「71才の365日」9月27日(火)晴れ9℃「東日本大震災」201日
*朝トレ:6時30分〜7時40分
昨日に続き「走20本」入りのハードメニュー、W ブレーカーの上衣なし。白い手袋は既に常備となっている。気温がシーズン初の一桁(7℃)になって、次日11℃、10℃、今日が9℃、体はこの時間帯のこの温度範囲にもう順応出来ている。
人間の体、自助能力・自浄作用は凄い物を持っていると我れは常々思っている。 先月の定期健康診断の際にも覚えとして記した”覚え”?があるが、我れはまだ常備薬は持たず、常用の薬もないし、投薬も受けてない。スポーツ系なので骨折の経験は3、4度あり、小児喘息、腹膜炎寸前の盲腸とかの経験もあるが、今飲んでいる薬はない。
大酒も飲んだし、徹夜麻雀なども打っていたが、体によい事はと言えば40才の誕生日にタバコは止めた。50歳代後半から大酒は体が受け付けなくなった。血圧の数値は人より高めは心得ている。が、定期診断でも、医者から薬を飲めとは言われてはいない。当然だが敢えて病気を探そうとはしない。
自身の自浄作用・自助能力を引き出すには「自制心」と言おうか、自然に作動するブレーキが必要なのかも知れない。無理に抑制・抑止するのではなく「自然に掛かるブレーキ」だ、これを「会得するにはその人に会った年輪が必要」なのだろう。我が思うには、それは一人一人に備わった、「個」の「アバウト」さだと思う。 我れのようなアバウト人間が考えても、「人には勧められない」結果しか出ないだろうが、いつか何かのついでに自分の都合の良い様にもう少し考えてみよう。 息が上がって、テロップが回り出したが、今日は記憶を手繰るのではなく考えを組み立てようとした。此処で止められるのが我れの「アバウト」さか?良いか悪いか解らないが・・・。
川音、ずいぶんと小さくなったがきれいな水が流れている。水量もずいぶん減っている。川向こうから珍しくカラス1羽だけで登場も直ぐ消えた。下り背走中に付き行き先知れず。 帰路、倉井さん家の「リュウ君・シン君」の双子が登校集合場所まで「我れの先導」10メートル先方。ママの引率か。
*「東日本大震災」201日
今日の一題 「原発の功罪」 (6)「呪縛」
「国の罪」 以外のなにものでもありません! 訳は言葉にするまでもないでしょうが、現地の人も含めて我々は、政治屋さんだけを責められません、”政治屋”さんなんか責めても何にも成りません! 「国民の責任・国民の罪ですね」! 一人一人が声を出して自分自身をを戒めるべきです。 電気が足りなければ足りる様な生活をし、食べるに事欠く人いれば分け合えば良い。 3,206人/1億人 『こんな少数の仲間にとんでもない荷物を背負わせるろくでなし国民なんですか我々は』! (keniti354)
山口県上関町の現実
東京電力福島第一原子力発電所の事故にともない、原発推進という「国策」そのものが見直しを余儀なくされるなか、町民が選択したのはまたしても原発頼みの町づくりだった。
25日に投・開票が行なわれた山口県上関町長選挙は、原発建設の推進を訴えた現職が3選を果たした。
原発の建設計画が浮上して30年。賛成・反対で町を二分してきた同町にとって、9度目となった今回の町長選だが、長年の呪縛から逃れることはできなかったようだ。
現職圧勝
当日有権者数3,206人。投票率87.55%。原発推進派の現職が1,868票、反対派から再挑戦の新人が905票。
上関町長選挙の結果は、原発推進派の現職が投票数の6割以上を獲得する形の圧勝となった。
前回並み(平成19年の町長選挙は現職1,999票、新人990票)の得票配分は、上関町民の多くが原発推進というこれまでの方針を変えなかったことを示している。
HUNTERはこれまで、九電・玄海原発や川内原発に関する記事を通じて、電源3法交付金を中心とする原発マネーは、麻薬と同じだと報じてきた。
いったん原発を受け入れ、巨額な交付金や電力会社からの税収による恩恵を受けてしまえば、原発を止めたくても止められないという状況に陥るばかりか、利権に群がる政治家や業者によって自治が蝕まれていくからだ。
今回の町長選挙は、上関町にとって引き返す絶好の機会だったということになるが、すでに原発マネーが町民の思考を奪っているのかもしれない。
示されなかった新たなビジョン
福島第一原発の事故後、原発をめぐる状況は大きく変わった。もはや「安全な原発」など存在しないことは明白で、原発に対し国民の厳しい視線が注がれる。
原発の新増設はもちろん、再稼動さえ容易に許さぬという世論によって、上関町を取り巻く周辺事情も様変わり。同町の周辺を含め山口県内の多くの自治体の議会が、原発建設計画凍結や中止を求める決議を行なっている。
