「keniti3545」since73:10月23日雨11℃「東日本大震災」「311フクシマ」958日 今日の一題「IAEA の理念と本質を垣間見る」

*朝トレ:今日も雨だ〜、やっぱりがっかりだ。6時30分玄関開けてポーチで温度計11℃の確認咳払い一つ、朝〜は雨でも気持ち良い! 気持ちいい朝〜! マネージャ二階に上がったから少し大きめな声を出した!朝〜は気持ち良い!! 最近二日酔いもないし体調万全朝一「一番の楽しみ」なのにな〜

 ドア開いた、思わず「”はい”と先に、返事をしてしまった」「ン、(面食らったみたいだ)、今日はお使い(食料品の買い出し)雨の合間あれば、大谷川公園散歩行く?」(倅お休みか?良いご身分だな〜、いやわれは毎日日曜日だけどさーこれ独り言)「パス」 「そう、貯筋減っちゃうよ」

「こっちで雨間見つけるよ」「そう、・・・あんまり大きい声出さないでよ!」「・・・默(さっき返事したから)」今日は風呂洗いでもするかな〜、で、一日の始まり締まらないな〜、雨! 



*「東日本大震災」「311フクシマ」958日


*今日の一題 IAEA の理念と本質を垣間見る」 


 IAEA国際原子力機関」の理念とは

 原子力の平和利用>IAEAと日本との関係いま、特に「311フクシマ」事故後の本格的査察は、「遅きに失している感も強く」、また内容は「多岐に及ぶ事明白である」のにも関わらず「今後に深く関わる外部機関」を「日本政府はIAEA に全てを委ねる」ことを選び他者をはじき出す言動すら見せている

 その成り行きに「疑問を持つ外部機関も多く、外国からも疑念すら持たれてる面が多い」そこでこの問題が取りざたされている直近の、IAEAの動き、日本政府の動き、各国メディアの動きなどからニュースソースとなった情報をピックアップして今後の我々の注視を強める素地としたいと思います。 (keniti3545)


 ↓年次 順不同 「1」 「2」 「3」 「4」

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「1」2013/09/26 朝日放送シャンゼリゼ通信

 国際原子力機関IAEAで抱いた違和感


日本代表として演説した山本一太大臣

「世界の原子力安全の向上に貢献することは我が国の責務であり、今後も原子力発電を導入・拡大したいと考えている国々に対し、こうした高い安全水準を持った技術を提供していく考えです」
(原文は英語)

ウィーンで開かれたIAEA総会で、日本の科学技術政策担当・山本一太大臣は演説した

「高い安全水準」と自画自賛した山本大臣に対して私は違和感を覚えたが

『深刻な事故を起こした国が良く言うよ・・・』などという嫌味の声が上がるはずは無い

IAEA原子力の平和利用推進といった理念に基づく国際機関である

世界の原子力産業・技術に従事する人らの集まりであり、
原子力そのもの存在を否定する者はいない

主観的な意見だが、福島事故への批判も“ゆるい”。いわゆる“原子力ムラ”の中でのやり取りなのである

不信感の払拭は、ゼロから信頼を構築するより遥かに難しい

そして世界は”ムラ人”ほど寛容ではなく、日本人が思うほど”イイヒト”ではない

期待すべきでもない

フランスの週刊誌の”福島を揶揄する風刺画”が物議を醸したが、こんな屈辱的な記事に屁理屈を許すほど、かの原発事故は幅広く、深刻なダメージを全ての日本人に与え続けているのだ

人々の不信感は途方も無く根深い

原子力に携る者は心底、そう認識しなければならないと思うのだ。ーー後略


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◎.要するに、この記事が指摘しているようにIAEA」 は「理念がどうあろうと」「ムラも包含した日本政府としては与し易い組織」なのです。規制委の姿勢は今のところは枠内に引き込まれた様子は見えませんが、別掲記事にも示したように「政府(原子力ムラ包含)」+「マスメディア(読売・日経・産経等)」+「IAEA(加担する御用学者)」この模式が描ける中は最悪の方向or大きな回り道をさせられた結末を迎えることに成る恐れ大ですね。
 「汚染水対策」「フクシマ原発廃炉指針決定など前提の査察」等を一機関しかも当事国の息の掛かった、原発推進偏重の立ち位置を持って任ずる機関に任せると言うようなことは、外部評価云々などより、「自国の将来の危うさを大きく危惧すべき」だ。(keniti3545)



