性物質が降ってきたとき、空気中にある赤い粉(放射性物質)からの放射線を受けるので、地上15メートルでも良い」ということだからだ。

今頃は地表に放射性物質があるし、そのそばを子供が歩いているのに、それにも関係なく地上15メートルではかって「放射線量をはかっている」というのはずいぶん「図太い表現」、「誠意のない意味の無い役所」とも言える。

少し長くなりましたので、また読者の方からのご質問が多いものをパート2で書きます。


平成24年6月26日)


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(shuueiのメモより)

怒れる若者たち− 鎌田 慧氏(作家)


野田首相が責任を取る?」。大飯原発の「再稼働」に憤りの声が噴出している。

身近に危険を感じているからだ。民意をまったく反映しない政治へのいら立ちも根強い。

わたしたち「さようなら原発署名運動」を実施してきた、内橋克人大江健三郎澤地久枝各氏と全国から集まった750万筆の署名の一部を持って藤村官房長官に面会し、再稼働を批判した。ところがそのあとすぐ、野田首相などと西川福井県知事とだけが会談して、再稼働を決めた。これは主権者の声をまったく無視した横暴である。

まだ福島原発事故は収まっていない。予断を許さない状況なのに、不安定な2基を稼働させる暴挙に、いま抗議の声は天に満ちている。

先週金曜日。官邸前に集まった大群衆の熱気は、60年「安保闘争」の国会前を彷彿させた。あのときのように、政党や労組が中心ではない。無名の若者たちが呼びかけ、官邸前での抗議が定着して、ひとりひとりが電車に乗って駆けつけるようになった。今週金曜日には、もっと増えそうだ。わたしも参加する。 24日の日曜日には、野田首相のお膝下・船橋市に若者たちが出かけて抗議した。 7月1日は夕刻、新宿アルタ前に抗議の大群衆が集まる。

 そして7月16日、代々木公園に、全国から10万人が集まる。もう市民の起ち上がりを無視できない。

shuueiのメモ
東京新聞6月26日 本音のコラムより) 

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 ◎.7月16日は全国から集まる10万人だ!!。 我れとて遠距離、その他を言い訳していては恥ずかしいが、それでも行けない我々だって「自分の心の願い」と何でも良いから「どんな小さな事でも良いから放射能原発と戦う行動を自分から起こせば」会場の人達、全国の 「思いを一にする人達と繋がることは出来る」 と思います。 (keniti3545)


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「プラス1」 

「橋下さん・猪瀬さん」どうぞ強いイニシアティブを取って下さい! 方向性を見極めて住民は「イエス」「ノー」をはっきり意志表示出来る・「主権者である自覚」に目覚めていますから!! (keniti3545)

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「猪瀬・橋下」連合は東電・関電の経営を変えられるのか

自治体の株主提案がぶつかったカベ

(松村 伸二 、 山根 小雪 、 北爪 匡)
日経ビジネスONLINE 2012年6月28日(木)


東京電力関西電力が27日に開いた定時株主総会に、それぞれの筆頭株主である東京都の猪瀬直樹副知事と大阪市橋下徹市長が初めて参加した。しかし、両自治体が提出した株主提案は否決された。「猪瀬・橋下」連合は東電と関電の経営を変えられるのだろうか。


「3分の2以上の株主の賛同で可決できるかどうかは大して問題ではない。今、何が問題なのかを明らかにして、経営陣が受け入れざるを得ない状況を作るのが株主総会の意味だ」――。


東電の株主総会について記者会見する猪瀬直樹東京都副知事






 東京都渋谷区の国立代々木競技場第1体育館で開かれた、東京電力の第88回定時株主総会。東電の筆頭株主となった東京都の代表として総会に初めて参加した猪瀬直樹副知事は、途中退出して臨んだ記者会見で、今後も経営改革を強く求める姿勢を示した。

 昨年3月の東日本大震災をきっかけに起きた福島第1原子力発電所での事故後、東電は賠償金の支払いや発電コストの膨張などで財務状況が急速に悪化。今回の総会では、会社側が提案した1兆円の公的資金の注入が可決され、実質国有化が決まった。


 一方、東京都が提案していた4つの議案はことごとく否決された。東京都の提案は、コスト削減に向けた経営の透明性確保や再建の決意といった企業理念に加え、競争原理の導入によって顧客サービスを第一の使命とするよう、会社の定款に明記することを要求していた。

 また、株主による一般質疑応答の場でも発言した猪瀬氏は、東電の関係者しか利用できない、東京の信濃町にある東電病院をいつまでも維持し、売却対象に挙げていない点を追求。勝俣恒久会長が、東電が出資する日本原子力発電の取締役に再任されるなど、今後も影響力を持ち続けることにも警戒を示した。



自治体株主と一般株主の利益が相反

 株主総会での定款変更には、出席株主(委任状を含む)の3分の2以上の賛同が必要だ。この高いハードルを越えて、東京都が東電の経営姿勢を変えていくことは並大抵のことではない。冒頭の猪瀬氏の発言はその点を踏まえた上での決意とも読める。

