「keniti3545」since73:11月19日晴れ0℃「東日本大震災」「311フクシマ」985日 今日の一題「秘密保護法廃案と脱原発は”一対”だ」

*朝トレ:予定変更 7時0℃:今日は倅がお休日女房殿と「丸山公園と大谷川公園散策後買い出し」いつものコースだが今日はSP版書店経由で昼食後もコジマ電気にもと・・・。

 われは昨日から「パス」の意思表示済み、大義名分あり火曜日の測定日。ただ、朝トレの時間が「線量測定後へ続く」となる予定だ。ま、しゃあないな〜。今日は、新しいアイテムが一つ増えるので楽しみにしていた。 前回の「お袋デート」の日、「釜しん」スーパ?「衣食同混?? の 最近便利だな〜と思っている店」スイーツの差し入れ物色に入って思い立ち「100円ショップコーナーに立ち寄って買ってきた一品 ”万歩計”」だ。

 白のウインドーブレーカー上下もグレーの冬季仕様になった。ところが、今日の道行き別行動の女房殿が、目ざとく万歩計に興味を示しこれ「使っても良いでしょ」と先に持って行かれてしまったでもこれは想定済みです、実はもう一点「カウンター」買ってきていたんですよ(手動でカチカチと遣る奴)


 強歩、速歩と言っても走の時のようには極端に手を振らないのでその手にカウンターを握って左右交代に軽い握力強化のトレーニングにもなります。さて測定終了後、まだお昼前だから「遅い朝トレ?」に精を出していつもの一時間、気持ちいい朝〜でした。 朝トレ終わったのに今日は覚え書きが終わらない、そうなんです。今日は昼食べて独房へ引っ込んで直ぐ国会中継を見てしまいました

「国家安全保障に関する特別委員会」4人の参考人の意見陳述と各党代表からの質疑、応答がありました。内容はいずれというか明日にでも各メディアからの論評が出るでしょうが特定秘密保護法案の是非、野党からの修正案に関する見解など、この法案を是とする論客の歯切れの良い弁舌が前半に持ってきている政府与党側演出も聞く方の心構えによっては頷く面も多かったのではないかと思われます。特に、青山重治氏・西村幸広氏の弁は切れますね

 でも、「法案を非」とする論陣を張る三木由季子氏の特定秘密保護法」への「アクセスと管理を混同」した考え方には納得いかない「一度廃案にして出直すべきとした提案は当を得た見解と感じ入った」いつもの「ご飯だよ〜」から、夕食終えて独房へ入ってやっと「今日の記事まとめていたら」ご親切に「亀田戦」見るんでしょって・・・せっかくだからと、内容は冷や冷や、結果は防衛出来たらしい放送時間切れ! 今11時35分、何とか纏めてから風呂に入りたいな〜! 



*「東日本大震災」「311フクシマ」985日

*.放射線量測定 毎週火曜日

◎.児童公園南辺の「楓、根元」今日(11月19日)も「1マイクロシーベルト以上を確認」した。今後も児童公園外周4辺と中央部計5点を定点として記録に残す事とする。今日の南平均値「1.01μsv/h」! maxは「1.17μSv/h」。そして全体の総平均値=0.39μSv/hと高値だった。 



◎.全てのデータ (原則)「地表2cmの測定5箇所」とする1点6回の測定:高順位値2点の記録  



 データ グループ「1」:従来の測定箇所5点続行

東:自宅外(から)距離 30m 堤防上

北:自宅外(裏)空き地、雑草有り、西北に防風林有り。

南:自宅敷地内ベランダ(ブロック塀あり)

西:自宅敷地内雨樋下

M:細尾町モデルセンター庭(敷石・砕石)

     

11月11日(月) 先週の測定   


東:0.23 0.23μSv/h 西:0.28 0.25μSv/h 南:0.57 0.47μSv/h 北:0.16 0.14μSv/h 

M:0.72 0.65μSv/h


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(11月19日)今週の測定値 9時10分〜10時30分 晴れ12℃