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「2」2013年10月22日14時31分 読売新聞

汚染水、IAEAが海域調査へ…政府、受け入れ

福島原発
 東京電力福島第一原子力発電所の汚染水問題を巡って、政府は国際原子力機関IAEA)に原発周辺海域の水質調査を要請し、11月にも調査団を受け入れることが22日わかった


 韓国など周辺国との共同調査は見送る。政府筋が明らかにした

 政府は、これまでの周辺海域などの調査で日本産水産物の安全性を確認しているが、IAEAによる調査を受け入れることで、安全性を改めて国内外にアピールする狙いがある

 IAEAの調査団は11月後半にも来日する見通し。原子力規制委員会や東電の海水採取地点や放射性物質の測定方法などを確認した上で、具体的な調査方法の検討に入る。調査自体は来年1月以降に着手する見込みだ

 水質調査を巡っては、原子力規制委の田中俊一委員長が今月7日、IAEAのほか、韓国や東南アジア諸国など周辺国と共同で行う考えを示していた。しかし、政府は、韓国なども加盟する国際機関であるIAEAの調査を受け入れることで、調査の信頼性を国際的に十分発信できると判断した。周辺国に参加を要請した場合、「調査の客観性が損なわれる可能性もある」(政府筋)などの点も考慮した。


◎.規制委の考えを覆し、IAEA一本に絞る訳は前述の記事にも繋がるだろう「与し易し」IAEAなのだ海洋調査の件、マスコミにも乗らずメディアも大々的には何処も取り上げないのは? <(原子力推進派)原発推進派の国際機関+原発推進派の旗頭読売新聞を+原発促進の政府> この構図は誰が見ても明らかなのに・・・・!(keniti3545)

韓国初め周辺国の参加を思いとどまらせて、IAEA なら「安全ですとウソをついてくれる」と信じている訳だこんな酷い選択を指摘も出来ない他の「マスメディア」読売様の後ろには政府様々が付いて居るから逆らえない?酷すぎるな〜日本のメディア?! (keniti3545)


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「3」2013年10月10日 毎日新聞
(天木 直人 | 外交評論家)

天野IAEA事務局長に放射能汚染水問題で情報操作を命じた茂木経産相 (2013年10月10日 8時17分 はてなブックマークに追加)

10月10日の毎日新聞に見落としそうな一段の小さな見出しの記事であるが、安倍政権をふっ飛ばしかねないとんでもない記事が掲載されていたすなわち茂木経済産業相が9日、国際原子力機関IAEA)の天野之弥事務局長と経済産業省内で会談し、東電福島第一原発放射能汚染水漏れ対策について政府として全力を挙げる姿勢を強調した上で、「信頼性の高いモニタリングと情報発信の分野で協力してほしい」として、周辺海域の水質調査の信頼性向上や対外説明などで支援を求めた、という記事だ

茂木大臣の目的は、もちろん後段の部分にあるつまり汚染水問題につい信頼性向上や対外説明などでIAEAは日本を支援してくれと言っているのだ。これはありていに言えば汚染水の数値は危険のレベルではないと言ってくれと圧力をかけたということだ

天野氏は日本政府によってIAEA事務局長に天下りさせてもらった官僚である経済産業省に呼びつけられて大臣から命令されて逆らえるはずがない汚染水問題で進退きわまった安倍政権は、とんでもない不正を行なってまで汚染水問題を誤魔化そうとしているということだこんなことが世界にばれたらそれだけで安倍政権は吹っ飛んでしまうだろう(了)


