「71才の365日」3月16日(金)晴れ−6℃「東日本大震災」372日

*朝トレ:8時〜9時

三寒四温」そろそろ春の足音が聞こえるかと、口にした昨日、今日はこれだ。 ”−6℃”  春先の「−6℃」は効く。コーチにダメ出される前に自分から8時まで待った。我れの独房は朝一で暖房(石油ストーブですが)入れるので寒中も快適です。

 お仲間のブログを回遊して、今日の予定睨んでから玄関へ、丁度気温も「+」に転じキッチンから良いにおいがしているのを確認しながら玄関を出ます。いつもの至福の時間を過ごしましたが、今日もリンクの駐車場にはダンプカーが出入りしてます。

 やっぱり違和感を覚えますね。ダンプそのものではなく、積み荷の「汚染土砂」は何処へ運ばれるのかな〜、とか考えてしまうんですね。 中級メニュー完。 いい汗・美味しいシャワー・美味しい卵掛けご飯は(いや今日は挽き割り納豆でしたが)いつも通り美味しく頂きました。


*今日は、お袋とデート。暖かいお袋の部屋に出向いて「二人だけの昼食会」時々鮮明な思い出話も聞けるし、「まだまだ元気」です。 お袋もうじき93才・せがれ71才一緒に住まずともお互い不自由も、寂しさも感じません。と言えば「ウソ」になるのでしょうが、本人の選択と言うところがお互いの気を楽にしています。  去年のお花見は「311」東日本大震災の余波で中止でしたが、今年は松原公園の桜が楽しみだねお袋さん。 




*「東日本大震災」372日


今日の一題 原発再稼働は必ず事故を呼び込みますよ」!  『許すな再稼働』!!

朝日新聞3月16日社説

原発1次評価―これで安全といえない 安全の観点から今、「原発の再稼働を」といえるだろうか。


 野田首相と関係閣僚は近く、関西電力大飯原発3、4号機の安全性を判断し、福井県など地元自治体に再稼働の理解を求めることになりそうだ。

 政府は夏の電力を心配している。だが、その前に肝心なのは原発の安全性だ。

 大飯原発で終わったストレステスト(耐性評価)の1次評価は、地震津波、全交流電源の停止が起きたとき、炉心溶融などの過酷事故になるまでどの程度余裕があるか計算する。

 この原発津波高さ2.8メートルで設計しているが、波が越えても機器の水密化などを進めたことで、高さ11メートルの津波まで耐えるとなった。地震には想定の揺れの1.8倍まで大丈夫で、停電が起きても配置した消防ポンプのガソリンが切れるまで16日間は炉の冷却ができる――。

 ただこれは、多くが東日本大震災以前の想定を元にした机上の計算でしかない。

 東京電力柏崎刈羽原発はかつて、地震の揺れを最大450ガルとしていたが、2007年の新潟県中越沖地震で1700ガルもの揺れに襲われた。福島第一原発への津波は想定5.7メートルだったが、13メートルに襲われた。

 このように、実際の災害はしばしば想定を大きく超える。

 どう考えても、旧来の想定による1次評価で「安全」というのは乱暴だろう。

 1次評価は昨年、政府が再稼働の判断材料として求めた。しかし、どこまで余裕があれば安全かを示すものではない。

 班目春樹・原子力安全委員長も「1次評価だけで安全性評価はできない」と言っている。

 次に実施する2次評価はもう少し踏み込み、「過酷事故が起きる」という前提で、事故後の被害拡大防止策などを考える。欧州のストレステストは、この2次評価と同様のものをさす。

 事故から1年が経ち、全国の原発では電源車や消防車が置かれ、防潮堤かさ上げの工事がされているものの、根本的な安全性向上策はまだだ。

 少なくとも事故の検証をし、それに基づいて安全基準や規制の仕方を変える必要がある。非常用電源の配置換えや、格納容器のガス抜き弁の改良なども含まれるだろう。

 今後は原発から半径30キロ圏が防災重点区域になるが、この地域の防災対策もできていない。

 夏の電力が厳しくなった場合でも、再稼働は需給を精査し、必要最低限の基数で考えるべきだ。一気に多数の再稼働をめざすような考えは危うい。


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朝日新聞さん、原発に「必要最低限」等という数値は無いのですよ。必要なのは、「今脱原発」後は「原発0」の維持です。昨日今日の、大きな地震体感したでしょう! 日本に原発は要りません、事故を待つばかりの原発に頼る生活を国民は望んでいません。 

エネルギー対策・原発「0」の生みの苦しみ味わいましょう。「3.11」フクシマの教訓を生かさずしてどうしますか?!!  メディアは「正直」に「真実」を報道する姿勢を保って下さい。今の日本は正に「有事」以外の何者でもないでしょう!! わざわざ「原子力」を敵に回すことはありません。 原子力研究の道を閉ざすこともありません。 先ず「原発は止めましょう」「核爆弾にも直結」の「原発は止めるべき」です。 (keniti3545)

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「プラス1」 朝三暮四

東京新聞コラム3月9日) 

 飼い主が、猿に餌のトチの実を与えるに、朝三つ、夕に四つとしたら、猿たちが少ないと怒ったので、朝四つ、夕三つとしたら大いに喜んだ−というのは、おなじみの中国故事

▼<朝三暮四>とは、見かけの違いに気を取られ、結果が同じことに気づかぬ愚かさを指すが、一方で<気の持ちよう>という心理学も思う。同じことでも、見かけを変えれば結果が違ってくる場合がある

▼省エネや節電は、間もなく一年になるあの事故以来、次々に原発が止まったことで、一気に切実味を増した言葉だ。日本中で大変な努力がなされ、昨夏の電力需給窮迫を乗り切る大きな力になった

▼そこで思うのだが、「省」とか「節」とか、何かを減らす、控えめなイメージの字を改める手はないか。百万キロワットの節電は、ざっと原発一基の発電と同じ効果があるのだから、もっと威張って、例えば「創電」とか、何かを生み出すプラスの印象の強い言葉にするのだ

▼既に欧米には、節電を、発電(ポジ)に対する電力ととらえる「ネガワット」なる言葉があるとも聞く。3+4と4+3が同じように、どう呼んでも、することは同じだが、そこは気の持ちよう。前向きな呼び方で一層節電が進むかもしれぬ

▼呼称は一例。大胆な省エネ社会実現に向け、政府はあらゆる手を尽くすべきだ。原発再稼働を焦るより前に、すべきことはたくさんある。

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◎政府のお偉いさん方、我々国民は脱原発のためなら少々の苦労は厭わないと言ってるんですよ! みんなで共通の思いを持って共通の苦労をしましょうよ! プルトニュームなんかこれ以上持ったらどうするんですか? とにかく再稼働は止めて、みんなで考えましょう! 大丈夫ですよ、その気になれば差し当たっての電力は計算上も大丈夫なんでしょう!!! 
 (keniti3545)