「keniti3545」since74 小さな窓:2014.8月11日曇り26℃「東日本大震災」「311フクシマ」1330日 今日の一題「阿部さんもう止めて下さいよ」?!

日本大震災」「311フク*「東シマ」1330日

*「火曜日は線量測定日」(今回の測定 up は本日11日 月曜日でした)    


データ一「グループ 1」


 先ず前週8月04日の測定値を示す:我が家屋敷内と周辺 5点 (此処には毎回高位値2つを提示している)     

東:0.14 0.12μSv/h 西:0.19 0.16μSv/h 南:0.39 0.30μsv/h 北:0.14 0.12μsv/h

M :0.74 0.56μsv/h


全体のMaxは0.74μsv/h

   5点の総平均値=0.23μSv/h


(8月11日) 本日の測定値       

東:0.23 0.21μSv/h 西:0.13 0.12μSv/h 南:0.43 0.43μsv/h 北:0.19 0.16μsv/h

M :0.50 0.47μsv/h


全体のMaxは0.50μsv/h


   5点の総平均値=0.23μSv/h

・・・・・・・・・・・


 データ 「グループ2」 <児童公園の測定 「5点」:各定点の平均値>  


 各定点 6回測定の平均 単位はμsv/h (8月/11日 月曜日)  


東辺:公園内、外周東辺 楓根元 0.15   

南辺:公園内、外周西辺 楓根元 0.74 (今回のmaxは0.97μSv/h)

「西辺」:公園内、外周西辺 樹木根元 0.38

北辺:公園内、外周北辺 樹木根元 0.27

E :児童公園(グランド中央部) 0.13


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データ 「グループ 2」


8月04日 前週の測定値 (此処には毎回高位値2つを提示している)  


東:0.23 0.23μSv/h 西:0.47 0.47μSv/h 南:0.83 0.79μsv/h 北:0.14 0.12μsv/h

中央:0.14 0.12μsv/h


全体のMaxは0.83μSv/h

  5点の総平均値=0.29μSv/h


8月11日 本日の測定値   

東:0.23 0.21μSv/h 西:0.47 0.43μSv/h 南:0.97 0.83μsv/h 北:0.39 0.37μsv/h

中央:0.23 0.16μsv/h


全体のMaxは0.97μSv/h

  5点の総平均値=0.33μSv/h

◎.今回測定の特記はデータ2児童公園の平均値高 (0.33マイクロsv/h)は、「児童公園南辺・西辺の盛り返し」と「北辺これまでの最高値出現」が因を成している。 これまでも各ポイント計測値が大きな変化を見せるときは強風大雨等の異常気象現象が起きた直後が多い。 前回の台風時の倒木、その後の木の根っこ線量高(児童公園西辺)は未だ継続中だ東楓根元の高値はかなり低下してきた今回北辺のmax0.39マイクロsv/hと言う数値が次週以降に継続するようだと少々心配の種だ。 (嫌な予測は立ちやすい物だ keniti3545


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*今日の一題阿部さんもうやめないと”収支も、終止もごめんなさい”も、出来ないよ!


岩下俊三のブログ より

 安倍内閣の方針は狂気同盟堅持とみたり

2014年08月08日15:32


かってアメリカは自由と民主主義を掲げ、悪を懲らしめるヒローとしての国家という「幻想」をふりまき、その宣伝と効果は絶大なものがあった。かっては「自由の女神」像のなかで僕ですら、一時その誘惑に乗せられそうになったことがあったのだ。>


正直、若き日には

ここNYで「パンナム」「バンカメカ」が確かに燦然と輝いていた、、、、「様な気」する


東西冷戦を演出し西側諸国は(中にはしぶしぶもあったが)ほとんどこの超大国ジャイアンの下にあってドル(クレディット)支配の楽園を夢見ていたし「一部は」それを享受さえしていたので「あった」



