「keniti3545」since73:10月09日曇り16℃「東日本大震災」「311フクシマ」944日 今日の一題「食品の線量値をよく知ろう」!

*朝トレ:曇りだけで朝はやっぱり気持ちいい! 俺の朝〜!気持ちいい朝〜!一日は始まった。 


*「東日本大震災」「311フクシマ」944日


*今日の一題 「食品の線量値をよく知ろう」! 「子供に食べさせたくないもの」は大人が喰おう!


「己のが手で樹皮を剥ぎ、己が手で地表を剥ぐ」そうしてつくった「梨と米」! 血の出るような”思い”などではないホントの血を流しながらの生産であろう「1ベクレル未満のものを作りたい」と今尚努力する生産者なのだ「消費者も納得の販売ルートを作れない」ものか?! 

『小出さんも、自分は「喰う」と言っている』。われだって「喰う」、「60才過ぎの人はみんな喰えばいい」!「0」を「目指して作った農作物だ、子ども達に食べさせられるものは「提供側も、消費側も遠慮無く選べる仕組み」を作ればいい今は子供の方が少ないんだ「我々年寄りも役に立てることを遣れば」いい

「国の規準値以下なら我々が喰えばよい」! 「子供には親も納得出来るものを食べさせれば」いい。 当然のことながら、「除染には厳しくあらねばならぬ事」は変わることがないのは勿論だ! 「生産者は死んだ気」で取り組んでいる国も行政も個人の責任に於いて何て容易な逃げは決して打たないで欲しいつまらぬ金のかけ方をせず消費者の納得いく仕組み作りをすることが生産者を生かす事に繋がることを胆に命じるべきだ


*.<情に流されるだけではダメだ!金勘定ばかりで行政が押さえつけるばかりでもダメだ!提案は幾つもあるはずだ行政はもっと知恵を出せ!国も本気で無い知恵を絞れ! 行き詰まったらゼネコンばかりじゃなく庶民に相談してみな、良い知恵出してくるよきっと!> (keniti3545)


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(2013年10月08日17:31 カテゴリ原発のウソ
食品への被曝東京・中日新聞

 福島農家 放射性物質と苦闘 測定値もっと精密に

福島第一原発事故後、迎えた3度目の秋。福島の農家は今も放射性物質の影響から抜け出せず、福島産は地元でも敬遠されがちのままだ農作物に含まれる放射性物質を減らす努力を続ける農家もあるが、農地の除染は全体として進まない

消費者の不安にこたえるため、含まれる放射性セシウムが限りなくゼロに近い一ベクレルまで検査できる体制を求める声もあるが、道筋は立たない。(荒井六貴)


「除染に取り組み、農業を続けていく」


夫と二人で福島市内でナシを栽培する農家の阿部一子さん(59)。果樹園はJR福島駅から約5キロの場所にある


原発事故の起きた2011年、地元のJA新ふくしまから「この地域ではナシもコメも作れる。心配せず作ってほしい」と言われ、除染には手をつけなかった収穫したナシは最大で放射性セシウムが1キログラム当たり28ベクレルが含まれていたが、基準値以下のため販売することはできた


「樹皮に付着した放射性セシウムが実に移る」という研究者の指摘があり、昨年1月、ナシの樹皮を手作業で削った全400本。終えるまでに2カ月かかった現地調査に来た大学教授からは「地面の表土をはぐと効果的だ」とアドバイスを受け自ら表土の削り取りを始めた。土壌の放射性セシウムを測ると、1キログラム当たり約8600ベクレルの場所もあった


ナシ園は1.2ヘクタールと広く、「そこまでしなくても」と夫はあきれた。阿部さんは「少しでも」と頑張ったが、10本の周囲をはぎ取るのがやっと。そんなころ、市が果樹園の表土を削る事業を始め、今年3〜6月、委託業者が地面から5センチの深さまでの土を除去してくれた


事業に応募した果樹園農家は少数で、市内の果樹園の総面積約2000ヘクタールのうち、対象はわずかに約8ヘクタール。除いた土の置き場を農家が確保しなければならないという条件があったからだ。阿部さんの果樹園では土の総量約630トン。梅の木を2本切って用意した


気がかりは埋めた汚染土を入れた合成化学繊維製の袋の耐用年数。「7年」とされ、市農業振興課の担当者は「それまでに置き場を探す」と言うが、今でも見つからないのに見つかるのか


阿部さんは結婚後は転勤族の夫に付いて各地を転々としたが、夫が実家の農家を継ぎ、1990年に福島市に移った。自身も南相馬の出身だが、農家ではなかった。


チェルノブイリ原発事故の時三女が生まれたばかりで、欧州産の食品に不安を感じたことを覚えている。農業経験は浅いが、「生産者として、消費者が知りたい情報を出す責任がある。食品に含まれる放射性物質を1ベクレルまで測って知らせるべきだ」と
思う


