「keniti3545」since73:7月30日曇り19℃「東日本大震災」「311フクシマ」873日 今日の一題「脱原発の覚悟日本とドイツの違い」

*朝トレ:6時40分〜7時50分 短パンとTシャツが気持ち良い〜! 今日は火曜日、倅の運転で大谷川公園の散歩を女房殿に誘われたが、「ごめんなさい」!して、線量測定時の「生データの様式」を「モデルチェンジ」したい。 とにかく、気持ち良い夏の朝〜です。今日は、陽の光もあり気持ちいい朝で〜す

 しかし、此方の穏やかな朝に比べて山口県、石川県の豪雨今朝まで雨が残るとニュースにもありましたが大変な思いをなされている皆さんも多いことでしょう。せめて遠隔地からは「心からのお見舞いを申し上げる」のみです。「天変地異の規模が大きくなりませんように」・・・・。

 こう言う時にこそ、『人は、少なくても自分達で「防御の工夫」と「日頃の備え」を心するべき』です。そして自分達の手で「作り出してしまう事故」、「防げない事故発生の原因」その代表的な「原発」は、どうしても「動かす」べきではないと「われは思い」ます。

 朝〜!、こんな「ステキ」な朝を取り上げないでくれ〜!。 ん、ほらカラスも頷いたよ〜!。これ以上バカな人間になるなよ〜! って。 


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*「東日本大震災」「311フクシマ」873日

放射線量測定 毎週火曜日
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◎.児童公園南辺の楓今日で4回目の線量測定、(7/30日)今日も「1マイクロシーベルト以上を確認」した。今後も児童公園外周4辺と中央部計5点を定点として記録に残す事とする。5週連続の「1μsv/h」越えだ! 

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◎.全てのデータ (原則)「地表2cmの測定6箇所」とする1点6回の測定:高順位値2点の記録  



 データ グループ「1」:従来の測定箇所続行

東:自宅外(から)距離 30m 堤防上

北:自宅外(裏)空き地、雑草有り、西北に防風林有り。

南:自宅敷地内ベランダ(ブロック塀あり)

西:自宅敷地内雨樋下

M:細尾町モデルセンター庭(敷石・砕石)

K:細尾町児童公園(グランド中央部)(2013.07.30日からデータ2グループへ移動)



(7月23日)前週の測定値  

東:0.23 0.21μSv/h 西:0.27 0.18μSv/h 南:0.45 0.43μSv/h 北:0.25 0.21μSv/h 

M:0.36 0.34μSv/h



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↓ (2013.07.30)

