「keniti3545」since74 小さな窓:2015.3月23日曇り4℃「東日本大震災」「311フクシマ」1474日 今日の一題「どうする・福島の将来と被災された方々生産への参画応援を!」

*「東日本大震災」「311フクシマ」1474日


*本日は線量測定日


(此処では、グループ1・2共 各定点の高値を次位まで提示しています )

データ 「グループ1」

先ず前回「3月16日」の測定値を示す

東:0.14 0.11μSv/h 西:0.23 0.12μSv/h 南:0.41 0.37μSv/h 北:0.11 0.11μSv/h

M :0.56 0.36μSv/h


全体のMaxは0.56μSv/h


   5点の総平均値=0.21μSv/h



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 本日「3月23日」の測定値を示す    

東:0.16 0.12μSv/h 西:0.19 0.19μSv/h 南:0.32 0.30μSv/h 北:0.19 0.19μSv/h

M :0.59 0.48μSv/h


全体のMaxは0.59μSv/h

   5点の総平均値=0.21μSv/h



注:データ「グループ 1」の東・西・南・北 とは東=自宅から200メートル堰堤上 西=自宅雨樋下水口上 南=自宅ベランダ雨だれ跡塀中 
   北=塀外空き地  M=自宅から200メートル自治会Mセンター雨だれ跡
   



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データ 「グループ2-0」 <児童公園の測定 「5点」:此処は各定点の平均値>   


 各定点 6回測定の平均 単位はμsv/h (3月23日 月曜日)  


東辺:公園内、外周東辺 楓根元 0.16  

南辺:公園内、外周西辺 楓根元 0.63(maxは0.77μSv/h)

西辺:公園内、外周西辺 樹木根元 0.25

北辺:公園内、外周北辺 樹木根元 0.13

E  :児童公園(グランド中央部) 0.14



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 データ 「グループ 2」

 先ず前回3月16日の測定値 を示す (各定点の高値次位までを提示)

東:0.27 0.18μSv/h 西:0.21 0.19μSv/h 南:0.83 0.70μsv/h 北:0.17 0.16μsv/h

中央:0.16 0.13μsv/h


全体のMaxは0.83μSv/h


  5点の総平均値=0.25μSv/h



 本日 3月23日の測定値

東:0.21 0.19μSv/h 西:0.28 0.28μSv/h 南:0.77 0.65μsv/h 北:0.16 0.16μsv/h

中央:0.19 0.14μsv/h


全体のMaxは0.77μSv/h

  5点の総平均値=0.26μSv/h


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◎.「福島お隣栃木県の山奥、日光市」の放射能汚染も、広報等から視点を変えて広く見渡すとき、汚染された状況は「311」時点直後から大きく変わる事はありません通常の生活上では、“当面”(?)危険を感じる事は“おおむね”(?)ないでしょうが・・・。しかしこれも、場所によっては除染の効果(正確には放射性物質を捕獲集積して生活圏の線量を一部移動させただけ)もあっての現況でしょうしかし早急に、正規(?)の置き場を設けて全数管理をしなければ第一原発の汚染水流出が如き二次被害が出る恐れは大です! あのバッグ(フレコンバッグ)の寿命は3〜5年とか言われていませんか? ←(継続のアピールです)


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*今日の一題「どうする・福島の将来と被災された方々生産への参画応援を!」


地元紙が特集で、現地の様子を伝えてくれています。私たちも忘れないだけではなく何か「具体的な提案はないものか」考えて見る事が必要なのかも知れません


 福島民報2015.3.22日


 再生エネで独自構想 国際研究産業都市で県と市町村
 浜通りの復興に向けて新産業創出などを目指す福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想で、県と関係市町村は20日、風力発電拠点形成などエネルギー関連産業に関する10項目のプロジェクト案を自主的に固めた。正式決定後、国に要望する。固定価格買い取り制度の見直しなど国の制度設計が変化する中、再生可能エネルギー分野は明確な構想が示されていない。被災市町村のまちづくりと一体となった産業の創出、普及・拡大策が十分反映されるか国の対応が注視される。

具体案
 県と津波原子力災害の被災15市町村がまとめたプロジェクト案は【表】の通り。20日に福島市で開かれたエネルギー関連産業検討分科会で了承した。25日に県・市町村検討会議で正式に決めた上で、国の構想推進会議に提案する。
 産業創出に向け風力発電の拠点形成を掲げた。阿武隈山系や沿岸部に複数の適地を選定し、事業者を公募する。環境アセスメント手続きの簡素化や農地法の要件緩和、風車搬入路の整備に関する財政支援を国に求める。
 復興のまちづくりと一体的に整備するスマートコミュニティー形成にも力を入れる。現段階の想定では、太陽光や風力などの発電設備と公共施設、住宅、交通網などを結び、効率的なエネルギー活用を目指す。楢葉町など9市町村が導入を計画しており、県はこれらの市町村からモデル地域を選定し平成27年度から実証を始める。関連費用を国に要望する。
 工業団地整備促進のため、新たな企業立地補助金制度の創設も国に働き掛ける。

