「keniti3545」since75 小さな窓:2015.4月20日曇り9℃「東日本大震災」「311フクシマ」1502日 今日の一題「どうする・解けない紐また、粛々と解く積もりか政府は?」

*.とうとう、「since75」の扉が開いてしまいました。4月17日「日光の弥生祭」(今年は徳川家康400回忌 400年大祭、とも言われているそうですが)、これからも我が独房の小さな窓から見える景色が変わらぬ事を願ってのらりくらりと生き続けるしか能がないわれです。

*「東日本大震災」「311フクシマ」1502日



*本日は線量測定日


(此処では、グループ1・2共 各定点の高値を次位まで提示しています )


データ 「グループ1」

先ず前回「4月13日」の測定値を示す  

東:0.27 0.24μSv/h 西:0.14 0.13μSv/h 南:0.34 0.27μSv/h 北:0.16 0.14μSv/h

M :0.56 0.52μSv/h


全体のMaxは0.56μSv/h


   5点の総平均値=0.20μSv/h



・・・・・・


 本日「4月20日」の測定値を示す     

東:0.12 0.11μSv/h 西:0.12 0.12μSv/h 南:0.42 0.34μSv/h 北:0.12 0.10μSv/h

M :0.45 0.45μSv/h


全体のMaxは0.45μSv/h

   5点の総平均値=0.18μSv/h



注:データ「グループ 1」の東・西・南・北 とは

東=自宅から200メートル堰堤上 西=自宅雨樋下水口上 南=自宅ベランダ雨だれ跡塀中 

   北=塀外空き地  M=自宅から200メートル自治会Mセンター雨だれ跡   



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データ 「グループ2-0」 <児童公園の測定 「5点」:此処は各定点の平均値>    


 各定点 6回測定の平均 単位はμsv/h (4月20日 月曜日)  


東辺:公園内、外周東辺 楓根元 0.12  

南辺:公園内、外周西辺 楓根元 0.61(maxは0.65μSv/h)

西辺:公園内、外周西辺 樹木根元 0.23

北辺:公園内、外周北辺 樹木根元 0.14

E  :児童公園(グランド中央部) 0.14



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 データ 「グループ 2」

 先ず前回4月13日の測定値 を示す (各定点の高値次位までを提示)   

東:0.27 0.19v/h 西:0.43 0.41μsv/h 南:0.76 0.56μsv/h 北:0.14 0.12μsv/h

中央:0.16 0.14μsv/h


全体のMaxは0.76μsv/h

  5点の総平均値=0.25sv/h


・・・・・・


 本日 4月20日の測定値

東:0.17 0.14v/h 西:0.37 0.25μsv/h 南:0.65 0.63μsv/h 北:0.21 0.21μsv/h

中央:0.21 0.19μsv/h


全体のMaxは0.65μsv/h

  5点の総平均値=0.25sv/h



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*今日の一題「どうする・解けない紐 また、粛々と解く積もりか政府は?」


琉球新報(沖縄の新聞) この記事:= <「知事の主張には正当性がある」=「沖縄県民・多くの国民の意思」=「心あるマスコミ大半の思想」> =:

この「トライアングル」には どの頂点にも政府は存在していない? (三角形の)中心にいるつもりの政府であるなら尚始末が悪い? それは、三つの頂点の一つが開くとき一つの直線上に三つの事象が立つ事になり方向性と力関係は変化して行くのだろう。が中心に居るつもりの政府は一直線になったエネルギー(方向性を持った或いは模索する、パワー)の流れの上には立ち位置のない自分に気づく事になる。のではないだろうか?! この記事からでも1ヶ月になろうとしているが、翁長知事と会って、後にも何をしたんだろう?「粛々を止め」て、何をやろうとしているのか? (keniti3545)
*「県民+国民の意思と、知事の主張する正当性と、マスコミの援護」←此処には政府の姿は写ってない:このトライアングルの模式図が作れなくて残念です


*.では、粛々という言葉を使った受け答えは今後止めます。 ← 何ですかこれ?!総理と官房長官が、がん首並べての説明責任と協力要請の中身?!が、これ? (keniti3545)


<社説>知事意見書 正当性を真摯に受け止めよ
琉球新聞2015年3月29日)

 民主主義の正当性を安倍政権が真摯(しんし)に受け止めるかどうかが問われている
 米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画に関し、海底作業の停止を求めた翁長雄志知事の指示について沖縄防衛局が農林水産省に執行停止を申し立てた問題で、県は申し立ては不適法とする意見書を提出した

 防衛局の申し立ては行政不服審査法に基づく。知事は記者会見で「この申立制度は国民に広く行政庁に対する不服申し立ての道を開くことを目的としている。国自体が不服申し立てを行うことが予定されていない」と指摘した
 知事は「政府の一方的論理によって辺野古移設を『唯一の解決策』であると決めつけて、普天間飛行場の負担の大きさを執行停止の理由として述べることは、悲しい」と訴えた

