「keniti3545」since74 小さな窓:2015.3月30日曇り5℃「東日本大震災」「311フクシマ」1481日 今日の一題「どうする・福島 どうする・沖縄 いやどうする・日本を!」

*「東日本大震災」「311フクシマ」1481日


*本日は線量測定日


(此処では、グループ1・2共 各定点の高値を次位まで提示しています )


データ 「グループ1」

先ず前回「3月23日」の測定値を示す

東:0.16 0.12μSv/h 西:0.19 0.19μSv/h 南:0.32 0.30μSv/h 北:0.19 0.19μSv/h

M :0.59 0.48μSv/h


全体のMaxは0.59μSv/h


   5点の総平均値=0.21μSv/h

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 本日「3月30日」の測定値を示す    

東:0.19 0.16μSv/h 西:0.21 0.14μSv/h 南:0.32 0.28μSv/h 北:0.19 0.14μSv/h

M :0.46 0.41μSv/h


全体のMaxは0.46μSv/h


   5点の総平均値=0.20μSv/h



注:データ「グループ 1」の東・西・南・北 とは

東=自宅から200メートル堰堤上 西=自宅雨樋下水口上 南=自宅ベランダ雨だれ跡塀中 

   北=塀外空き地  M=自宅から200メートル自治会Mセンター雨だれ跡   



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データ 「グループ2-0」 <児童公園の測定 「5点」:此処は各定点の平均値>   


 各定点 6回測定の平均 単位はμsv/h (3月30日 月曜日)  


東辺:公園内、外周東辺 楓根元 0.15  

南辺:公園内、外周西辺 楓根元 0.70(maxは0.83μSv/h)

西辺:公園内、外周西辺 樹木根元 0.29

北辺:公園内、外周北辺 樹木根元 0.12

E  :児童公園(グランド中央部) 0.11



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 データ 「グループ 2」

 先ず前回3月23日の測定値 を示す (各定点の高値次位までを提示)

東:0.21 0.19μSv/h 西:0.28 0.28μSv/h 南:0.77 0.65μsv/h 北:0.16 0.16μsv/h

中央:0.19 0.14μsv/h


全体のMaxは0.77μSv/h


  5点の総平均値=0.26μSv/h


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 本日 3月30日の測定値
東:0.25 0.23μSv/h 西:0.34 0.32μSv/h 南:0.83 0.76μsv/h 北:0.23 0.12μsv/h

中央:0.16 0.14μsv/h


全体のMaxは0.83μSv/h

  5点の総平均値=0.27μSv/h



◎.10箇所の定点、此処には未だ測定値が減少傾向にあるとは言い切れない状態だろうと思う。定量的な物言いではないがわれが「ホットスポット」と位置づけている4点(データG-1:南・M と データG-2:西・南)はたしかに最高値の出現はなくMaxが「1μsv/h」を超える事は1ヶ月以上ない反面、全体の平均値が下がらない現象の方が心配ではないかと危惧するところだ理由は、周知の通り(除染作業の弊害も含む)自然界のお仕置きの如き放射線物質そのもの+汚染物質による「移染」が、広範囲に広がりつつあるのではないかという心配だ


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◆.結局政府主導の、生活可能な条件を年間1ミリシーベルト以下の基準値を20ミリシーベルトまで引き上げる策はたまた汚染水の海洋流出の黙認的措置は放射線薄めて飲めば(浴びれば)怖くない”と言う新たな神話を流布して国民を騙す魂胆だとしか思えない?! そう思うのはわれだけではないでしょう?! 

◇.いろんな局面で進行形の「311」、風化なんてとんでもない! ブログ仲間も言ってます、忘れないだけじゃダメなんですね我々は「覚えています・知っています」声を上げ続けなければ騙されてしまいます


◇.勿論このことが沖縄の基地問題(これは沖縄の問題と言ってはいけませんね・日本の問題なんです)、集団的自衛権の行使・日米安保条約の改定・・・etc 今の政府は何をやろうとしているのか? 見え見えです。 言い得て妙?(勿論笑っちゃ居られませんが)古賀茂明さんがフォーラム4と言う活動を立ち上げましたが 「改革はするが <FORUM4> 戦争はしない」 そのインタビューの中で言ってます

安倍さんの成長戦略は世界の主流と逆行している(1)原発輸出大国 (2)武器輸出大国 (3)ギャンブル大国(カジノ法案) 美しい日本を目指すのなら(1)→自然エネ大国 (2)→平和大国 (3)→文化大国 と、なるのが当たり前だろう。




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*今日の一題どうする・福島 どうする・沖縄 いやどうするんだ・日本を!」