7月30日 本日の測定9時20分〜11時40分   

東:0.28 0.28μSv/h 西:0.36 0.23μSv/h 南:0.50 0.48μSv/h 北:0.25 0.18μSv/h 

M:0.30 0.25μSv/h



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今回の条件、天候曇り(弱風)気温24℃  

◎.今回のホットスポット(4):max=0.50μSv/h 平均値=0.36     



◎.測定ポイント5点:各々平均値の、『平均値』= 0.23μSv/h   



◎. 『測定開始日&測定値=2011.12.07 [0.30μSv/h]』




『前8週との平均値比較』 

単位:μSv/h

日付2013・07月・30日    



06/04   06/11   06/18  06/25    07/01   07/09    07/16   07/23  07/30     

8週前   7週前   6週前   5週前   4週前   3週前   2週前   1週前  本日

0.27   0.25   0.23     0.24     0.22    0.23   0.22   0.21   0.23  



◎.データ1のグループは5点の定点測定、総平均値が0.23μSv/h未満の値が3週出たが、今週は0.23に戻ってしまってる。


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データ グループ「2」 児童公園の測定 定点「5点」

6回測定の平均 単位はμsv/h

東辺:公園内、外周東辺 楓根元    0.21

南辺:公園内、外周西辺 楓根元 1.11

西辺:公園内、外周西辺 樹木根元 0.58

北辺:公園内、外周北辺 樹木根元 0.12

K :児童公園(グランド中央部) 0.17



7月23日 前週

東:1.52 0.21μSv/h 西:0.34 0.21μSv/h 南:1.52 1.21μsv/h 北0.13 0.13μsv/h

中央:0.21 0.19μSv/h     5点の総平均値=0.40μSv/h



7月30日 本日

東:0.32 0.23μSv/h 西:0.74 0.65μSv/h 南:1.28 1.26μsv/h北0.25 0.11μsv/h

中央:0.21 0.19μsv/h 5点の総平均値=0.44μSv/h


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 「今週の特記&覚え」

データ一「グループ1」

◎.(前々週)全体の平均値0.22μSv/h、(前週)は更に0.21μSv/h 30日今日は0.23 大きな変化は無いと言うことだろう。


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 データ 「グループ2」

◎.しばらくの間は。楓の根元が手を加えなければホットスポットとして驚異を曝したままになるのも否めない。先週からの大きな変化無し。今週も変わらない、最大値は「1.52μSv/h」・公園など、学校の校庭もこの傾向が心配だ。 
「中央部」人の動きのあるところ、しかも風通しも一番良い場所の測定値が通常の代表値となっているが、われのデータ内容が通常のグランドの実情だろう。何回も言っているように「放射性物質等は平面上では移動しやすい」。

 校庭の外周4辺には木立orフェンス・体育用具保管小屋等があり、その周辺はほぼ例外なくグランドの中央部よりは放射線が一番強いと言える。このことは学校も(調査認識)して、生徒達にも知らせる(認識させる)べきだと思います。学校・教育委員会等は充分認識を高めてもらいたい、風評を恐れるのではなく真実・事実を把握する努力を惜しむ無かれ!

*.1.0μsv/h越えの数値捕まえてから5週が経過した。動けない物質はずっとこの値を放射し続けるのでしょうが、先週まで低い値を示していた西外周の樹木下に高値が現れた。 平均0.58μsv/hだ。


*.1mの空間測定ではこの値はない。 この値がどれぐらい続くのかは検証する価値(必要)があると思う。

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前週の覚え残します
◎.校庭・園庭・各人の家屋敷も、除染された平面の線量と立体の造形物、樹木等、自然の造形物、静物要するに物質の移動に障害となるものがある生活圏は今後も放射能が滞留しやすいと言うことに成るでしょう。



◎.とにかく何回でも呟きますが、本当の数値を知る事が大切。悪意がある訳ではないが騙されない、データを何時でも示せる準備は必要です。 落とせない汚れ(汚染)の時代に入って来ています! (keniti3545)



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◎.行政の、線量値データに騙されないこと。 「データ数値そのもがインチキ」と言うことではありません。計る場所の選択が「故意に一番低い箇所」を測定しているのです。それは、決して代表値とは言い難いことです。これが騙しのテクニックなのでしょうね。

 本当は自分達で何処をどう測定して自分達のデータとするか学校は特に必要な事ではないでしょうか。子ども達の被爆を少しでも少なくするために。 首都圏含めた関東地方はそう言う段階に来ているのだと思います。  (keniti3545)


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*今日の一題 脱原発の道は厳しい」! しかしスタートしてみなければ本当の苦しみは解らない! ドイツには過ちを繰り返すまいとする決意が見える! 日本は??


ドイツからの緑の風


どこが違う? 日本ドイツ あきこ / 2013年7月18日



7月21日(日)は日本では参議院の選挙が行われる。ベルリンにいる私たち魔女はすでに在外投票を大使館で済ませた。個人的な理由で公示の翌日に投票しなければならなかったため、選挙についての勉強不足が否めない不安な投票であった。投票した直後、日本のいろんな地域の女性地方議員と一緒にベルリンを見て回る機会が与えられ、「目からうろこ」の体験をすることができた。ここでその一部始終を書くことはできないが、いくつか印象に残ったことを書き留めておこう。

 今回の旅行では、ドイツにおける女性と政治、エネルギー転換、政治教育がテーマとなっていた緑の党の女性政策担当者、「エネルギーの安全供給に関する倫理委員会」の委員、配電網を市民の手に取り戻そうという市民運動の指導者、公共建物のエネルギー削減を実践するベルリン市と民間が出資する会社、ベルリン州政府政務次官ベルリン州政治教育センター、バルニム郡エネルギー地域事務局、女性起業支援センターなど、5日間のプログラムはかなりハードなスケジュールとなった。

 以下、いくつかの重要なポイントを復習しておきたい。これは議員の方々だけではなく、このサイトの読者にも伝えておきたいからである(もちろん自分自身の記憶のためにも)。