東:0.28 0.23μSv/h 西:0.34 0.19μSv/h 南:0.52 0.48μSv/h 北:0.21 0.21μSv/h 

M:0.99 0.97μSv/h (データグループー1内で、これまでの最高値


◎.今回のホットスポット(M):max=0.99μSv/h 平均値=0.84     


◎.測定ポイント5点:各々平均値の、『平均値』 0.35μSv/h   

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◎. 『測定開始日&測定値=2011.12.07: myデータ=[0.30μSv/h]』

(311フクシマ 以前の関東地方の空間線量は 0.03μsv/h以下でした)


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 『前8週との平均値比較』 

単位:μSv/h

日付2013・11月・19日    

09/24   10/01   10/08  10/15    10/22   10/29    11/05   10/11  11/19     

8週前   7週前   6週前   5週前   4週前   3週前   2週前   1週前  本日

0.22   0.22   0.24     0.28     0.34    0.27   0.31   0.29   0.35  

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 データ グループ「2」 児童公園の測定 定点「5点」

 6回測定の平均 単位はμsv/h

東辺:公園内、外周東辺 楓根元  0.28  

南辺:公園内、外周西辺 楓根元 1.01
西辺:公園内、外周西辺 樹木根元 0.30

北辺:公園内、外周北辺 樹木根元 0.16

E :児童公園(グランド中央部) 0.20



 11月11日 先週  

東:0.48 0.30μSv/h 西:0.54 0.32μSv/h 南:1.24 1.23μsv/h北0.28 0.19μsv/h

中央:0.16 0.14μsv/h
   

 5点の総平均値=0.40μSv/h

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11月19日 今週   

東:0.39 0.30μSv/h 西:0.39 0.34μSv/h 南:1.17 1.15μsv/h北0.23 0.14μsv/h

中央:0.28 0.25μsv/h

5点の総平均値=0.39μSv/h


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 「今週の特記&覚え」  

 データ一「グループ1」

◎.(前々週)全体の平均値0.31μSv/h、(前週)0.29μSv/h 11月19日本日は0.35μSv/h ←前8週中では高い値だ。データ南とM の値は今日も高いが、この二箇所共通点は雨だれの落ちる箇所、前回記述の如くだ「雨は放射性物質の含有量が高い可能性がある」かも知れません。市の空間測定値のUPを待って比較します。(10月15日を挟んだデータを検証してみます。← 市の空間測定値はまだ把握出来ず(UP前) 空間線量には変化は確認出来ませんでした。(11/19)

<7週連続で0.23μSv/hを超えているが市の空間測定値に変化は見えない>


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 データ 「グループ2」  

◎.しばらくの間は。楓の根元が手を加えなければホットスポットとして驚異を曝したままになるのも否めない。が、データ「グループ1」と同様、大きな変化無し。今週の最大値は「1.17μSv/h」・公園など、学校の校庭もこの傾向(外周)が心配だ。ホットスポットがあるとするとこの先長きに亘って今の値が続くことになりそうだ。(この児童公園の実例が示す限りでは)←前週から引き続きの掲示 (全体の平均値高は、西辺の立木倒れ26号台風 この根元がそれ以来 6週連続 高値を示しており、トータル平均値の値を引き上げている)。「0.39μSv/h」
◎.データ「グループ1」「グループ2」ともに総平均値が前々週より上がっているのは単に「高止まり」というよりは変化ありとと捉えるべきか。 役所の空間線量測定値には変化がなかった。11/19調べ
<市役所の空間測定値には異常は見えなかった>
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(*この日記には前週のコメントも残留しますが、微細な変化の流れを逃がさぬ為の覚えとしてあります)

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「中央部」人の動きのあるところ、しかも風通しも一番良い場所の測定値が通常の代表値となっているが、われのデータ内容が通常のグランドの実情だろう。何回も言っているように「放射性物質等は普通の塵、埃と同じようなもの、故に平面上では移動しやすい」。←考え、心配変わりません!