星の金貨プロジェクト:
(htt://kobajun.chips.jp)

<パロディーなどと言ってられないでしょう! 海の向こうからも風化を防ぐ強い援軍と捉えるべきでしょう!> 


【 フクシマ・ウォーター : 架空の『エナジー・ドリンク』世界発売 】

投稿日: 2015年3月26日 作成者: admin

現在も続く福島第一原発の汚染水問題をハイライトするため、架空の『エナジー・ドリンク』発売を企画
気づかぬ間に太平洋に高濃度の放射能汚染水が流し込まれ、人々の健康と命が危険にさらされている

マーカス・トンプソン / ザ・ガーディアン 3月10日

(動画は4分間です。次の動画は関係ありません)
https://youtu.be/hGHD3pqkKmk

福島第一原子力発電所から直接取り出して世界に送る、ハイ・エナジー・ドリンク!』

この謳い文句を見る限り馬鹿げているとしか思えませんし、実際そうかもしれません。
しかしこの架空の飲み物を考え出したベルリン市内の3人のアート・ディレクターたちにとっては、インターネット上で展開される新しいキャンペーンのための重要な素材なのです

4年前に発生した福島第一原子力発電所の事故現場では、今でも原子炉の冷却作業が続けられており、その際に発生する高濃度の放射能汚染水が太平洋に漏れ出しています

このキャンペーンを支持する3人のアート・ディレクターのひとりであるケンジー・ベナブッドラー氏が次のように語りました。
私たちが気づかぬ間に放射能汚染水が太平洋に流し込まれているために、私たち一般市民の命と健康が奪われようとしていますが、私たちにはどうすることもできません。」


汚染水タンク

この水は高濃度に汚染されており、安全・確実に保管していく必要があります。」
もう一人のアート・ディレクターである、ステファン・ヴィットマン氏がこう語りました。
しかし実際には高濃度の汚染水を保管している貯水タンクは水漏れを起こしており、汚染水が海に流れ込む事態が続いています。」
東京電力はこの問題について詳細を語ろうとせず、一方でグリーンピースが公表している数値はきわめて高いものになりがちです。このため事態を正確に把握することは非常に困難なのです。」

いずれにせよベルリンでアート・ディレクターをしている仲間、ステファン、ケンジー、そしてフロリアン・チャルフ氏の3人は、現在も続く福島第一原発の汚染水危機について世界の認識を高めるために架空のミネラル・ウォーターの販売サイトを立ちあげました
『フクシマ・ウォーター : 福島第一原発の事故現場から直接汲み上げた、闇に光るミネラル・ウォーター…』



「事故当初に比べると福島の危機については人々の意識の中でも、メディアの扱いもきわめて軽いものになっていますが、私たちはこの事故の重大さを改めて認識してもらうための材料を、改めて提供したいと考えています。このパロディ・ドキュメンタリーを見ていただければ、福島第一原発の事故の重大さをはっきりと再認識できるはずです。」
ケンジー氏がこう語りました。

この動画の制作目的についてケンジー氏は、福島第一原発の高濃度汚染水漏れの問題について、詳細を一般公開するよう圧力をかけることだと語りました
「いまや体制の変化を求める際の最高の方法は、ソーシャルメディアを使うことにあります。現在も進行している危機について、その一切をあきらかにするように企業側に圧力をかけるのです。」


No more Fukushima

一連の複雑かつ取扱いについて慎重を要する問題に風刺をきかせた動画を使う事には微妙な側面もありますが
であるにもかかわらず、これまでのところ日本国内での反響も前向きな評価が多いと語っています。
透明性を欠く東京電力の対応については、誰もが異論を持っています。福島第一原発の事故の放射性物質の影響については誰もが大きな懸念を持ち、ちゃんとした議論が必要だと考えています。日本の人びとともなれば、なおさらのことです。」 ←(日本国民はどうしてるんだろう? と、時に疑問符を付けたくなるときがありますが・・・keniti3545の割り込みです)
ケンジー氏が最後にこう語りました。



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↓原文です
http://www.theguardian.com/sustainable-business/2015/mar/10/fukushima-water-fake-energy-drink-contamination


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沖縄戦70年 再び捨て石にはできぬ

東京新聞社説2015年3月28日)


 沖縄の反基地闘争が知事を先頭に空前の高まりを見せている本土の捨て石になった沖縄戦から七十年。再び犠牲を強いてはならない


 名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前。新基地の建設に反対して座り込む人々の中に八十五歳の島袋文子さんがいる


 地元の集落に一人で暮らす島袋さんは昨年夏から、雨の日も風の日も休まずに朝から座り込みに加わる。島袋さんにとって辺野古は、日本を再び「戦争のできる国」にしない闘いの最前線という

