「keniti3545」since73:9月07日れ1℃「東日本大震災」「311フクシマ」912日 今日の一題「汚染水問題:外国メディアは当然の辛辣報道」!

*朝トレ: 遣らずの雨です。中止の朝トレ玄関出てそれでも、朝は良い気持ちで〜す!19℃ある、今朝の雨はもう秋を感じるな〜! 少し、小さめの声で気持ちいい朝〜! さて、今日も一日始めようか。




*「東日本大震災」「311フクシマ」912日



*今日の一題 「汚染水問題:外国メディアは当然の辛辣報道」!  でも、未だ全然「効いてない」みたいだ!


◎.5日付け拙ブログで「国内6紙の記事を読み比べた」がとても「読者に納得いくような、頷かせるような記事内容」にはお目に掛かれずコメントに「実無しの記事」と書き残した。が、今日の「この記事」見た「大手4紙含んだあの6紙」の反応が見たいものだ!

 本来なら、「もっともっと危機感漂う論評に成って無ければおかしい」んですよ!「4日の各紙記事」は、 マスコミも「完璧に麻痺」してるんですよね! 『マスコミの体たらくに輪を掛けて、「猪瀬都知事」や、「JOCの竹田会長」等が身勝手な・軽々な「東京安全説」など流布して世界中の物笑いになってるんだよ、今』! 何が「東京は安全です」なんだよ!福島はどうするんだよ! 


日本はもっともっと外圧が掛からないと何の決断も出来ない国に成り下がってしまったのだ?! 「いま、大いに蔑まされても此処で現実を認識しましょう」。 総理大臣を初めお偉いさん達へ、心からのお願いで〜す! こんなに吠えるとカラスに笑われそうだけど悔しいな、悲しいよ〜!(泣き笑い keniti3545)




(2013年09月06日08:25 NaclearF.C:原発のウソ より)

 毎日新聞 2013年09月04日 



    福島第1・汚染水:海外メディア辛辣報道


    

原子力規制委員会の田中委員長(左手前から2人目)に鋭く斬り込むフランスRTL放送のルジャンドル記者(右)=東京都千代田区の日本外国特派員協会で2013年9月2日午後1時36分、朴鐘珠撮影


 東京電力福島第1原発の汚染水事故で、海外メディアが日本政府や東電に厳しい目を向けている2020年夏季五輪の開催地決定を前に470億円の国費投入を打ち出したことも「東京の集票目的」とみなされ、反応は極めて辛辣(しんらつ)だ

後手に回った汚染水事故が、五輪招致のみならず、日本政府の信用に影を落としている。【朴鐘珠、ベルリン篠田航一】

 猪瀬直樹東京都知事国際オリンピック委員会(IOC)総会のためブエノスアイレスに乗り込んだ2日都内の日本外国特派員協会原子力規制委員会の田中俊一委員長が記者会見に臨んだ。記者席は満席、立ったままの記者もいた


 田中氏が汚染水の放射性物質の濃度を基準値以下に薄めて海へ放出するのもやむなしと発言すると、仏AFP通信は「福島の(汚染)放水避けられず」と速報オーストラリアの全国紙は「海を核の捨て場に」の見出しを掲げ「環境保護論者や漁業関係者、近隣諸国の激しい怒りを買うだろう」と伝えた


 会見で田中氏に質問したフランスRTL放送の記者、ジョエル・ルジャンドル氏は3・11以前から日本で取材している。フランスも原発大国。同氏は原発への賛否以前の問題として東電の企業体質に嫌悪感を抱いていると語る

情報を公開せず、疑惑が浮上するとまず全否定する。ほとぼりが冷めたころに事実を認めるので非常にずる賢い日本人や日本メディアの忘れやすい気質を利用している


 マドリードに本社を置くスペイン通信社の東京支局の男性記者、アンドレス・サンチェス・ブラウン氏(33)は、震災後に宮城でボランティアをしながら、福島の被災者を取材してきた

参院選直後に汚染水漏れが発表された背景に意図的なものを感じており東電をウソつきとまでは呼ばないが、事実を矮小(わいしょう)化させ発表しているのが分かると言う


 外国人記者の東電への不信感は、世界各地の報道に反映されている独紙フランクフルター・アルゲマイネは「東電は外国人記者に『原発は制御下にあり危険は全くない』と説明したが、汚染水は太平洋に流れ込んでいたこうしたウソと隠蔽(いんぺい)工作で、東電が本当に事故から学んだのかと国民は疑念を深めている」と非難した


 批判の矛先は原発再稼働と輸出に突き進む安倍晋三政権にも向かう米紙ニューヨーク・タイムズは「安倍首相が事故処理に積極的な役割を果たすと約束した2週間後に汚染水漏れが発覚した。

約束に対する首相の真剣味が問われる」と指摘政府が3日発表した470億円の汚染水対策費について米AP通信は「大部分が発表済みのもので、五輪開催地の投票を前に安全性の宣伝との見方が大勢」と伝えた

4日付の韓国有力紙、朝鮮日報論説委員のコラムで>「(IOC総会を意識した対策ということが)事実だとすれば、日本は原発を安全に管理する能力も良心もない国だと書いている


 サンチェス・ブラウン氏は、五輪候補地のライバル、スペインでは汚染水という「敵失」を歓迎するような報道は見当たらないとしつつも「五輪には海の競技もある。東京湾が福島から離れているとはいえ、汚染水が選考委員に良くない印象を与えているのは確か」と厳しい見方を示す

毎日新聞 2013年09月04日 11時20分


==================

◎.どうしようもなく恥ずかしいね!

==================



 「プラス1」

筆洗東京新聞2013年9月7日)


 宮崎駿監督はスタジオジブリのスタッフに、こんなことを言ったことがあるらしい。「もしジブリ倒産ということになったら、最後に『となりのトトロ2』をつくってみんなでお金を分けようね

▼倒産は困るが、トトロの続編はぜひ見たい。しかし、それはかなわない作家の半藤一利さんとの対談『腰ぬけ愛国談義』(文芸春秋)で、宮崎さんは言っている

トトロは「雑草という草はない」という昭和天皇の言葉のように、雑草一本まで日本の自然を描いた作品「それがもう、描けないんです。いまの人間たちには描けない…緑はもうあの頃の緑と違う色ですから

乱開発されて、ウマオイの声すら消えつつある自然。経済大国といいつつ、さまざまな形の貧しさを抱え込むこの国の姿に怒りつつ宮崎さんは「子どもたちにこの世は生きるに値することを伝える」ため、名作を送り出してきた

きのうの引退会見で宮崎さんは、敬愛する作家として、英国の児童文学者ロバート・ウェストールの名を挙げた。その作品集『ブラッカムの爆撃機』(岩波書店)を自ら編んだ監督は、作家との架空の邂逅(かいこう)を漫画にした

宮崎さんはウェストールに語りかける「あなたの作品には、このムゴイ世界と戦いつづける勇気と、失われたものへの愛惜にみちています。すてきです」。この言葉を、そのまま宮崎監督に贈ろう



================