「keniti3545」since73:9月10日れ17℃「東日本大震災」「311フクシマ」915日 今日の一題 「東京新聞にもの申す & etc」!

*朝トレ:6時30分〜7時30分 玄関17℃昨日より3℃高いが体感では変わらず。気持ちいい朝〜!われの朝〜!ススキの丈が伸びたな〜、われの背丈超えるものもある。でも今日は露玉がなく、「攻撃を受けることは」なかった。どこかのお婆ちゃんが三つ編み編んだ区間は新しい葉は伸びてきたが穂が出ることは無かったんだな〜

今日は線量測定日の「火曜」だ。よ〜し、今日も気持ちいい一日が始まるぞ〜。気持ちいい朝〜! 行き会い人無し、「ジャッキー、kさん主従」とは時間がずれたんだな〜。カラスは倉井さん家の食事待ちつがいで仲良く電線上だった。 



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*「東日本大震災」「311フクシマ」915日

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*.放射線量測定 毎週火曜日

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◎.児童公園南辺の「楓、根元」今日(9月10日)も「1マイクロシーベルト以上を確認」した。今後も児童公園外周4辺と中央部計5点を定点として記録に残す事とする。連続12週連続の「1μsv/h」越えだ! 今日のmax「1.36μSv」。 

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◎.全てのデータ (原則)「地表2cmの測定5箇所」とする1点6回の測定:高順位値2点の記録  



 データ グループ「1」:従来の測定箇所5点続行


東:自宅外(から)距離 30m 堤防上

北:自宅外(裏)空き地、雑草有り、西北に防風林有り。

南:自宅敷地内ベランダ(ブロック塀あり)

西:自宅敷地内雨樋下

M:細尾町モデルセンター庭(敷石・砕石)




(9月3日)前週の測定値  

東:0.30 0.28μSv/h 西:0.30 0.23μSv/h 南:0.36 0.34μSv/h 北:0.23 0.23μSv/h 

M:0.25 0.21μSv/h



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↓ (2013.9.10)    

9月10日 本日の測定9時20分〜11時20分   

東:0.28 0.23μSv/h 西:0.25 0.16μSv/h 南:0.47 0.43μSv/h 北:0.28 0.23μSv/h 

M:0.27 0.22μSv/h



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今回の条件、天候曇り(風中)気温22℃  



◎.今回のホットスポット(4):max=0.47μSv/h 平均値=0.37     



◎.測定ポイント5点:各々平均値の、『平均値』= 0.22μSv/h   



◎. 『測定開始日&測定値=2011.12.07 [0.30μSv/h]』



『前8週との平均値比較』 

単位:μSv/h



日付2013・09月・10日    



07/16   07/23   07/30  08/06    08/13   08/20    08/27   09/03  09/10     

8週前   7週前   6週前   5週前   4週前   3週前   2週前   1週前  本日

0.22   0.21   0.23     0.21     0.23    0.25   0.22   0.21   0.22  




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データ グループ「2」 児童公園の測定 定点「5点」

6回測定の平均 単位はμsv/h

東辺:公園内、外周東辺 楓根元  0.33

南辺:公園内、外周西辺 楓根元 1.14

西辺:公園内、外周西辺 樹木根元 0.23

北辺:公園内、外周北辺 樹木根元 0.13

E :児童公園(グランド中央部) 0.13





9月3日 前週  

東:0.36 0.27μSv/h 西:0.40 0.27μSv/h 南:1.30 1.21μsv/h 北0.16 0.14μsv/h

中央:0.18 0.14μSv/h    

 5点の総平均値=0.36μSv/h
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9月10日 本日

東:0.42 0.37μSv/h 西:0.38 0.28μSv/h 南:1.36 1.35μsv/h北0.16 0.14μsv/h

中央:0.18 0.16μsv/h

5点の総平均値=0.39μSv/h



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 「今週の特記&覚え」

データ一「グループ1」

◎.(前々週)全体の平均値0.22μSv/h、(前週)0.21μSv/h 日今日は0.22 右下がりは切れた。



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 データ 「グループ2」

◎.しばらくの間は。楓の根元が手を加えなければホットスポットとして驚異を曝したままになるのも否めない。先週からの大きな変化無し。今週の最大値は「1.36μSv/h」・公園など、学校の校庭もこの傾向(外周)が心配だ。ず〜っと・・・心配だ。 


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(*この日記には前週のコメントも残留しますが、微細な変化の流れを逃がさぬ為の覚えとしてあります)

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「中央部」人の動きのあるところ、しかも風通しも一番良い場所の測定値が通常の代表値となっているが、われのデータ内容が通常のグランドの実情だろう。何回も言っているように「放射性物質等は普通の塵、埃と同じようなもの、故に平面上では移動しやすい」。←考え、心配変わりません!