 1.日本の「原子力の平和利用」vsドイツの「反核

 はっきりとしておきたいことは、ドイツの脱原発が福島の原発事故が直接のきっかけではなく、もっと長い歴史を背景にしていることである第二次世界大戦後の冷戦の時代、東西に分断されていたドイツは東西陣営の前線となる可能性があった。アメリカが中距離核ミサイルを西ドイツに配備しようとしたことに対して、「ノーモア・ヒロシマ」の声が反核の大きなうねりとなった

 最終的には東西の緊張緩和により、核兵器は撤去されたが、この反核運動をになった市民たちから緑の党が生まれたのである。ドイツでは、反核=反原発という図式が根底にあることを改めて思い知らされた

原発原子力の平和利用」という標語のもとに、2回も原爆を投下されたにもかかわらず原発を推進してきた日本とヨーロッパの安全を脅かす核兵器配備への反対」から反原発の運動が拡大していったドイツとの間には根本的な違いがある。


 2.「原子力は経済成長に必要か」vs「原子力は未来に責任を負えるか」

 原子力発電は倫理という側面から見て将来を担えるエネルギー源かどうか、これが『エネルギーの安全供給に関する倫理委員会』での決定打とも言える議論だった」と同委員会の元委員であったベルリン自由大学のミランダ・シュラーズ教授は語った。この委員会には原発推進者もいたが、どのような未来を子どもたちに残すのか、人間の倫理に反しないのかという点での討議の結果、同委員会は連邦政府に対して脱原発のエネルギー転換を答申したという

 これを聞いて、国として脱原発を決定したことの重さがずっしりと伝わってきた脱原発を決めないことには、再生可能エネルギーについての話もできない」というシュラーズ教授の言葉が印象的だった国が方針として打ち出したからこそ、遅々とした歩みであろうと、様々な困難や障害が待ち受けていようとも脱原発という国家の方針に沿って、社会全般が努力を続けているというのがドイツの現状である。だからこそ、ドイツの脱原発が失敗であったかのように早々と決めつける日本のマスメディアの報道を批判的に見ることが必要であろう。



3.日本の「追悼」vsドイツの「警告」

ベルリンのあちこちに見られる「つまずきの石」

 ベルリンではどこを歩いてもナチの犯罪をあばく記念碑やシンボルに行きあたる。例えばブランデンブルグ門横の「虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑」のような大きなものから、10センチ四方の真鍮でできた「つまずきの石」のような小さなものまであり多様な「記憶の文化」を見ることができる

 この「つまずきの石」はナチによって殺害された人たちを忘れないために、彼らの住んでいた家の前の歩道に埋め込まれている。これらの記念碑は記憶にとどまらず、一歩進んで「警告」の意味合いを持つようになっている

 日本では戦争犠牲者への追悼は行われているがそこに「警告」の発想はあるだろうか「虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑」の地下にある情報センター入口には、「それは起こった。だからもう一度起こる可能性がある」と記されている。だからこそナチの犯罪の犠牲者を悼むだけではなく、このような過ちが起きる可能性を阻止するために、「警告の碑」が至る所に設置されているのだ


 もっともっと多くのことが頭に残っているが、同じ敗戦国である日本とドイツの間の相違点として鮮明になったことを私なりに以上の3点に要約してみた

 日本とドイツは違った国であり、それぞれが独立した主権国家として国の方針を選んでいる。しかし、その方針を選ぶのは選挙権を持つ国民である。かつてヒトラーの台頭を許したのは当時の国民だったことを伝えることが、ドイツが現代史と取組む根底にあることがよく理解できたのも今回の収穫であった「あの時の選挙で日本の方針が変わってしまった」と将来に禍根を残すことのないように、選挙権を持つ一人としてその責任の重さを改めて認識した


◎.この警鐘も、遅くはありません「あのときの選挙」はこれからやってくるでしょう。 (keniti3545)

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◎.自分の国を チョット離れて客観的に見ることは大事なことですよねどうも日本人は戦争を忘れさそうとする「国の方針」と、「個」の集団の民族性がそうさせているようでならない意味を理解しないまま、お仕着せの ”「民主主義」もどき”という「洋服」を着せられてしまい、その「一張羅」をどうやら大事にし過ぎたらしい。 古い衣を脱ぎ捨てて歴史を学び直さなければならない」時が来たようですね。 (keniti3545)


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