「keniti3545」since73:2014.3月20日雨+3℃「東日本大震災」「311フクシマ」1106日 今日の一題「内閣法制局長官も総理のお友達!」

*朝トレ:大雨ですこれで雪がど〜んと溶けるでしょう!箕面や、東京に追い着かなくても良いから少しは春らしくな〜れ! 温度も今朝は+3℃だど〜! でも北海道は未だだろうな「春」は・・・! numapyさ〜ん、ジュゴンの目はもう見えませんか〜?!



*「東日本大震災」「311フクシマ」1106日



*今日の一題内閣法制局長官も総理のお友達!」


【社説東京新聞2014年3月19日】

集団的自衛権 与党内の慎重論は重い

 自民党総務会は党の意思決定を担う重要機関だ。そのメンバーから「集団的自衛権の行使」容認に向けた憲法解釈変更に慎重論が相次いだ意味は重い。安倍晋三首相は真摯(しんし)に受け止めるべきである

 自民党が重要な政策課題について非公式に意見交換する総務懇談会を開いたのは、小泉内閣当時の郵政民営化問題以来九年ぶり。今回の議題は、首相が目指す集団的自衛権の行使容認問題である

 集団的自衛権は自国が攻撃されていないにもかかわらず、友好国などへの攻撃に反撃する権利。政府は長年、集団的自衛権を有しているが、憲法上行使できないとの憲法解釈を堅持してきた

 戦争や武力による威嚇、武力の行使を放棄した平和主義は、戦後日本の国是である集団的自衛権を行使しなければ国民の生命、財産や国益が著しく毀損(きそん)されるという切迫した事情も見当たらない

 にもかかわらず、政府の憲法解釈を変えてまで行使を認めようというのは、いかにも乱暴だ

 総務懇談会では、首相の手法を追認する意見の一方集団的自衛権(の行使)を憲法解釈で認めれば、政権が交代するたびに解釈が変わり、法の安定性を害する」「行使容認で何を目指すのか具体的な事実に基づき議論すべきだ」との慎重論も相次いだ、という

 国家権力の暴走を防ぎ、国民の自由と権利を保障するため、政治権力が最高法規憲法を順守する「立憲主義」は、明治憲法制定以来、日本政治の根本原理である

 長年の議論の積み重ねで定着した憲法解釈を、時の政権の思惑で変える「解釈改憲」という手法は立憲主義と議会制民主主義に対する重大な挑戦にほかならない

 政権与党の一員である公明党はもともと集団的自衛権の行使容認に慎重だ。自民党内でも異論が顕在化したことは安倍内閣の手法への危機感の表れと受け止めるが、議会を愚弄(ぐろう)する行使容認を許さぬよう一層の奮起を期待したい

 政府の憲法解釈を実質的に担うのは内閣法制局だが、安倍内閣に行使容認派として起用された小松一郎長官が適格かは疑問だ委員長の制止を振り切って答弁を続けたり、質問にないことを答えたり、国会議員と口論を繰り返したりと、その言動は尋常でなく、まともな国会審議が続けられる状況でない

 首相はまず自らの任命責任を率直に認めた上で、小松氏を交代させたらどうか。それが立憲主義を「取り戻す」第一歩である


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「小松長官の正体とは?」

安倍に従属&ドロナワ勉強で解釈改憲に臨む法制局長官はマジでアブナイ!


(日本がアブナイ さんのブログから抜粋) 
 前略ーーーー 小松氏は、上の記事のプロフィールにもあるように、外務公務員採用上級試験に合格して外務省に入省した外務官僚で。条約関連の部署での勤務経験が長く、国際法に明るいと言われている。(・・)

 小松氏は、05年から08年まで、国際法局長を務めていたのだが
 安倍首相は、06〜7年の前政権でも、集団的自衛権解釈改憲を目指して準備を進めていたことから、その時に、官邸に作った有識者会議の立案事務を担当し、安倍首相&その安保ブレーンと関わりを持ったようだ