 辺野古沖での大型ブロックによるサンゴ損傷問題について「アンカーと称すればいかなる巨大なものでも申請が必要ないとの説明を受けたかのようにすり替え、さらに(県が)申請書からも削除させたかのように主張している」と、国の不誠実な態度を批判した

 名護市長選、県知事選を通じて辺野古移設反対の意思は明確に示された。沖縄の民意に向き合わず、知事の作業停止指示にも従わず「粛々と」辺野古の海を破壊し続けている。安倍政権は、戦後日本のどの政権より独善的ではないか
 地方分権改革は、国と地方の対等な関係を目指していた。しかし、安倍政権は沖縄県を対等な関係ではなく、国に従属させる対象としてしか見ていないようだ

 1945年、普天間飛行場は米軍の沖縄本島上陸後、住民を収容所に隔離した上で土地を奪って建設された。「基地は住民を排除して建設できる」というのが、米軍が沖縄戦から得た教訓のようだ。50年代にも住民を強制排除しながら土地を奪い基地を建設した

 そして戦後70年の今、辺野古で教訓通りの事態が進行している。今回は教訓を上書きして日本政府が加わり、日米両国が手を組んで沖縄だけに基地を押し付けようとしている

 日米関係悪化を持ち出し、国内法に基づく必要な許可を得ないままに作業を続行させる行為は「主権を持つ一つの独立国家の行動ではないと断じざるを得ない」。知事の主張には正当性がある



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粛々と言う「言葉使いの総括」が終わらぬ間にトライアングルの一極が解き放たれるマグマの噴出になりそうだ沖縄県民・多くの国民の意思」でもなく・「心あるマスコミ大半の思想」でもなく と言うより、「知事の主張には正当性がある」という「言葉が独り立ち」して、「ベクトルも転換しがたい強固な方向生を保ち」その「パワーも政治の力でも阻止しがたい」までに膨れあがりそうです。(keniti3545) 


◆.今日の琉球新報さんも、自信に満ちた解説をしています! 「翁長知事のいかなる手段を講じても・・・」という言葉も既に命を吹き込まれたごとくの認知された独り立ちをしているようにもうかがえます。 (keniti3545)


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琉球新報(沖縄の新聞)

<社説>不承認で工事停止 国は辺野古移設諦めよ
2015年4月20日

 米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で、沖縄防衛局が工事の設計変更を申請し、県が不承認とした場合、工事を停止しなければならないとの見解を国土交通省が示した

 防衛省は今後、設計変更を申請する可能性を示しているが、翁長雄志知事は辺野古移設を「あらゆる手法を駆使して」阻止すると表明している。県が承認する可能性は低いとみるのが自然だ。この際、国は辺野古移設を断念し、県外・国外移設を真剣に考えたらどうか

 菅義偉官房長官はことし3月に海底ボーリング調査を再開した時に「埋め立て承認を得ている。法治国家として粛々と行っていくのは当然だ」と述べた。その「承認」が設計変更を出した時点で「不承認」となる可能性がある。その時、国は法治国家として工事を中止するのが筋だ

 ただし当初の設計を変えなければ工事は継続できる。しかし防衛省は米軍岩国基地の滑走路沖合移設事業でも8回の変更申請を出しており、埋め立て工事で設計変更は不可避のようだ。実際に防衛省は国会の場で辺野古移設について「工法への変更、環境保全の観点などから変更を申請することはあり得る」と説明している

 設計変更を申請し、不承認となれば工事を停止するほかない。不完全な設計のまま工事を継続するような愚行を国がするはずもない

 しかし「不承認ならば工事停止」の見解を示した国交省の池内幸司水管理・国土保全局長はこんな見解も述べている。

 「埋立法のさまざまな承認や許可があるが、そういうことが行政不服審査請求の対象になることはあり得る」。つまり知事が不承認としたら、防衛省行政不服審査請求を出す可能性を示しているのだ

 知事の作業停止指示に対抗して防衛省が不服審査請求と執行停止申立書を提出し、農水省が知事の指示の効力停止を決めた。国は不承認でも再び同じことを繰り返すのか
 「国民の権利利益の救済」を目的とした行政不服審査法を使い、国が県の権限を奪うことは法治国家の姿とはいえない翁長知事は安倍晋三首相に圧倒的な民意を背景に「私は絶対に辺野古への新基地を造らせない」と宣言した。日本が民主主義国家なら、辺野古移設は諦めるべきだ


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◆.この記事が沖縄県民の心情を代弁していることが良く表れていると思います。 <“粛々”と、言う言葉を借りて、民の意思を蔑ろにし、意見交換さえも拒み続けた政府への「民の意思:強固で確固たる意思表示」となったのでしょう。(keniti3545)



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