「keniti3545」since74小さな窓:2015.01月02日晴れ-8℃「東日本大震災」「311フクシマ」1394日 今日の一題「謹賀新年」

*「東日本大震災」「311フクシマ」1394


*今日の一題「謹賀新年」

 今年も宜しくお願い致します。

 元旦の夜 NHKスペシャルを見ました
(こんな案内でした)

 戦後70年 ニッポンの肖像
プロローグ 私たちはどう生きてきたか

戦後70年の節目の年を迎える2015年。
これからの日本や日本人に何が必要なのかを考えるために、戦後日本人の70年間の歩みを振り返る。

1945年8月、終戦の1週間後に生まれ、今年70歳になるタモリさん、高度経済成長期に生まれた堺雅人さんなど、各世代を代表するゲストをスタジオに招き、戦後復興から高度成長、バブル崩壊、そして現在に至るまで、NHKの豊富な映像や全国3600人に行った世論調査の結果をもとに日本人の生き様についてじっくりと語る。

【ゲスト】
タモリ、1945年生まれ(今年70歳になる)マルチな文化人(タレント)

堺雅人、1973年生まれ 41歳 俳優

中園ミホ、1959年生まれ 55歳 作家

半藤一利、1930年生まれ 84歳 作家(昭和史探偵を自称)

【キャスター】
三宅民夫有働由美子


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40代、50代、60(70)代、80代と四世代を介して戦後を語らせようと試みられた番組とは言えるかも知れない。 本文の要旨と各論に直づけの感想(われの独断)が入り交じっています。(keniti3545)



 戦後70年、一人の人間が生きた70年として見るなら様々な体験のあった素晴らしい人生と言えるのではないか戦後の日本という国は、国民の70%〜80%が力の出し惜しみなく経済的な勃興(資本主義)に向かってひた走った結果は各世代ともそれなりの「+」面の見返りを受けてきたはずしかし、今は、バブルははじけて我が国の経済も未だ先が見えない


「311」という人災を筆頭に他にも数多き自然災害にも追い打ちを掛けられ 同時に「アベノミクスとやらの資本主義養護の施策」も、「資本主義」そのものも行き詰まりに直面しているここは、われも頷けるところですが、この場の議論ではこの「資本主義」にもう一度国民の力を結集して「立ち直り策を施すべき」ではないかという意見提示が有ったところで、他の反応は確かめる事なく、議論をそこから先へは進めようとはしていない視聴者のわれとしては、大いに不満である

“「資本主義」にもう一度国民の力を結集して「立ち直り策を施すべき」ではないか”という意見提示・・・・(本来ならこの文言にこそ、ホントにそう思っているのか?と、問いたい・議論の待たれるところところではないのですか?)


 そこからは、早々にこの世界規模で陥ってる局面を打開するにはと言う舵取りに誘導され、ここまでの「戦後復興に成功した様な国民の力の結集が必要、しかもその姿勢と力は日本という国と日本人が一番ではないか」と、自画自賛の境地に浸ろうとしている? これは「?」マークをいくつも付けなければならないのでは? そこからはさすがに、生活を豊かにするという事は経済的な事ばかりではない戦争の傷跡は戦後70と言っても未だに多くの「尊い人命を失った」傷跡は国民の心から消えやらず、一方でも自然をこれ以上破壊するという事は許されないことこの原因は「戦争が一番大きい」事を私たちは体験した。「戦争は遣っちゃだめ」とはっきり意思表示した言葉も聞けた

 しかし、ここまで来てもこの番組、大きな片手落ちの 「ニッポンの肖像」ではないのか? の感を拭えないのはわれだけだったのだろうか?


NHKに云っておきたい」!

戦後70年を振り返るのは、これからの日本の国民が「平和を願う心を」強く持っている事を 現そうとした番組ではなかったのでしょうか!?

1、日本は、世界大戦も「大きな過ち」と世界に向けて発信したならば直近の「311」福島という人災も 日本国の大きな過ちではないのか?これからも国民にはもちろんの事、近隣国を始めとして世界各国にどれだけの迷惑を掛ける事になるかも未知数なのだ、少なくても「0」では済まないのだ


2、「戦争は二度としてはならない」と、出席者から発言があるのにも拘わらず、何故掘り下げた振り返り方をしないんだろう? <集団的自衛権の行使容認の閣議決定武器輸出三原則の扱い秘密保護法の扱い少なくとも直接「戦争介入に拘わる法律」に関する問題ですもっと階段を上った問題「改憲の進め」もっと根っこには日米安保条約問題」> 自国の空をいかに同盟国と言えども制限無しにどこでも「アメリカ機がぶんぶん飛び回れる」なんて、そんな「安全保障条約」など世界広と言えど他国には例のない事なんですよね? 是非「戦後70年を機に検討されたし」のコメントぐらい残してしかるべし! ではないでしょうか?


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