 注:↓県と津波原子力災害の被災15市町村がまとめたプロジェクト案は下記引用元記事を開いて一覧【表】を見てください
 http://www.minpo.jp/news/detail/2015032121654


遅れ
 プロジェクト案を作った背景には固定価格買い取り制度、系統接続問題などで国の方針決定が遅れた影響もある。国はイノベーション・コースト構想で既に「ロボット研究・実証拠点整備」「国際産学連携」などの検討会を設置したが再生可能エネルギー分野は明確な構想が示されていない。
 政府原子力災害現地対策本部の担当者は「再生可能エネルギーは地域に根差す取り組みが大事。国が単に拠点をつくれば導入が進むというものではない。まずは県と市町村で方向性を見いだしてほしい」とする。今後はプロジェクト案を「たたき台」とし、議論を進める方針だ。

待ったなし
 再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度の見直しでは、電力会社が新規事業者に太陽光や風力の発電量抑制を求めやすくしたり、太陽光の買い取り価格を下げたりする方針が示されている。
 今後は電力自由化も控えている。県は「電気を効率的に使う仕組みづくりが今後、不可欠になる。構想の実現は待ったなしだ」と案づくりを急いだ理由を説明する。
 県と市町村は国への予算要望を行いながら、平成28年度までに各プロジェクトを発足させ、29年度に着手する方針。東京五輪が開かれる32年度をめどに一定程度を実現させたい考えを示す。

【背景】
 イノベーション・コースト構想は、国が東京電力福島第一原発事故で被災した双葉郡など浜通り地方の復興のため、ロボット技術、廃炉技術などの開発拠点整備、再生可能エネルギーの産業創出などを想定する。ロボット研究については福島復興再生特措法改正案に明記された。国が今国会での成立を目指している。

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◎.オリンピックへ向けての町並み施設の進捗と遅れへの心配・其処へ「つぎ込む巨額の金と労動力」「ロボットの誤動作誤操作はないのかこんな心配」が先に立つ国と行政復興と言う名を騙る輩のお先棒担ぐような愚を繰り返す事のなきよう呉々もお願い致します!<再生エネで独自構想 国際研究産業都市で県と市町村> 様! (keniti3545)


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(keniti3545)


◇.一つ注文があります

「再エネ独自構想」と謳い、被災「15市町村がまとめた」プロジェクト案であれば「地域復興の柱とすべき一大事業案」であると思う勿論主題は大変な事業となろうがこの構想を聞けば多くの住民の皆さんも少なからずの希望を胸に(見いだしたい)抱くものと思われます

 一方では、此方にも力を注ぐと公言はしている行政だが「スマートコミニュティー・スモールコミュニティー」と言う言葉は 打ちひしがれた廃墟の中からそれでも復興を目指そうという声が挙がった当初から「心の奥底に小さな火種を抱かせてくれていた」はずですがこれまではその「余裕もなかった事は仕方のない事実」かも知れません。が、今になっても「絵に描いた餅に等しい、これも事実」です


 そこで、今「自分たち(の、代表)も加わった」「自分たちの為の計画」に「自分も何か関わりを持ちたい」という「小さいけど大切な火種を灰の中から掘り起こし虚無感からの脱出に役立てる事が必要」だと痛切に感じるのです立ち上がろうと必死にもがく「多くの皆さん」の今後の生活には、衣食住 +「心と体の健康を取り戻す事こそ」が肝心であるのだと思います


 国の施策である、「復興庁5年一区切り・二期目の国の復興計画など待たずに自分たちの意思表示をして動き始めなければ一年後にはまた酷い「金目話・体の良い手切れ金」で「事実上の棄民扱いを受ける恐れさえ有り」と思えてしまいます。 自治体の切れ者揃いの首長さん方・そして心ある行政の現場第一線にある大多数の心熱い担当者の皆さん方にお願いしますどうか被災から今日まで、そして今ももがき苦しんでいる皆さん方の強い見方になって下さい


 被災した皆さん方は何でもやる覚悟は出来て居るんですよ体を動かす事、前向きな考えを形に示す事、全てに生産性は伴います社会のために、地域のためになる関わりを被災者の皆さんにも共有してもらえる知恵を具現化して下さい自分たちも復興に寄与していると言う思いを被災した方々にも是非持ってもらいたいと願う人は決して少なくはないはずです! 腫れ物扱いは止めて、遠慮無しのコミュニケーションを仕掛けてもらいたいのです!。 (keniti3545)


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福島民報 3月21日

仮設入居依然1万2171戸 多様な訴え、問われる対応

こう言う悩みや、現状がなかなか多くの同胞には伝わりにくいのですね

 東日本大震災東京電力福島第一原発事故に伴う県内の仮設住宅1万6607戸のうち、依然として4分の3に上る1万2171戸で避難者が暮らす。入居者からは防犯対策や建物の修繕など多様な訴えが出ている。県は相談員の増員や点検体制の充実などで対応する。災害公営住宅整備の遅れなどで避難生活が長期化する中、いかに早く個別の不安に応じられるかが問われている。ーー 後略

