「keniti3545」since73:11月6日れ2℃「東日本大震災」「311フクシマ」972日 今日の一題「秘密法案・審議入り前のメディアに危機感無し?」

*朝トレ:6時30分2℃今シーズンの最低気温(我が家の測温)でも、体は順応してる「ビビル」程の寒さではないマネージャー、2階に上がったタイミングで玄関出た。独房から抜き足差し足、大丈夫(風邪引かない)自信あるから・・・・

 門を出る時「二階の窓開いた」けど手招きはなかった脱出成功!コースの芝に霜だ「ミズシモ」を通り越した「霜」だった。この表現で良いのかな〜「阿寒・森のつぶやき」numapyに笑われるかな?いや怒られるかも・・・・。ま、ご勘弁の程をお願いして今日も「気持ちいい朝〜」でした

 今日は結構忙しかったんだ〜、「マネージャのお付き合い」ご褒美に「昼はステーキをご馳走になった」けどね(そう、いつものパロットでハンバーグステーキですよ)ま、美味しかったし、その後も「冬季仕様の細々身繕いアイテム」を、ま、ね、気付かない必需品「アリガト」ね〜!でした。 


*「東日本大震災」「311フクシマ」972日

*今日の一題 「秘密法案」国民に知って欲しいことがない「マスメディア」があるならおかしいよ!?

毎日新聞が熱い!! 昨日紙面での約束を果たしている特定秘密保護法案の審議入りが近い。問題点を明らかにしていく> 昨日をその「一」、秘密保護法案を問う(1)国民の知る権利 と位置づけて、今日の記事を(2)としてわれの覚えとしてUPさせてもらう。 『国会の審議に入る前に我々「国民の勉強材料を提供」してくれるのも大手メディアの使命の一つ』ですものね!

因みに今日の記事に、「関連社説次の二つ」にも目を通したいのでさわりとURLを先に記しておく
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朝日秘密保護法案―社会を萎縮させる気か

 秘密をつかんでいなくても、だれかと秘密を得ようと話し合った。それだけで処罰される

 国民の知る権利を侵す懸念が強い特定秘密保護法案には、そんな内容も盛り込まれている。共謀罪といわれるものだ

 この法案は、秘密に接する人たちだけを監視の対象にするわけではない。ふつうの市民の暮らしをめぐる調査活動も違法となりかねない。法案そのものが社会を萎縮させてしまう 全文は此方で→
http://www.asahi.com/paper/editorial.html?ref=com_top_pickup#Edit1

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 毎日二つ目の社説日本版NSC 議事録作成は不可欠だ。ーー情報漏えいへの対応は現行法の活用で可能だNSC法案は、特定秘密保護法案と切り離すべきだ。 全文は此方→

http://mainichi.jp/opinion/news/20131106k0000m070146000c.html


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毎日新聞社2013.11.06:

秘密保護法案を問う(2)国の情報公開


 ◇「不都合」隠される懸念
 特定秘密保護法案は、国民の知る権利を支える情報公開や公文書管理の理念から大きくかけ離れる。 情報公開法は「国民主権の理念にのっとり、情報の一層の公開を図る」ことを目的とし、公文書管理法は「国の諸活動や歴史的事実の記録である公文書は、健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源」とうたう

 ところが、法案が成立すると、国の安全保障に著しい支障を与える恐れがあるとの理由で、行政機関は大量の情報を恣意的に特定秘密に指定することが可能になる。政府にとって「不都合な真実」も国民の目から隠蔽されかねない

 政府の「隠蔽体質」を如実に物語るのが、1972年の沖縄返還に伴う密約問題日本が米国に財政負担することを両政府が合意した密約について日本政府は一貫して否定し続け、2000年以降に米国立公文書館で密約を裏付ける文書が見つかった後も、その姿勢を変えていない

 西山太吉・元毎日新聞記者らが密約文書の開示を求めた訴訟で11年の東京高裁判決は、「沖縄を金で買い戻す」との印象を持たれたくない政府が国民に隠す必要があったと認定し、ばれないように01年の情報公開法施行前に秘密裏に文書を廃棄した可能性を指摘した。開示請求は退けたが、密約文書を「第一級の歴史的価値を有し、永久保存されるべきだった」と国の姿勢を批判したのだ

 密約のような行為も行政の思惑次第で指定がまかり通り、外部からのチェックは不可能になる5年の指定期間は行政の判断だけで更新でき、内閣の承認があれば30年を超える指定も可能だ。国民は半永久的に知ることができなくなってしまう

 特定秘密に指定される情報も、情報公開法や公文書管理法の対象になる見通しだ。ところが、国の安全が害される恐れがあるなどと行政側が判断すれば公開を拒否できるので、特定秘密は事実上開示されないことになる公文書管理法も、各省庁で保存期間が満了した行政文書は国立公文書館などに移管するか、または首相の同意を得て廃棄することを認めており、廃棄される懸念は消えない

 民主党は、訴訟の段階で裁判所が対象文書を調べる仕組みを導入する情報公開法改正案を提出し、知る権利の充実を強調するしかし、国の防衛や外交上の利益などに重大な支障を及ぼす場合は行政側が法廷への文書提出を拒否できるとの条文があり実際には機能しない可能性が強いこの改正案と引き換えに法案の成立を許すわけにはいかない


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「プラス1」

原発事故は「未だ進行形ですよ」!
 

<汚染水との戦いは未だに現場だけが苦しんでいる>!

