「keniti3545」since73:11月01日晴れ3℃「東日本大震災」「311フクシマ」967日 今日の一題「朝日新聞が蘇生しそうだ」!この記事にエールを!
*朝トレ:6時30分3℃今日から朝トレ冬季仕様のアイテムを一つ携帯した。マスクだ、手袋に加えて二つ目の冬季仕様だ。でも、マネージャの厳重注意を受けているので8時出発なんだよな〜。
今は、お邪魔させて貰ってるブログ主「阿寒・森のつぶやき」さんの「北海道冬の訪れご紹介」にある「神秘な風景と表現の豊かさ」加えて少々暖かすぎる当方今シーズンの感触からか、「妙に懐かしく?、馴れ馴れしく?、恋いしいまでは行かないけど、露・霜・雪・氷 顔を見たい気もして来たんだよね!?」
<朝起きると、石楠花の葉にも車のボンネットにも夥しい結露を見受ける。が、長年住んでる人たちは「ツユ」とか「ケツロ」なんて野暮な言葉は使わない。「ミズシモ」(水霜)と言うのである> ←「阿寒・森のつぶやき」からURLは此方→ http://d.hatena.ne.jp/numapy/
「ミズシモ」ね〜、感じだな〜!? 一度使ってみたい言葉(表現)だな〜!
なにさ、直ぐ泣き面するくせに! 「じぇ(え)、じぇ(え)、じぇ(え)」!誰か、何か言ったか〜い!
さて、今日は金曜日だ! 官邸前抗議の日だ、何方の邪魔にも・何かの事象の邪魔にも成らないことを祈って声を発しよう! デモやっぱり「官邸前の皆さ〜ん、いつもありがとう御座いま〜す」!から始まりま〜す! 「原発要らない」!「原発要らない」! 「再稼働反対」!「再稼働反対」! 「原発売るな」!「原発売るな」! 一句90コール×3=270コール これをこなすと2キロメートルの速歩が完了、後の2キロメートルが軽く感じます。官邸前の皆さん役に立たないエールでごめんなさ〜い!
*「東日本大震災」「311フクシマ」967日
*今日の一題 「朝日新聞も正気に返ったか」?! 「原発 & 秘密法案」まともな論評二つ!!
日付的には後先になりますが、敢えてこの順で紹介させて貰います。
二つ目:箕面通信さん指摘:「秘密法案」記事 朝日社説・(読売社説との対比)
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2011.11.01 朝日新聞社説
原発輸出―後の責任が取れるのか
日本政府が、途上国への原発輸出に血道をあげている。
安倍首相は今週、トルコを訪問し、三菱重工業を中心とした企業連合による原発受注を「成果」に帰国した。
しかし、福島第一原発では放射性物質による汚染水の流出が続く。除染も遅れ、事故は収束のめどがいっこうにたたない。
先の見えない避難生活を強いられている住民から「よく原発を売れるものだ」と怒りの声があがるのは当然である。
国内では脱原発への転換を求める多くの国民に背を向け、原発政策をあいまいにし続ける。一方、海外ではあたかも事故の経験が日本の原発技術を高めたかのように売り込む。
考え違いではないか。
トルコのエルドアン首相との共同記者会見で安倍首相は「原発事故の教訓を世界で共有することにより、世界の原子力安全の向上を図っていくことは我が国の責務だ」と述べた。
目標としては正しいが、場当たり的な事故対応で世界の不信を招いているのが実態だ。
津波の前の地震が事故に大きな影響を与えたかどうかも、十分にわかっていない。有数の地震国であるトルコに売り込む自信は、どこからくるのか。
事故の賠償責任も心配だ。
米カリフォルニア州の原発をめぐって、廃炉を決めた米電力会社は損害が数十億ドル(数千億円)にのぼると主張。原因となる放射能漏れを起こした蒸気発生器を納入した三菱重工グループに、契約上の上限を超えて賠償するよう求めている。
以前のように引き渡した後は知らない、とはいかなくなっている。首相自らの売り込みは、大きな事故が起きても日本政府が賠償を保証してくれると受け止められてはいないか。
途上国は多かれ少なかれ、政情が不安定でもある。原発テロや核物質の核兵器転用リスクを日本政府がどこまで真剣に考えているのか。疑問である。
エルドアン首相は共同会見で「事故があるからといって、自動車や飛行機に乗らないわけにはいかない」と述べた。
だが、福島の事故は原発の危険性が車や飛行機と同列には扱えないことを見せつけた。活断層に関する論議や周辺住民の広域避難計画づくりを通し、地震国が原発を持つ困難さもよくわかってきた。
使用済み核燃料の最終処分は前から暗礁に乗り上げている。
安倍政権は原発輸出を成長戦略の柱に据えるが、山積する問題に口をつぐんで売り込むのは商倫理にもとる。
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◎.二つ目:箕面通信さん指摘「秘密法案」記事 <朝日社説:読売社説との対比>
註.(箕面さん記事の後に24日読売社説 26日朝日社説の全文読めるURLも付記してあります)。
2013-11-01 生き生き箕面通信
「この法案に反対する」と、朝日新聞が社説で反対を明快に打ち出した 特定秘密保護法
「政権は、いまの国会での成立をめざしている。だが、与党が数の力を頼みに、問題だらけの法案を成立させることに強く反対する」と、朝日新聞が10月26日の社説で極めて明瞭に法案反対を打ち出しました。
一方、読売新聞は10月24日の社説で特定秘密保護法案に対して、「国会はどう機密を共有するか」という見出しで、大筋では賛成の立場を示しました。