血の泥水すする15歳


 ジュゴンが生息するサンゴ礁の大浦湾に沖縄防衛局の船が物々しく停泊する。その光景は、島袋さんに沖縄戦を思い起こさせる。


 先の大戦で沖縄は米国との本土決戦を遅らせる“捨て石”だった


 一九四五年三月二十六日、米軍艦隊は沖縄本島西の慶良間諸島に上陸。猛攻撃によって、日本軍が組織的戦闘を終える六月二十三日までに全土を壊滅状態にした


 日本軍は住民に軍と一体となった戦いを強いながら、スパイ行為を疑って方言を禁じた手りゅう弾を配り、捕虜になるよりも「自決」を促した。肉親同士が手をかけての集団自決は沖縄戦の壮絶さを象徴する。餓死、病死者を含め、県民の四人に一人、約十五万人が犠牲になった


 十五歳だった島袋さんの古里、糸満市も激戦地となった。累々と死体が横たわる戦場を目の不自由な母の手を引き、十歳の弟を連れて逃げた。昼は木陰に隠れ、夜に移動した。のどが渇き夢中で水たまりの泥水をすすった


 翌朝、その水たまりには血だらけの死体が横たわっていた


 親子で身を潜めていた壕(ごう)を米軍に火炎放射で焼かれ、全身に大やけどを負った。捕虜となって命を取り留めたが、生涯足を引きずる傷が残った

琉球処分の総仕上げ

 沖縄の戦後はこの悲惨な体験に報いるものではなかった本土と異なる戦争が継続する島だった


 一九七二年の施政権返還まで戦後二十七年間、米軍施政権下に置かれた。基地周辺ではレイプなど米軍犯罪が頻発。本土復帰後も治外法権は変わらず、平和や人権の憲法よりも日米安保条約日米地位協定が優先された。ベトナム戦争ではB52爆撃機の出撃基地になり、湾岸、イラク戦争では海兵隊が沖縄から出撃していった。


 狭い県土に広大な基地がある。フェンスの向こうには迷彩服で銃を構える兵士の姿がある。沖縄には常に戦争が隣り合わせていた


 宜野湾市の米海兵隊普天間飛行場の移設先として、辺野古に造られようとしているのは二百年は使える最新鋭の基地だ。オスプレイを搭載する強襲揚陸艦が接岸できる軍港機能も備え、沖縄の軍事基地化はより強固になるだろう


 沖縄に新たな基地負担を強いる計画に県民の怒りは頂点にある


 仲井真弘多前知事を公約を翻して建設を認めたのは無効だと、昨秋の県知事選で落選させた。衆院選では全選挙区で反基地派を当選させた。翁長雄志新知事は作業停止を指示した


 安倍晋三首相や官房長官は新知事に一度も会わず、掘削調査を強行する。沖縄の怒りに鈍感すぎないかかつて自民党の幹部には沖縄への罪責感から思いを寄せる人が少なくなかった


 野中広務官房長官はたびたび沖縄を訪れ「沖縄を忘れることは、第二次大戦を忘れること。戦争の恐ろしさを忘れないためにも沖縄を絶対に忘れてはいけない」と語り、遺骨の一部を慰霊塔に納めてほしいと望んだ。そんな自民の心はどこにいったか


 集団的自衛権閣議決定と安保法制の整備によって、安倍政権は戦争のできる国に進んでいるようにみえる。辺野古に何がなんでも新基地を造る姿勢だ


 那覇市在住の作家大城立裕さんは語る。「日本政府は沖縄の歴史に対する反省もなく、沖縄を軍事植民地のように扱い続ける。社会的差別は薄らいでも、政治に差別が残っている。辺野古の新基地は、明治以来の琉球処分の総仕上げだ」。百五十年続く差別と犠牲の歴史。基地の県外、国外移転が真剣に考えられてもいいのではないか

両手を上げて抵抗


 沖縄戦で無念に死んでいった人や子孫の未来を思いながら、島袋さんは今日も座り込みに連なる。「国を守るだなんて言う人は、血の泥水をすすってから言ってごらん。自衛隊を戦場に行かせて、格好いいのか、面白いのか。その目で見てから辺野古に基地を造ると言ってごらん


 沖縄戦で島袋さんは、大やけどを負った両手を上げて壕から投降した。今、その両手を上げ、基地建設のトラックの前に立ちはだかる。それは七十年前、十五歳の少女にかなわなかった抵抗の姿だ


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◎.こんな政権を存続させているのは我々国民です、もうこれ以上この政府に舵取りを任せておくべきではありませんね!



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