しかし、しかーし、

今にして思えば

過去がいかに美しく語られても、アメリカは常に「戦争」をしていなければ国家が成り立たないという宿瘂の中にいたのである。


自ら仕掛けて「悪」を誇大に演出し、正義を守るために地球防衛軍の装いで世界中に戦争を拡大していったのである。そして「戦争」こそが膨大な消費経済を生み巨大な「金融」というモンスターを誕生させ、クレディットという「麻薬」を世界に蔓延させたのであったにもかかわらず朝鮮動乱もベトナム戦争もその後のどんな紛争にもアメリカは勝利してはいず9.11以降もせっかく新しい敵「テロリスト」や「悪の枢軸」という言葉を編み出したにも関わらす、大量の「消費」には成功しても「いくさ」には勝てていないのである

そのうち旧「西側」諸国も次第にアメリカの「自由と民主主義」の旗に疑問を持ち始めてきたのだった。そのねつ造された「メイドインUSAの大義」のためになんで自国の若者の血を流さねばならないのかと、、、。たとえ大量破壊兵器工場が実はミルク工場だったしても、昔のアメリカであれば止もう得ず従うことも致し方ないと考えた国家だってあったのかもしれない

しかしもうアメリカ国内ですら「アメリカンドリーム」に白けてきているのに、ドルだけでなくブリックス銀行でも十分やっていけることを世界は知り始めたのであるもうだれもアメリカの「西部劇」には乗ってこなくなったのである

しかしながら

この世界的潮流に

ただ一人あくまで対米従属を続け、いまなおそれを強化していこうとしている国家があるなんてけなげな飼い犬であろうか、主人としては別に飼いたくもないのに、、、であるご存知のように対米従属は官僚支配の源泉であって、官が民を絶対支配するのはGHQの通訳が不可欠なのである。そのトラ(米軍)の意を都合よく翻訳するイタコの役目こそが官僚に与えられた権限の実態なのだから、いきおい政治家はその官僚支配下にいる方が居心地がよいのだこれこそが戦後脈々と続いたきた分かり易い事実であるその出発点が国を売ってA級戦犯を逃れたもと高級官僚であり終着点がその孫の閣議決定であることはいうまでもないだろう。ーー だが、しか〜し、 と、続きます・・・・

全文です 今更という感もありますが(続きもおもしろいです)簡潔で読みやすいです

http://blog.livedoor.jp/shunzo480707/archives/4723738.html


◆最後の一行:対米従属とは「狂気」をもまねていかなければならないのか。そういえば最近の安倍君の目が狂っていると感じるのは僕だけだろうかしらん? ← と、結ばれていますが、 赤字部分われは以前から「うつろな目」と言って来ているが、もっと酷い症状であると言うことですかね?!(keniti3545)



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「nankaiさんのブログから、消えたmyブログの(備忘録)を復元させて頂きました。感謝です

除染、目安が消えた 「どう作業」自治体任せ 環境省方針、個人線量に重点
朝日新聞2014年8月2日05時00分


市町村が行う除染の進め方について、環境省は1日、住民一人ひとりが実際に浴びる個人線量を重視する新たな方針を発表した福島県内4市から「これまで基準としてきた空中の放射線量にもとづく推計は、住民の被曝(ひばく)実態とかけ離れている」などと求められていたただ、具体的な基準は示さず、どこまで除染するかの判断は自治体に丸投げしたままだ

 ■空間0.23マイクロシーベルト「目標でない」

 方針は、国と福島、郡山、伊達、相馬4市の勉強会の中間報告としてまとめられ、環境省井上信治副大臣福島市で発表した

 国は、追加被曝の長期的な目標として年1ミリシーベルト未満を掲げる。これを一律の生活様式に当てはめると空間線量にして毎時0・23マイクロシーベルトとなるため、県内の多くの市町村はこの数値を除染目標と設定。住民の多くは安全の基準ととらえている

 今回、伊達市など除染作業が進む4市のデータをもとに、空間線量が毎時0・3〜0・6マイクロシーベルトの場所の住民で年1ミリシーベルト程度になるとし0・23にこだわらなくても長期目標は達成できると指摘。「生活パターンによる差異が大きく、空間線量に基づく除染のみでは被曝線量低減に結びつかない」と個人線量の把握が重要とした

