「keniti3545」since73:9月日れ17℃雨「東日本大震災」「311フクシマ」916日 今日の一題「大震災.原発”311”:避難者今なお29万人!」
*朝トレ:6時30分 雨玄関ポーチ17℃ 体「ヒンヤリ」秋ですね〜! 「秋雨」には余り元気の出る要素はありません、それでもわれにはブルーは似合わない。少し小さめな声で「朝〜」! 朝はやっぱり気持ち良い〜! 一日が始まりました。
*「東日本大震災」「311フクシマ」916日
*今日の一題
「苦しむ被災者・避難者の人数は一向に減りません」! 今なお29万人!
なお29万人が避難=原発事故収束見えず―東日本大震災2年半 時事通信 9月11日(水)4時37分配信
1万8500人以上の死者・行方不明者を出した東日本大震災は11日、発生から2年半となった。住宅再建が本格化するなど明るい動きが出る半面、岩手、宮城、福島3県などで被災した約29万人は今も避難生活が続く。東京電力福島第1原発がある福島県では、除染の遅れや放射能汚染水漏れ問題が復興に影を落とす。
復興庁によると、8月12日現在の避難者は28万9611人で、この半年間に約2万5000人減少。ただ、放射能への不安を抱える福島県は県外避難者が5万2277人いる ←(この数は矮小化されていませんか 今だ10万人を超えているという報道も目にしますがkeniti3545)。
福島第1原発では、放射能汚染水の管理が危機的な状況にある。貯蔵タンクからの大量漏出、地下水汚染などが相次ぎ発覚し、海洋汚染への懸念も強まり、事故収束への道のりは険しさを増している。
警察庁によると、今月10日時点の死者は1万5883人、行方不明者は依然2654人に上る。3県沿岸部では11日、警察や海上保安庁などが1000人規模で不明者の一斉捜索を行う。
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昨日付(2013.09.10)の箕面通信さんです
「事実を見て下さい」というなら、「事実を見せて下さい」
安倍首相は、オリンピック・パラリンピック招致のための質疑で、福島原発事故の影響を問われたのに対し、「状況は完全にコントロールされている。新聞のヘッドライン(見出し)より、事実を見て下さい」と、答えました。つまり、新聞の見出しは”ウソ”をついているので、それに左右されるのではなく、(正しい)事実に基づいて判断していただきたい、と答えたわけです。それなら、事実を見せて下さらなければなりません。
果たして安部首相の発言は、本当に事実に基づいているものなのかどうか。国内外から大きな疑問が出され、波紋を呼んでいます。
朝日新聞の本日9月10日の朝刊によると、「ドイツのシュピーゲル誌(電子版)は,『福島の原子炉の問題が失格判定の基準になり得るとみられていただけに、東京に決まったのは驚きだ』と報じた。中国の国営中央テレビは、「日本は『状況はコントロールされている』と強調したが、人々の懸念は完全には打ち消せていない」と伝えた、そうです(大阪版、3面)。
さらに、福島の漁業、今野智光さんは「ふざけんじゃない。原発をコントロールできないから、汚染水にこんなに苦しんでいるんじゃないか」と。
意外なのは、新聞界からの直接の反論がほとんどないことです。安倍首相の「新聞の見出しではなく、事実をみてほしい」という発言に、直接には何の反応もありませんでした。ということは、新聞の見出しは、安倍首相のいう通り誇大妄想的でいわばウソに近い数字だと認めたことになります。
問題は、安倍首相のいう通り、東電の港湾内の0.3平方キロメートル内に放射能汚染水が完全にブロックされているかどうかです。そして、「健康問題は、今までも現在も将来も全く問題はない」のかです。海水汚染では、シルトフェンスなるものを垂らしているからといって、海水の湾内外の出入りが完全に仕切られているわけではありません。
東電は現在の汚染水は、貯蔵タンクからの漏出水が地下水まで達した結果としていますが、実際はメルトスル―した溶融核燃料に由来すものからなのかもしれないのです。放射能のレベルが高すぎて調べる方法もないために、そこには触れない広報にてっしています。
東電がウソをついてきた例を上げれば、切りがありません。事実を隠していた例を上げれば、これも切りがありません。それなのに、どうすれば「事実を見る」事ができるのでしょう。安部首相の手元にも、ウソの情報、真実が隠されたまま報告が上がっているかもしれません。
そうなると、今後考えられるのは、首相が世界についたウソを押し通すために、さらにウソ情報が垂れ流しにされることです。あるいは、さらに真実の情報隠しが進むことです。
政府に都合の悪い情報を管理するために「秘密保全法」も成立させようとしています。すでに、先取りして、「なんでもかんでも秘密、秘密、ヒミツのアッコちゃ〜ん」が現実になってきています。
安部首相、私たちに事実を知らせてください。
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「プラス1」
「筆洗:東京新聞」2013年9月11日
<「放射能」と書いて「無常の風」とルビを振りたい>。
作家の井伏鱒二さんは、陸軍の報道班員として共にマレー方面に派遣された松本直治さんが書いた手記『原発死』の序文にそう書いた
▼松本さんは戦時中、本紙の記者として戦地に赴き、戦後は北日本新聞の編集局長やコラムニストを務めたジャーナリスト。黎明(れいめい)期の原発で働いた一人息子の勝信さんを一九七四年に舌がんで亡くした。三十一歳の若さだった
▼電力マンとして東海、敦賀原発で四年間働いた息子の死因を放射線の被ばくと疑い、がん死した原発作業員を訪ね歩いた。膨大な資料を読み込み、「原子力公害」によって息子は命を奪われたと確信する
▼「丹念に事実を掘り起こすことで、解明のいしずえの一つになろうと心に決めた」。電力会社の幹部と対峙(たいじ)し、がんと被ばくとの関係を問い詰める執念は心を揺さぶる
▼将来の原発事故を憂えた松本さんが亡くなって十八年。吹き荒れた「無常の風」に住む場所を奪われた福島の住民の告訴・告発に対し、東京地検は「大津波は予測不可能だった」として、当時の東京電力幹部や政府関係者四十二人全員を不起訴にした
▼国会事故調査委員会が「人災」と断じた大事故なのに強制捜査をすることもなく、結論ありきの印象はぬぐえない。検察が尽くしたのは、刑事責任を免責するための捜査ではないのか。
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◎.罪人を造れとは言わないが、真実と正義は貫いてもらいたい。「当時の東京電力幹部や政府関係者四十二人全員を不起訴にした」この事実がまかり通るのなら。一体あの事故「311」の「人的事故」と認めた国会事故調の結論はどうなるのか?責任を問われる者は一人も居ないと言うことになるのか?「この裁判の決済は今後、今だ進行中のこの事故に対する関係者の行動に多大な悪影響を及ぼすことに成りますね。
何をやっても罪に問われない。これまで通り、事故は想定外の現象により起きた。と結論づける事例がまた一つ増えただけだ。 ここまで、実際に自責の念に駆られた現場責任者が数多くいるのに反し、最高責任者の「総理・関係大臣、企業東電の社長・各部署の監督責任を負うべき担当役員も、全て無罪」! 「被災者の取り残しも心配されます」、利権者達は、たとえ「東電なんか潰れようと新たなムラの勃興も、ゾンビ集団だって何時でも息を吹き返せる」土壌が出来上がってしまったのではありませんか??。 (keniti3545)
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