「keniti3545」since74 小さな窓:2014.12月18日吹雪-5℃「東日本大震災」「311フクシマ」1379日 今日の一題「どうする・選挙後の日本国民」

*「東日本大震災」「311フクシマ」1379日



*今日の一題「どうする・選挙後の日本国民-1」

「民主主義の最前線:おしどり けん・まこ」さんページ(This is what democracy looks like! SASPL!!)> から「題字」借りてきました! 若い人達も強かに戦っている事を認めても良いだろうか?! →( http://oshidori-makoken.com/?p=403


 「終わってんなら、始めるぞってことです」


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(keniti3545)

選挙は終わった本質的な争点とすべき課題は先送り・いや「隠し仰せる積もりの・驕り高ぶる」与党、今はせめて対抗勢力たる形だけでも取り繕ろおうとする野党しかもこの野党の醜い権力争いの構図も丸見えだ出来ないながらも党利党略を第二義的な扱いとしてでも国民の声をくみ取れる、大きな受け皿構築を目指すのか少数派閥同士でも選挙総括をしっかり行った上で横の連携を持った活動をしていくのか単純明快な決断をするときではないのか、今は!


 これ以上云っても何の足しにもならいだろうが本来この選挙に於いて成さなければならなかった・本質的な争点の(出来なかっったで済まされないんだよ!)の、議論なき実行を迫らなければならない野党だろう?! 国民の意思をバックにおさおさ「国民投票」の準備等に<抜かり.怠りはあるまい>が民主党さん「党首選考は政治活動の数の内になんか入れていたんじゃ後が思いやられるからね?」)


日本国憲法においては、憲法改正の際の国民投票のみが予定されており、かかる国民投票については、日本国憲法の改正手続に関する法律が規定しているまた地方自治制度においては、自治体の住民を対象として一定の住民投票の制度が設けられている。> 代議士の過半数より国民の過半数の方が強いこともあると言うこと(これが真の民主主義じゃないのかな〜)を証明するぐらいの「意気と気骨を示せ」よ! 野党の代議士さん!


憲法改悪」と「311被災地への対応・未だ路頭に迷う20万被災者の切り捨て」の阻止! この二点、二回に分けて遣っても良い(18歳の若い人も加えた選挙の練習を日本人はした方が良いと思いま〜す)新政権発足後直ちに問題提起して。 特に被災者の復権精神的物質的支援による人間としての立ち位置確保)と被災地のお掃除(被災地共々国土の総体的なお掃除と片づけ・使用済み核燃料は云うに及ばず設備、汚染がれきの類)始まっているとは言え、形だけのもの・時間待ち、風化待ち! 放射線量はコントロール下にあります!とウソまで付いて取り繕っているのが現実の姿だろう!


 ここで更なる障壁、国民投票結果等は議案によっては、法的力を有さないと云うならばそれこそ「法律を変えるなり、例を作れば良い」じゃないですか! 野党第一党の党首さんは安部さん(そういう事、上手だろう?)に頭を下げて教わってでも実現して見せて下さ〜い!


◎.安部さん!オリンピックの資金を、復興予算に回して「廃炉事業の確立・輸出」などと云うプロジェクトでも作って下さいよ!雇用・経済の隆起はオリンピック一時のバブル景気期待よりはるかに有益な方向を示すと思うんですがね? え、「私が良い目を見ればそれが一番」ですか?!

◎.この選挙は終わったと認識しても良いだろうしかし争点に出来なかった大事を忘れてはならない! (keniti3545)


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 この時期この選挙は、明らかに与党有利勝てる選挙として仕組まれたものでしょう大事を、大切なことを、目くらましに騙されてはいけませんねマスコミも、ぼそぼそっと、まったく触れないメディアまでも。すでに、与党圧力は新聞もTV「官制・統制」かのごとく様相も呈しているが押さえきれない波が起きれば国民多数派の意見を通さざる事態も起きるでしょう。それは、民主主義の奪還などと大きな事ではなくても我々が忘れちゃならない事実と、現実を見る目を失わなければ! 

