「keniti3545」since74 小さな窓:2014.5月13日小雨/曇り11℃「東日本大震災」「311フクシマ」1240日 今日の一題「「美味しんぼ」 風評助長する非科学的な描写」???」
*朝トレ:此処のところお花見が続いた。市貝の芝桜・那須フラワーパーク.チューリップがメイン(女房殿とせがれに連れられて)・ロマンチック村へお食事会と植物園散策(お袋デート、カワセミの行事)全て栃木県内 われには手頃、先々の食事も旨かった。体も動かせたし好い五月だ、まだ続きがありそう。しかし皆さんの写真を楽しませて頂いているのに何一つアップしない無精さは自分にも気が引ける、が、今回もごめんなさいです。
*「東日本大震災」「311フクシマ」1240日
*毎週火曜日 放射線量測定日
データ一「グループ1」
先ず前週5月06日の測定値を示す:我が家屋敷内と周辺 5点 (此処には毎回高位値2つを提示している)
東:0.18 0.14μSv/h 西:0.24 0.21μSv/h 南:0.42 0.41μsv/h 北:0.14 0.11μsv/h
M :0.46 0.44μsv/h
全体のMaxは0.46Sv/h
5点の総平均値=0.24μSv/h
05月13日 本日の測定値
東:0.23 0.21μSv/h 西:0.14 0.12μSv/h 南:0.47 0.45μsv/h北0.14 0.12μsv/h
M :0.83 0.81μsv/h
全体のMaxは0.83μsv/h
5点の総平均値=0.29μSv/h
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◎.データグループ「2」児童公園のホットスポット(楓根本)は、依然高い値を示している(0.99μsv/h)が。今日の要注意はデータグループ「1」
Mの「Max 0.83μsv/h 6回測定の平均値0.81μsv/h」だ。
ポイントMは、モデルセンター(集会所)の屋根から落ちる雨だれ跡の測定値だが、時に高い数値を示すことがある。今回もこの状態が3連続となれば市役所にも報告する。当然何らかの対策をも提案するよう自治会にも具申してもらう。しかし、こんな狭い範囲でのデータ集積でもこの国の「311」以後の将来を予測(心配する)することが出来るのは悲しい限りだが・・・・。
これまでにも幾度か書いてきたが、◇一つには、2年〜3年では線量が下がる方向へなど何も変わろうはずもない事を実感。 ◇二つ目には、すでに降り積もった関東一円の放射性物質、”ホットスポット”など自分で線量計持って探そうとすれば今でもなお容易に探すことが出来るだろう事だ。台風で倒木があれば後日その木の根っこ付近は ”結構”なホットスポットと化す。すでに2ヶ月経っても0.30μsv/h以上の値を呈し続けている。この屋根からの雨だれ跡はかなり高い線量が計測されて居るんだよな〜と思って居るところへ、いつもとさして変わらぬ雨量そして次の日、その雨だれ跡には ”0.83μsv/h”という高値の花が咲いているという訳だ。
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データ グループ「2」 児童公園の測定 定点「5点」
各定点 6回測定の平均 単位はμsv/h (5月/13日)
東辺:公園内、外周東辺 楓根元 0.22
南辺:公園内、外周西辺 楓根元 0.91 (今回のmaxは0.99μSv/h)
「西辺」:公園内、外周西辺 樹木根元 0.31
北辺:公園内、外周北辺 樹木根元 0.15
E :児童公園(グランド中央部) 0.13
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データ グループ「2」
前週(5/06)の測定値 (データグループ1と同様高位値2点を示している)
東:0.42 0.40μSv/h 西:0.39 0.34μSv/h 南:1.00 0.98μsv/h 北:0.19 0.18μsv/h
中央:0.14 0.12μsv/h
全体のMaxは 1.00μSv/h
5点の総平均値=0.37μSv/h
5月13日 今日の測定値
東:0.37 0.24μSv/h 西:0.47 0.45μSv/h 南:0.99 0.97μsv/h 北:0.25 0.14μsv/h
中央:0.23 0.14μsv/h
全体のMaxは0.99μSv/h
5点の総平均値=0.34μSv/h
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◎.(確かに)われが毎週、此処で報告している線量値は(政府が指導?する)地上50センチor1メートルの空間線量値を指してもの言っているものとは、異なるデータだ。 我の計測値は地面へのべた置きした計測器からのデータである。しかし、同じ生活圏の中で50センチor1メートルの距離の中にある「データ数値」なのだ。本当に国民の安全安心を担保しようとするデータを採ろうとするなら危険度の高い方のデータを採用してそこに対策を打つべきが筋だろう。しかも、この考えは衆目の一致するところであったにもかかわらず子供達も50センチより低い位置での呼吸はない?こんな解釈を政府は本気でして見せたんですよね?!! こんな事にも我々国民は声を上げちゃいけないんですか?これをアピールしてくれるメディアも居ないんかい?! これも風評のたぐいで片づけた? 今また、読売がとんでもない大切な芽を摘もうとしている! ”虎の威を借るは読売”あんた一体何様のつもりですかね?! (keniti3545)
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*今日の一題「「美味しんぼ」 風評助長する非科学的な描写」??? 読売さんどっちがホントに風評?!
