「keniti3545」since73:8月6日曇り21℃「東日本大震災」「311フクシマ」880日 今日の一題「311は風化させない!」

*朝トレ:玄関6時21℃、細かい雨降ってる?「無理ね」・天の声には従順に、だね〜昨夜の雨は凄かったこの辺でも「50ミリ」は超えていたんだろう昨日草刈り済ませた空き地は一夜で勢力を盛り返したみたいに見える

 われの両足、両腕の筋肉痛がいや増した感じ? 今日は9時、線量計を支所に借りに行ってそのまま測定に廻ろう玄関でも、雨に向かってでも、今日も気持ちいい朝を迎えられた気持ちいい朝〜! われの朝〜、気持ちいい朝〜!小さめの声にしたけど玄関の中から覗かれた! 朝〜気持ち良い〜! 少し大きめの声で結んだが、雨は強くなった。 



*.今日は「原爆の日」「広島平和記念式典」いくら「記憶を増幅する表現と言っても ”記念日”とは言えまい」「反省の日、決意の日」に恥ずべきは改憲から軍備推進増強を唱える政府与党」だ軍備と呼ぶ中には当然原発推進も結びつく。敢えて説明の要もないだろうが

 8時15分キッチンのテーブルで居合わせた女房殿共々ラジオの報に合わせて「黙祷」でした「5才、幸か不幸か直接の記憶は無い我ら二人」 「孫達にはどう伝えたら良いのか」 「戦後生まれではない自分達の責任」もそれなりに「重いもの」を感じてはいる




*「東日本大震災」「311フクシマ」880日




放射線量測定 毎週火曜日

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◎.児童公園南辺の楓今日で6週目の線量測定、(8/6日)今日も「1マイクロシーベルト以上を確認」した。今後も児童公園外周4辺と中央部計5点を定点として記録に残す事とする。6週連続の「1μsv/h」越えだ! 

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◎.全てのデータ (原則)「地表2cmの測定6箇所」とする1点6回の測定:高順位値2点の記録  




 データ グループ「1」:従来の測定箇所続行


東:自宅外(から)距離 30m 堤防上

北:自宅外(裏)空き地、雑草有り、西北に防風林有り。

南:自宅敷地内ベランダ(ブロック塀あり)

西:自宅敷地内雨樋下

M:細尾町モデルセンター庭(敷石・砕石)

K:細尾町児童公園(グランド中央部)(2013.07.30日からデータ2グループへ移動)




(7月30日)前週の測定値  

東:0.28 0.28μSv/h 西:0.36 0.23μSv/h 南:0.50 0.48μSv/h 北:0.25 0.18μSv/h 

M:0.30 0.25μSv/h




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↓ (2013.08.06)

