「keniti3545」since73:9月08日雨19℃「東日本大震災」「311フクシマ」913日 今日の一題「子供の健康は国が守れ!」

*朝トレ:中止(昨夕5時〜6時雨無しの空見つけて体は動かせた) 今日も雨で〜す!。 「秋の長雨(あきのながさめ)」: 秋雨(あきさめ)とは、日本において8月後半頃から10月頃にかけて(地域によって時期に差がある)降る長雨のこと。秋の長雨、秋霖(しゅうりん)、すすき梅雨ともいう。(Wiki より)  とにかくも朝で〜す! 朝は雨でも気持ちいいで〜す! 今日も独房から出なきゃ成らないな〜!
 



*「東日本大震災」「311フクシマ」913日


*今日の一題 「環境整わない故郷へ帰りを急がねばならない被災家族の理由は?」
行政は解っているのだろうか? 大手メディア・マスコミは聞き出してはくれないのか?それが解らなくては、これからの支援は出来ないだろう!  (keniti3545)



河北新報特集2013.9.7

焦点−大震災から2年半/原発避難者、山形大幅減

 東日本大震災と福島第1原発事故に伴う福島県から山形県内への避難者が、7、8月の2カ月間で1334人減少したことが6日、山形県のまとめで分かったこの期間の減少率は16.4%に上り、震災後最大の転出規模となった原発事故発生から2年以上が経過し、借り上げ住宅の契約更新時期と学校の新学期が重なったのを機に、福島県に戻ったケースが多いとみられる。(西村悠里)

◎7、8月 16%1334人転出/借り上げ更新時期、子ども新学期転機

<ピークの半数>
 県によると、5日現在
の避難者は6817人。7月4日時点は8151人だった。昨年同時期の減少率は7.8%(941人減)で、一般的な引っ越しシーズンの年度替わりに当たる今年3、4月は6.9%(654人減)だった。

 避難者のピークは2012年1月26日時点の1万3033人で、この間に半数近くに減ったことになる

 県内に開設された避難所は2011年6月以降、順次閉鎖され、多くの避難者は同年7月ごろから1年ごとに契約更新する借り上げ住宅に移った。今年7、8月に更新時期を迎えた避難者も多いとみられ、県は減少要因の一つに挙げている

<二重生活苦悩>
 避難者らでつくる「山形避難者母の会」(山形市)代表の中村美紀さん(37)は住宅問題に加え、「子どもの生活、教育環境を重視し、新学期前の夏休みを利用して福島に戻った人が多い」と指摘する

 県内には母子避難者が多く、二重生活が2年以上になる家庭もある。母親らは子どもの進学、進級への配慮や、福島県内にとどまる父親やきょうだいと離れて暮らす寂しさなどを考え、帰郷の判断をしているという

 昨年11月に県が実施したアンケートによると県内の母子避難者は、避難者全体の39.5%に上る山形と同様に受け入れ数が多い東京都の調査(5月実施)では、父子避難者と合わせても20.7%だった

 中村さんは「避難を続ける人も、定住するか、福島に戻るか悩み続けている人が多い。戻った人たちも決断までには相当苦悩したと思う」と、自らの現状と重ねて思いやる

 中村さんによると、子どもたちが避難先の土地になじみ、福島に戻りたがらなくなることを心配する親もいる原発事故の収束が見えない中、精神的負担はさらに重くなっているという


<支援策を充実>
 山形県は8月、NPOなど36団体と県内で避難者を受け入れる33市町村による官民連携組織を発足させた。会員間でメーリングリストを作り、イベントや交流会の情報を共有。意見交換会などを通じ、避難者への具体的な支援策を検討する
 県復興・避難者支援室の高橋正美室長は減ったとはいえ7000人近くの避難者がいる。要望、悩みを民間団体などと共有しながら、支援策を充実させていきたい」と話した

◎受け入れ、東京が最多に

 福島県からの避難者を全国で最も多く受け入れてきた山形県で、避難者数が7、8月に大幅に減ったことに伴い、同県の受け入れ数が東京都を下回った可能性が高い

 東京都は毎月第1木曜時点の避難者数を、復興庁発表の形で公表する最新のデータとなる8月1日時点の避難者は、山形県が7465人、東京都は7241人で、山形県が224人上回った

 4月以降の推移をみると、東京都は4カ月間で147人減(2.0%減)なのに対し、山形県は1522人減(16.9%減)と減少幅が著しい。このため、9月5日時点では、逆転した公算が大きい

 福島からの避難者受け入れ数は、福島第1原発事故直後は46都道府県中、新潟県が最も多かった。2011年8月以降は山形県が最多、次いで東京都だった。同年11月時点では6000人の差があった



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◎.故郷へ戻れる家族が多くなっていることは喜ぶべきことなんのでしょうか? どんな条件が人々を帰る気にさせたのでしょうか? 子ども達のために、少なくても汚染に対する心配が小さくなったのでしょうか? 家族に外圧が掛かることは無かったのでしょうか? 各大手新聞報道等にはそのへんの心配が何一つ取り上げられていないのです!

 「新学期になるから」、「友達との関係が崩れるから」それも大切なことですがもう放射能の心配はないのですか? 親の方が何かに追い詰められているように感じるのは「われ」だけなのだろうか?

 被爆に関しては「取り越し苦労」、「過剰反応」等という言葉は一切通用しないんです。「少しでも被爆を少なく」と考えて上げる親が最後に「ありがとうを言われる」のですそう願うお母さん方を「蔑視」しないで下さいみんなが正しい知識を持つことによって子ども達の健康が保たれるのです

 国が定めた線量規準値をクリヤー出来ない土地へ子供達を戻すのは例え親でも許されないことと心得るべきです! (keniti3545)


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河北新報 2013.9.6)

東京が安全ならいいのか 原発事故に苦しむ福島

津波で打ち上げられ、雑草が生い茂る中に放置されたままの漁船=4日、福島県浪江町請戸地区

 2020年夏季五輪開催を目指す東京招致委員会の竹田恒和理事長が、ブエノスアイレスで開いた記者会見で「福島とは離れている。東京は安全だ」と発言したことに、東京電力福島第1原発事故に苦しむ福島県民から「東京が安全ならいいのか」「差別的だ」と反発の声が出ている。 

竹田理事長は、4日の会見で原発事故について「東京は水、食物、空気についても非常に安全なレベル。全く懸念はない」「福島とは250キロ離れている」と述べた

 「『東京は安全』と強調するのは『福島の現状はひどい』と認めるということ」。福島市から東京都練馬区自主避難している主婦(37)は憤る。

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◎.今日(八日)早朝2020年夏季五輪開催地が東京に決まってしまったかくなる上は我々は、「被災地の真実の姿を参加各国のアスリート、特に若い世代に知らしめる場が与えられたと受けとめる」べきだ。

 全世界共通の「大地震・大津波の爪痕の復興に寄せられた支援への感謝の気持ちを表す」と同時に、我々人間が作り出した原発事故・放射能被爆の恐ろしさ」、「世界の空と海を汚し続けている現状」を知らしめる責任を日本の国民はは負わなければならないのではないでしょうか! (keniti3545)


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