「keniti3545」since73:12月8日曇り-2℃「東日本大震災」「311フクシマ」1004日 今日の一題「原発は主要なベース電源」?

朝トレ:11時10分〜12時30分 7時30分は-2℃ま〜ね、12月8日ですよ! 気持ちいい朝〜で、1日のスタートだ。 


*「東日本大震災」「311フクシマ」1004日

*今日の一題 原発は主要なベース電源」?! NHKを使って堂々と」!

だよね〜、「秘密法」通っちゃったものね〜!

あれ?と思うような良く知られていない決め事がどんどん出てきたりしますよ? ホント?


原発とエネルギーNHK原発再稼働に前向き エネルギー基本計画 /【NHK 動画】

  基本計画 原発再稼働に前向き

NHKニュース ニュース詳細 12月6日 19時51分

経済産業省の審議会は政府が策定を進めている新しい「エネルギー基本計画」の素案をまとめ、この中原子力発電については「重要なベース電源」と位置づけました


一方で、原発の新設や増設などについては言及しませんでした


経済産業省で開かれている「総合資源エネルギー調査会基本政策分科会」で示された「エネルギー基本計画」の素案では原子力発電について、依存度を可能な限り低くするとしながらも安定供給、コスト低減、温暖化対策の観点から、安全性の確保を大前提に引き続き活用していく「重要なベース電源」と位置づけています

↓ 全文
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/7444462.html



◎.「重要なベース電源 と位置づけて」 核のゴミ処理に付いては全然触れていません(全面に立ち前向きに取り組むなんて具体的なことは何も出てきませんから)「核のウンコ」はどうすんのよと聞いたら「それは秘密ですと教えてもらえないだけでなく」「御用」!となってしまうんですか?! 「だけどホントにどうすんのよ」と聞いたら 今度は刑務所行きですか?! 遣ってらんないね! これから鎖掛けようたってこんな相手(官僚制と言う奴ら)にどうやって鎖掛けるのさ「ホント遣ってられないよ〜」!? (keniti3545)


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 でも、諦めたら負けですよ〜!! じゃ、「どうする」を、みんなで考えていきましょう。昨日われブログで書いた「能動的な個」とは「各」「人」が、考え、→「声を上げ」て「意志表示して」→他の「個」「人」と力を合わせること此処から生まれる行動には「無理や無茶」は生まれない

 非常に「能動的だけど暴走がない」 言葉だけじゃない良いお手本があるんです。 それが一昨日の6日で「82回」を迎えた官邸前の抗議行動ですこのまま続くと来年2014.03.11日には「311」からは3年の経過、4月11日には官邸前抗議は100回目を迎え、4月20日には満2年を迎えるる勘定となります

 一つの抗議行動が、何故2年近くも続いているかこの内容が我が思う「能動態の個」の「力の集結」なのではないかと言う思いをいま、深くしているところです強制も制約もない「意志を持った」「各」「個」の集合体に暴走はありません時間を掛けても共有する方向性なり信念は強固なものに育っています

 何時でもどこからでも年齢層にも制限無く参加出来ます側から見ても、中に入っても(参加していても)至極無難なデモ(抗議)に見えることでしょういつでも悲壮感や、焦燥感などはにおわせません。子供から車いすの方も居ます勿論女性も年寄りも家族連れさえいます現在も毎週参加の「ブログ友」 ”SPYBOY”さんが参加初期の頃の参加宣言とも取れる文章の中にこのデモは長続きすると思う理由は自分に合った自由な雰囲気・「無難な」デモだからだと言っていた言葉を今も思い出します

 暫くは無難という言葉がどうも「デモ」とは噛み合いが悪く「無難ねえ〜」と思っていたそこから今日までには一年余の時の流れはあると思いますが「無難」という言葉の奥深さを感じるようになっているわれです。(もう少し以前からですが)終戦直後から30年、50年の時を経た今、デモ(抗議活動)の内容も時代に合わなければ大きな力の結集は難しく形だけの集合体も当然作り難い

 家族、子供までも参加できる形でなければならないとは「言い切れなくても」参加する側からの要求にも大きなものがある其方の門戸を開くことによって”特殊部隊”のような集団は入って来にくくなるかといってピクニックに終わるようなことはない。着実に思いは遂げつつある!