    現場の使命感だけに頼ってる現状!国は何処を見ているのか! (keniti3545)




福島民報2013.11.05

第五部 汚染水の行方(8) リスクの低減 誤解招いた東電の発表


東電の発表の在り方について厳しい指摘があった原子力規制委員会の定例会合=9月5日、東京都内


 「東電が情報発信をすることで、国内だけではなく、国際的にも大変な問題が起こっている。政府も危機感を持っているし、私も若干、怒りを持っている」。9月5日、週に一度、東京都内で開かれる原子力規制委員会の定例会合で原子力規制委員長の田中俊一(68)=福島市出身=は珍しく声を荒らげた。

 東京電力は8月31日、新たにH3と呼ばれるエリアのタンクの底部で毎時1800ミリシーベルトを計測したと発表した。発表内容は「4時間で致死量に達する線量」として、インターネットなどで全世界に伝わった

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 9月2日の日本外国特派員協会の記者会見で田中は「(1800ミリシーベルトの多くが)透過力のないベータ線」と説明していた。それにもかかわらず、東電は翌3日、田中の発言を無視するかのように、同じエリアのタンクの再測定でこれまでで最高の毎時2200ミリシーベルトを検出したとのみ発表した

 「1800ミリシーベルト」は実際、透過力が弱く、防護服などで簡単に防御できるベータ線がほとんどで、強い透過力があるガンマ線と区別せずに測定した合算値だった。ベータ線は飛距離が短い上に簡単に遮蔽(しゃへい)できるため、作業員が高線量地点に触れるようにとどまっていない限り、人体への影響は限定的だ


 実際に東電が後日示したデータでは、底部の床面から5センチが1800ミリシーベルト50センチ離れると15ミリシーベルトまで下がっていた。しかし、海外メディアは汚染水問題の深刻さを表す代表的な数値として取り上げた。東京都が名乗りを上げていた五輪開催地を決める国際オリンピック委員会(IOC)総会が8日(日本時間)に迫っていた。「東京開催は大丈夫なのか」。IOC委員の疑念を生んだ。

 東電は高い線量を測ることができる測定器を使って計測し、多くのケースでベータ線ガンマ線の合算値を発表していた。広報担当者は「当時はパトロールで汚染水漏えいの有無を発見することに追われていた。結果的に誤解を招くような数値の発表になってしまった」と釈明する。原子力規制庁から指示を受け、東電は5日、ベータ線ガンマ線を明確に分けて発表する方式に変えた

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 東電の発表が招いた混乱によって汚染水問題が世界的な問題に広がったことで、それまで経済産業省資源エネルギー庁に汚染水の主な対策を委ねてきた原子力規制委員会の立場に変化が生じている

 「汚染水問題は非常事態。さらなる抜本的対策が必要となる可能性がある。原子力規制委員会としても技術的支援を行う覚悟でおります」。9月3日の政府の原子力災害対策本部会議で田中は明言した

 田中の発言を受け、2日後の5日に開かれた規制委員会では、規制委員会の「立ち位置」が議論になった。「汚染水対策で国との責任分担を明確にしていくべきだ。混乱のないようにやっていく必要がある」。汚染水問題への積極的な関与を打ち出した田中に対し、委員の1人、大島賢三(70)がくぎを刺した

 しかし、田中は「規制委員会としての枠組みは超えるかもしれないが、一歩、二歩前に出て、技術的な面で専門的なサポートを全面的に行う」と言い切った汚染水対策への関わりを強めた規制委員会は、新たに海洋モニタリングに関する検討会を設置した。特定原子力施設監視・評価検討会内に設けた汚染水対策検討作業部会の議論を通し、汚染水問題への監視、監督を強めている

 作業部会のオブザーバーを務める県原子力専門員の高坂潔(66)は規制委員会の取り組みを評価しながらも、もう一歩踏み込んだ対策を求める。「資源エネルギー庁が立てた汚染水対策の計画は、デメリットやリスクがきめ細かく評価できていない。台風の大雨で雨水が(タンクを囲っている)せきからあふれたのも、せきの高さの設定について細かい評価が十分ではなかったことが原因の1つだ」と指摘。「きめ細かい知見を持っている規制委員会が計画段階から関わるべきだ」と訴える

 規制委員会が海洋モニタリングを強化する背景には、汚染水の海洋流出の懸念があった<規制委一手に権限掌握には悪しき意図を感じるが思い過ごしか?> (keniti3545)


(2013/11/05 11:14カテゴリー:ベクレルの嘆き 放射線との戦い)


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(keniti3545)

◎.一つ言えること放射能は正しく知って正しく怖がろう(言葉はそのままじゃないと思うが)科学者はそう言った今日の記事には恐いことがある。5センチでは1800ミリシーベルト 50センチ離れると15ミリシーベルトとなるこれは「”作業員が高線量地点に触れるようにとどまっていない限り、人体への影響”は限定的だ」と、いう説明だが、問題ないのか?

 この考えは”空間線量測定にも当てはまる”ことであり現在も行われている”この考えも間違っている”と思う人体が50センチ離れた箇所には危険値が存在するこのことは決して安全な状態ではないならば>、「告知・表示をして、作業者、外部者にも知らしめた上で作業を行うべき」が当然だそして、事実に反する報道は慎むべきだが安全に関する数値の扱い特に作業員の行動範囲にある危険値は常に最大値の表示と周知徹底は欠かせない条件とするべきだ


田中委員長の怒声とは風評への危惧の方が色濃く聞こえるが”安全の最優先”を旨とする規制委員会であることを切に願います!>  (keniti3545)


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