「keniti3545」since73:10月16日雨・台風・晴れ15℃「東日本大震災」「311フクシマ」951日 今日の一題「所信表明:何が見えるか新聞読み比べ」
*朝トレ:玄関7時15℃ 26号台風「関東もまっただ中」! 今日は「お袋の誕生日」、先月の「バーベキューも」台風25号のまっただ中だった! お昼までには通りすぎるみたいだけど、今、丁度東京も酷いみたい、TVニュースMY マネージャがチェックしていてくれる、ん、昂佑と友麻も心配だってか! それでも有り難いな内も被害がないし〜。
どうしようかな〜独房のガラス戸越しに、それでも朝は良い気持ち〜!こんな時にもかよ? 朝〜! 風が負けずにうなってるよ〜! それでも「かわせみ」でのお誕生会(12時)にはお袋お仲間の分まで特注のケーキを抱えて間に合いました。東京の孫昂佑達からもプレゼント、「N.Z」の孫を待つ千葉の娘からも花束が届き日光の家族からもプレゼントが届きました。
スタッフと「お仲間の94才の先輩」や「元気なメンバー」手作りの料理も添えられました。嬉しそうな笑顔がステキだよお袋!いつものように刺身を一切れわれの小皿に移すのも忘れないんだものな〜!ありがとう! みんなからの「♪ハッピーバースディー」も嬉しかったね! 年に7回のお誕生会があるんだそうだ9人のお仲間も同月が居られるので・・・。 今日のような「メリハリ行事」も良いし、普段の何気な〜く来て、じゃ、またねとなにげな〜く別れる。家族も毎回揃ってくる訳ではないが自宅にいてもお互いそんなに長時間一緒にいられる訳ではないだろう。
色んな家族の姿が世の中にはあるんだろう認知症が入っても本人が「健康的」に「楽しい、嬉しい」「美味しい」と言う感情表現が出来る内は本人にとって「意義のある人生の一部」であるとわれは信じている。生まれてきた時の笑顔を忘れないお袋ならもっと長生きして欲しいと心から思える日々が「今」あるんだ。
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*「東日本大震災」「311フクシマ」951日
*今日の一題 「首相所信表明」新聞どれ取っても、何処採っても新しいことは出て来るはずもないよね。
われ個人的には「0点」ですよ。「二つの遣ってみな〜」影も形もないものな〜!。 いえ、向こうから言わせりゃごり押しだろうがさ、少〜しは頷いてくれた人も居たんだけどね。
(1)、「TPP」乗ってしまった船ならば(まだ下りる決断も一つの選択肢?)何か一つぐらいイニシアティブを取って事を運んでみな
(2)、「原発問題」小泉発言などを機に「脱原発への指向」を示してみな〜(今となると足元へまで波は打ち寄せていないかい?)自分の発言に酔っているようじゃまた腹痛の兆候が出るかもね〜!
(keniti3545 の世迷い言) (今日は新聞読んだだけです)
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(Nuclear F.C : 原発のウソ)
2013年10月16日13:40 カテゴリ知っておきたいこと●新聞社・報道
今日の各紙の社説から首相所信表明 独り善がりが目に余る
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北海道新聞の社説 (10月16日)
首相所信表明 独り善がりが目に余る
安倍晋三首相がきのう開幕した臨時国会で所信表明演説を行った。
デフレ脱却を目指す成長戦略や国際貢献の枠を広げる「積極的平和主義」を推進するという。環太平洋連携協定(TPP)の年内妥結も明言した。
日本が進む道はこれでいいのか。多くの国民が疑問を抱いている。首相はそれに答えず、「この道しかない」と言って前に進もうとする。
あまりに独善的ではないか。
多様な意見に耳を傾け、自らの考えをきちんと説明して広く理解を得るのが民主政治の姿だ。異論を切り捨てて独走することは許されない。
1月の所信表明演説で首相は、体調を崩して首相を辞任した経緯に触れ「過去の反省を教訓として心に刻み、丁寧な対話を心掛けながら、真摯(しんし)に国政運営に当たる」と誓った。その決意はどこへいったのか。
きのうの演説で首相は自らの経済政策によって「世の中の空気が一変した」と主張した。だがアベノミクスは「期待」の膨張が止まり、賃上げの実現性や消費税増税をめぐる「不安」の方が増大しつつある。
世の中の一面だけを見て全てよしとするかのような言い分は「真摯」な態度からはほど遠い。
外国訪問では持論の「積極的平和主義」を説いて回った。集団的自衛権の行使が念頭にあるようだ。専守防衛を逸脱する懸念が大きい政策を、国会の審議も経ずに外国で吹聴する態度は到底理解できない。