今こそ音次郎さんのかたべらー(=かたりべ)宣言にのって「われ」も「カタベラーズ」の一員になる事を宣言しよう!(keniti3545)おとじろうさんのブログです→ http://blog.rairu.com/?eid=1819


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◇.忘れまいここまでに、幾多の尊い命が失われその「自死」という波は誰にも止められず、今も進行形の「311」後遺症として続いているいるのですそして大きな原因は、国がその「311」の繰り返しの恐れを持っていない事にあるのではではないだろうかとさえ思われます? ならば、心ある者は後世に向けてこれらの真実を語りつがなければならない。(keniti3545)

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「311」から3年と10ヶ月 今日の記事と反芻


東日本大震災:福島第1原発事故 仮設避難の女性、首をつり自殺か−−南相馬 /福島

毎日新聞 2014年12月16日 地方版


 原発事故で南相馬市原町区から鹿島区の仮設住宅に避難している女性(59)が遺体で発見されたことが15日、分かった。南相馬署は現場の状況から自殺とみて調べている


 同署によると、女性は1人暮らし。13日朝、訪れた長男が部屋で首をつっている女性を発見し、同署に届け出たという。

 同市社会福祉課によると、この女性の元には、市が委託した生活支援相談員が月1回程度、訪れており、11月末に訪れた際は留守だったという。同市の社会福祉協議会担当者は「どのような精神的ストレスを抱えていたかなどを調査し、再発防止のためにできることをやっていきたい」と話している。【宮崎稔樹】   誰が最初のお悔やみの言葉を掛けて上げたのでしょうか (keniti3545)


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新築の壁に残した無念 福島・酪農家の男性自殺


2011年6月20日4時5分 ネット記事紹介による




写真上:ベニヤ板の壁にチョークで書かれた男性のメッセージ=13日、福島県相馬市、金子淳撮影



写真下:新築したばかりの堆肥舎。この奥の小屋で男性が亡くなっていた=福島県相馬市



 福島県相馬市の酪農家の男性(54)が今月、自ら命を絶った「残った酪農家は原発に負けないで頑張ってください」。メッセージは、新築したばかりの堆肥(たいひ)舎の壁に残されていた

 男性は、東京電力福島第一原発から約60キロ離れた相馬市の山あいの小さな集落で、約40頭の乳牛を飼っていた。なだらかな斜面の奥に母屋があり、手前に牛舎と堆肥舎が並ぶ。

 真面目で仕事熱心――。酪農家仲間や知人の一致した印象だ。午前3時から牧草を刈り、牛の世話をした。世話を終えた後に、畑仕事に出ることもあった。昨年末には、堆肥をつくって売るために堆肥舎を新築し、農機具も少しずつ増やしながら、父親から継いだ牧場を大きくしようと懸命に働いていたという

 原発事故で3月21日に原乳が出荷停止となり搾った原乳を捨てる日々が約1カ月続いた「牛乳が出せないからお金も入らない」と仲間たちにこぼした。男性が所属するJAそうま酪農部会の酪農家28戸のうち、営業を再開できたのは16戸だけだった

 知人らによると、男性はフィリピン人の妻(32)と長男(6)、次男(5)の4人暮らしだった。そろいのヤッケを着た妻が、牛舎で牛の世話を手伝った。

 男性は長男の入学式を楽しみにしていた。「郡山市まで行って、高いランドセルを買ってやったんだ」。20年来の友人の酪農家(52)は、男性がそう言って笑っていた姿を思い出す。

 妻子は4月中旬、原発事故を心配したフィリピン政府に促されて帰国した。長男の入学式の直前だった

 男性は同月下旬、妻子を追って出国した。「おらだめだ。べこ(牛)やめて、出て行く」「子どもらがいなくて寂しい」と周囲に漏らしていた

 フィリピンに行った男性は、連絡をしてきた知人に「牛は処分してけろ」と頼んだ近所の農家や仲間が手分けして世話することを決め、引き取った。5月初旬、男性は1人で帰国した「戻る気はなかったけど、言葉も通じなくて」。牛舎から牛は1頭もいなくなっていた。「迷惑をかけてすまなかった」と酪農仲間にわびたという

