「keniti3545」since73:2014.3月16日曇り-5℃「東日本大震災」「311フクシマ」1102日 今日の一題「復興という言葉の使い方に違和感」!

*朝トレ:朝7時30分玄関-5℃昨日の5℃とじゃ10℃の差こう言っている内にボチボチとなんですかね〜。三寒四温とか、ま、良いさ! 大雪でも持ってこなければ! 細尾ドームリンクは、チビッコスケーターで大賑わいの中、駐車場の一角に「ストレート250メートル目安のコース」取り。喧噪はドーム内から漏れ聞こえるが駐車場ではわれの歩行とストレッチ姿など全然邪魔にならずだ


 ドームを囲む4辺に除雪作業で積み上げられた雪の山、ドーム屋根から滑り落ちた雪は小高い山に更に上積み2メートル余の高さに見える。が、そこえ、ドームの中からあぶれてて出てきたのか4、5人悪童?リンクサイドに敷いているようなゴム板を持ち出して「ソリ滑り宜しく」の遊びを始めた


 これは「端から見ていても面白そう」中の催しは解らないが便乗で連れてこられたのだろう就学前の年頃と思われる子供達も集まってきて雪の滑り台の周りには何時の間にか順番待ちの列が出来ている「あぶれの大将格」の悪ガキっぽい子が小さい子優先の順位付けして「ソリ滑りのイベントが進行しているよ」! 大きい子の「立ち乗り」、二人組の女の子の乗り遅れた「尻餅の一人が先に自前の(ズボンのお尻で滑り出してしまう)」、なにをやっても笑いのネタだった子供は遊びをつくり出すのが上手いね〜。2メートルの高さからでも上手く背中押しして貰って飛びだす子は7、8メートル先まで滑る、すると ”最長不倒距離”とか甲高い声で囃したてる


 年齢差があると大きい悪ガキ共も無茶はしない、小さい女の子がもっと遣らせてとダダこねても順番待ちを教えているよ! 途中父兄の一人が近付いたが黙って観客に廻った飽きずに繰り返しの遊びを楽しそうに続けている子供達「怪我しない全身運動」、「道具は邪魔にされている雪とゴム板」・いや、「ビニールの風呂敷・厚手の紙袋」と、いろいろ考えて道具も持ってくるホントに子供は遊びを作る名人だね〜。 あの最初に、中からあぶれたのか、自分の役目があったのならまた後で怒られるのかな〜? あの憎めないガキ大将達!


*「東日本大震災」「311フクシマ」1102日



*今日の一題「復興という言葉の使い方に違和感」!


  毎日新聞さんへ」もの申します


解せないな〜酷いな〜無礼ではないのかな〜! いつも「東日本大震災」に関する詳細な記事・ニュース・真摯な取り組みをしている毎日さん。われが、敬意をはらっている新聞の一つですが、この記事にある「復興」という言葉の前後関係をよく見て、受け容れがたいと思いましたこの記事の文章は登場する「人」を主語としていないのではありませんか被災地の現状を説明する内容の中心は今一番衰弱しきっていながらも仮設住宅に身を寄せている、そうせざるを得ない境遇の弱者である避難者の皆さんなのではありませんか


東日本大震災:半数、転居見通し立たず 釜石の仮設住民、復興事業遅れ−−東大など調査

毎日新聞 2014年03月15日 東京夕刊

 東日本大震災で被害が大きかった岩手県釜石市仮設住宅住民の5割超が転居先の見通しが立っていないことが、神戸大と東大などの研究グループの意識調査で分かった。高台への集団移転や災害公営住宅(復興住宅)の建設など復興事業の遅れが問題となる中仮設生活が長期化する懸念が高まっている。: 

<どれ一つ避難者の責任はないだろう、なのにあたかもその因が避難者にあるようにも聞こえる、仮設生活がが長期化することが最大の心配事なのか? 避難者への思い遣りなど何一つ聞こえてこない!最大の無礼は、”避難者”を指して「仮設住民」とはトンデモナイ「間違い語」ではないのか?!  遠慮して敢えて使わないでおくが「差別語」だなどとも言われかねないから十分気遣いの欲しいところです>。 (keniti3545)



 調査は2011年夏から毎年実施し、3回目。昨年11〜12月、釜石市仮設住宅64カ所の計2532世帯に調査票を郵送し、805世帯(回収率31・8%)が回答した




 転居先の見通しを尋ねた質問では、17・0%が「あまり立っていない」、37・5%が「全く立っていない」と回答、見通しが不透明な世帯は計54・4%に上った。「既に決まっている」は19・7%だった。転居先の予定や希望は、「震災前に住んでいた地区・集落」が39・1%だった。「震災前と同じ場所」は17・9%で、初回調査からほぼ半減した

 高齢者のみの世帯は36・2%で、初回調査より9・4ポイント増加。1人暮らしは34・1%で、11・3ポイント増えた。「早く落ち着いた生活がしたい」「仮設で終わるのかと思うと寂しい」と不安を示す記述も目立ったという。

<此処で始めて本音を聞き出すが、この想いが行政の言う”事象・事物”の所謂復興を遅延させる大きな因を成しているとは思えない。> (keniti3545)


 研究グループ共同代表の平山洋介・神戸大教授(住宅政策)は転居先が決まらない背景に「経済的理由やどこに転居していいか分からない実情があるのでは」と分析。「若い世代が仮設住宅から出て、世帯の高齢化と小規模化が進んでいる」と指摘している。【椋田佳代】

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↑ 本来は「人」「心」の問題を論じることが先だろう特に弱者のこの姿勢がない「事物事象」と「人」を乱暴に一括りにした「復興」という言葉を行政が使って居る内はいつまで経っても先の見えない同道巡りを繰り返し有効処理出来ない復興資金も無駄な使途に多くを吸い取られてしまうのではないかという危惧も生む

 ましてや、避難者の皆さんを「仮設住民」等という呼び方は絶対にするべきではない「行政もマスコミも厳禁」にして欲しい。 先日、われの一番に推奨する「東日本大震災」に心を寄せてくれる東京新聞さんにも、もの申しました。 今日と同じ課題東日本大震災」「311フクシマ」関して「復興」と言う言葉は「事物と人とを」一緒くたにした使い方は出来ないことをよくわきまえて貰いたいと提言しておきました。 (keniti3545)


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