 校庭の外周4辺には木立orフェンス・体育用具保管小屋等があり、その周辺はほぼ例外なくグランドの中央部よりは放射線が一番強いと言える。このことは学校も(調査、認識)して、生徒達にも知らせる(認識させる)べきだと思う。←そんな心配が無ければいいのですが、除染後の経過を注視。 われの目は、今のところ行政主導のデータしか覗けませんが・・・。

* 1.0μsv/h越えの数値捕まえてから今日で12週が経過した

「南外周の楓」高値は変わらず、本日の平均値「1.14」max=1.36μsv/h。「定着物質」があると判断出来るだろう




*.1mの空間測定ではこの値は捉えられない。 この値がどれぐらい続くのかは検証する価値(必要)があると思う空間さまよう放射性物質も恐いがこの動かずに常に1.0μsv/h以上のの値を示し続ける物質は尚要注意だろう




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前週からの覚えも、残します 

◎.校庭・園庭・各人の家屋敷も、「除染された平面の線量値は当然低く」、「立体の人工的造形物、樹木等自然の造形物、静止物、要するに物質の移動に障害となるものがある生活圏は今後も放射能が滞留しやすく、従って線量値は高いと言うことに成る」でしょう。← 考え変わらず



◎.行政の、線量値データに騙されないこと。 「データ数値そのもがインチキ」と言うことではありません。計る場所の選択が「故意に一番低い箇所」を測定しているのです。それは、決して「代表値とは言い難い」ことです。これが騙しのテクニックなのでしょうね。← 考え変わらず

 本当は自分達で何処をどう測定して「自分達のデータとするとか」学校は特に必要な事ではないでしょうか。子ども達の被爆を少しでも少なくするために。 首都圏含めた関東地方はそう言う段階に来ているのだと思います。  (keniti3545)




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*今日の一題 東京新聞にもの申す」! 

「311 原発事故は封じ込めるのでは無く過酷さを認識してもらう義務があるはずだ」! このオリンピックを機に日本の役割を果たし、大きな警鐘を鳴らすべきではないのか!

 何時も頼りにしている「東京新聞に意義あり」だこれが、「東京新聞の社説とはとても思えない」!

ーー 東京勢が売り込んだ「安心、安全、確実」。世界から後ろ指をさされないよう原発事故の封じ込めが欠かせない。ーー 

 勿論、後に続く文言はあるが、これが国民に訴える冒頭の「言」で良いのか?! 確かにこの7年の間に「311」からの復興が世界から注目され、多くの国民の願いでもある。しかし、原発事故の過酷さ.悲惨さ特に福島の被災者の多くが今だ救いの手を待ち、願っている。 この「現状を世界に訴える・知らしめる必要は無いのか」この「義務を果たす」のは二の次で良いのか?

 各国から寄せられた善意の支援、金銭的な援助に改めて感謝の気持ちを各国代表として参加する若いアスリート達に伝えることも大切なことである。 そして、肝心なことはこの「過酷事故」は、原発を動かしている間は「原発を持つ国全て」において「何時起きてもおかしくない事故」として認識してもらわななければならないのだ。

 スリーマイル島」・「チェルノブイリ」・「今回の福島の事故」、いずれの「事故を検証」して見ても「何時起きてもおかしくない」とはそれほど「安全設備などは頼りにならない」ものである事実でもあるのだ


 そして責任の所在追求する裁判になっても「想定外の条件が引き起こした事故と結論づけられてしまう事実」も今回の事故後に、見せつけられた



 更に、もっと恐ろしくて大事なことがある。それは、すでに各国経験済みの事でしょうが、「原発保有国に限らず」一度「原発事故が起きれば」どんなに距離のある国からでも放射性物質は飛んでくると言う事実だまた「今の福島見ても解る通り、海も汚れを増す」ことも想定しなければならない状況も肌で感じてもらわなければならないのだ


 いずれも「最早”想定”などと言う”言葉を突き抜けた”事実」なのだ。 最後に一番大事なことにも触れなければならい。 国も、行政も、形だけの「見てくれ支援」・「形だけの除染と帰還の問題」・「間に挟まれた子ども達の処遇」・「生活の基盤を取り戻そうとする」大人(親)たちは、「我が子も一緒に」と動く場合もおきる。

