「keniti3545」since74 小さな窓:2015.4月13日雨5℃「東日本大震災」「311フクシマ」1495日 今日の一題「どうする・核のずさんな管理プルとニュームも、汚染水も」

*「東日本大震災」「311フクシマ」1495日


*本日は線量測定日


(此処では、グループ1・2共 各定点の高値を次位まで提示しています )


データ 「グループ1」

先ず前回「4月6日」の測定値を示す

東:0.19 0.14μSv/h 西:0.28 0.14μSv/h 南:0.39 0.32μSv/h 北:0.19 0.13μSv/h

M :0.43 0.41μSv/h


全体のMaxは0.43μSv/h

 5点の総平均値=0.19μSv/h


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 本日「4月13日」の測定値を示す    

東:0.27 0.24μSv/h 西:0.14 0.13μSv/h 南:0.34 0.27μSv/h 北:0.16 0.14μSv/h

M :0.56 0.52μSv/h


全体のMaxは0.56μSv/h


   5点の総平均値=0.20μSv/h



注:データ「グループ 1」の東・西・南・北 とは

東=自宅から200メートル堰堤上 西=自宅雨樋下水口上 南=自宅ベランダ雨だれ跡塀中 

   北=塀外空き地  M=自宅から200メートル自治会Mセンター雨だれ跡   



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データ 「グループ2-0」 <児童公園の測定 「5点」:此処は各定点の平均値>   


 各定点 6回測定の平均 単位はμsv/h (4月13日 月曜日)  


東辺:公園内、外周東辺 楓根元 0.16  

南辺:公園内、外周西辺 楓根元 0.57(maxは0.76μSv/h)

西辺:公園内、外周西辺 樹木根元 0.31

北辺:公園内、外周北辺 樹木根元 0.11

E  :児童公園(グランド中央部) 0.12



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 データ 「グループ 2」

 先ず前回4月6日の測定値 を示す (各定点の高値次位までを提示)

東:0.21 0.19v/h 西:0.43 0.36μsv/h 南:0.83 0.76μsv/h 北:0.23 0.12μsv/h

中央:0.16 0.14μsv/h


全体のMaxは0.77μsv/h


  5点の総平均値=0.26sv/h



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 本日 4月13日の測定値

東:0.27 0.19v/h 西:0.43 0.41μsv/h 南:0.76 0.56μsv/h 北:0.14 0.12μsv/h

中央:0.16 0.14μsv/h


全体のMaxは0.76μsv/h

  5点の総平均値=0.25sv/h


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 「市」・「環境省各々14年度末までのデータが出揃いましたので「Myデータと比較」しておきます


(1)日光市内各地、当日測定の最大値「市広報」のデータからです

 各地区測定値の最大値を採ったグラフ表示と言えども、「この数値が身近に存在する」と言う事実を市民の多くが認識する事が大切なのだと思います問題なのはこのデータ群には「0.23μSv/h」の基準値越えはありません、しかし、視点を変えて自分たちの身近な「生活圏」をよく見れば未だ々、「基準値越えの線量が存在している」のも事実なのですこれを市民の私たちが認識することは「必要にして大切なこと」「後世に事実を伝える責任」が、今を生きる私たちにはあると考えます












(2)「myデータ」= ホットスポット4点、「此方はmax・mini値も表示」です 

 ホットスポットの「max 値は気になりますね?」「H.スポットはどの地域にも、ごく身近に」あります私たちはもっと関心を持つべきであると思います。 1.0μSv/hを超える値が今、現れなくなったことはこの地域にとって嬉しい事ですしかし、同時に「セシウム137の半減期は30年、捕獲(除染)されてない放射性物質は移動する」という自分たちの「身につまされた経験と知識」も忘れてはならない事なのです

注:H.(ホットスポット)-1=自宅敷地内南塀内雨だれ跡 H.-2=モデルセンター南雨垂れ跡H-3=児童公園西辺立木根元  H-4=児童公園南辺楓根元













◎.市広報のデータ開示(ホームページ)はどうしても月単位となり、比較は月遅れになります。「311」福島から今日(4月13日)で「1495日」ですが「除染」という名の放射性物質「捕獲作業」の行われない土地ではセシウム134の半減期(約3年)が過ぎて更に1年、大きな変化は見えません。 311以前の「0.03μSv/h」への回帰はあり得ないのか?!


(3).参考資料(自身の覚え)として今回も「環境省のデータから見る、2014年度の日光」を提示しておきます















*.データ単位がnGy/時となってますが、緊急時はGy(グレイ)とSv(シーベルト)は = としても良いと言うことになっているそうですので此処では <空間線量率 nGy/時 という数値軸の120を → 0.12μsv/h と読み替えて、Myデータと比較して見て下さい>。




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*今日の一題「どうする・【核のずさんな管理】“プルとニューム”も“汚染水”も」


平和フォーラム ニュースペーパ
  ◆ 日本のプルトニウム英国で急増の怪

2013年末日本のプルトニウム保有量(単位kg)

 2014年9月16日の原子力委員会定例会議で、同委員会事務局(以下事務局)は2013年末の日本の保有プルトニウムが2012年末の約44トンから約47トンへと約3トン増えたと報告しました。この内の純増は、日本の使用済み燃料の再処理が2004年に終わっていたはずの英国で急に増えた2.3トンです。国際原子力機関IAEA)の数え方でいうと核兵器300発近くになる量の増加がなぜ生じたのか会議では明確にされておらず、3人の委員のうち会議でただ一人質問をした阿部信泰委員長代理は状況を誤解したままに終わったようです。以下、2013年のデータを整理した後、英国における純増の意味を考えてみましょう。

