「keniti3545」since74 小さな窓:2014.9月16日(6時30分)曇り15℃「東日本大震災」「311フクシマ」1366日 今日の一題「云わねばならないことを云えない新聞は読むべからず!」
*「東日本大震災」「311フクシマ」1366日
**放射線量測定 (測定火曜日9月16日upも)
データ 「グループ1」
先ず前週(9月8日)の測定値を示す:我が家屋敷内と周辺 5点 (此処には毎回高位値2つを提示している)
東:0.14 0.14μSv/h 西:0.16 0.14μSv/h 南:0.46 0.42μsv/h 北:0.22 0.21μsv/h
M :0.56 0.52μsv/h
全体のMaxは0.56μsv/h
5点の総平均値=0.27μSv/h
(9月16日) 本日の測定値
東:0.14 0.12μSv/h 西:0.21 0.19μSv/h 南:0.43 0.39μsv/h 北:0.27 0.16μsv/h
M :0.62 0.59μsv/h
全体のMaxは0.62μsv/h
5点の総平均値=0.24μSv/h
・・・・・・・・・・・
データ 「グループ2」 <児童公園の測定 「5点」:各定点の平均値>
各定点 6回測定の平均 単位はμsv/h (9月/16日 火曜日)
東辺:公園内、外周東辺 楓根元 0.18
南辺:公園内、外周西辺 楓根元 0.84 (今回のmaxは0.94μSv/h)
「西辺」:公園内、外周西辺 樹木根元 0.25
北辺:公園内、外周北辺 樹木根元 0.14
E :児童公園(グランド中央部) 0.12
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データ 「グループ 2」
9月8日 前週の測定値 (此処には毎回高位値2つを提示している)
東:0.30 0.26μSv/h 西:0.38 0.36μSv/h 南:0.92 0.90μsv/h 北:0.24 0.22μsv/h
中央:0.20 0.14μsv/h
全体のMaxは0.92μSv/h
5点の総平均値=0.34μSv/h
9月16日 本日の測定値 (ブログupは9日)
東:0.28 0.19μSv/h 西:0.37 0.32μSv/h 南:0.94 0.92μsv/h 北:0.23 0.16μsv/h
中央:0.19 0.12μsv/h
全体のMaxは0.94μSv/h
5点の総平均値=0.31μSv/h
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*今日の一題「云わねばならないことを云えない新聞は読むべからず!」
hatehei666 さん 「先見の明大なり」! なかなか手続きが面倒で・・・と言っていましたが1年前でしたかね意見を交わしたのは? 今回朝日の体たらく極まれり!? それ見たことかとは言えないこの国のお粗末ですが見事なタイミングで東京新聞へ鞍替え:お見事でした!!
この期に及んでも未だ朝日を購読するは愚図なわれよりまだまだ判断力に欠けるお仲間が居ると云うことか? ま、いろいろご事情がおありでしょうが読売を読んでいる人がまだ半減もしない現状ではさもありなんの朝日購読者数かも・・・。しかし、今この国で一番の害毒をたれ流しているのは「政府子飼いのメディア」特に新聞はまだまだ影響力が大きい「ダメな新聞」の不買運動が盛り上がらなければ国民の意思が国会に届く日もまだ遠い気がしますね?! そう、選挙にも勝てませんよ?!
真実を伝えない新聞は読まない・買わない運動を自分の周りで広げていくのも大切なことですね! この国には必要な事なのでしょう。 ダメな新聞とはと、問われれば「云わなければならないことを云えない新聞」でしょ! そしてどう読み比べるかと問われれば「自分たちの地域の新聞」そして「全国の地方紙」と読み比べたらいいですよね。地方紙にウソをつく新聞はありません。これから中央の圧が掛からないことを願いますが、みんな気概を持つ新聞ですから負けないでしょう。 東京新聞が良いこと云ってますよ一緒に検証してください。 え、と思った日経さんも同じ主旨を述べていてびっくりです。↓
起てよ全国の新聞紙 桐生悠々を偲んで
東京新聞社説 2014年9月11日
今年はこれまで以上に感慨深い日でした。きのう九月十日。明治から大正、昭和初期にかけて健筆を振るった反骨の新聞記者、桐生悠々の命日です。
「言わねばならないこと」。弊紙が昨年十二月から随時掲載している欄のタイトルです。識者らの声を紹介しています。きっかけは第二次安倍内閣が特定秘密保護法の成立を強行したことでした。
外交・防衛など、特段の秘匿が必要とされる「特定秘密」を漏らした公務員らを厳罰に処す法律です。公務員らには最長十年、特定秘密を知ろうと公務員らを「そそのかした」記者や「市民」には最長五年の懲役刑です。
◆言わねばならぬこと
この法律は特定秘密の指定・解除が行政の裁量に広く委ねられ、「秘密の範囲が限定できない」などの懸念が指摘されてきました。
特定秘密の範囲が恣意(しい)的に決められ、取材記者や行政監視の市民らが違法行為を問われれば、国民の「知る権利」や人権が著しく脅かされることになるからです。
成立直後に行われた共同通信の全国電話世論調査では、法律に反対との回答は60%を超え、法律に「不安を感じる」と答えた人の割合も70%以上に達しました。
国会周辺など全国各地で反対デモが行われ、今も続いています。私たちの新聞を含め、多くのメディアが反対の論陣を張りました。
安倍晋三首相は「厳しい世論は国民の叱声(しっせい)と、謙虚に真摯(しんし)に受け止めなければならない」と語ってはいますが、その姿勢に偽りはないでしょうか。
法案提出前、九万件を超えるパブリックコメント(意見公募)が寄せられ、八割近くが反対でしたが、提出は強行されました。運用基準づくりでも約二万四千件の意見のうち半数以上が法律廃止や条文見直しを求めていますが、抜本修正は見送られています。
◆旺盛な軍部・権力批判
運用基準ができたからといってとても十分ではありませんし、私たちは今も、この法律自体に反対です。国民が、そして新聞が反対の声を上げなければ、政府は運用基準すら、つくろうとしなかったかもしれません。
私たちの新聞には「言わねばならないこと」だったのです。
この「言わねばならないこと」は、本紙を発行する中日新聞社の前身の一つ、新愛知新聞などで、編集と論説の総責任者である主筆を務めた桐生悠々の言葉です。