 しかし、これから少なくても「30年にも及ぶ放射能被爆との戦いを覚悟しなければ成らないのだ時には「我々国民でさえも余りに悲しい場面に遭遇すると目を瞑りたくなること」さえある。 われが、この文章の初めに、これらの「現状を世界に訴え、知らしめる義務はないのか」?と、問いかけたのはこのことだわれわれ、「自らが起こした事故」ではあるが、「何処で何時起こるかもしない」その確率も決して低くない事実も合わせて「世界に認識してもらわねば地球の汚れは止められない」また、「認識してもらうオリンピックにすること」によって「被災地にも、日本国にも」少しは「効」をもたらすオリンピックに成れるかも知れません


 ”招致成功”と、立場もわきまえずうかれておいでの「輩」も含めて「311」を「世界の記憶から薄れさせない」「今後の教訓に生かしてもらうこと」「被災地、被災者の復興復権を世界中から見守ってもらえるように」これから7年間をオリンピックの準備期間としても認めるが、常に国の施策の両輪の一つとして「311被災地、被災者」の「復権復興を忘れない舵取りをしてもらわなければ成りません。 (keniti3545) 



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この記事です、吟味して下さい!


(2013年9月10日 東京新聞

2020年 東京五輪 成功の条件 原発事故を封じ込めよ

 二〇二〇年の五輪開催を勝ち取ったとはいえ、成功に導くまでのハードルは高い。東京勢が売り込んだ「安心、安全、確実」。世界から後ろ指をさされないよう原発事故の封じ込めが欠かせない。

 「財布が潤うかな」「子どもの夢が膨らみそう」。アルゼンチンから朗報が届き、東京の街角には笑顔があふれた。日本世論調査会の六月の調査では八割強が招致に賛成していた。多くの人々が歓喜に沸いただろう

 五輪の開催にはさまざまな面で大きな期待が寄せられている。

 二〇年までの経済波及効果は三兆円近くに上り、十五万人を上回る雇用が生み出される。昨年六月に東京都が公表した試算だ。十五年に及ぶデフレの克服と景気の上昇に弾みがつくかもしれない

 トップアスリートの勇姿は閉塞(へいそく)感が漂う日本の社会に夢と希望を与えてくれるだろう。激しい競争と貧困、残酷なまでの就職難、少子高齢化に伴う負担の増大。先行き不透明な時代を生き抜く元気と勇気が湧くに違いない。

 その半面、もろ手を挙げて喜ぶ心境になれない人も多いのではないか。最大の気がかりはほかでもない、福島の原発事故の行方だ

 とりわけ汚染水漏れの問題には、海外メディアから厳しい視線が注がれている国際オリンピック委員会(IOC)の総会本番でも案の定、委員から質問が出た。

 国内ではともすると日常の風景に埋没しがちだが、世界は不安を覚えている安倍晋三首相は「状況はコントロールされている。決して東京にダメージを与えない」と強調したが、説得力を欠く。

 原発の敷地内では刻一刻と大量の汚染水が発生し、海に流出しているのだ。政府が前面に立って対策に乗り出す方針を打ち出したのはIOC総会の直前だった

 招致を有利に運ぶための方便だったのではないか。疑念を晴らすには情報を公開しつつ有効な手だてを素早く講じることだ。国の信用が懸かった国際的な約束だ

 東京さえ安泰であれば事足りると響く発想も戒めたい。福島をはじめ東日本大震災の被災地の切り捨てにつながりかねない

 選手が落ち着いて競技に集中でき、観衆が安心して泣き笑いできる環境は被災地の復興抜きには成り立たない。立ち直った東北と首都東京の健在ぶりを示すことこそが最善のおもてなしになる




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<20年東京五輪> 歓迎の一方、疑問の声も…震災被災地
毎日新聞 9月9日(月)11時6分配信

 東日本大震災からの復興をテーマに掲げる2020年東京五輪。被災地では開催を歓迎する声が上がる一方、本当に復興に役立つのか、疑問視する声も少なくない

 ◇福島

 福島第1原発事故の影響で双葉町から避難し、福島市仮設住宅に住む無職の鈴木トクさん(79)は「五輪が開かれれば、外国からも人が来て盛り上がるから良い。経済効果が東北や被災地にまで及んでくれれば」と語った。いわき市小浜町で、放射性物質検査のためアワビやウニなどを水揚げした漁業の丹野信一さん(77)も「素直に歓迎すべきだ」と話したが汚染水問題が解決するか分からず、漁業の復興は道半ば。福島へ支援の手が届くのか心配になる」と表情を曇らせた。