 校庭の外周4辺には木立orフェンス・体育用具保管小屋等があり、その周辺はほぼ例外なくグランドの中央部よりは放射線が一番強いと言える。このことは学校も(調査、認識)して、生徒達にも知らせる(認識させる)べきだと思う。←そんな心配が無ければいいのですが、除染後の経過(各小学校)も注視。 われの目は、今のところ行政主導のデータしか覗けませんが・・・。

* 1.0μsv/h越えの数値捕まえてから今日で24週が経過した。(今週平均値1.01μSv/h MAX1.00を下回れない)

「南外周の楓」高値は変わらず、本日の平均値「1.01」 max=1.17μsv/h。「定着してしまった放射性物質」があると判断出来るだろう。(ほぼ一定範囲内での動きではある)←まだこのコメントも消せない

しかも先日の大型台風でも此処の放射性物質は動いていないと言うことになる。 一次被災地で大きなホットスポットが存在することは「此処の例から見ても」否定出来ない。「基準を超える森林などには警告表示」の必要があると思います!(大型台風3個通過後も変化無し)

*.「1m」の空間測定ではこの値は捉えられない。 しかし、「この値は現実に存在する」のだし、「この値がどれぐらい続くのかは検証する」価値(必要)があると思う。 空間さまよう放射性物質も恐いがこの動かずに常に1.00μsv/h以上のの値を示し続ける物質は尚要注意だろう。(keniti3545)


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◎.校庭・園庭・各人の家屋敷も、「除染された平面の線量値は当然低く」、「立体の人工的造形物、樹木等自然の造形物、静止物、要するに物質の移動に障害となるものがある生活圏は今後も放射能が滞留しやすく、従って線量値は高いと言うことに成る」でしょう。← 考え変わらず

◎.行政の、線量値データに騙されないこと。 「データ数値そのもがインチキ」と言うことではありません。計る場所の選択が「故意に一番低い箇所」を測定しているのです。それは、決して「代表値とは言い難い」ことです。これが騙しのテクニックなのでしょうね。← 考え変わらず

 本当は自分達で何処をどう測定して「自分達のデータとするとか」学校は特に必要な事ではないでしょうか。子ども達の被爆を少しでも少なくするために。 首都圏含めた関東地方はそう言う段階に来ているのだと思います。  (keniti3545) 恐いことです!



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*今日の一題 秘密保護法案への対応と「脱原発」は「対」として勝ち取らなければ成り立たない


福島第1、廃炉へ新段階 4号機燃料取り出し開始
2013/11/18 17:32

 東京電力は18日、福島第1原発4号機の使用済み核燃料プールに保管している燃料の取り出しを始めた。廃炉が決まった1〜4号機プールからの本格的な燃料取り出しは2011年3月の東日本大震災に伴う事故以来、初めて。

使用済み核燃料プールでの燃料取り出しのため、つり上げられる輸送容器(18日、東京電力福島第1原発4号機)=同社提供・共同

 政府、東電が示す廃炉工程の大きな節目で、3期に分割された工程のうち、原子炉の安定的な冷却維持などの「第1期」から「第2期」に移行した。4号機の1533体の燃料取り出しは来年末に完了する予定。4号機での作業が予定通り進まない場合、その後の廃炉工程に影響が出る恐れがある。

 今回は作業員の習熟訓練も兼ねて、強い放射線を出さず比較的扱いやすい未使用燃料22体を燃料輸送容器(キャスク)に装填する。装填完了は19日午後になる見込みで、その後、容器を4号機から運び出し、約100メートル離れた共用プール建屋に移送する。

 プール内で燃料が入っているラックには、原子炉建屋の爆発で落下した細かいがれきが残っているとみられ、東電は燃料を破損させないよう1秒間に1センチ程度の速度でラックから引き抜く。燃料の長さは約4.5メートル。

 この日の作業は午前9時50分に容器のふたを外すなどの準備を始め、午後0時半に容器をプール内に設置。同3時18分に1体目の燃料取り出しを開始、同57分に容器に装填した。