福島第一原発の事故は、原発が与える影響が立地自治体だけに限定されるものではないことを証明しており、もはや上関原発は同町だけの問題ではなくなっているのだ。
こうしたなか、上関町に求められていたのは原発への賛・否だけでなく、"原発抜きの町政ビジョン"が描けるかどうかだったはずだ。
選挙戦を通じて、現職は原発抜きの町政について「検討会の設置」を提示したが、訴えの中心は「原発抜きの町運営は考えられない。国は30年の重みを考えろ」というもので、具体的なビジョンは示されていない。
選挙を通じて、方針定まらぬ国に文句を言いたくなる気持ちは分からないではないが、話しかけるべき相手は町民だったはずだ。
一方、原発反対派の新人は、自然エネルギーへの転換や原発抜きの安全な町づくりなどを訴えたが、残念ながら歯止めがかからない過疎化に対する有効な施策や、賛成派も納得する新たなビジョンを提示するには至らなかった。
埋まらぬ溝
9度の戦いを終えてなお、賛成・反対に分かれた同町の溝は埋まりそうにない。国が上関原発計画について明確な判断を下すまで、対立は続くと見られる。
仮に建設中止が決まっても、上関町が原発の呪縛から開放されるには、長い時間を要することが予想される。それが原発マネーの、怖さということだ。
*もう一題:小沢氏元秘書3名に有罪判決
社説読み比べ
朝日新聞
・3秘書有罪―小沢氏の責任は明白だ
小沢一郎氏の政治資金についてウソの報告をしたとして元秘書3人が有罪となった。氏の政治的責任は重い。身の処し方を考えるべきだ。主張がほぼ認められた検察だが、捜査のあり方をめぐり反省も必要だ。
↓ 全文です
http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=1&pid=A0000&cid=20110927NEA15391&oid=TKY201109260706&url=http%3A%2F%2Fwww.asahi.com%2Fpaper%2Feditorial20110927.html%3Fref%3Dany
・プーチン氏―権力継承が強引すぎる
ロシア大統領を2期8年務め、2008年に首相に転じても実権を握ってきたプーチン氏が、来年の大統領選挙に出る。あまりに強引な長期支配への動きだ。ロシアの民主主義の行く末を、危惧せざるをえない。
日本経済新聞
・陸山会判決で問われる小沢元代表の責任
小沢一郎民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で元秘書3人に有罪判決が出た。ゼネコンからの裏献金も認定され、元代表の政治責任が問われる。
・プーチン独裁強まるロシア
ロシアの次期大統領に「大国ロシアの復活」を掲げるプーチン首相が返り咲くことが確実になった。日本もプーチン独裁の長期化を前提に、対ロ外交を再構築する必要がある。
読売新聞
・元秘書3人有罪 小沢氏は「天の声」も説明せよ
小沢一郎元民主党代表の資金管理団体「陸山会」の土地取引を巡る事件で、東京地裁が、政治資金規正法違反に問われた石川知裕衆院議員ら元秘書3人に有罪判決を言い渡した。小沢氏の公判や政治生命にも影響を与えよう。詳細な説明を避けてきた小沢氏の政治責任は極めて重い。
・衆院予算委 安全運転だけでは物足りない
野田政権発足後、初の本格的な論戦の場である衆院予算委員会が始まった。首相は安全運転の無難な答弁に終始した。震災復興をはじめ難題を解決するには、与野党協議が欠かせない。首相は政府・与党の意思統一にもっと努力すべきだ。
*箕面通信の 26日・27日も 読んで下さい 前記三社とは「異なった論評」です。
26日です
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/7ae7202e46d65c68ae463e8c6840ca80
27日です
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/97295ed90984d901b380f4c56151ade4
◎.小沢さんの判決が下った後、「マスメディアは」どういった論評を書き・国民はどういった納得をするのでしょうか? 「生みの苦しみ覚悟」「脱小沢の実現無くして日本政界の成長無し!」と我れは思っています。 行く手にどんな困難が待っていようと子供が大人になる努力をすべし、さなぎから成虫に脱皮すべし、ベテランと呼ばれる4回生以上の議員さんもいい加減 ”政治屋”さんを卒業して筋金入りの「政治家」に変身して下さい! (keniti3545)