8月06日 本日の測定9時20分〜11時40分   


東:0.32 0.23μSv/h 西:0.27 0.23μSv/h 南:0.43 0.39μSv/h 北:0.19 0.18μSv/h 

M:0.28 0.19μSv/h




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今回の条件、天候雨(微風)気温23℃  


◎.今回のホットスポット(4):max=0.43μSv/h 平均値=0.35     


◎.測定ポイント5点:各々平均値の、『平均値』= 0.21μSv/h   


◎. 『測定開始日&測定値=2011.12.07 [0.30μSv/h]』



『前8週との平均値比較』 

単位:μSv/h


日付2013・08月・06日    


06/11   06/18   06/25  07/01    07/09   07/16    07/23   07/30  08/06     

8週前   7週前   6週前   5週前   4週前   3週前   2週前   1週前  本日

0.25   0.23   0.24     0.22     0.23    0.22   0.21   0.23   0.21  




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データ グループ「2」 児童公園の測定 定点「5点」

6回測定の平均 単位はμsv/h


東辺:公園内、外周東辺 楓根元  0.31

南辺:公園内、外周西辺 楓根元 1.23
西辺:公園内、外周西辺 樹木根元 0.18

北辺:公園内、外周北辺 樹木根元 0.14

K :児童公園(グランド中央部) 0.14




7月30日 前週

東:0.32 0.23μSv/h 西:0.74 0.65μSv/h 南:1.28 1.26μsv/h 北0.25 0.11μsv/h

中央:0.21 0.19μSv/h    

 5点の総平均値=0.44μSv/h



8月06日 本日

東:0.41 0.39μSv/h 西:0.25 0.23μSv/h 南:1.37 1.37μsv/h北0.21 0.14μsv/h

中央:0.18 0.16μsv/h

5点の総平均値=0.40μSv/h


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 「今週の特記&覚え」

データ一「グループ1」

◎.(前々週)全体の平均値0.22μSv/h、(前週)は更に0.21μSv/h 30日今日は0.23 大きな変化は無いと言うことだろう。 因みに今日8月6日は0.21μSv/h


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 データ 「グループ2」

◎.しばらくの間は。楓の根元が手を加えなければホットスポットとして驚異を曝したままになるのも否めない。先週からの大きな変化無し。今週も変わらない、最大値は「1.37μSv/h」・公園など、学校の校庭もこの傾向が心配だ。 


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(*この日記には前週のコメント残留が多くなりますが、微細な変化の流れを逃がさぬ為の覚えとしてあります)

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「中央部」人の動きのあるところ、しかも風通しも一番良い場所の測定値が通常の代表値となっているが、われのデータ内容が通常のグランドの実情だろう。何回も言っているように「放射性物質等は平面上では移動しやすい」。

 校庭の外周4辺には木立orフェンス・体育用具保管小屋等があり、その周辺はほぼ例外なくグランドの中央部よりは放射線が一番強いと言える。このことは学校も(調査認識)して、生徒達にも知らせる(認識させる)べきだと思う


* 1.0μsv/h越えの数値捕まえてから今日で6週が経過した動けない物質はずっとこの値を放射し続けるのでしょうが、先週まで低い値を示していた「西外周の樹木下に高値」が現れた。 平均「0.58」μsv/hだ。(先週
今週は「0.18」と大幅に下がった。此処には動ける物質の挙動が見えたと言うことか?

 対して「南外周の楓」高値は変わらず本日の平均値「1.23」μsv/h 昨夜の「50ミリ」の降雨にも洗い流されることの無い「定着物質」があると判断出来るだろう他の測定点には大きな変化はない



*.1mの空間測定ではこの値は捉えられない。 この値がどれぐらい続くのかは検証する価値(必要)があると思う


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前週の覚え残します

◎.校庭・園庭・各人の家屋敷も、除染された平面の線量と立体の造形物、樹木等、自然の造形物、静物要するに物質の移動に障害となるものがある生活圏は今後も放射能が滞留しやすいと言うことに成るでしょう


◎.行政の、線量値データに騙されないこと。 「データ数値そのもがインチキ」と言うことではありません。計る場所の選択が「故意に一番低い箇所」を測定しているのです。それは、決して代表値とは言い難いことです。これが騙しのテクニックなのでしょうね

 本当は自分達で何処をどう測定して自分達のデータとするか学校は特に必要な事ではないでしょうか。子ども達の被爆を少しでも少なくするために。 首都圏含めた関東地方はそう言う段階に来ているのだと思います。  (keniti3545)



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*今日の一題 「311を風化させない力」は衰えない! 此処にも!



田中龍作ジャーナル2013年8月5日 18:04


原発安全神話のウソを告発し続ける東電出身の医師 @onodekita

講演する小野俊一医師(1964年生まれ)。月一のペースで全国各地に赴き、原発事故と被曝の実態を語っている。=4日、東京ビッグサイト 写真:筆者=


 「目からウロコ」とはこのことだ。原発事故をめぐってマスコミが真実を報道せず、政府がウソをつき、専門家が的外れな解説をしていることがよく分かる元東電技術者にして医師の@onodekitaこと小野俊一氏がきのう都内で講演した