 4号機プールには現時点での取り出しが困難な破損燃料が3体あり、東電は専用の輸送容器の製造を検討している。

 4号機プールは大地震などで崩壊の危険性を指摘されており、東電は燃料を取り出してリスク低減を図る。原子炉内に燃料は入っていない。

 4号機プールの燃料は202体が未使用で、1331体が使用済み。東電は初回の作業が問題なく進めば、次回以降に使用済み燃料を取り出す。〔共同〕



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 情報の透明性課題 核燃料取り出し
福島民報 11月19日(火)9時20分配信

 18日の東京電力福島第一原発4号機使用済み核燃料プールの燃料取り出しの開始で廃炉作業は新たな段階に入ったが、東電の情報公開に対する県民の不信感は依然、根強い。今後、非公開のまま進む燃料取り出し作業に、いかに透明性を持たせるかが課題となる


 東電は燃料取り出し開始の直前になって損傷した燃料が1〜4号機の使用済み核燃料プールに計80本あることを明らかにした


 東電は「燃料取り出しを前に総点検した結果を公表した」と説明し、「(損傷が確認されるたびに)政府や県には報告していた」という。しかし、県民にトラブルを公表する基準を設けた平成15年以前に損傷した燃料が大半を占めるため「県民には公表されていなかった可能性が高い」としている。


 これに対し、県の担当者も「報告を受けていたようだが、県が県民に伝えていたかは不明だ」と話す双葉郡の首長からは「今回の損傷した燃料のように、いまだに知らない過去のトラブルがあるかもしれない」と不信を抱く声も聞かれる

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朝日社説
核燃料の搬出―区切りにはほど遠い

福島第一原発の4号機で、核燃料の取り出しが始まった。危険性を下げるうえで重要な措置である。ただ、作業には1年以上かかる。福島第一全体の状況が飛躍的に改善するわけでもない

↓ 記事全文
http://www.asahi.com/paper/editorial.html?ref=com_top_pickup#Edit2

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 核燃料取り出し 作業の安全に万全期せ

毎日新聞社 2013年11月19日 02時30分

 東京電力は、福島第1原発4号機の使用済み核燃料プールにある核燃料(燃料集合体)の取り出し作業を始めた。2011年末から始まった廃炉作業は第2期に入った完了まで30〜40年かかるとされる廃炉の行方を占う試金石となる。核燃料は大量の放射性物質を含み、取り出しにはリスクを伴う。東電はスケジュールありきに陥らず、安全第一で作業を進めなければならない原子力規制委員会も適切に作業を監視し、トラブル防止に努めてほしい

↓ 記事全文
http://mainichi.jp/opinion/news/20131119k0000m070128000c.html

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 福島廃炉への第一歩を確実に

日経新聞2013/11/19付

 東京電力・福島第1原子力発電所4号機の原子炉建屋から核燃料を取り出す作業が始まった。30〜40年間かかる廃炉に向け、第一歩を踏み出した東電は安全の確保を最優先し、国も支援に全力を挙げるべきだ

 2年8カ月前に東日本大震災が起きたとき、4号機は定期検査中で、原子炉内に核燃料はなかった。だが隣の3号機から流れ込んだとみられる水素により爆発が起き、建屋の上部が吹き飛んだ

 建屋内のプールには使用済み核燃料1331体と未使用の202体が保管されていた。今回の作業はそれらを一体ずつ、つり上げて専用容器に収め、約100メートル離れた地上プールに移す。来年末までにすべてを移すという


↓ 記事全文
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO62782530Z11C13A1EA1000/


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 秘密保護法案 使用済み燃料取り出しという極めて重要課題にぶつけた審議入り:目くらましに騙されず今日も毎日新聞の1日一問は続く! 東京新聞も大きな警鐘を打ち鳴らす 脱原発問題と秘密保護法案は一対として勝ち取らなければ、「脱原発」への夢は叶わない!