 今月11日午前、広報誌を配りに訪れたJA職員が、亡くなっている男性を堆肥舎で見つけたベニヤの壁には、白いチョークでメッセージが残されていた。

 姉ちゃんには大変おせわになりました。原発さえなければと思ます。残った酪農家は原発にまけないで願張て下さい。仕事をする気力をなくしました。(妻と子ども2人の名前)ごめんなさい。なにもできない父親でした。仏様の両親にもうしわけございません。(一部省略、原文ママ



 隣の牛舎には、黒板に「原発で手足ちぎられ酪農家」「やる気力なくした」といった言葉がつづられていた

 14日、相馬市で葬儀が営まれた。家族や酪農家ら200人が男性の死を悼んだ。フィリピンから駆けつけた妻子3人は寄り添い、泣きじゃくっていたという

 男性が残した書き置きには2人の知人の名が記されていた。1人は新しい堆肥舎を建てた大工の男性。その代金を完済しておらず、「保険で全て支払って下さい。ごめんなさい」とあった

 もう一人、隣の酪農家(64)には「言葉で言えないくらいにお世話になりました」と書き残したこの酪農家は「体は大きいけど気は小さくて、仕事一筋の真面目な人だった。もう、ああいう人を出してはいけない」と話した。(矢吹孝文、丹治翔)

■「先見えない被害 長期ケアを」専門家

 警察庁のまとめによると、東日本大震災で大きな被害が出た岩手、宮城、福島3県の5月の自殺者は計151人。福島県は最多の68人で、昨年5月と比べ唯一の増加(19人)となった

 1995年の阪神大震災では、家族や職場を失ったショックなどによる自殺も「震災関連死」と認定され、災害弔慰金が支給された。心に深い傷を負ったことによる心的外傷後ストレス障害(PTSD)が原因とする医師の診断書がある場合などが該当する

 阪神大震災の経験から被災者の電話相談を行っているNPO法人「多重債務による自死をなくす会コアセンター・コスモス」(神戸市)の弘中照美理事長は阪神では仮設住宅に入った頃から急激に自殺者が増えた。家や仕事を失った喪失感は時間がたってから襲ってくる場合があり、今後のケアが重要だ」と指摘阪神大震災精神科医として被災者のケアにあたった中井久夫さんは福島県の場合、地震津波に加え、原発事故という先が見えない被害を受けている。被災者の心の状態を長期的に見続ける必要がある」と話す。

 福島県内では、社会福祉法人「福島いのちの電話」が不安や悩みに関する電話相談を受け付けている。相談時間は午前10時〜午後10時で年中無休。電話番号は024・536・4343。(波戸健一)


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NHK eテレビダイジェスト から抜粋
2014年7月8日(火曜)再放送7月15日(火曜)

曖昧な喪失の中で福島 増える震災関連自殺


増える震災関連自殺


東日本大震災から3年と4か月が過ぎました。(今日なら3年と10ヶ月です
しかし、原発事故によって復旧を阻まれてきた福島県の沿岸部は、いまだに津波の爪痕をさらしたままです
時が止まってしまったかのような福島


今、震災関連の自殺が増えています

内閣府自殺対策推進室による、震災関連自殺の集計です
この3年間を見ると、岩手、宮城に比べて福島の増加傾向が顕著です
2011年10人。2012年、13人。2013年、23人と、増加の一途をたどっています

相馬市のクリニックで被災者と向き合う、精神科医蟻塚亮二さんの証言です

ここに来られた方で、別にうつ病って診断もつかないし単なる不眠だっていう人がいてね
私、たまたま聞いてみたんだけど
「もしかして死にたいなんて思った事ありますか?」って聞いたら、「あるんだ」って
そういう人がとっても多いんです

震災に原発事故が重なった福島
なぜ、多くの人が自ら命を絶っているのでしょうか? ーー 後略


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◎.「風化」 などという言葉で語ってはいけないんですよ! 人間には>、『忘れて良い事と、人として忘れてはならない事』がありますそれを弁えぬ人は人間ではありませんそれでも人間と呼ばれたいのなら こう呼んであげましょう<あなたは人間のくずです>!と・・・!! (keniti3545)


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