読売の記事に思う
自分の家族の心配事を言葉として発し、同じ「被災地にあって不安を抱える同じ境遇(すでに住むところを失い、苦渋の選択から移住している人達もいるが)の被災者達に家族に起こる体調の異変等を知らせ合いたいと思っている。そしてその事への理解者達がメディアを通じて被災者の悲痛な叫び(身近に目にする事実も含め)を代弁(報道)することに対して、それが「風評被害の元」などと言う大手新聞が、政府発表のコメントを圧力の傘に「葬り去ろうとする」読売新聞の姿勢は許される事ではない!!(keniti3545)
「美味しんぼ」 風評助長する非科学的な描写
2014年05月13日 読売新聞社説
あらぬ不安を煽あおる問題の多い内容である。
漫画誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)の連載「美味しんぼ」が、放射性物質による健康被害の描写を巡って、物議を醸している。
12日発売の最新号と前号で、福島県双葉町の井戸川克隆前町長や福島大の荒木田岳准教授ら実在の人物を登場させ、「福島の真実」をテーマに語らせた。
主人公が、東京電力福島第一原子力発電所の現場を視察した後に鼻血を出す場面がある。井戸川氏は、「鼻血が出たり、ひどい疲労で苦しむ人が大勢いる」と述べ、被曝ひばくを原因と明言している。
荒木田氏は、「(福島県を)人が住めるようにするなんて、できない」と断じている。
いずれも科学的知見に基づかない独善的な見解である。菅官房長官が「正確な知識をしっかり伝えることが大事だ」と述べたのは、もっともだろう。
福島県では、全県民を対象とした調査により、健康影響を早期に発見する体制が整っている。これまで、放射性物質による直接の健康被害は確認されていない。
国連の専門委員会も、「住民に確定的影響は認められない」との見解を示している。
除染も、順次進んでいる。福島県によると、除染と放射性物質の自然減により、放射線量が60%以上低減した場所もある。
「美味しんぼ」の描写は、専門家が、現場や住民の調査を踏まえて蓄積してきた客観的事実をないがしろにするものと言える。
福島県では約200万人が生活し、復興を目指している。「美味しんぼ」は、これに冷水を浴びせている。県も、「県民を深く傷つけ、風評を助長するもので断固容認できない」と非難した。
「美味しんぼ」の作者、雁屋哲氏は自身のブログで、「取材をして、すくい取った真実を書くことがどうして批判されなければならないのか」と反論している。
だが、一方的な見解を拡散させることで、福島県民の不安を増幅させていいのだろうか。
小学館が雑誌の発売後、健康被害に関する県の見解を求めたことも、裏付けの甘さを物語る。
最新号には、震災がれきの処理を受け入れた大阪の住民に健康異常が出ているとの記述もあり、大阪府などが小学館に抗議した。
表現の自由は最大限尊重されるべきだが、作者や出版社には、内容についての責任が伴うことを忘れてはならない。
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上社説の結びをそっくり読売さんにお返ししよう!
◎.読売さんが作ろうとする風評の方が酷いよ!? (赤字 keniti3545)
上社説から抜粋
ーーー 福島県では、全県民を対象とした調査により、健康影響を早期に発見する体制が整っている。これまで、放射性物質による直接の健康被害は確認されていない。 (これはたちの悪い酷いウソでしょう! アンダーコントロールばりですね?)
国連の専門委員会も、「住民に確定的影響は認められない」との見解を示している。
除染も、順次進んでいる。福島県によると、除染と放射性物質の自然減により、放射線量が60%以上低減した場所もある。ーーー
(除染が順次進んでる?政府も除染が行き詰まっていると言ってませんか! 放射線60%減?除染で集めた物質は保管場所も決まらず金かけて「移染」しているだけでしょう!)
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