 一方、毎時0・23マイクロシーベルトは本来、除染の状況を重点的に調査する地域を判断するためのもので、目標ではないと強調。住民に正しい情報を分かりやすく伝える必要があるとした

 国は今回の方針について「他の自治体にも参考になる」としたが、地元で要望の強い具体的な除染目標は示さず、個人線量をどう除染作業につなげるかの方法も示さなかった環境省の担当者は「各市町村で除染の進度が違う。それぞれの状況に合うやり方をやってもらう」と話した

 (奥村輝)

 ■すぐ測れず、現場困惑
 新たな方針は、除染の現場に困惑を広げそうだ

 自治体による除染を行っている福島県内の29市町村に先月、朝日新聞がアンケートをした結果、20市町村(69%)が0・23マイクロを除染の目標にしていると答えた

 除染の現場で空間線量が使われるのは、周辺住民の積算個人線量をすぐに測ることができないからだ。個人線量を重視するにしても、除染が十分に行われたかを知るには、その場で計測できる空間線量に換算した目安がなければ事実上、生かせない一方、個人線量をもとに除染をすすめる場合、住民が暮らす地域の状況や生活様式に応じて、個人ごとに被曝を減らす対策をとらなければならないが、実現するのは難しい

 今回の方針に対し、県内の自治体からは市町村の判断に委ねるのではなく、国が明確な基準を設定して欲しい」(白河市)、「個人線量と空間線量の関係について国が検証し、科学的に示して欲しい」(相馬市)などと、除染目標となる空間線量の設定を求める声が上がった

 (大岩ゆり、小坪遊)

 ◆キーワード
 <毎時0.23マイクロシーベルト 東電福島第一原発事故による個人の被曝線量を「年1ミリシーベルト」に下げるのが国の長期的な目標。これを、1日8時間屋外、16時間を木造家屋の屋内にいると仮定して1時間当たりの空間線量に換算すると毎時0.23マイクロシーベルトになる。国は、これより線量の高い地域の除染費用を負担している。個人線量の「年1ミリ」は、国際放射線防護委員会(ICRP)が原発事故後の復旧時期の線量参考値とする「年1〜20ミリ」の一番低い数値。健康影響が出るかどうかの基準ではない。 ← 何で今頃 とんでもない酷すぎる騙しのテクニックだろ!!(keniti3545)

 ■市町村除染に関する新方針の骨子

<個人被曝線量を重視した対策>

・被曝線量を把握するため個人線量計を配布

・高線量の場所を避け、遮蔽(しゃへい)物を設置

・相談員制度などを利用し人材確保や育成を図る

<効果的な除染>

・線量に応じて除染作業実施を判断

・側溝など高線量地点への作業重点化による除染の加速。面的な除染は基本的にしない

<リスクコミュニケーション>

・除染に関する政府方針や科学的知見を正確かつ分かりやすく伝える

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◎.此処まで国の基準値と定めてきた、そして被災地の皆さんも、遠隔地の我々だってそう信じてきた一つの目安・いわば心の拠り所としてきた「0.23マイクロsv/h」をしっかり遵守して責任持った除染に務め少しでも被災者の健康リスクを回避して下さいよ! 出来ないならば許容線量値を引き上げるのではなく「放射能被害を考えなくても良い土地に住める」ことを考えてくれることが本筋ではありませんか?

 いくらお金がかかろうが、「一大臣が最後は金目でしょ」なんてとぼけている場合じゃないんですよ! 政府も、国民も、勿論東電は丸裸になってでも『国を挙げて苦しむべき』なんですよ!! (keniti3545)

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◎.とんでもない暴挙、暴言だ! ここも「最後は金目でしょ」! で片づけるつもりですか?! と思っていたがこは石原環境相は出てこない、此処ではいくら金を積むのか?どの角度から見ても「金」を積むしか方法はないと思って居るんでしょうね? 国民にも税金を使わせてもらいますと・事故を起こした責任を噛みしめてもっとしっかり詫びて頂きたいところです。もっとも、いまだ、責任の所在すらはっきりさせないで居る日本の政治ですけどね?!