 富岡町で被災し、三春町の仮設住宅に家族5人で避難する派遣社員萩原光代さん(45)も復興のアピールばかりで被災地をなおざりにしてもらっては困る」とくぎを刺した。浪江町から避難し、福島市仮設住宅で暮らす無職の岡和田温(あつし)さん(40)は「五輪は被災地の復興には役立たない。汚染水対策を国が前面に出てやると言ったのだって五輪のためだろう。避難者の生活や原発事故の収束を第一にやってほしい」と訴えた。【田原翔一、五十嵐和大、猪飼健史】

 ◇岩手
 津波で自宅が流され、親族宅で生活を送りながら、がれきの分別の仕事をする大槌(おおつち)町の小松力(つとむ)さん(59)は「元気になるので気持ちの面では復興に役立つと感じた。しかしお金もかかること。2020年を迎えた時、五輪施設は完成したのに、被災地復興は道半ばとならないよう願う」と話した。

 津波で事業所や車両を失い、仮設事務所で運送業を営む釜石市の舟本常雄さん(67)は五輪に向けて東京の魚市場が活気づき、三陸の浜から魚の運送も増えることに期待したい」。自宅を流され、同市内の中古住宅で独居している釜石市の無職、大久保桂子さん(72)は復興工事で不足している人手と資材が、五輪の工事に取られてしまわないだろうか」と漏らした。盛岡市の教員、伊勢美和さん(37)も「安倍(晋三)首相は『復興した姿を見せる』と世界に約束したのだから、有言実行してほしい」と求めた。【高尾具成、藤河匠、宮崎隆】

 ◇宮城
 
なにか他の国の話のような感じがする」。津波で自宅を失い、気仙沼市の仮設店舗で金物屋を営む鈴木敦雄さん(53)は東京五輪開催に首をかしげる。「開催したことのないトルコ(イスタンブール)に譲ってもよかったんじゃないかとさえ思う。日本は、もっと他に力を注ぐべきことがあるのでは。震災復興を誘致の材料にしたんだったら、それを本当に加速させてほしい」と注文を付けた

 名取市の自宅兼店舗が全壊し、仮設商店街で写真館を再開した斎藤正善さん(61)は「安倍晋三首相は原発問題に責任をもって取り組むと言ったが、福島、宮城、岩手の再生・復興にも取り組んでほしい」と注文を付けたうえで7年後、関東は盛り上がるのだろうが、被災地が取り残されることは許されない。もっと被災地で競技をしてくれれば盛り上がれる」と話した。

 東京五輪が決定した8日、仙台市内で開かれたジャズのイベントに来ていた大学生、山下愛さん(21)は、同市若林区にあった自宅を津波で流された。「ロンドン五輪は見ていてわくわくしたので、東京開催は素直にうれしい。もうチケット入手の話をしている友人もいる。7年後は、世界はもちろん、日本でも被災地を忘れている人が多いと思う。五輪が、そんな人たちが被災地に来てくれたりするきっかけになってほしい」と期待していた。【井田純、三浦研吾】


◎.忘れちゃいけないんだよね〜、少なくても311 フクイチは忘れないように自分の次世代へ語り継ぐ気持ちが欲しいと思うんだけどね〜。自然災害は今の科学じゃ中々予知することは難しいけど(精度が良くなくて)、原発事故は防げるんだもんね!使わなければ良いんだから、でも今の後片付けだって50年100年と掛かるんだから若い人達にもそう言う理解を持ってもらうためにもオリンピック開催までの準備期間中に大いに啓蒙活動を行うべきだよね〜。(keniti3545)


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 鬼蜘蛛おばさんの疑問箱

2013年09月02日
福島第一原発の「廃炉」という嘘
 (9月1日)の北海道新聞のコラム「異聞風聞」に「汚染水と『石棺』の予感」というタイトルで、小出裕章さんへのインタビューが紹介されていた

 小出さんは廃炉の見通しについて以下のように述べている


 廃炉はできないと思います。最終的に石棺にするしかない。多分、そうなるだろうと思います


 溶けてどこにどうなっているのかも分からない核燃料、線量が高くて作業もできない1〜3号機、原子炉やタンクからダダ漏れの汚染水・・・。簡単に取り出せない燃料プールの使用済み核燃料・・・福一は戦場そのものだし、いまだに危機的な状態が続いている溶けた燃料を取り出す技術がない上こんな状態なのだから、石棺にするしかないと考えるのは当然だろうところがプールに大量の使用済み核燃料があり、その石棺すら見通しが立たない。「廃炉」などというのはすでに幻想でしかないだろう。もういい加減に「廃炉に向けた工程表」などと言うのはやめ、石棺への作業とでも言い変えるべきではないか


