「71才の365日」12月22日(木)曇り5℃「東日本大震災」287日

*朝トレ:6時45分〜7時40分

「アイテムに過不足なし!」ひたすら歩を重ねるのみ!、 
(昨日とも)−5℃は変わりないのだけれど風が口元・頬を責め立てる! でもまだ一桁だ。 準備運動を兼ねた強歩6本終えて一段落、口元はこわばったままだが足下が軽くなった。

昨夜の2チャンネル「銀河鉄道の夜ロジャー・パルバースさんの解説で宮沢賢治が「森羅万象」この世の中の万物事象ははみんなどこかで繋がっているのだと訴え掛ける物語が我れのアバウトな前頭葉に蘇ってテロップが流れた。「eテレビ100分で名著」はブログの中で「まほ」さんに教えてもらいましたが、「銀河鉄道の夜」は来週の水曜日28日が4回目、最終回です。(「まほ(う)」さんのブログは此方です→http://d.hatena.ne.jp/maho2010/20111222)おかげで、カラスの挨拶も無い中Bクラスのメニュー消化が出来ました。帰路行き会い人無し。



*「東日本大震災


今日の一題 「フクシマの事故:原因究明と、責任の所在を!」

原発事故、官邸内で情報分断…避難混乱の一因に」

. 福島原発 東京電力福島第一原子力発電所事故に関する政府の「事故調査・検証委員会」(畑村洋太郎委員長)の中間報告の概要が明らかになった。


 官邸内のコミュニケーション不足や重要情報の公表の遅れなど、政府の情報の収集・伝達・発信に問題があったことを指摘。東電の初期対応では、原子炉の冷却操作で誤認や判断ミスがあったことも明らかにし、批判している。26日に公表される。 大震災発生後、官邸地下の危機管理センターには、各省庁の幹部らによる緊急参集チームが集まった。ところが、当時の菅直人首相ら政府首脳は執務室のある官邸5階に詰めていた。事故調は、政府の事故対応に関する主な決定は、5階にいた一部の省庁幹部や東電幹部の情報や意見のみを参考に行われ、同チームとの連絡も乏しかったとした。

 それによる弊害として挙げられるのが、放射性物質拡散予測システム「SPEEDI(スピーディ)」の扱いだ。政府の避難指示を巡っては、官邸5階がスピーディの存在を把握していなかった。事故調は、スピーディのデータがあれば、住民はより適切に避難ができたと指摘。避難に生かされなかった背景に、スピーディの活用に関する責任が、所管する文部科学省原子力安全委員会との間で曖昧だったことや、官邸5階に同省の幹部がいなかったことを挙げた。

 また、政府の避難指示が迅速に伝わらず、自治体が十分な情報を得られないまま、避難方法を決めなければならなかったと指摘した。

 政府の情報発信では、炉心溶融放射線の人体への影響など、重要情報に関する公表の遅れや説明不足があったとし、緊急時の情報発信として不適切だったと総括している。
(2011年12月22日03時06分 読売新聞)





*ー1、この記事(22日)の中に:「26日に公表される。」とある (keniti3545勝手に赤字変換)
これは公表の前に予告? と、したらその意味は?


*ー2、昨日の、「除染特別地域及び汚染状況重点調査地域の指定について(お知らせ)」
:「正式には12月28日(水)に告示を公布することとなる予定です。」

此方も、告示公布前に、民意に問いかけるとかの意志があるのかな?でもお知らせで名前の発表があり、告示で変更があったりもするの? 

◎.*ー1、も、*ー2、も、マスコミへのリーク? 何か面倒くさい事やってるね〜。「お役所仕事」って。 (keniti3545) 


「プラス1」、 

今日はすねた文章ばかりを漁りますが、 お上に聞き届けてもらいたい事ばかりです!

「筆洗 東京新聞2011年12月22日」

 寒風が吹きすさぶ夜、鍋料理店の軒先に吊(つる)してあるアンコウに誘われ、店に飛び込む。このグロテスクな深海魚は身がぐにゃぐにゃして扱いにくい。口にカギを引っかけ、ぶら下げて包丁でさばく▼<鮟鱇(あんこう)の吊し切とはいたましや>鈴木真砂女。江戸川柳にも<あんこうは唇ばかり残るなり>とあるように、皮も肝もひれも残らず食べられる。肝を溶かしたみそ仕立てにして、季節の野菜や豆腐と一緒に鍋にすると体がぽかぽか温まる▼関東で有名なのは茨城県北茨城市だ。今の時季になると、あんこう鍋を目当てに観光客がやって来るが、今年は旅館も民宿も宿泊客は激減し、閑古鳥が鳴いているという▼美しく豊饒(ほうじょう)な海は、原発事故で汚された。海の底に生息する魚は放射性物質の影響を受けやすいといわれ、暫定規制値以下とはいえ、茨城のアンコウからも放射性セシウムが検出された▼震災まで予約でいっぱいだったのに、客足が途絶えた料理店の主人に先月、話を聞いた。震災で自宅は半壊、四隻の漁船も使えなくなった。月百万円の赤字だ。放射能との闘いは終わりが見えない。  「除染が必要なのは分かるよ。でもな、汚染された水が最後に流れ込むのは海なんだよ」 ▼ <鮟鱇武者(アンコウ武者)>とは、大言壮語をするくせに臆病な者をあざける言葉だ。現場の原発作業員たちをも怒らせた「収束宣言」をした人たちに似合う。