阿部さんは事故後民間の測定所や研究機関で、4種類のナシごとに1ベクレル前後まで測定を頼んでいる。去年は1キログラム当たり20ベクレル前後。今年は同1.2〜0.8ベクレルに下がった


問題は精密な測定に時間がかかることだ一般食品の国の放射性セシウムの基準値は1キログラム当たり100ベクレルで、同25ベクレル以上までしか測れない機器を使う自治体が多い。つまり、同十数ベクレルが含まれていても「検出せず」の表示になる


環境保全農業課の服部実主幹は「検査件数は1日200件近く、時間をかけられない」と説明する。精密な測定は周囲にあつれきを生む可能性もあり、JA新ふくしまの担当者は「国の基準値があり、精密な数値は重要ではない」と言う。


阿部さんは「1ベクレルまで検査する農家は少ない。下限値以下には、目をつぶりたいという思いがあると思う」と推測する。


ーーkeniti3545挿入ーー
*.インチキではないが、何とか納得させよう・黙らせようと言う行政国側の姿勢に反発する ”生産者の阿倍さん"この姿勢、この心意気を何とか消費者側へ繋いでこそ絆が生まれ育まれる一助になるのではないか! 勿論情に流されて子ども達の未来に不安を残すような行動は本末転倒。ここに、我々年寄りの出番もあると思うのですが如何? 内容はこの記事紹介のイントロ部分に書かせてもらった通りだ。ーー



地元でも減る出荷


検査の結果、「検出せず」でも「放射性セシウムが十数ベクレルは含まれていて、健康に影響があるかもしれない。特に子どもは心配」と感じる消費者は少なくない。その心理は福島県内でもあるようだ


福島市中央卸売市場で、地元産の野菜と果物の取扱量は原発事故前の2010年と比べると、12年は76%。市場に出入りする卸業者の一人は「小さな青果店仕入れるが、大手スーパーが控えている。さらに、学校給食で福島産を使わなくなっている影響が大きい」と話す


教育委員会によると、公立学校の給食の地元産使用率は10年度は36.1%。外国産も多く、数字は低く見えるが全国的には高い方だった。12年度は18.3%。保護者が地元産の使用に抵抗しているからだ

ーーkeniti3545挿入ーー
<これは、親から見れば当然の心配・教育界にしても国の圧力に負けるような事があってはならず保護者側に立つ心配を共有すべきだ
0〜25ベクレル/キログラム を0と判断する数値などは信用するべきではないし、子供の食べる食料品は保護者がチェック・可否を判断するのは当然だ。> ここに「販売購入両者遠慮無しの仕組み」つくりが必要であり出来るのではないでしょうかね。ーー  


全量検査をしているコメも、南相馬市の学校は給食で出さない。市教委の主任栄養士鈴木美智代さんは「市内にはコメの作付け禁止区域がある。福島県産に不安は大きい」と説明する


福島市は昨年から、市内で収穫したコメを給食に出す。市教委は「丁寧に説明した」と言うが、「反対を押し切った」という保護者も。中3と小1の子がいる主婦(46)は「今も不安。給食で食べる以上、自宅では福島と北関東産の食品を子どもに食べさせない」と言い切る

ーーkeniti3545挿入ーー
これは大きな問題含みですねわれの言ってることは困難な面もあるでしょうが今の状態は「丁寧に説明した」とか「反対を押し切った」などと言う「結果」を生む前には何もやってない生産者と消費者が意見を出し合って自分達の選べるルール作りをするべきだと思う

 この段階を経た結果なら、お弁当の子と給食の子がいても子ども達も理解するのではないか。 何と言っても「1ベクレル以下の作物を作るべく頑張るんだという生産者」「国民を代表して国の宝である子供を守ろうとする保護者」繋ぐ流通の仕組みを考えるのが行政・国の大事なお仕事なのではないですか騙したり、嘘付いたりはもう沢山ですよ!ーー


福島市で保護者らを支援する団体「青いそら」の佐藤幸子理事長は「田畑の中でも、放射能の数値は一定ではない。精密な全量検査ができない以上、子どもに地元産を食べさせるべきではない」と話す



消費者側 努力する農家選び対策

ーーkeniti3545挿入ーー「真摯な考えを死ぬ気で貫こうとする生産者側」と「子供を守ろうとする消費者」が「同じ目的なのに別々な動き」これでは「労力の無駄も大きく、互いに軋轢を増長し合うう結果」にも成りかねない」! まるで「国はそれを無視するが如く」の態度! 上手く行ったら不都合でもあるのですか?国には?! 「無い知恵絞れないと仰るなら”庶民”にご相談下さい」「ゼネコンにお金落とす相談何かしてはダメ」ですよ! ーー