 民主主義を大切に思う大人は家族も大切にする。此処は逆も真なりだ自転車隊・高校生お爺ちゃんお婆ちゃんも来る。危険な行為は見ないし、あればさっさと退避するでしょういやいやもっとある、「ファミリーコーナーなるスペース」もあるそうです

 この条件で通常、少ない時でも2000人〜3000人以上も集まるそうですそうなんです、現場の様子をさも詳しげに説明させて貰っている、かく言うわれはなんと、何時も外野からの応援団の一人なんです。でも、此処は外野からの応援も暖かく受け容れてくれるんですよ! 一人で「原発反対〜」!「再稼働反対〜」!「原発売るな〜」!と、シュプレヒコールならず「日光の山奥から」「一人コール」を毎週金曜日の朝一で送ることも受け容れてもらえるんですよ

 自分で出来ることって、自分が考えれば何かありますよそれによって自分も意思表示が出来ている、何よりも「此処にも決して「311」を忘れない人間がいるぞ〜!とこういう運動(小さな思いつきの意思表示でも)の広がりが民主主義を奪還して守り続けるには必要なのかも知れません「無難」に、今自分の出来ることを行動に表すこと。持続性、持久力が要求されます。 (keniti3545) 


註.<官邸前抗議行動の回数は、朝日新聞さんが数えてくれているデータから頂きました。2013.08.02 65回目の記事も「後掲」しています>



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特定秘密保護法 官僚制に“鎖”をつけよ
東京新聞社説 2013年12月8日

 「反対」の声を無視し、成立した特定秘密保護法は、官僚が情報支配する道具だ国会議員は目を覚まし、官僚制にこそ“鎖”をつけるべきである

 <自らの支配者たらんとする人民は、知識が与える力で自らを武装しなければならない

 米国の第四代大統領のジェームズ・マディソンは、一八二二年に知人宛ての手紙にそう書いた

 日本の支配者は、主権者たる国民のはずであるその国民が情報を十分に得られなかったら…。マディソンはこうも書いている

 <人民が情報を持たず、または、それを獲得する手段を持たないような人民の政府は、喜劇への序幕か悲劇への序幕にすぎない


善良でも「省益」に走る

 政府には喜劇であり、国民には悲劇である。主権者たる国民は本来、支配者の自覚で、情報がもたらす知識の力で「武装」しなければならないそれゆえ、憲法は「表現の自由」を規定し、国民は「知る権利」を持っている

 だが、膨大な行政情報を握る官僚制は、もともと秘密主義をとりたがる。国民に過少な情報しか与えない仕組みになっている

 「『職務上の機密』という概念は、官僚制独自の発明物」と看破した社会学マックス・ウェーバーは、こう述べている。

 <官僚制的行政は、その傾向からいうと、つねに公開禁止を旨とする行政なのである官僚制は、その知識や行動を、できることならどうしても、批判の眼(め)からおおいかくそうとする

 これは情報公開制度を使った経験のある人なら、容易に理解するはずだ。「非開示」の通告を受けたり、真っ黒に塗りつぶされた文書を“開示”されたりするからだ。新聞記事すら、黒く塗りつぶして、「公開」と称する

 個人として善良な官僚たちでも、組織となると独善に陥り、「省益」を守るべく奔走する

無力な国会でいいのか

 特定秘密保護法は、さらに官僚制に好都合な装置だ行政機関の「長」の判断で、重要情報を国民の目から覆い隠せるからだ。「安全保障」のワッペンさえ貼れば、違法秘密でも秘匿できる

 先進国の中で、官僚制にこれほどフリーハンドを与えている国はあるまい欠陥がぼろぼろと出てきたため、政府は改善と呼ぶ提案をトランプのカードのように次々と切ってきた保全監視委員会」を内閣官房に、「情報保全監察室」を内閣府に…。

 だが、行政機関を身内の行政機関が客観的に監視できるはずがない法律本体が欠陥なのだから、取り繕う手段がないのだそれならば、いったん成立した法律を次の国会で廃棄するのが、最も適切な対応だと考える

 首相や与党幹部は、考え違いをしていないか自民党石破茂幹事長は「絶叫デモはテロ行為と変わらない」とブログに書いた

 同党の町村信孝氏も「知る権利が国家や国民の安全に優先するという考え方は、基本的に間違い」と述べた。憲法を否定し、「主権在民」ではなく、「主権在官」だと言っているのに等しい。国民あっての国家であることを忘れてはいないか