 さらに問題はある、いつもの手だがいくつもの難題を(自ら作り出し)並べて国民の怒りを < ”○もミソも”「一緒くた」に押し込め>、いくつ押し込めても 「100 と認識させて判断を惑わせ過小評価を誘導」その場を凌ぐ算段だ

8日には極め付き、とんでもない行き詰まり案件にこの政府は更なる必殺の業を繰り出した!とは言ってもお金の増減でしか解決できない悲しさ) 「最大級の札束(金額)をちらつかせる別件」も控えており、此方は「金目環境相」も、「復興相」もお出ましだった<新聞見出しに踊った文字、は ”福島に交付金3000億円” 大幅増額、政府が提示> 言わずと知れた 「中間貯蔵施設建設」問題だ! (keniti3545)


nankaiさんブログ8日はこちらです
 2014-08-08 歴史は厳格−金曜行動の日に
http://d.hatena.ne.jp/nankai/20140808



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人民新聞オンライン nankaiさんブログからご紹介、拡散です!)


放射線管理区域(4万Bq/平方m)に数百万人が、普通に暮らす

       ─という違法状態を直視すべき!


原発事故から3年、政府は避難指示区域の解除を始めた。4月1日、福島県田村市都路地区の解除を皮切りに

他の6市町村も今後2年間で解除を検討し、計約3万人が帰還するかどうかの判断を迫られる

一方、福島での鼻血の出血を含む健康被害について描いたコミック「美味しんぼ」が激しいバッシングを受けている。被曝と健康被害の関連があらためて議論になる中、関東の被曝状況と健康被害について、小出裕章さんに聞いた

小出さんは、日本が違法状態にあることをまず認識すべきだ、と力説した。2回連載とする。(文責・山田)

※ ※ ※

京大原子炉実験所 小出 裕章さん

美味しんぼ」へのバッシング
科学的とは、全ゆる可能性を検証する態度

編集部…ビッグコミックスピリッツ』(小学館)に連載されている「美味しんぼ」が論争の種になっています。



小出…つい先日、編集部から問い合わせがあり、私の見解を伝えました

猛烈なバッシングを受けているのは、「福島で鼻血が多発している」という井戸川・元双葉町々長の証言を描いた部分です。批判者たちは、「被曝と鼻血に因果関係はなく、極めて非科学的」「風評被害を煽るものだ」と批判しています

事故後の福島の被曝線量と鼻血の因果関係は、現段階では立証
されていません。ただし、「立証されていない」ことと「因果関係はない」こととは、イコールではありません。科学とは、丹念に事実を調べ、論理を組み立てていくことです。従来わからなかったことが、研究の蓄積によってわかるようになることが、科学の本質です。「わからない=ない」という論理自体が、科学的ではないと思います

被曝によってどんな症状が出るか?という研究において、最大のデータベースは、ABCC(米軍・原爆傷害調査委員会)による広島・長崎の調査です。しかしこの調査は、1950年に開始されたものです。つまり、原爆投下後5年間のデータは、空白なのです。原爆投下・敗戦という大混乱の中で、どれだけの人が鼻血を出したか?のデータは、記録されていません。

つまり、被曝と病状の因果関係を立証するための「研究データがない」というのが現状です。症状を訴える人がいるなら、被曝と因果関係がないか調べるという態度こそが大切で、最初から「因果関係がない」と言ってはいけないと思います。

今の私には、被曝と鼻血との因果関係を立証する力はありません。しかし、被曝によって人体にはあらゆる病状が起こりうると思っていますので、あらゆる可能性を排除しないで、調査するのが、科学的な態度です

汚染地域ではあらゆる病状が起こりうる

編集部…東京を含む関東地域の被曝程度は?

