「keniti3545」since73:8月21日曇り20℃「東日本大震災」「311フクシマ」895日 今日の一題「これじゃ廃炉は始まれない」

*朝トレ: 昂佑、友麻を切り離した生活が戻った。何とかやれそうだ。 それにしても朝は気持ち良い〜!気持ち良い朝〜! 露草で足元ビッショリ、曇り空、それでも気持ちいい朝〜、で一日が始まれる! カラス電線上定位置、行き会い人なし走が3本入ったメニュー完、無意識にだった。


*「東日本大震災」「311フクシマ」895日


*今日の一題 「これじゃ廃炉は始まれない」!

(18日の下書きから)

 「核のゴミを増やさないこと・新たな放射能被害を生まない為には原発の稼働を止めるしかない」この方針を明文化した上で「50基原発」の「廃炉ロードマップ」を作る作業を進めなければならない時期だろう!(keniti3545)


◎.毎日新聞さん、論評がまだ甘いよ! 「不毛の、議論仕掛け人」では ”国民の窮状を解っているとは言い難い” 国民の味方とは未だ思えない! 『本来の「経済」を無視』した「アベノミクス」一辺倒の推進など「一過性の作られた数値操作」だ。これへの遠慮は無用、脱原発への道筋をはっきり付けるための更なる「具体策注文」を! 「国民の代弁者としてマスコミを動かして」欲しいで〜す! (keniti3545)



社説:毎日新聞 2013年08月18日 02時31分

 原発廃炉の負担 国の役割も忘れるな

 経済産業省は電力会社が原発廃炉にしやすくするため、年内にも会計制度を改正する方針を決めた。廃炉を決めた時に一気に負うコストを長期間に分散できるようにする

 もっとも廃炉には、その作業から出てくる放射性廃棄物や使用済み核燃料の処理など電力会社だけでは手に負えない課題も多い。「脱原発依存」を進めるため、国も積極的に役割を果たす必要がある

 今の制度は原発が40年間稼働することを前提に、40年かけて減価償却することと廃炉費用を積み立てることを認めている。そのため、途中で廃炉を決めると減価償却の終わっていない部分と積立金が不足する分を特別損失として一括処理しなければならなくなる。電力会社の負担は極めて重い。

 経産省の試算では、国内の全原発を即時に廃炉にすると4.4兆円の特別損失が出て、北海道、東北、東京、北陸、九州電力と日本原電は債務超過に陥るというこのままでは電力会社が、原発の安全性を否定されても再審査を申請し続け、廃炉を先延ばしする事態も起きかねない

 そこで、新制度では廃炉決定後も一部の減価償却を認め、廃炉費用の積立期間も延長するほか、その費用を電気料金でまかなえるようにする要するに、電力会社のコストを長期に分散させた上、利用者の負担とすることで廃炉への抵抗感を和らげようという内容だ

 原発が40年間稼働するというこれまでの前提は、原発安全神話に基づくものだった事故を受けて規制基準が刷新され、途中で廃炉になる可能性が高まった以上、会計制度も見直すのは当然といえる

 しかし、負担を長期間に分散できるとしても巨額の費用そのものが減るわけではない。費用を電気料金に上乗せできるとしても、安易な値上げは利用者の反発を招きかねない会計制度見直しだけでは、廃炉の決断を促す効果までは期待できまい

 原発の推進は国策だったはずだ。その責任として、国による廃炉費用の負担も検討すべきではないか。国の役割は、費用負担の問題にとどまらない廃炉の過程で出てくる大量の放射性廃棄物や使用済み核燃料の処理方法が確立しなければ、廃炉は進められない

 立地自治体には、原発の稼働期間を通じて多額の交付金が支給されている原発関連事業が主要産業である地域も多いこうした地域の廃炉後の振興も考える必要がある

 廃棄物処理も立地地域の振興も政治的な判断が求められる難題といえる国が責任をもって取り組まなければ、「原発に依存しない社会」は実現しない


◎.毎日さん、もっともっと心配させてよ政府は「ぜん、ぜ〜ん!誰も何にも心配していないみたいですよ?!」 そう、「全然・ぜん、ぜ〜ん!」。 「心配性」にさせる動機付けに事欠くはずはないでしょう?! 毎日さんが頑張ってくんないと国民は困るんですけどね! ←これ、お世辞とお願いで〜す! (keniti3545)



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「プラス1」

 「心配性」  下野新聞雷鳴抄 (8月21日 朝刊)

 人一倍心配性なので、取り越し苦労が多い。記憶力の低下がそれに輪を掛けている

例えば、朝、家を出るのが最後の1人になった場合、庭に面した廊下のサッシ戸をロックしたかどうかが気になる。自転車で走りながらそればかり考え、結局、自宅へUターンする

外側からサッシ戸が開くかどうかチェックする。開かない。そうだそうだ、風呂場と台所の異常なしを確認した後、ロックしたのだと思い出す。出勤途上のUターンは面倒だし、時間の無駄にもなるが、1日中、泥棒の心配をするよりはいい

少し前だが、気象庁が奈良と大阪で最大震度7地震を予想し、緊急地震速報を流した。東海道・山陽新幹線や近畿の在来線が一時運休し、消防や自治体の防災担当は出動・救援態勢に入った。「南海トラフ巨大地震」が頭をよぎった人も少なくない

実際は三重県沖の海底地震計のノイズ処理に起因する誤報だったその晩のテレビニュースは、気象庁職員の謝罪・説明会見を何度も放映した。そんなに騒ぐことか、とどこか違和感を覚えた。本紙記事は比較的冷静だったと思う

東日本大震災を目の当たりにし、その後も地震の頻発を観測している気象庁は、心配が過ぎて判断を誤ったのだろう。誤報は困るが、危機管理に心配性は悪くない


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◎.「誤りは繰り返されるもの」「事故は起きるもの」! 古今東西を問わず普遍的な事実だろう。 今の日本はどうなってるのだろう? 

 事故を起こして終息の見通しも付かないこの時期に総理大臣が原発セールスに走り回る? 核兵器を持てる国を目指して再軍備の音頭を取る政府の動き?

 アメリカさんに「日本は大人しく核のごみ屋さんになりなさい」と言われて「けつまくって駄々こねてる」のかな〜! 100年経っても日本は心配性なんて言葉も知らない人種ですよ下野新聞さん。 この猛暑の最中ですがお恥ずかしい・お寒い、お話しですね〜! (keniti3545)


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