「keniti3545」since73:7月18日18℃「東日本大震災」「311フクシマ」861日 今日の一題「これ、とっても大事なことです!」
*朝トレ:5自30分に目覚めてずっと雨が降っていた。8時半にマネージャーが雨止んでるよ〜。雨粒の二つや三つ・・・濡れても平気で〜す。空色は見えないがやっぱり朝は気持ち良い〜。今日も貸し切りの一時間貴重な一時間でした。 (ところが夕方4時廻って、青空が出ている。窓外の百合の香りが焼けに強く感じるので、窓を開けたら晴れ間だ)ん、行っとこうもったいない! (一時間儲け!陽射し強く大汗だ風呂入っちゃおう!)
*「東日本大震災」「311フクシマ」861日
*今日の一題 「福島の復興―帰らない人への支援も」 ”此処、大事なとこ”
[1].帰りたい! [2].帰れない! は当たり前に悩むこと。しかしもう一つ大切な真実がある! [3].帰りたくない(子供のことが心配で)のに帰らざるを得ない!。←→(生活費補助打ち切りなどの状態に追い込まれれる)。 こんな状態を作らぬようマスコミは確り「事実取材と報道」をして下さい!! (keniti3545)
朝日新聞社説 (2013年7月18日)
福島の復興―帰らない人への支援も
なかなか進まない住宅の再建、整わない生活基盤、遅れる産業の復興……。
東日本大震災では、今も30万人近くが仮設住宅など自宅以外で暮らす。
とりわけ先行きを見通せないのが、原発事故に直撃された福島の人たちだろう。県内外への避難者は15万人に及ぶ。
国が避難を指示した11の市町村では、放射線量に応じて三つの区域に再編する作業がまもなく終わる。線量が低い「避難指示解除準備区域」となった地域の一部は、自宅に戻れる日が視野に入りつつある。
ただ、多くの地域では帰還の前提となる除染が遅れている。東京電力による賠償も、避難者から「生活を立て直すには不十分」との声が強い。
参院選では、各党とも「復興の加速」「福島の再生」を強く訴えている。これまでの対策のどこをどう見直していくのか、具体的に論じてほしい。
とくに帰還問題では、複雑な現実を直視する必要がある。
もちろん、ふるさとに戻りたいという声にできるだけ応えることは、原発を推進してきた政府の最低限の務めだ。
しかし、放射線量が高く帰還時期が見えない地域や小さな子どもがいる家庭など、「帰れない」「帰らない」という人が少なくない。避難者への昨年度のアンケートでは、各市町村で「帰らない」という人がおおむね2〜4割を占めた。
こうした人たちが、新たな地で再出発しようとする動きも後押しすべきだ。賠償とは別に、避難者の生活再建を状況や希望に応じて支援する制度が必要ではないか。
賠償や除染費用を東京電力に負担させることを前提とした今の枠組みでは、復興も避難者支援も進まない。
しかも、避難指示が解除されれば、避難者に支払われている月10万円の慰謝料の打ち切りが俎上(そじょう)にのぼる。
賠償の基準を決める政府の有識者会議でも、「損害賠償は原発事故との因果関係が前提となるため、対象範囲に限界がある」として、政府の対応を求める声がある。
税金を原資とする支援制度づくりに入るときだ。
政府は近く、除染の進み具合をまとめる。作業は遅れており、計画の見直しは必至だ。あわせて、今後の線量低減の見通しも示さなければならない。
近く予定されている避難者への再度のアンケートも踏まえ、支援策を新たな段階へと進めるべきだ。
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◎.われも思う、直接の被災をされた方々を「優遇せよ」と言っているのではない、住人を確保したいが為の「生活援助金」を減額されたり、打ち切られたり、したら言うことを聞くしかないでしょう。
国も少子化が進む最中に子は国の宝とも思っているのだろう、将来立派に税金を払ってもらいたいのだろう、その願いは当たり前だ、しかし、その時点でも「子ども達に健康被害のでないように守る責任」もある。
もう一つ大事なことがあるだろう!「子」は健康に生きる権利を持つ国民としての「個」でもあるはずだ。大人より健康被害を受けやすいなら親(大人)も国も「守ってやる責任と義務がある」のではないか。
それを剥奪するようなことをすれば阿倍さん、 「阿倍さんは此処でも憲法違反」を犯そうとすることになるんですよ! 「原発セールスなんてトンデモナイ憲法違反」ならそれと同等の憲法違反ですよね阿倍さん?そうは思いませんか? メディアの管制は敷けても「一億2千万国民全てのの口は閉ざせませんよ! 阿倍さん。(keniti3545)
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「プラス1」 夢かなえて!