秘密保護法案今日19日、決められない民主の修正案も出そろって審議入りと言うことか。しかし、与党は昨日、みんな・維新とは下話出来てるんだろう。どんな局面になるのか予想も付かないがわれ今12時55分なり

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 秘密保護法案を問う 修正協議
毎日新聞社 2013年11月19日 02時35分

 ◇安易な合意は禍根残す

 特定秘密保護法案の審議が重要な局面を迎えている。与党は週内の衆院通過を目指す構えだ。民主党を含む3野党の修正案や対案が19日に出そろう。与党は日本維新の会みんなの党と修正協議を進めている

 法案への疑問や懸念は国会審議でむしろ深まるばかりで、付け焼き刃的な修正でカバーできるものではない。与党による強行採決など数頼みの手段は許されない。野党側も将来に禍根を残しかねない中身での妥協は厳に慎むべきである

 森雅子特定秘密保護法案担当相の揺れる答弁ぶりが問題だらけの法案を象徴するようだ。秘密指定が妥当かを判断する第三者機関の設置や報道機関への強制捜査をめぐる答弁は他の閣僚らと食い違い、「改善を法案成立後にも尽くしたい」と成立後の見直しにまで言及した。これでは政府自ら欠陥を認めたに等しい。ーーー後略

↓ 記事全文
http://mainichi.jp/opinion/news/20131119k0000m070129000c.html



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東京新聞


 特定秘密保護法案(1) 自由に壁が築かれる

 特定秘密保護法案は「戦争をしない国」から「戦争ができる国」に進める歯車の役目さえ果たす

 日本版NSC(国家安全保障会議)を設ける法案とセットで提案されているうえ、その先には国家安全保障基本法案が見えているからだ。自民党の法案概要では、憲法九条を改正しなくとも、集団的自衛権の行使ができる魔法のような法案だ

 同党幹部は米中央情報局(CIA)のような諜報(ちょうほう)機関を新設することも公言している。この文脈が示すのは、軍事や治安分野への傾斜度を格段に高めることだ。秘密保護法案をめぐる国会の議論は、この大きな視野が欠けている

 政府は米国から情報をもらうために秘密保護法が必要だと説明するだが、他国の軍隊や治安機関から情報を得るには、相互主義が基本である。「ギブ・アンド・テーク」が鉄則とされる

 「秘密保護」という表面の言葉に惑わされず、裏面の「ギブ」にも注意を払うべきだ米国に提供されうる重要情報である。現状は不明だが、その収集活動にあたるのは防衛・公安当局などだ

 対象は中国や北朝鮮イスラム系など在留外国人の動向にとどまらないはずだ。米軍基地の反対運動や反原発運動など、幅広い市民活動に対しても監視が強まるだろうこれを正当化し、本格化させるのが裏面の目的といえよう。ーーー後略

↓ 記事全文
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013111802000144.html


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東京新聞

特定秘密保護法案(2) 情報は国民のものだ 2013年11月19日

 「迷ったら、公務員は情報を開示することが原則だ」

 米国のオバマ大統領は一期目の就任初日に、こんな趣旨のメモを記した。軍事大国で、元CIA(米中央情報局)職員スノーデン氏が告発したように、通信情報を広範に収集している国だ

 だが、基本的に情報はオープンという伝統を持つ自由と民主主義の大国である。情報公開を促す「情報自由法」を持つ。国家機密でも解除は十年未満に設定され、二十五年たつと「自動解除」原則がある。五十年、七十五年の例外的なケースもあるが、行政機関がずっと秘密を持ち続けることの方が困難な制度をつくっている

 機密の指定段階でも大統領令で、行政機関の「長」はフリーハンドで行えず、常に「説明しなさい」という状態に置かれる。疑念があれば、行政内部で異議申し立てが奨励される外部の委員会に審査請求できる仕組みもある。ーーー後略 

↓ 記事全文
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013111902000124.html


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◎.毎回メディア(特に、毎日・東京新聞の特定秘密法案の指摘、解説は流れがあって読みやすいと思います)が個別に解説してくる問題点がどの枠内の問題かも確認しながら・他項目との関連性を見ながら理解していく上で「外交・防衛・スパイ・テロ」の分類表と「narumasa2929」さんの作ってくれた「特定秘密保護法案についてのQ&A」→http://d.hatena.ne.jp/narumasa_2929/20131114/1384423073 とを併せ持って読んでいくと理解しやすいかも知れませんね。(keniti3545) 


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