『2007年には第1次安倍内閣で、日本国憲法第9条は集団的自衛権の行使を禁ずるものではないと、従来の内閣法制局見解とは異なる解釈を示した安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会の立案実務を担当
 また、同年5月11日衆議院イラク復興支援特別委員会において、テロ対策特別措置法に関し、自衛隊インド洋派遣について「自衛権の行使として説明しなければならないものではない」と説明した。』(wikipedia より)

 そして、安倍首相&ブレーンは、前政権時に、小松氏が自分たちと同じ考えを共有しており、協力的だったことから、同氏を内閣法制局長官の座にすえることを考えたのだろう。(~_~;) 
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 ただ、内閣法制局は、本来は政局を離れ、客観的に政府の法令や施策が憲法や法律に抵触しないかどうかを調査、判断するための機関であって、その判断を行なうに当たっては、専門的な知識や感覚、経験が必要になる。
 また、当然にして、そこには、個人の思想信条を織り込むべきではない。^^;

 それゆえ、これまで内閣法制局の長官を務めて来た人たちはみんな、法制局に10年以上務めており、憲法や諸法の専門的な知識や解釈、そして調査や判断の仕方などを身につけてから、長官になっているし。
 個人の思想信条や安保その他の政策に関する考え方はヨコに置いて、これまでの内閣&法制局の判断の積み重ねを尊重しながら、職務に当たっていたのである。<以前と解釈や判断の基準がコロコロと変わっては、法令の安定性が保てず、国民にも混乱や損失を及ぼすことになるしね。(・・)

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 しかし、小松長官は、これまで一度も法制局に務めたことがない。(~_~;)
 しかも、条約に関わる国際法には明るいものの、憲法も含め、それ以外の知識はあまり有していないという。<まあ、条約を作る際にも、憲法の知識はある程度、必要ではあるのだけど。緻密な憲法解釈を行なえるほど、専門的な勉強はしていない。>

 小松長官は国会で辻元氏の「現在、日本に法令は何本あるか」という問いにも答えられず
 そして、法制局での職務経験が不足していることを指摘されると>、「就任した8月以来勉強している」「私は内閣法制局を統括する立場。最終的には責任を負うということ。法制局の仕事は技術的な仕事だが、他の省庁も専門的なことはある。大臣が専門性の高い部局と同じ精度を求められるなら、大臣は必要ない。法制局も同じ」と答弁をして、専門的な知識は必要がないことを強調したという。(~_~;) ーーーー後略


記事全文
http://mewrun7.exblog.jp/21736281/

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◎.安倍ちゃんのお友達としては合格点なのでしょうね?小松長官は? 昨日ぼう〜と「参院予算委会」中継を見ていたんですがTTP・北拉致事件横田さん夫妻がお孫さんと悲願の対面・憲法解釈=違憲云々 初めから「ボ〜」とが目的だから(今日もご褒美の日お彼岸接客)気にもならないが参院衆院の討議にはどうしても温度差感じますね

 いえ、他の大臣の発言まで請け負ってしゃべり出す総理の姿があったりもするんだけど内容もさっぱり、迫力もないお仕着せの応答「男雛3大臣が主役」じゃこんなもんですか? 「アブナイ総理」の安倍総理「みぞうゆう」の麻生副総理:「余り物」持ち帰れるかTPP甘利大臣。 

 こんな中で共産党の紙知子女史が、「余り大臣相手」に完全撤廃はあり得ない等とスタート時は豪語して見せたけど「余り物も持って帰れない」んじゃないの?(さすがにこんな単刀直入には物言い出来ませんでしたが)という意味合いの切り込みも掛けたけど・・・「余り大臣」も、え? イや失礼をば「甘利大臣」でした

 少々はパンチも効いたかな?程度でした矢っ張り共産党も「官邸前頑張り」を買って、”SPYBOY” さん推奨の「キラちゃん」でも国会の討論に台頭してくるようでないと新鮮みがないね社民党福島瑞穂氏」はいつも、最終質問者の事が多く入りの時間、末尾結びも気にしてかせわしない見場の悪い(印象の悪い)退席ばめんを多く見かける様に思います。(keniti3545) 


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