「keniti3545」since74 小さな窓:2014.12月12日曇り4℃「東日本大震災」「311フクシマ」1373日 今日の一題「どうする 今度(14日)の選挙ー6」

*「東日本大震災」「311フクシマ」1373


* 今日の一題 「どうする 今度(14日)の選挙ー6」

与党も野党もとうとう「最後まで原発問題を最大の争点にはしなかった」!!

  <俺達がが政権与党の時の事故ではない、尻ぬぐいはちゃんとやってるぜ?> あんたはアホかABさん!!



  <私が菅さんの後引き受けますとしゃしゃり出たんじゃないか海江田さん?> 何にもやらないあんたはもっとアホだ海江田さん!!


海江田さん、「此処が最大の争点」他の項目は全て後から付いてくるんですよ!! こんな命題授かったにも拘わらず何も労さずは、あんたは野党の党首たる器じゃなかったと言う事ですね残念ながら! 後は、心ある有権者が、 <諦めずに目先の悲嘆に暮れることなく自分の意思表示の一票をしっかり投じる事> ですね! (keniti3545)



 東京新聞社説2014年12月11日

衆院選 福島の被災者 苦悩を受け止めたのか

 原発事故の放射能汚染によって今も十二万人以上の福島県民が古里を離れている。事故から三年九カ月を経ても、生活再建の道筋を示さないのは政治の責任放棄だ


 自民の安倍首相、民主の海江田代表は選挙戦の初日、福島県内で第一声を上げた。安倍氏原発被災者のことを丁寧に語っていない。海江田氏も政府の原発再稼働を批判しただけだ。「福島重視」がパフォーマンスなら困る。各党は公約で「廃炉を着実に」「除染の加速」「汚染水対策」などと並べるが、抽象的な言葉だ


 福島県の避難者のうち、四万六千人は県外に避難する。住み慣れた家や地域を失い、厳しい生活を強いられている。認知症やアルコール依存になる人が増え、苦痛から命を落とす「原発関連死」は千百人を超えた苦悩に真剣に向きあった公約こそが競われるべきだ


 政府は昨年末、放射線量が下がらないために、避難指定を外せない地域が残ると判断し、「全員帰還」の目標を諦めた帰れない人には新たな住まいや働く場が必要だが、支援は十分といえない


 賠償問題は大きな壁だ浪江町の一万五千人は慰謝料増額を求めて政府機関の解決センターに集団で申し立て、一律月五万円増額の和解案を示された。だが、東電が拒んで前に進めない東電は和解案の拒否を繰り返しており、加害者の態度として道理がない


 賠償は地域に溝を生む放射線量が避難解除要件の年二〇ミリシーベルトを下回ったとして今年、田村市川内村の一部で避難解除されたが、住民感情は複雑だ一年後に慰謝料は打ち切られる放射能の影響が心配でも、避難先で生活費が続かず帰郷する人が少なくない


 そもそも、除染が追いつかないために避難解除要件が年一ミリシーベルトから二〇ミリシーベルト以下に緩和されたことへの反発がある人の命よりも帰還ありきとも映る、強引な政策は不安を増幅させるだけだ


 避難指示区域外でも、福島市郡山市の一部などでは線量が年一ミリシーベルトを上回る所がある。十分な支援も賠償も受けられずに取り残されている人が数多くいる


 一昨年に超党派で成立した「子ども・被災者支援法」は地元に残っても、離れても、広く救済されると期待されたのに骨抜きにされた。無策としかいいようがない


 原発事故で苦しむ人のことをどれだけ自分の問題として引きつけ、一票を投じることができるか。私たち有権者も問われている


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衆院選:投票先に悩むアナタへ…「戦略的投票」のススメ

毎日新聞 2014年12月03日 19時54分(最終更新 12月03日 23時23分)


 師走の衆院選がスタートした。自分が心から支持する候補者に1票を投じる……それができれば一番いい。だが「自分が望む政策と同じ公約を掲げる党がない」「与党も野党も信用できない」「小選挙区に意中の候補がいない」……そんな時、棄権するしかないのか、何かできることはないのか。専門家に聞いた。【田村彰子】

 アベノミクス「判断しなくてもいい」 党首の好き嫌いでもいい

 今回、安倍晋三首相は「消費増税先送りの是非を問う」として、争点にアベノミクスの評価を掲げた。先送りには野党も賛成で、「解散の大義がない」と批判している。

 北海道大の吉田徹准教授(政治学)は「今回の総選挙は争点の設定やタイミングなどすべてが現政権が有利になるよう非常によくできている」と指摘する。「アベノミクスに反対の人は増税にも反対の人が多いので、延期は望ましい。アベノミクスに賛成の人は、安倍政権を支持する。だから賛成の人も反対の人も与党に投票しやすい。しかも小泉(純一郎)元首相の時の郵政選挙とは違い、意見が分かれないので熱狂的な選挙にはなりにくく自民党に有利です」

 野党側は集団的自衛権原発再稼働への賛否など、意見の割れる「分断的争点」を作りだそうとしている。だが吉田さんは「各政党がばらばらに争点を言い出した時点で、実は有権者の判断は難しくなる」と話す。

 混沌(こんとん)とした状況で、自分の1票を生かすにはどうしたらいいのか。考え方を整理するためまずは、ゲーム理論に詳しい早大の船木由喜彦(ゆきひこ)教授を訪ねた。

 船木さんによると、自分が最も支持する候補者に1票を投じる、これをゲーム理論では「真実表明」と呼ぶ。そして、それ以外の投票方法を「戦略的投票」と呼ぶ

 典型的な戦略的投票の一例はこうだ。例えば小選挙区で、AとBの候補者がいて自分はどちらも支持していない。棄権をしたくなるが、こうした場合でも、どちらがより支持できないか、どちらがより嫌いかを考える。最も嫌なのがAなら、Aを倒すためにBに入れる


◎.ホントに投票したい候補者が居ないなんて、悲しいね! だけどやっぱり棄権は状況をもっと悪くする。なんとしても「ノー」の意思表示だけはしましょう。(keniti3545


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【社説】東京新聞2014年12月6日 ← 再掲


原発政策 命と未来を守るには 

 原発政策が明確な争点として浮上した。反対か、推進かというだけではない。3・11の痛恨を経た私たちが、どんな未来を選ぶかが問われている


 思い出していただきたい


 二〇一二年十二月の衆院選で、原発政策は争点になっていない。なりえなかったというべきか


 福島第一原発事故の翌年、日本中どこへ行っても、まだ恐怖は鮮明だった


 その年の夏に政府が実施した討論型世論調査では、三〇年時点の原発比率について、半数近くがゼロと答えていた。ーー (なのに負けた、どうして? 今回も二の舞が確実視されている、どうして?それで良いのか?!keniti3545)


↓  ← 再掲 →もう一度噛みしめるべき・自分以外の人間にも話してみよう!
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2014120602000143.html



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◎.みんな解って居るんですよね、みんなって誰? ホントは国民の大半がそう思って居るんですよね!? なのに何で・・・?何で原発が許されるの?もう一度よく考えて投票に行きましょう! 被災者にウソ付いちゃいけませんよ!自分の欲張りな心を少しだけ削り落として投票用紙に向かいあいましょう! (keniti3545)


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