小出…日本が法治国家だというなら、東京都の一部を含む広大な地域が、放射線管理区域に指定されるべき汚染地である、という現実を直視しないといけません

放射性物質を取り扱うことができる場所は、日本の法律によって特定の場所に限定されています。それが放射線管理区域です。一般の人が立ち入ってはいけない場所であり、私だってここに入れば、水を飲んでも食事をしてもダメです。管理区域から外に出る時には、汚染検査をしなければならないのですが、その基準値が4万Bq/平方mです。私の体のどこかに4万Bq/平方mを超える部分があれば、除染しないかぎり外へは出られないのです

管理区域から4万Bq/平方m以上の汚染物=実験着などを持ち出すことも、禁止されています。人間の住むところに4万Bq/平方m以上の汚染物があってはならないというのが、日本の法律です。私はこれを守り、汚染物を外に出さないように細心の注意を払ってきたつもりです

ところが、原発事故で4万Bq/平方mを超える汚染が、広大な地域に広がってしまいました。東京の一部も6万Bq/平方mを超えています

地図上の(4)の地域は、60万Bq/平方mを超えている地域です。強制避難区域に指定され、10万人以上の人々が故郷を奪われました。濃いグレー(3)の地区は、10万Bq/平方m以上、次に濃いグレー(2)は、6〜10万Bq/平方mの地域です。最も薄いグレー(1)は、3〜6万Bq/平方mで、この地図は、政府発表のセシウムによる大地の線量図です

私のような人間しか入っていけない上に水すら飲んではいけない場所に、一般の数百万人が普通に生活をしている、という異常な状態であることを、はっきり認識してほしいと思います。このことが被曝の議論から抜け落ちていることが、まず不思議です

緊急時だからということで、なし崩しに放置されていますが、現在の日本は、違法状態が続いていることを、まず確認すべきだと思います

健康被害については、そういう汚染地の中ですから、さまざまな病状が出ると思います。どんな症状が出るかといえば、疫学調査もデータも不足しているので言い辛いのですが、必ず出るとされているのが、ガンと白血病です。どんな低線量被曝でもガンと白血病は発病する、というのが現在の科学の到達点です

ただし、ガンと白血病は、被曝をしなくても発症する病気なので、その因果関係を立証するのは、たいへん困難です。そのためには、綿密な疫学調査計画を立てて調査し続けることが必要です。ところがこの国の政府は、被害を隠そうとしていますから、綿密な疫学調査は行われないのではないかと危惧しています

「避難指示解除」は到底許されない

編集部…避難指示区域の解除と帰還方針について

小出…放射線管理区域の中でも作業者が容易に触れることができる表面は、40万Bq/平方mを超えてはいけない、と定められています。つまり、放射線管理区域の中でも、40万Bq/平方mを超える物体があってはならないのです

ですから、60万Bq/平方mを超える地域というのは、私にとって想像もできない場所です。さすがにこの地域は帰還困難地域ですが、そのすぐ外側の59万Bq/平方mの汚染地域住民には、帰還しなさいと言っているのです。住民には、赤ちゃんも子どもも含まれてしまいます

そもそも放射線管理区域(4万Bq/平方m)は、18才未満の者が立ち入ってはいけない地域なのです。こんな場所に子どもを含めて帰すなどということは、到底ありえない施策です

表面汚染=60万Bq/平方mの基準は、年間被曝量に換算すると、概ね20㍉Sv/年となります。これは、放射線業務従事者という特殊な仕事をする人だけに許した基準です。それを一般の人、赤ん坊や子どもにも許すという政策なのです

民主党政権時代に、「20㍉Sv/年までは我慢させる」という方針が打ち出された際、内閣府参与だった小佐古敏荘さんが、涙の辞任会見をしました。彼は私の論争相手で、あちこちで「被曝なんて怖くない」と言い歩いていた人です

その小佐古さんが「自分の孫をそんな目にあわせるのは絶対いやです」と泣きながら訴えるくらいの被曝量なのです。放射能を取り扱う人間にとっても高い基準だし、子どもには決して許してはいけない基準です。そんなところに子どもたちを帰すなど、到底あり得ない政策です

原発に反対する人たちの中にも、「美味しんぼ」での鼻血の記載を非難する人たちがいますが、些末なことに目を奪われず、現在進行している犯罪行為そのものに向き合ってほしいと願います


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◎.どこが出発点だったのか、目標地点はどこだったのか、いま何のために目標値点を変えようとしているのか? 騙されないことが肝心ですね! だって民主主義の原点は? 悲しいかな、「あらゆる不条理にチェックをしていく」しかないんじゃありませんか? (keniti3545)

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