 そもそも、株主総会は、投資家である株主がその会社の株価が上がるような経営のあり方を追求し、経営陣に確約させるのが本来の役割だ。東京都が求めるコスト削減や経営の透明性向上は、今の東電の株価にとってはプラスに作用するプレッシャーになることは確かだ。

 しかし、電力の安定供給といった社会的な責任が大きい公益企業である電力会社は、利益追求型の一般的な民間企業とは一線を画す。特に、東電は被災者に対する巨額の損害賠償問題、福島原発の処理問題など大きな課題が山積している。今後は東京都に加え、公的資金の注入で議決権の過半数を占める国が筆頭株主として圧倒的な影響力を持つことになる。株式価値の向上を強く求める一般の株主や自治体株主との間で利益相反が高まる可能性があるわけだ。


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関電総会、「バルコニーの男性」ほえる

 この日、大阪市北区梅田芸術劇場では、関西電力株主総会も開かれた。大飯原子力発電所の運転再開に向けた準備作業を進めている最中とあって、4000人に迫る過去最多の株主が詰めかけた。28の株主提案のうち13の議案を、大阪市京都市、神戸市の3自治体が提案。3市長はいずれも質問に立った。なかでも、関電に脱原発を求めてきた橋下徹大阪市長の発言に注目が集まった。

 「そこの2階席左のバルコニーに座っている男性の方、どうぞ」。総会を仕切る議長に促されたその男性が立ち上がると、会場はどよめいた。「大阪市長の橋下です。関電はこのままではつぶれると危惧しています」と切り出すと、「(関電は)衰退産業が歩んだ道を歩んでいます。関電経営陣は経営上の将来リスクに関する株主への説明が不十分」と断じた。
 関電は、原発事故を引き起こした東電とは事情が異なる。自治体株主である大阪市の橋下市長は大飯原発の再稼働については容認姿勢に転じたが、関電の経営陣と対峙するために「脱原発」を掲げてきた。

 大飯以外の原発を稼働させるメドは立っておらず、液化天然ガスや石油に依存した発電が増えれば、発電費用はそれだけかさむ。一方で、電気料金の値上げに対する反発が国民の間で広がっている現状では、価格転嫁も難しく、業績の圧迫要因として意識されやすくなっている。自治体株主である大阪市の橋下市長が脱原発を訴えれば訴えるほど、株式価値を引き上げたい一般の株主と利害がぶつかる点は、東電と似通った構図だ。

 その橋下市長。初めて参加した株主総会では、質問が1人3分までで打ち切られるということもあり、それぞれについて、おなじみの語り口調で矢継ぎ早に具体的な質問内容を投げかけた。使用済み核燃料については、原発事業が成立するかどうかの根源的な問題と位置づけたうえで、「再処理事業は今後も継続するのか。再処理事業が中止となるリスクについて考えているか。(使用済み燃料の)中間貯蔵施設は増設されると考えているか。それはいつまでなのか。最終処分場はいつまでに作られると考えているか。(使用済み燃料に関する)将来リスクが見通せないなかで、いつまで(関電の原発は)もつのか。リスクを説明してください」と詰め寄った。

 将来の経営上のリスクについても、「家庭用電力の自由化は2年後か。発送電分離は実現するのですか。(原発の稼働開始から)40年で廃炉にするルールは。新たな安全基準の議論がされているか。それによるコスト上昇分はいくらなのか。国は発電電力量に占める原子力依存度を15%にする方針を打ち出しています(編集部注:政府部内でなお複数の選択肢を検討中)が、関電としては(原発比率を)何%を定しているのですか。2030年の時点で関電の原発依存度は何%なのですか。そして、原発は何基止まれば赤字になるのですか。政府のエネルギー政策が変わり、原発依存度をゼロにするとなったときに、関電はどう対応するのか」とまくし立てた。これらに対し、関電経営陣の回答は現在の方針を踏襲するという形式的なものだった。

 東電と関電の株主総会は、ともに公益企業という事業内容の特殊性もあって、自治体株主と一般株主の利益が必ずしも合致せず、自治体株主の意向が反映されにくいという大きな「カベ」の存在を見せ付けた格好だ。次の東京都知事を狙うとされる猪瀬氏と、中央政界を視野に入れる橋下氏による連合は、大株主としての立場から東電・関電を大胆な経営改革へと突き動かしていく起動力になりうるのか、両氏の政治的な野心に基づくパフォーマンスに終わってしまうのか。株主総会は来年もやってくる。



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日本の脱原発宣言は今が最大のチャンスだ! (keniti3545)


◎.日本は今、最高のシチュエイションの元にあるんでしょうね。今、脱原発(依存)に舵を切ったことをあらためて世界に示し50年の(1世紀かかっても)プロセスを踏んでもやり抜けば「将来の展望も開ける」と言えるのでは無いでしょうかしょう!! 「簡単でないことは国民もよく解っています、しかし決断は今下さなければ機を逸します」!   (keniti3545)


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