読売の基本的な立場は、「日本の平和と安全を守るためには、米国など同盟国とテロや軍事関連の情報共有を進めることが欠かせない」というものです。懸念された「報道または取材の自由」についても、修正案で「充分に配慮する」という文言が明記されたから、「確かな前進といえる」と評価。
ただ、特定秘密を権力側が独占する懸念には、「公権力が集めた情報は官僚の独占物ではない」とし、「立法府も機密を共有し、保護する制度を自主的に検討すべきではないか」と、一見注文を付けた形で体裁を繕っています。読売は、法案にきちんと盛り込んでおかなければ意味がほとんどないことを承知のうえで、こんなおためごかしの論法を用い、世論を操作しようとしているわけです。
読売も指摘しているように、情報は官僚の独占物ではありません。しかし、読売は、公権力が集めた情報は、「国民のもの」という事実を明確にすることは慎重に避けています。公権力が集めた情報は、本来、国民のもののはずです。だから、「情報公開法」の制定や「公文書管理法」の改正こそ喫緊の課題ではないでしょうか。しかし、読売の社説には、「情報は国民のもの」という文言や、「情報公開法こそ必要」という観点はまったく抜け落ちています。
その点、朝日は、「政府がもつ情報は、本来は国民のものだ。充分とは言えない公開制度を改めることが先決だ」と明確にしました。そのうえで、「そこに目をつぶったまま、秘密保護法制だけを進めることは許されない」と、きっぱりと言い切っています。
朝日社説の文中では、「今回の法案で示された秘密保護のやり方は、漏えいを防ぐという目的を大きく踏みはずし、民主主義の根幹を揺るがすおそれがある」と、法案の危険性に警鐘を乱打しています。
読売が高く評価した、「知る権利」に対する修正案に対しても、「単なる努力規定で、実効性はない」とばっさり。「『不当な取材方法』とは何かもはっきりしない」と、法案のずさんさを指摘しています。
「要するに、情報を握る役所がいくらでも特定秘密を指定でき、何を指定したか国民に知らせないまま、半永久的に秘密を保持することができるのだ」
「社会全体に及ぼす威嚇効果は極めて大きい。ふつうの情報の開示でも、公務員が委縮してしまうおそれが強い」と、官僚が保有することになる強大な権力に警戒を訴えています。
特定秘密保護法が成立すれば、戦前、戦時中の「治安維持法」時代に戻ることが明瞭に予想できるにもかかわらず、読売新聞はそれをむしろ肯定しようとしているのです。読売の中興の祖、正力松太郎氏が戦前は警視庁の幹部で治安維持法を縦横に使い、その後大政翼賛会の総務も務め、A級戦犯として捕えられた人物であってみると、その遺伝子は今も受け継がれているということでしょうか。
(註.1) 24日読売新聞社説
秘密保護法案 国会はどう機密を共有するか(10月24日付・読売社説)
↓ 全文です
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20131023-OYT1T01308.htm
(註.2) 26日朝日新聞社説
特定秘密保護―この法案に反対する(10月26日朝日新聞社説)
↓ 全文です
http://digital.asahi.com/articles/TKY201310250531.html
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「プラス1」 福島民報 (シリーズ3日目)
<汚染水との戦いは未だに現場だけが苦しんでいる>!
現場の使命感だけに頼ってる現状!国は何処を見ているのか! (keniti3545)
福島民報2013.11.01
第五部 汚染水の行方(3)苦悩の現場 「使命感」が原動力に
ーー前略ーー
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山内が原発事故発生後、現場を担当するのは2度目だ。初めて入ったのは平成23年5月から7月まで。累積の被ばく線量は14ミリシーベルトに達した。
2度目は24年11月から。事故直後のがれきだらけだった現場環境は改善された。マスクを取っていい場所も増えた。だが、作業する場所の空間線量は毎時50マイクロシーベルト前後、高い場所は毎時4ミリシーベルトになる。着慣れた防護服に袖を通すたび、「今日も無事に終えられますように」と自らに言い聞かせる。
第一原発構内に流入する地下水などの影響で汚染水は増え続ける。タンクからの漏えいも相次ぎ、移送が進められている。山内のチームの仕事は、ホースの接続、配管の本設化など多岐に及ぶ。第一原発に入らない時も、現場での作業時間を減らすため、社内で配管の下準備をする。
1つのミスが重大な事故につながり、大きなニュースになる。緊張感が途切れることがない過酷な現場だが、「使命感が原動力」と語る。チームメンバーの気を引き締めようと「作業はスピードよりも質だ」とげきを飛ばしたことがあった。返ってきた答えは「当たり前です」。「信頼できる仲間がいるからこそ、現場で戦える」
A社に飾られている1通の手紙が山内ら社員を鼓舞する。
<タイベック(防護服)の名前の会社名に「A社」の字を見るのが毎日でしたし、その字を本当に心強く思っておりました>
24年4月、病床にあった元東電福島第一原発所長の故吉田昌郎=享年(58)=から届いたメッセージだ。文面には、A社とその社員に寄せる吉田の大きな信頼感がにじむ。 ーー後略
↓ 記事全文です
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/10/post_8501.html
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