首相の安全保障政策には野党だけでなく与党にも異論がある。東京電力福島第1原発の汚染水流出が続く中での原発再稼働方針や、復興法人税の前倒し廃止にも反発が大きい。
掲げた方針が全て正しいとは限らない。批判を謙虚に受け止め、政策に反映させなければならない。
ところが首相は聞く耳を持たないかのようだ。演説でも「『意志の力』さえあれば困難を乗り越えられる」と訴え、前ばかり見ている。
夏の参院選で勝利し、衆参両院のねじれ状態を解消したことが背景にあるのだろう。首相が頼るのは「意志の力」よりも「数の力」ではないのか。有権者は白紙委任したわけではないことを肝に銘じるべきだ。
自信過剰気味の首相は次第に国民の目線を失いつつある。「水俣条約」採択会議に「日本は水銀による被害を克服した」とメッセージを送り、被害者らから反発を受けた。
麻生太郎副総理兼財務相の「ナチス発言」など政権内で不適切な言動があっても厳しい姿勢を見せない。
自分の「意志」と国民の思いは一致しているのか。それを常に確かめながら歩を進めるのが政治リーダーのあるべき姿だろう。
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毎日新聞の社説 2013年10月16日 02時33分
安倍首相演説 汚染水への危機感薄い
東京電力福島第1原発の汚染水問題に対する危機感が足りないのではないか。そんな疑問を抱く安倍晋三首相の所信表明演説だった。この問題を解決しない限り、首相がアピールする「成長戦略の実行」も前には進めないはずだ。やっと開会した国会のスタートにあたり、まずそれを指摘しておきたい。
「状況はコントロールされている」という国際オリンピック委員会(IOC)総会での自身の発言に批判が集まっていることへの反論でもあったろう。首相は演説で汚染水問題に伴う風評被害に触れ「食品や水への影響は基準値を大幅に下回っている。これが事実だ」と断言した。
しかし、問題は風評被害だけではない。汚染水漏れの深刻な事態はIOC総会後も日ごと明らかになり、この危機的状況が収拾するめどは立たない。これでは廃炉もままならない。今の態勢では不安がむしろ増幅していることが大きな問題なのだ。
首相は「東電任せにすることなく、国が前面に立って責任を果たす」と強調したが、国と東電が中長期的にどう役割分担していくのか、具体的には語らず、あいまいだった。
当然、今国会での大きなテーマとなる。自民党内にも東電を分社化し、汚染水処理や廃炉に専念する機構を設置するなどの案が出ている。それらを含めて、与野党あげて検討を始めないと手遅れになる。
一方、首相は「日本は、もう一度、力強く成長できる」「意志さえあれば、必ずや道はひらける」と改めてプラス思考を強調した。首相に返り咲いて9カ月余。自信の表れではあろう。「起業・創業の精神に満ちあふれた国を取り戻し、若者が活躍し、女性が輝く社会をつくる」という首相の言葉に私たちも異論はない。
ただし、「景気回復の実感はいまだに全国津々浦々まで届いていない」のは首相も認めるところだ。
演説では成長戦略について新技術開発に取り組む企業に特例的に規制を緩和する「企業実証特例制度」創設などの案を網羅した。大事なのは「実行」であり「もはや作文には意味がない」とも語った。果たして目標としている労働者の賃金アップに本当につながるかどうか。結果が問われる時期が近づいている。
社会保障改革も待ったなしだ。首相は消費税率引き上げと経済再生による税収増で財源を確保する一方、「受益と負担の均衡がとれた制度」への改革を進めると語った。これもまた「作文」ではない明快な方向性をこの国会で示してもらいたい。
無論、これら以外にも難題は山積している。与野党には長きにわたった「夏休み」の分を取り戻す密度の濃い議論を期待したいものだ。
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しんぶん赤旗 主張 2013年10月16日(水)
安倍首相所信演説 現実見ぬ「自信」はただの暴走
「この道しかない」「この道を、迷わずに進むしかない」「ともにこの道を進んでいこうではありませんか」―冒頭で3回も「この道」を繰り返した安倍晋三首相の所信表明演説は、間もなく発足から10カ月を迎える政権の成果をひけらかしたというより、「この道」以外の道を国民に示すことができない政権の行き詰まりと開き直りとでもいうべきものです。
首相が語った「アベノミクス」や外交・安全保障での成果は、現実を反映したものではありません。現実を見ない「自信」はただの無責任な“暴走”であり、危険です。
汚染水問題もことばだけ