 東大工学部を卒業後、東京電力に入社した小野氏は、福島第2原発に配属された後、本店の原子力技術課(安全グループ)に勤務した。7年間の東電勤務で身をもって知ったのは、原発安全神話がデタラメで、原発の発電コストは火力・水力と比べるとズバ抜けて高いということだった

 チェルノブイリの事故後、日本の新聞と電力会社は「日本の原発には、格納容器、鉄筋コンクリートの建屋があるので、チェルノブイリのような事故は起きない」と吹聴していた

 ところが当時、東電ではシビアアクシデント対策でベント配管の増設が、検討されていたのである。いくら格納容器があっても内部の圧力が高まれば爆発する(実際、福島の事故はそうなった)格納容器があるから放射能を環境に放出することはないというのはウソであることが分かった事故時にはベント配管から放射能をまき散らさない限り、事故の収束は図れないのである

 原発の発電コストが他に比べて高いことは、福島の事故後、立命館大学の大島堅一教授などが明らかにした。だが小野氏はそれより20年以上も前から知っていた。入社早々、先輩から教えられたのである

 「高いに決まってるだろ。安いはずがないだろ。そんなの当たり前だ」放射線管理区域があるだろ。効率は悪いし、被曝はするし、一つ一つの機器も火力と比べると倍以上するんだぞ。これで安かったらおかしいよ」。
 小野氏の計算によると1kw発電するのに福島第一原発は15円を要した。火力は2〜3円。(1995年頃)


事故発生から間もない頃、記者会見する武藤栄副社長(当時)。小野氏が原子力技術課時代、直属の上司(課長)だった。=2011年3月22日、東電本店 写真:筆者=



 事故で飛散した放射能の量は、チェルノブイリの方が、福島よりも多いとの説がある東電や規制機関がこの説をとる小野氏は おかしい と指摘する

 「福島は4基で出力は280万kw、チェルノブイリは1基で100万kw」というのが主な根拠だしかも福島の場合、3号機は使用済み核燃料プールも損傷していると見られる稼働から40年の福島原発は、稼働わずか3年のチェルノブイリ原発よりも放射能で汚れていることも加味しなければならない。 
 飛散した放射能が多いほど当然、環境は汚染される

 チェルノブイリの最汚染地帯であるナロブリャ地区ドゥリャドイ村は1,850万ベクレル/㎡で大熊町東平は3,000万ベクレル/㎡(両者ともセシウム137)。大地も福島の方がはるかに汚染されているのだ
  
 「外部被ばくと内部被ばくは同じ」とする御用学者もいるだが小野氏は「ヒーターの前で体を温める(外部被ばく)のと灼熱した石炭を食べる(内部被ばく)くらい違う」と指摘する

 マスコミがほとんど報道しない動植物の畸形についても、小野氏は福島県浪江町で見つかった「耳なしウサギ」なども写真つきで紹介した「畸形は地震の揺れによるストレスが原因とみられる」とする御用学者のコメントも加えて
 
 東電技術者として原子力発電に携わった小野氏の“内部告発”は、迫力満点で、講演時間の60分はあっという間に過ぎた。医師として指摘する内部被曝の危険性は説得力に富んでいた

小野氏は今後の見通しを次のように示す

人類には原子の火を止めることはできない

今後も再臨界を何度も起こす

収束方法は誰も知らない〜汚染水処理施設などこの世のどこにもない〜

 絶望的な状況なのだが、小野氏はそれでも「あきらめたらお終い。イナゴの精神で戦い続けよう」と私たちを励ます。イナゴ(の群れ)は一匹、二匹殺しても止まらない。全部殺さなければならない。


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本稿は小野氏の講演を基に近著『フクシマの真実と内部被曝』を参考にして執筆しました

onodekita, ウソ, 医師, 原発安全神話, 小野俊一, 東電出身


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◎.事実を確り認識すること、諦めないこと、特にどんなに打ち拉がれても自分の思いは口に出すこと。書く・話す、は自分を勇気づける原動力だ! (keniti3545)


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