 安倍晋三首相が目指すのは「美しい国」だ世界中の民主主義国家では、多種多様な意見がひしめき合うのを前提に成り立っている。安倍首相の頭には、整然とした統制国家があるのではないかと思える

 秘密保護法はまさに情報統制色を帯びているだから、国民の代表者である国会議員をも処罰する規定を持たせている。特定秘密には国政調査権も及ばない。議員はまるで無力である。国会は政府の言いなりの存在になる

 国権の最高機関よりも、行政権が優位に立つ不思議な国の姿になろう三権分立を崩す法律には、議員こそ反対すべきだったその反省に立ち、議員らは官僚の暴走を食い止める“鎖”となる仕組みを構築するべきだ

 過去の情報漏えい事件は、ずさんな管理が原因のものばかりだむしろ、官僚に対して、命令形の用語を使った情報管理システムをつくったらどうか「情報は国民のもの」という原則で、情報公開法を全面改正する。公文書管理法も改正し、行政に説明責任を果たさせる−。官僚制に“鎖”をつける方法はいくらでもある

知識で武装するために

 首相は「国益」というが、これまでの経験則では官僚が狙うのは「省益」だ「国民の利益」はいつも置き去りとなる

 民主主義を機能させるには、国民は情報がもたらす知識で「武装」せねばならない

 少なくとも情報公開法と公文書管理法の抜本改正という、トランプのエースのカードを国民に与えるべきである



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朝日新聞デジタル:官邸前の抗議行動、汚染水問題など訴える 65回目 ...
NuclearFC:原発のウソさんから「2013.08.02朝日新聞」65回目の官邸前抗議の記事が読めます

http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&frm=1&source=web&cd=2&cad=rja&ved=0CC4QFjAB&url=http%3A%2F%2Fwww.asahi.com%2Fnational%2Fupdate%2F0802%2FTKY201308020518.html&ei=ofOjUsL0D8OfkwWw7IDQBw&usg=AFQjCNHzJm_o9uWwYeM6MOAyVSx3ku_mOA&bvm=bv.57752919,d.dGI


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 <既に決意新たなスタートも切られています>! (keniti3545)


 秘密保護法 やりたい放題許すな 決意新たにデモ 2013年12月7日 朝日デジタル夕刊


特定秘密保護法に反対し、デモ行進をする人たち=7日午後、東京都渋谷区神南で(嶋邦夫撮影)

 六日深夜の特定秘密保護法成立から一夜明けた七日午前、東京都渋谷区の代々木公園から渋谷・原宿を巡るデモが行われ、集まった人たちは「口まではふさがせない」と決意新たに声を上げた。どさくさに紛れるように六日には、民意をくみ取って決まったはずの「原発ゼロ」の政府方針も覆された。市民らは怒りの声を上げ、「主権者は私たち」「新しい戦いの始まり」と、前を向いた。 

 代々木公園のデモに参加した川崎市の会社員中田絵美さん(33)は、特定秘密保護法の成立を国会正門前で知った。「こんなに多くの人たちが立ち上がり、反対の声を上げているのに。悔しくて国会に向かって泣きました。やっぱり選挙が大事なんだって、思い知らされました」

 横浜市の男性デザイナー(42)は「情報を秘密にして、国民の耳や目はふさいでも、口をふさぐことはできない」。民意を一票で示すため「正しい情報で、正しく投票しよう」とデモで呼び掛けた

 「法の施行に向けて、これからどういう手続きを取っていくのか。その透明性は絶対に必要」と川崎市の会社員青木育代さん(46)は訴えた。六日深夜は国会正門前で、大勢の人たちとともに反対の声を上げた。「これだけ反対する国民がいるのに、パブリックコメントとか民意をくみ取る仕組みが形骸化している。あきらめずにウオッチしていく」と決意を語った

 この日のデモはドイツやフランスのように気軽に参加できる「楽しいデモ」がテーマで、サンタクロースのコスプレや着ぐるみ姿の行列、レゲエ音楽の演奏も。相模原市の団体職員高尾洋平さん(34)は「デモに参加するのは市民運動家というイメージがあり、一般市民は入りにくい」とし、民意を示すデモの在り方にも変化が必要と話す

 自民党石破茂幹事長がインターネットのブログに、デモをテロと同一視するような書き込みをしたことも意識して、「デモは非暴力の市民の民意のひとつ。他力ではなく自力で民意を示すうねりを広げたい」と語った



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