その最たるものが演説のはじめで首相が取り上げた、東京電力福島第1原発事故での汚染水問題です。事故を起こした原発の建屋に放射性物質で汚染された大量の水がたまりそこへ地下水が流れ込んで、建屋からも汚染水をくみ上げたタンクやパイプからも漏れ出している問題は原発事故の深刻さをまざまざと示す問題です。政府も東電任せを改めるとはいいましたが、打開の展望は示せません。
首相は、「食品や水への影響は基準値を大幅に下回っている」「これが『事実』だ」といいはり、「今後とも汚染水問題を全力でやりぬく」と語っただけです。ことばだけで問題が解決するなら苦労はしません。
首相は9月に国際オリンピック委員会(IOC)の総会に出席したさい「汚染水はコントロールされている」と発言して猛反発を受けましたが、姿勢は変わっていません。ことばだけの決意で具体的な対策をとらないのは、まさに“暴走”そのものです。
首相が政権発足いらい最優先すると「アベノミクス」で取り組んできた経済の再生にしても、「『3本の矢』は世の中の空気を一変させた」という一方、「景気回復の実感はいまだ全国津々浦々までには届いていません」と認めなければならないのが現実です。
にもかかわらず、首相は「この道」を進むというだけです。まさに無策です。「経済の好循環」のため政・労・使の連携をといいますが、賃上げや雇用の拡大を財界・大企業に指導するとはいいません。国民に消費税増税を押し付ける一方、「世界で一番企業が活躍しやすい国」をめざすのでは、国民の暮らしも経済も立て直すことはできません。
首相がひときわ力をこめた「現実を直視した外交・安全保障政策の立て直し」も、国連総会での演説で強調した、「積極的に世界の平和と安全に貢献する」「積極的平和主義」の焼き直しです。
中身は「国家安全保障会議(日本版NSC)」を設置し、「国家安全保障戦略」を策定し、「日米同盟」を基軸に「価値観を共有する国々」と連携していくなど、軍事力と軍事同盟の強化でしかありません。「現実直視」といいながら、「平和の共同体」を実現し国家間のもめごとは話し合いで解決する世界の現実を見ないのでは、役割は果たせません。
独裁政治は孤立するだけ
政権に都合の悪い事実は見ようとせず国民の批判にも耳を傾けず、ひたすら「この道」を突き進むのは独裁政治そのものです。首相は演説の結びで直面する課題は「『意志の力』さえあればのりこえることができる」とのべました。しかし首相の「意志」だけで「この道」を突き進めば、待ちうけるのは国民からの遊離と孤立だけです。
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朝日新聞 2013年 10月 16 日(水)付
所信表明演説―1強のおごりはないか
長い休みをへて、きのう臨時国会がようやく開会した。
7月の参院選で衆参両院の「ねじれ」が解消してから初の本格論戦の舞台だ。成長戦略の実行、福島第一原発の汚染水対策、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への取り組み。議論を尽くすべき課題は多い。
それなのに、その幕開けとなった安倍首相の所信表明演説は、拍子抜けするほど素っ気ないものだった。各党とまともに議論する気があるのかどうか、疑わしい。
首相がいま最も力を入れているのは、消費税率引き上げに伴う成長戦略だ。演説では「起業・創業の精神に満ちあふれた国を取り戻すこと。若者が活躍し、女性が輝く社会を創りあげること。これこそが私の成長戦略です」と打ち上げた。
ただ、具体策となると「企業実証特例制度」をつくるほか、今後3年間を「集中投資促進期間」として税制や規制改革など「あらゆる施策を総動員する」というぐらいだ。
汚染水漏れには「国が前面に立って、責任を果たす」。TPP交渉では「攻めるべきは攻め、守るべきは守り、アジア・太平洋の新たな経済秩序づくりに貢献する」というだけだ。
「知る権利」との関係が焦点となっている「特定秘密保護法案」には一言も触れなかった。
首相は就任直後の通常国会での演説では、「丁寧な対話を心がけながら、真摯(しんし)に国政運営にあたっていくことを誓います」と強調していた。
ところが今回は、参院選で自公両党を支持した国民への感謝はあっても、野党との熟議による合意形成を求める言葉は消え失せた。あまりにも現金な態度ではないか。
会期は53日間しかない。このなかで政権が成立をめざすのは、前国会で廃案になった電気事業法改正案をはじめ、産業競争力強化法案、国家安全保障会議(日本版NSC)設置法案、議員立法の国民投票法改正案など盛りだくさんだ。
短期間をいいことに、政権側が重要法案をスピード審議で乗り切ろうとしているのなら、考え違いだ。
両院を制し、衆院では3分の2を占める圧倒的な与党だからこそ、いっそう丁寧な国会運営が求められる。
