「keniti3545」since73:11月29日晴れ−3℃「東日本大震災」「311フクシマ」995日 今日の一題「なりふり構わず審議通過を狙う政府.与党」

*朝トレ:昨日、朝の温度に暫くは+(−)の記号は要らないか?と、言ったら今朝は早速(ー)3℃!そんなに寒いとは思わないが「−」3℃だど〜!

 今日はマネージャーが「東京の若手育成のため」乞われて、立川の合宿所へ立つマネージャーを東武日光駅に送ってから「此方はいつものフィールド・コース」へ出た今日は金曜日、いつものように官邸前抗議の皆さんに送る(われには恒例になった)ワンマンコールから入った。 
「再稼働反た〜い」! 原発要らな〜い」! 原発売るな〜」! 「原発止めて、核のゴミ片付けろ〜」! 「 ”200コール”日光の風に乗って皆さんの背中押してこ〜い」! 今日は10時〜11時 万歩計は「7,134」走のみに絞っても一時間では此処までだった

(註:立川の合宿所=娘夫婦の家 若手選手=小5と小2の我が孫 マネージャー=我が女房殿 そうです孫に会いに行くだけです) 



*「東日本大震災」「311フクシマ」995日


*今日の一題 「なりふり構わず審議通過を狙う政府.与党」 綻びも見えてるが攻めきれない野党!


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此処までの報道は毎日の奮闘を取り上げたが「最後尾の報告も読んで見て下さい」 (keniti3545)

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 秘密保護法案 参院審議を問う テロの定義

毎日新聞社説 2013年11月29日 02時31分


 ◇あいまいで乱暴すぎる

 国際的にも解釈の分かれる重要な論点が、ほとんど議論のないまま素通りされていることに驚く

 特定秘密保護法案のテロリズムに関する定義である「反政府組織はテロリストか」国際社会では、そういった解決困難なテロの定義をめぐり、今も議論が続く日本も国際協調しつつ、テロ対策に向き合うべきだ。だが、テロを定義した法律は現在、国内にない。法案は12条でテロを定義した。全文を紹介する


 「政治上その他の主義主張に基づき、国家若(も)しくは他人にこれを強要し、又(また)は社会に不安若しくは恐怖を与える目的で人を殺傷し、又は重要な施設その他の物を破壊するための活動をいう」だ。


 テロ活動の防止は、防衛、外交、スパイ活動の防止と並ぶ特定秘密の対象で、法案の核心部分だ。本来、法案の前段でしっかり定義すべきだが、なぜか半ばの章に条文を忍ばせている。それはおくとしても、規定のあいまいさが問題だ。

 二つの「又は」で分けられた文章を分解すると、「政治上その他の主義主張に基づき、国家若しくは他人にこれを強要」「社会に不安若しくは恐怖を与える目的で人を殺傷」「重要な施設その他の物を破壊するための活動」の三つがテロに当たると読める。衆院国家安全保障特別委員会で、民主党議員が指摘し、最初の主義主張の強要をテロとすることは拡大解釈だと疑問を投げかけた


 これに対する森雅子特定秘密保護法案担当相の答弁は「目的が二つ挙げてある」というものだった。つまり、「政治上その他の主義主張に基づき、国家若しくは他人にこれを強要し」「又は社会に不安若しくは恐怖を与える」がともに「目的で」にかかるというのだ


 ならば、そう分かるように条文を書き改めるべきだ法律は、条文が全てだ。読み方によって解釈が分かれる余地を残せば、恣意(しい)的な運用を招くだが、委員会では、それ以上の追及はなかった


 たとえ森担当相の答弁に沿っても、テロの範囲は相当広い「主義主張を強要する目的で物を破壊するための活動」はテロなのか。「ための」があることで、準備段階も対象になる。原発反対や基地反対の市民運動などが施設のゲートなどで当局とぶつかり合う場合はどうか。

 もちろん、この定義に従い、すぐに具体的な摘発が行われるわけではない。だが、こんな乱暴な定義では、特定秘密の対象が広がりかねない。参院の拙速審議は許されない。


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◎.今日は、参議院 国家安全保障に関する特別委員会をインターネットテレビで視聴したが、昨日に続いて紛糾した野党要請の官房長官の出席を与党政府が拒み(大野議員)のみの質疑に応じ民衆福山議員・社民党福島議員との質疑には応じなかった。 今日の毎日新聞の取り上げた「テロ」に関する定義解釈・範囲等の問題という様な各論の討議にも相当な時間を掛けて質疑応答が成されねば成らぬ事も明らかだ

 これに「対応」するのが昨日はこの法案の「担当大臣」森大臣のみの出席であり、今日は官房長官の出席要請と言う経緯があったにもかかわらず管官房長官の出席がないためこの紛糾だった


 審議内容も、「国民の不安、不審を囲ってる問題点には関しては一向に納得いく答弁が聞けない」今日一番の問題視したいのは、従来の「国家安全保障」に於いて国家の秘密事項を扱う「統一管理基準」がなく各省庁毎にばらばらの基準を設けて管理している現状を改善するために「特定秘密保護法」が必要である。とする政府与党の理屈は当てはまらないと言うのが福山議員の言い分だ

 前述の「統一管理基準」成るものは既に立派なものが存在しており(以前の自民党が作ったものだ)「不備、不足と言ってることは単に運用面」の問題だけではないのか。そうであれば、今審議しているような「新法」などは不要だと言うやり取りに終始、したがってこの間にも「行政府の長の出席が要求されて」いたのだ。 (keniti3545)



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