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「4」2013年07月28日時事通信

バンダジェフスキー博士が警告!チェルノブイリよりペースが非常に早い」 「微量のセシウムでも健康被害を誘発する可能性あり」

講演動画 30分 引用:(時事ドットコム 2013/07/28-14:32)

http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&frm=1&source=web&cd=3&cad=rja&ved=0CD0QFjAC&url=http%3A%2F%2Fsaigaijyouhou.com%2Fblog-entry-618.html&ei=noBmUtu6NYrIkAXh44DQDg&usg=AFQjCNH75ar-nLCFi5Q0HNlxACiUHctX5Q

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被ばく研究、日本も参加をチェルノブイリ調査の博士

ユーリ・バンダジェフスキー博士 病理解剖学者 1986年に起きたチェルノブイリ原発事故で、住民の内部被ばくを調査したベラルーシの病理解剖学者ユーリ・バンダジェフスキー博士(56)が7月に来日し、時事通信社の取材に応じた。博士は同原発のあるウクライナを拠点に、放射性物質に汚染された土地で健康を維持しながら生活するにはどうすればいいか、新たな研究を進めている。
 博士は「東京電力福島第1原発事故で苦しむ日本の研究者らは、ぜひこの研究に参加して成果を役立ててほしい」と呼び掛けた

http://www.jiji.com/jc/d4?d=d4_topics&p=gen200


〔写真特集〕海外の原発事故〜チェルノブイリ「石棺」を覆う新シェルター〜



 博士はチェルノブイリ事故で深刻な影響を受けたベラルーシ・ゴメリで、死亡した住民を病理解剖し、放射性セシウム137が心臓疾患に及ぼす影響などを突き止めたことで知られる新たな研究は欧州連合(EU)から約300万ユーロの寄付を受け、フランスやドイツなどの医師や研究者らが参加

チェルノブイリから南に約50キロのウクライナイワンコフ地区で7000人の子どもを含む住民の健康調査と、食品の放射性物質濃度の測定などを実施する。博士は「内部被ばくしないための施策を進め、住民の健康を守りたい」と意気込む


 福島原発事故後の日本の現状について、博士は「(政府や東電から)重要な情報が公表されていない」と批判福島県をはじめ、東京を含む東北・関東地方を中心に広範に放射性物質が飛散したと指摘し、「福島以外でも住民の健康調査を徹底し、内部被ばくを避けるため食品のモニタリング検査をさらに強化すべきだ」と強調した


 福島県の県民健康管理調査では、事故当時18歳以下の子ども12人が甲状腺がんと診断されたが、県の検討委員会は事故との関連を否定している博士は「日本の医師は原発事故との関係を否定するのではなく、誠実に対応すべきだ」と述べ、「チェルノブイリよりペースが非常に早く、深刻な事態だ」との認識を示した。(2013/07/28-14:32)



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◎.今の日本政府とIAEA ではシビアな査察など到底無理! 厳しい外部チェックを入れて遅れ遅れの査察をケジメに「後片付け、(復興目標などとはとても呼べない)を進めなければ、国を売るしか道が無くなるよ〜」!!

 汚染水・(インチキ)除染・廃炉行程せめてもの指針作り・海洋汚染のデータ収集と対策勿論漏洩防止対策は第一義的措置が必要だ

 IAEAなど実践の経験ない機関がどんな技術者を何処から引っ張ってくるのか? 優秀だと思われていた「東電なんかもっとも粗雑集団に成り下がっていた、日常の管理体制も机上と実務の整合性すら持てない体たらく」今あるのは「安全神話の”効かないお守”り」だけだろう

 規制委が有能な技術者・科学者を招集して外国・外部機関 の手を借りられる道を付けるべきですよ”前の国会事故調”だって手を貸すと言ってたんじゃないの?!

「フクシマへ新しい血液を注入」しなくてはダメですよ!心臓も肺も頭も確りは働かないよ〜!? もたもた、そして「被爆許容値を上げろ何て言うIAEAがイニシアチブを取ろうものなら」 防げる低線量被爆者をさらに増やしてしまう恐れが大きすぎるぐらい見えるのは今日のわれだけではないだろう! (keniti3545)


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