首相が演説で強調したように、政策を前に進めることには賛成だ。だが、国民が増税などの痛みを強いられるなか、権力が集中する「1強」のおごりが見えるようでは、信は失われるだろう。
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東京新聞社説 2013年10月16日
首相所信表明 「意志の力」は大切だが
安倍晋三首相が所信表明演説で強調したのは「意志の力」だ。山積する課題を解決するには、意志は大切だが、それをことさら強調することは、社会的な弱者を切り捨てることにつながらないか。
きのう召集された臨時国会は参院選後初の本格的な国会だ。この間、原発汚染水やシリアでの化学兵器使用、環太平洋連携協定(TPP)交渉など懸案が積み重なった。なぜ早く国会を開いて議論しなかったのか。
首相の外交日程が立て込んでいたとはいえ、まずは政府と国会の怠慢を指摘したい。
首相が今回の演説にちりばめたのは「チャレンジ」「頑張る」「意欲」「意志の力」「実行」という言葉だ。
ホンダの創業者、本田宗一郎さんが説いたチャレンジ精神や、明治の啓蒙(けいもう)思想家、中村正直が「西国立志編」に記した「心(しん) 志(し)あれば 必ず便宜あり」という言葉を引用し、「果敢にチャレンジする企業を応援する」「意欲のある人にどんどんチャンスをつくる」などと表明した。
長年のデフレから脱却し、日本経済を再び回復基調に転じるには意欲のある人や企業を支援し、けん引役になってほしいのだろう。
意志や意欲があれば困難を乗り越えられるとの考え方は、首相をいったん退きながら、持病を克服して再び首相に就いた自らの経験に裏打ちされているに違いない。
意志や意欲のある人が困難な課題に挑み、能力を生かせる社会をつくることに異論はない。
それを阻害してきた、官僚や業界の既得権益を守るためだけのような規制は撤廃すべきだ。
しかし、「意志の力」ばかり演説で繰り返し強調されると、心配になってくる。
頑張ろうとしても頑張れない、頑張ってもなかなか成果を出せない、社会的に弱い人は切り捨てられても構わないという風潮を生みはしないか、と。
首相は今年二月の施政方針演説で「誰かに寄り掛かる心を捨て、それぞれの持ち場で自らの運命を切り開く意志を持たない限り、私たちの未来は開けない」と、「自立」の必要性を強調しているから、なおさらだ。
意欲や能力のある「強者」だけがますます栄え、弱い人たちが軽んじられる「弱肉強食」の競争社会は、たとえ経済が成長したとしても、暮らしにくいに違いない。それは、われわれが目指すべき「支え合い社会」には程遠い。
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「プラス1」 雷鳴抄 不透明 下野新聞
「暑さ寒さも彼岸まで」の格言を見事に空振りさせ、土曜日には観測史上最も遅い真夏日を記録した残暑も、やっと年貢の納め時らしい
▼台風26号の影響が心配だが、今後、気温が平年を下回る日も増えるようだ。これまた体調管理が大変だ。冬の到来が早くなると予感しているのか、夜は虫の音が例年以上にかまびすしい
▼海水温が高くなったことによる気象の異常。地球温暖化は、産業革命に発する人間の仕業という科学者たちの見方を信じれば、人類は原因の除去に全力を挙げなければならない。しかし各国の足並みがそろわないから、先行きの見通しが立たない
▼加盟国間の関税を撤廃する環太平洋連携協定(TPP)も、聖域とするコメなど重要農産物5項目の取り扱いはどうなるのか。安倍晋三首相は「国益を追求する政府方針に変更はない」というが、各国とも国益を守るつもりだから、これも先行き不鮮明である
▼また首相が東京への五輪招致に当たり「完全にコントロールされている」と世界に見えを切った福島第1原発事故。最近新たに事故の起きた港湾から1キロ沖で放射性セシウム137が検出された。こっちを押さえればあっちから。不謹慎だが、モグラたたきのようだ
▼どっちを向いても着地点は不透明だ。頭がくらくらする。
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◎.全く持って「不謹慎」所の騒ぎじゃないよ! 「全くのモグラ叩き」じゃないかい!? 頭痛いのは、「下手な舵取りの性で我々国民は迷路の中であっちこっちの障害物に頭小突かれ通しでくらくらしてる」んだよ! その上、今でも日本中の「空から死の灰は降り続いている」しね?! 此処で「笑っちゃホントに不謹慎」かな〜? (keniti3545)
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