↓引用もと記事全文です
http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&cad=rja&uact=8&ved=0CB0QFjAA&url=http%3A%2F%2Fwww.minpo.jp%2Fnews%2Fdetail%2F2015021520965&ei=hyMOVeO2I8bEmwXiiILwDQ&usg=AFQjCNG6R8umSsgUp6QvzZa-tgaNwjB2VA


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◎.行政も「多様な訴え」に、少しでも早く、親身な対応をとは思っていてくれて居るとは思うのですが人と人との関わり・設備的な不備の改善はよく例に挙がりますが、心の通い合う様子はうかがい知る事もないような気がしますボランティア、行政担当者の訪問面談などの事例も何時も人手不足の悩みばかりが先に立っています。其処にはたしかに現実が立ちふさがっているのでしょうが「それが問題である事を再認識」して「そこからどうする」を考えて欲しいと思います

 また「金目でしょうに回帰するなら」せめて、オリンピック「予算の1%」でも削って此方に充当させて下さいよ! 福島の電気を沢山使っている「東京の知事」さん!招致委員会の大喜びの元総理森さん! 「国民もない知恵絞ってでも提案続けます」、「被災地の知事さん達も命狙われる覚悟しながら住民を守ろうとしています」、あなた方も今後の日本の安全を考えるなら今、国の手落ちで被災させてしまった責任(国民の一人として、ましてやそのリーダーに名を連ねる責任者の一人として)の一端を負って下さいよ! 被災者の救済(心身共に)は国の責任と心得るべし!ですよ!現総理大臣安倍晋三殿!(kenit3545)



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◎.何度も被災地を見舞い現地の様子をブログupして我々ブログ仲間に教えてくれる「hatehei666hatehei666」さんとわれは、先日こんな遣り取りをしていました

↓ hatehei666さんのブログは此方です
http://d.hatena.ne.jp/hatehei666/20150319/1426760646


(hatehei666)
3月17日6時間以上かけて郡山を歩いて来ました。この第二の都、駅周辺だけでなく、遠く離れた所でも、インフラだけは整い、車の往来も激しかったですしかしその道を歩いていると、至るところで除染の作業が行われていました。市役所隣の開成山公園では毎時0.2マイクロシーベルト以下になったと表示され、幼い子が数名遊んでいましたしかし除染=移染を考えると、本当に安全なのか考え込んでしまいました。さらに歩いて仮設のある所を通過したのですが、その住宅が見つかりません。既にユンボで全て壊され、更地に不動産会社の看板が立っていました。でも震災復興住宅など、全くと言ってよい程整っていませんだから仮設を追われた人々は、どこに行ったのか、本当に胸の痛む思いでした。郡山でさえ、まだまだ除染の仕事は続きます。福島はまさにこれからが正念場だと思います
地消地産は脱原発の為にも必須の運動となるでしょうし、そうならなければなりません地元の全ての人が百姓(=ひゃくせい)となって、知恵を絞り、多様な活動で地域を活性化し、エネルギーを自給できる体制に持って行く事今こそそれが問われていると思います


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( keniti3545)
Hatehei666さん貴重な調査見聞記をありがとう御座います。心の伴わないお仕着せの待ち時間、今4年が過ぎても未だ今後の生活設計が描けない皆さん(人数的にはこの状態の方が圧倒的に多いのだと思いますが)に、未だ大きな重荷となっている「衣・食・住」への思いを少しでも、軽減出来る応援をして、少しでも、「前を向いた生活生計の道も考えてみましょう」とは誰も声を掛けてあげられる状態にはないのが現実なのでしょうね

 しかし、人間の生活は、上を見ればきりがなし、自分がどのレベルの生活必需品(物質的な)を良しと受け入れて余力を精神的な生き甲斐を求める行動に向けられるかが大切な事なのだと思います。行政が金銭的な、物質面だけのフォローワークだけに走るのではなく一歩踏み込んだ道しるべを示すこと・過去の事例からのヒントを提示とかを形作る姿勢と知恵を出してくれることを望みたいと思います。難しいとは思いますが、被災直後の町役場・市役所等第一線担当者の昼夜を問わず、その活躍には頭の下がる思いであったことを我々は忘れて居ません。

 復興なんてまだまだ先のこと、今の生活の中にも一日の時の流れがある「日常」を(取り戻す事が難しければ作る)体感してもらう必要があるんだと思います地産地消でも良いのでしょうが、我々はどんな状態にあろうと例え対価を支払っても先ず自分は「消費」から始まる、その分を「生産」しなければこの世の中は成り立たない人は皆応分に生産に携わることが必要であり、いかに年を取っても、いかに虐げられた生活を送っていても、「生産に携わる心と体があって、はじめて自分が生きていると実感できる」のだと思いますHatehei666さんとは共有させて頂いていますが、「地消地産の野菜」「地消地産の電気」 「地産地消のコミュニティー文化」←→どんなに小さくても良い、風化させない為には地元からの発信が今必要なときなのだとわれも思います。


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