2013 年の増減の整理
 3トンの内分けは、国内分640kgと英国分約2.3トンです。2012年末と2013年末の日本のプルトニウム保有量の比較は若干複雑です。国内分の増加は、2011年に玄海原発3号炉に装荷した混合酸化物(MOX)燃料に含まれるプルトニウムから来ています。装荷したからということで政府の報告から姿を消していた640kgが使われないまま3月に取り出されたのを受けて「増加」として報告されたということですが、元々、保管量として示すべきだった数字が復活しただけで実質的に増えたわけではありません。6月にはフランスから高浜原発に901kgのプルトニウムを含むMOX燃料が送られましたが、これは場所が変わっただけで日本の保有量はそのままです。一方、ドイツが英国にある自国のプルトニウム650kgを日本所有に移し、フランスの日本所有の同量をドイツ所有に移すスワップを希望し、これが実行されました。帳簿上日本のプルトニウムの英国保管量が増え、フランス保管量が減った勘定ですが、日本の保有量上の変化はありません。要するに、純増は英国における「追加割当て」2.3トンだけです





日本のプルトニウム保有量(単位kg)

三つの疑問

 会議の録音を聞いていて起きた疑問が三つあります。
 1)この2.3トンの純増の意味について委員・事務局・記者諸氏は理解したかどうか2)2004年以後基本的に変化のなかった英国分が急に2.3トン増えたのなら、今後さらに増える可能性はあるのか3)政府は、この2.3トンの追加割当てを予想していながら再処理政策を巡る議論の中で意図的に触れなかったのか
 事務局の説明はこうです。「英国の再処理施設のほうで処理が進んだことによりまして、25年内に新たに約2.3トン、日本に返還予定のプルトニウムというものの割り当てと申しましょうか、保有量の追加が行われたというふうに聞いております」。「ということは、イギリスの再処理工場はまだ動いているということですかね」との阿部委員長代理の質問に対する答えは「イギリスの再処理工場はまだ稼働しております」というものでした。
 この後の発言から見て、阿部委員長代理は2013年に日本の使用済み燃料が再処理されて2.3トンのプルトニウムが分離されたと理解したように思われます。代理の発言に基づく間違った報道もありました。

知っていても知らなくても問題の英国分追加
 英国側の記録から日本の使用済み燃料は2004年に終わっていることが分かっています。しかし、顧客へのプルトニウムの「割当て」は物理的再処理の時期とは関係なく行われるため、2013年に追加があり、その結果英国保管の日本のプルトニウムの増加が生じたという訳です。阿部知子議員事務所を通じた事務局との複数回のやり取りの結果、英国では日本分の割当て量がさらに約1トン残っていることが判明しました(フランスでは残っている追加割当て分はないとのことです)。これまでの再処理政策を巡る議論の中でこの合計約3.3トンの追加割当てがあると原子力委員会経済産業省が明らかにしてなかったのはなぜでしょうか。例えば、2013年5月2日の原子力委臨時会議で核情報が示した上のグラフについて、近藤駿介委員長(当時)が次のように述べたとき3.3トンは意識されていたのでしょうか。「グラフにありますように・・・ようやくピークを打って保有量が下がり始めた・・・どんどんふえると表現されるけれども・・・いずれ下がることになることは、このことからも想定できる。」プルトニウム「需給」に関するデータを意図的に隠していたのか、明確に把握していなかったのかどちらにしても問題です。原子力の平和利用の確保を主要な役割とするはずの原子力委の事務局には割当て問題について即座に答えられる人はいないようでした電力会社側が知っていたことは間違いありません
(田窪雅文:「核情報」主宰)


核兵器300発分ものプルトニウムの所在さえも政府は把握できていないのか?原子力委員会も把握できず? じゃ誰が知ってるのよ?テロ集団に持ち出されてもわかんないよね? 日本はそれでも戦争できる国になれるんですかね〜? (keniti3545)



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端末でもこの体たらく何が今更 <第一原発敷地外流出防止へ> ? 今まではやってなかったんだものね〜! ですかね?


福島民報2015.4.10

東電「汚染源」対策強化 第一原発敷地外流出防止へ

 東京電力福島第一原発で汚染雨水が港湾外の海に流出していた問題を受け、東電は敷地外の海水や大気に影響を与える恐れがある放射性物質の汚染源の対策を強化する。9日、郡山市で開かれた廃炉・汚染水対策福島評議会で対象となるトレンチ(地下道)などの汚染源を示した。
 東電は、敷地外に放射性物質が放出される可能性がある汚染源を調査してきた。汚染水を発生させるとみられる箇所は【表】の通り。建屋の屋根や、廃棄物置き場などを挙げた。
 このほかに、大気の汚染源としては、粉じんが飛散する危険性のある、がれき撤去やタンク解体などの作業のほか、廃棄物置き場などを列挙した。
 東電は今後、危険性について精査し、順次、対策を具体化させる。
 東電は従来、最も危険性の高い建屋内などの汚染水について優先的に対策を講じてきた。汚染雨水が港湾外に流出していた問題を受けて、政府の原子力災害現地対策本部長の高木陽介経済産業副大臣が2月26日、東電福島第一廃炉推進カンパニーの増田尚宏最高責任者に敷地外の環境を汚染する恐れのある案件を全て洗い出すよう対応を指示していた。

ーー 雨水関係直近までルーズな扱い規制委員長が国会で答弁に窮した場面は未だ記憶に新しいところですね。 (keniti3545)


冗談は休み休み言ってくれ〜〜!!!! (keniti3545)



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