悠々は晩年を愛知県守山町(現名古屋市守山区)で過ごし、自ら発行していた個人誌「他山の石」に、こう書き残しています。
「言いたい事と、言わねばならない事とを区別しなければならないと思う」「言いたいことを言うのは、権利の行使であるに反して、言わねばならないことを言うのは、義務の履行だからである」「義務の履行は、多くの場合、犠牲を伴う。少(すくな)くとも、損害を招く」
悠々は守山町に帰る前、長野県の信濃毎日新聞の主筆でしたが、敵機を東京上空で迎え撃つ想定の無意味さを批判した評論「関東防空大演習を嗤(わら)ふ」が軍部の怒りを買い、会社を追われます。
それでも一九四一(昭和十六)年、太平洋戦争の開戦三カ月前に亡くなる直前まで軍部、権力批判をやめませんでした。旺盛な記者魂は今も、私たちのお手本です。
秘密保護法以外にも、今の日本は言わねばならないことに満ちています。例えば、外国同士の戦争に参戦できるようにする「集団的自衛権の行使」容認問題です。
戦後日本は先の大戦の反省から行使できないとの憲法解釈を堅持してきました。その解釈を正規の改憲手続きを経るのならまだしも、一内閣が勝手に変えていいはずがありません。
全国のブロック・県紙のうち、弊社を含む三十九社が、政府の解釈変更による集団的自衛権の行使容認に反対する社説を掲載しました。賛成はわずか二社です。
地域により近いメディアがそろって反対の論陣を張ったことを、政府は無視してはならない。
◆「言論擁護」の先頭に
悠々は一八(大正七)年、富山県魚津から全国に広がった米騒動で、当時の寺内正毅内閣を厳しく批判します。米価暴騰という政府の無策を新聞に責任転嫁し、騒動の報道を禁止したからです。
悠々は、新愛知新聞社説「新聞紙の食糧攻め 起(た)てよ全国の新聞紙!」の筆を執り、内閣打倒、言論擁護運動の先頭に立ちます。批判はやがて全国に広がり、寺内内閣は総辞職に追い込まれました。
政府が悪政に道を踏み外すのなら、私たち言論機関が起ち上がるのは義務の履行です。戦前・戦中のように犠牲を恐れて、権力に媚(こ)びるようでは存在価値はありません。日本を再び「戦前」としないためにも、悠々を偲(しの)び、その気概を心に刻まねば、と思うのです。
◎.日経も16日ウエブ紙上で紹介:桐生悠々 軍に屈せず一人の戦い 戦争と言論人 足跡を訪ねて(2) http://www.nikkei.com/article/DGXDZO12414970X00C10A8CR8000/
「言わねばならないことを言うのは、愉快ではなくて、苦痛である」
ーー(記事中から抜粋) きりゅう・ゆうゆう(1873〜1941年)本名政次。金沢生まれ。大阪毎日新聞、朝日新聞などを経て、1910年に信濃毎日新聞主筆に就任。乃木将軍殉死批判の社説が物議を醸す。 14年に他社に移ったが、28年に信濃毎日新聞主筆に復帰。33年の社説「関東防空大演習を嗤う」で軍関係者の反発を受けて退社。以後、個人雑誌「他山の石」を発行して時局や軍部の批判を続けるが、度重なる発禁など弾圧を受ける。太平洋戦争直前の41年9月に死去。
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東京新聞が昨年12月から此処まで30人の識者から意見を募った(継続中)。(われの覚えですが、参考になればと思い並べさせてもらいました・・・)
(30)戦争 近くなった感じ 講談師 神田香織氏(2014年9月14日)写真付き記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/iwaneba/list/CK2014091402000155.html
(29)政府批判許さぬ国に ヴァイオリニスト 小林 武史氏 (2014年9月1日)写真付き記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/iwaneba/list/CK2014090102000177.html
(28)戦前の「お上」と似る 俳優・作家 高見 のっぽ氏(2014年8月26日)写真付き記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/iwaneba/list/CK2014082602000108.html
(27)武力行使を白紙一任 弁護士 早田由布子氏(2014年8月18日)写真付き記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/iwaneba/list/CK2014081802000131.html
(26)異論許さぬ異常さ 言論法学者 山田 健太氏(2014年7月20日)写真付き記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/iwaneba/list/CK2014072002000173.html
(25)戦争国家への道筋 映画作家 大林 宣彦氏(2014年7月5日)写真付き記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/iwaneba/list/CK2014070502000126.html
(24)情報隠しの仕組み 情報公開NPO理事長 三木 由希子氏(2014年6月22日)写真付き記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/iwaneba/list/CK2014062202000116.html
(23)国際原則から逸脱 元米政府高官 モートン・ハルペリン氏(2014年5月25日)写真付き記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/iwaneba/list/CK2014052502000146.html
(22)知らぬ間に戦争 怖い 弁護士 藤原 真由美氏(2014年5月20日)写真付き記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/iwaneba/list/CK2014052002000128.html
(21)秘密の壁 より厚く 沖縄県嘉手納町議長 徳里 直樹氏(2014年4月22日)写真付き記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/iwaneba/list/CK2014042202000174.html