「安心して食べるには1ベクレルまで測り、除染に努力する農家をサポートしていくしかない」


東京都目黒区のNPO法人放射能測定フードベース23」代表理事赤間保さん(47)は「努力する農家を応援しないと逆に汚染作物が出回りかねない」と1キログラム当たり1ベクレル未満の農作物を出荷する農家を見つける取り組みを始めた


昨春、横浜市内で1袋わずか3円で販売されていた郡山市産のナメコを検査したのがきっかけだ。「数値が高いのだろう」と思ったら、1キログラム当たり1ベクレル未満だった


栽培した農家の男性(57)に尋ねると、事故前から残留農薬を抑えるために菌床にゼオライトを混ぜていたという。結果として、放射性セシウムがナメコに移ることも抑えていた


ナメコの菌床を堆肥化し、男性はニンジンやエダマメも栽培しているが、こちらも1ベクレル未満だった。男性は「頑張ってもなかなか売れない。それどころか、周辺県の農家からは、つられて価格が下落するから福島産のナメコを出荷するなと言われる。名前は伏せておいて」と話す


フードベース23は福島名産のモモを調べたすると、40〜50ベクレルの検出が相次いだが白河市の北条雄三さん(56)が栽培したものは1ベクレル未満だった


モモはナシと異なり、実の育ちが悪くなるため木の樹皮を削れない。そのため、北条さんは木の表面に水を高圧で吹き付けて洗浄していた


しかし、取り組みにもかかわらず、北条さんの作る農作物は原発事故前の9割程度にとどまる。北条さんは「精密に測定してもらえて自信になった。役所でも1ベクレルまで検査して、努力している農家がいることを知らせてほしい」と訴える



<デスクメモ>
「福島のコメの味は新潟と変わらない。魚沼産の産地偽装がはやった時、使われたのは福島産だった」。昨秋取材した福島県本宮市のコメ農家は妙な自慢をしたがいただいた新米の「五百川」はとてもおいしかった。続いて取材した農家のお土産はナス。「不安なら食べなくていいぞ」と言われた。(文)


2013年10月7日 東京新聞こちら特報部



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◎.こんな努力と結果をレベルの違う、桁違いの汚染値にもモデルケース的な宣伝など使うことは絶対に許されないことだよ。 行政も「阿倍」さんも! (keniti3545)

◎.このレベルに達しない地域に戻れます・戻って下さい等と言っている「国と行政は、食の被爆」をどう捉えて住民にどう説明しているのか公にしてもらいたいです。(keniti3545)


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「プラス1」

 下野新聞雷鳴抄

 お金のことを「お足」という。人の間を行ったり来たりするからだ「金は天下の回りもの」ともいう。スケールは大きくなるが、意味は同じことだろう。一つところにとどまらないから、経済が循環する

▼しかし企業がもうけを自社にため込んで、社員に配分しなければお金は世間に出て行かない。お金は走る元気をなくし、「天下の回りもの」などというダイナミズムも失う。今、そういう状態がずっと続く、デフレスパイラルという悪循環に陥っている

安倍晋三首相は復興特別法人税の前倒し廃止を表明、今後は法人税そのものの引き下げを検討するのだそうだ。財界に随分と手厚い印象だがこうも言っている。「経済が活性化すれば賃金は上がり、雇用も増える」と。むろんデフレとおさらばする気である

だが、少し甘くはないか戦後最長の景気拡大期に賃金は上がらなかった人件費は抑えられ、大企業の社内留保が膨らんだ。今度こそ給料は上がるのだろうか

もう一つ、雇用が増えるとは正社員のことだろうか仮に仕事が増えたとしても、増える雇用が低賃金の非正規ばかりでは、少子高齢化年金問題も改善を展望できない

そういえば最近、お金を「お足」などと呼ぶ人は少なくなった。死語にしないでくださいよ、首相



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◎.下野新聞も心配しているよ、阿倍さん! われは、「お足を追ったり、あぶく銭を懐へ入れる」夢など見るなと忠告したいところです。 「トリクルダウン」なる言葉阿倍さんは直接には使わなかったのかな? 

経済が発展すれば、富裕層が富んで格差は拡大するかもしれないが、最終的に貧困層も豊かになるウソばっかり!貴方も「一部富裕層」の一員でしょうが!庶民におこぼれなどまわろうはずもなし!でしょ!? (keniti3545)


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