 小出さんは、ダダ漏れの汚染水については「『放射能の沼』と化している」と表現しているがまさにその通りだ。さらに、使用済み核燃料の取り出しについては以下のように述べている。


 絶対にやらなければならないのは、使用済み核燃料の取り出しです。1〜4号機の燃料プールから1体たりとも取り落とすことなく、引き上げなければならない(燃料集合体は新燃料も合わせて合計約3100体。うち最も多い4号機には1533体)。これだけでも10年はかかるでしょう大きな余震が来ないことを願います


 放射能の沼」と化した現場で、これから10年?もかけて3100体もの使用済み核燃料を取りださねばならない。その間にいったいどれほどの放射性物質が海へ、大気へと放出されるのだろう。しかもいつ再び強い地震に襲われるかもわからないのだ。日本はこれまで経験したことのない、とてつもなく困難な状況に直面している


 この現実を見据えるなら、どこの電力会社とて原発の再稼働などあり得ない。ところが、今月から値上げした北電の新料金は、今年12月以降に泊原発(泊村)が順次再稼働することを前提に算出されているのだという。そして、北電の川合社長は「再値上げの可能性もある」とまるで脅しのようなことを言っている。

北海道電力:家庭向け7.73%値上げ 32年ぶり毎日新聞


 冗談ではない。火発の燃料代が増えたのは事実だとしても、停止している原発の維持管理費や再稼働のための安全対策費に相当のお金をつぎ込んでいるはずだ。北電は値上げ理由を「泊発電所の長期停止に伴い燃料費が大幅に増加し、財務状況が悪化したことなどから・・・」としているが、値上げの理由は燃料費だけではない。原発に多額の経費をかけているのは明らかであり、そこを隠蔽するのは騙しというものだ。北電は何にどれくらいのお金をかけているのか、具体的に説明すべきだ


沖縄電力が暴く電気料金値上げの大嘘(読む・考える・書く)


原発新安全基準、安全対策費は従来比増の見通し=関電と北電(ロイター)

 チェルノブイリの石棺は1基だが、それも劣化が進んで巨大なカバーで覆う工事が進められている福島では3基または4基もの石棺が並ぶことになるのだろう。そして、そこから漏れ出す放射能を封じ込めるために、このあと何百年も管理をしていかねばならないのだ。しかも海への放射性物質の垂れ流しもいつ止まるかわからない。福島の事故は世界最悪であり、気の遠くなるような作業が待ち受けている。

 電力会社こそ、この原発事故の凄まじい実態を深刻に受け止め、廃炉の決断をするべきだ

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◎.小出先生の「恐い話」ですが、徐々にその方向に進んでいく可能性が大だと思いますね阿倍さんなんかが7年の間には・・・何て思っていたら大間違いです。 原発(日本)の歴史を見ても(たかが、50〜 70年ですが)燃料サイクルの失敗、(もんじゅ動かず)そこまで貯め込んでしまった使用済み燃料の処理方法も決まらず、これでも尚「再稼働推進」その場を凌ぐための姑息な手段「モックス燃料の開発」、「バカを倍増すバカな手段」を取り続ける「ムラ人間」をを今だ野放し言っておきますけど『この7年間、やること間違えたら日本は「笑い者」なんかで済まない国滅ぶ道行き』にもなりかねませんよ! (keniti3545)


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◎. 「311」事故直後から小出さんは、炉心の核燃料はメルトダウン後「格納容器」の底も破り(メルトスルー)コンクリートの底部も溶かして徐々に地中へ侵入、いずれは核燃料が直に地下水と接触、地下水そのものが汚染水として海へ流れ込む恐れがあると言ってましたが。もし、今既にこの状態に成ってしまっていたなら遮蔽堰き・遮蔽壁などの施行は相当難しく、1年2年等という時間では出来ないんじゃないですかね?

 流れ(川)を分断(堰き止めて)迂回する流れを造る訳でしょう?  また、<廃炉の決断をしなければ当然ロードマップも出来ませんよね>!? 後ろ指「指されない」ように、事故の封じ込めを急げ? 良くもそんな言葉を安易に吐けたものですね。 (今日、9日の東京新聞さん!)

 最終的には石棺ですか、地下水絡みとなればこれとて「至難の業」、とにかく7年の間(オリンピック準備期間)> に起こる「実態の詳細を世界に向けて隠さず発信する」ことが次の「事故ストップ」・ノーモア原発に繋がることでしょう。 (keniti3545)



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