(20)「戦争できる国」狙う 政治学者 白井 聡氏(2014年4月13日)写真付き記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/iwaneba/list/CK2014041302000148.html
(19)条約と「秘密」矛盾 人権問題の専門家 藤田 早苗氏(2014年4月11日)写真付き記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/iwaneba/list/CK2014041102000120.html
(18)知る権利もっと剥奪 日韓文書の公開求める会代表 吉沢文寿氏(2014年4月3日)写真付き記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/iwaneba/list/CK2014040302100003.html
(17)民主主義を壊す軸 作家 森村 誠一氏(2014年3月16日)写真付き記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/iwaneba/list/CK2014031602000123.html
(16)市民から提言萎縮 地雷廃絶NGO理事 目加田 説子氏(2014年3月9日)写真付き記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/iwaneba/list/CK2014030902000132.html
(15)安倍政権の驕りだ 憲法学者 水島 朝穂氏(2014年2月27日)写真付き記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/iwaneba/list/CK2014022702000151.html
(14)歴史家、検証できぬ 作家 半藤 一利氏(2014年2月12日)写真付き記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/iwaneba/list/CK2014021202000122.html
(13)悪法縛る手だてを 社会学者 上野 千鶴子氏(2014年2月4日)写真付き記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/iwaneba/list/CK2014020402100005.html
(12)政権は謙虚であれ 漫画家 小林よしのり氏(2014年1月29日)写真付き記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/iwaneba/list/CK2014012902000122.html
(11)沖縄への恫喝では 社会学者 田仲 康博氏(2014年1月21日)写真付き記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/iwaneba/list/CK2014012102000151.html
(10)時計が逆に回った 映画監督 小栗 康平氏(2014年1月19日)写真付き記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/iwaneba/list/CK2014011902000129.html
(9)医療不信生む恐れ 医師 青木 正美氏(2014年1月14日)写真付き記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/iwaneba/list/CK2014011402000118.html
(8)原発情報も闇の中 環境経済学者 大島 堅一氏(2014年1月7日)写真付き記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/iwaneba/list/CK2014010702000104.html
(7)国民の良識信じよ 作家 浅田 次郎氏(2014年1月3日)写真付き記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/iwaneba/list/CK2014010302000117.html
(6)言論封殺 戦争招く 女性団体世話人 山口みつ子氏(2013年12月31日)写真付き記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/iwaneba/list/CK2013123102000116.html
(5)作品を萎縮させる 映画監督 崔 洋一氏(2013年12月25日)写真付き記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/iwaneba/list/CK2013122502000127.html
(4)公文書公開に逆行 歴史学者 久保 亨氏(2013年12月21日)写真付き記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/iwaneba/list/CK2013122102000197.html
(3)人権侵害国家招く おばちゃん党代表代行 谷口真由美氏(2013年12月18日)写真付き記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/iwaneba/list/CK2013121802000117.html
(2)弱さつけ込む恐怖 劇作家 平田オリザ氏(2013年12月16日)写真付き記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/iwaneba/list/CK2013121602100010.html
(1)権力者の責任隠す 憲法学者 小林 節氏(2013年12月13日)写真付き記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/iwaneba/list/CK2013121602100009.html
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