壮大なスケール 半分「企業コマーシャルでも仕方なし」と思いつつも、連載2も紹介したい。福島の海で是非原発対抗の「文字通り風を起こして」もらいたい。先日覗いたドイツ事情では「先進国の感が強い風力発電」だが、今、自然エネ・再生可能エネの伸び率では太陽光発電等に追い越されて居る状況だという。が、是非日本の技術力で巻き返しを計ってもらいたいと思うのはわれ一人ではあるまい。 (keniti3545)
巨大風車の初航海、東京湾を縦断し、太平洋を行くー2
「海ほたる」から見た仰天の光景
連載第1回でご紹介した浮かぶ巨大風車が、まるで船のように海を航行し、東京湾沿岸部の工場から福島県沖へと移動しました。
福島県沖に世界初の浮体式洋上ウインドファームを造る巨大プロジェクト。このプロジェクトを率いる丸紅国内電力プロジェクト部の福田知史部長とともに進捗を追いかける連載の第2回は、浮かぶ巨大風車の初航海の様子をお届けします。
(取材/構成:日経ビジネス編集部・山根小雪、撮影:的野弘路)
こんにちは、プロジェクトマネージャーをしている丸紅の福田です。7月1日に、ようやく福島県小名浜港に浮かぶ風車が到着しました。高さ100m以上の構造物が東京湾を縦断し、太平洋を曳航されていくのです。いやあ本当に緊張の連続でした。
陸上に建てる風車は、大型トラックで建設現場まで運びます。ですが、今回の浮かぶ風車は、まるで船のように海を「航海」して小名浜港までやって来ました。
組み立て作業をした三井造船千葉事業所は東京湾沿岸部にあります。風車は6月28日に千葉事業所を出発。8隻の船に取り囲まれて東京湾を縦断し、3日の航海を経て小名浜港までやってきました。
6月28日の朝9時には東京湾アクアラインの「海ほたる」の脇を、風車を取り囲んだ船団が通過しました。漁船やタンカーの合間を縫って東京湾を風車が航海するなんて前代未聞です。
東京湾アクアラインの海ほたるサービスエリア脇を通過する浮体式風車。風車の前方の3隻と後方の1隻とロープで風車をつなぎ、牽引している。前後左右には、周囲の船との接触などを防ぐために警戒艦4隻が囲む
浮かぶ風車は、三井造船千葉事業所の「ドライドック」で最終的な組み立て作業を行いました。ドックとは、造船所の船の組み立てスペースのこと。ドライドックとは、地面を深く掘った組み立てスペースで、ゲートを開ければ完成した船をそのまま海へと出すことができます。
このドライドックに三井造船の「浮体」を置き、その上に日立製作所の風車をドッキングさせたのです。
造船所で浮体と風車とドッキング
浮体は、海底油田などの掘削につかうリグと同じような構造です。太い柱の内部は空洞になっていて、浮力が働きます。三井造船にはこれまでにも浮体を作った経験があります。技術力と経験を総動員して、千葉事業所で浮体を完成させました。
浮体の上に載せてある風車は日立製作所のものです。陸上に建てるものと基本的な構造は同じですが、海上の強い風でも耐えられるようにタワーが下になるにつれて太くなっているのが特徴です。
タワーやナセルは分割、ブレードはそのままトラックの載せ、千葉事業所に運び込みました。そして、6月下旬に3日間ほどで浮体の上に風車を組み立てていきました。
海へ出す際には、まず空のドックにポンプを使って海水を入れます。ドック内の海水面と、海の水面の高さを合わせたうえで、ゲートを開けます。注水せずにゲートを開けてしまうと、流れ込む海水の勢いで風車がドックの壁にぶつかってしまうおそれがあるためです。
当初は、6月27日にドックから海へ出す予定でしたが、天候が望ましくなかったので28日に延期しました。風が強いと、ドック内で風車が壁にぶつかりかねないためです。
無事に出渠できるか心配しましたが、滞りなく浮体式風車は海へと出ていきました。朝6時ごろに注水を開始。9時ごろにゲートを開けました。10時には、浮体に括り付けロープをタグボートが引っ張り始めました。およそ1時間で、ドックの外に出たのです。
その後、浮体式風車は、福島県小名浜港まで曳航するための船につなぎ直し、沖合2kmほどのところへ移動。バラスト水を注水して、一晩安定化させました。
4ノットでゆっくり東京湾を縦断、一路福島へ
そしていよいよ福島へ出発です。朝5時に三井造船千葉事業所を出発。4ノット(時速約7.4km)のゆっくりした速度で東京湾を縦断しました。
海ほたるの横を通過したのは、予定と寸分たがわぬ9時でした。タンカーや漁船の合間を、巨大な風車が通過する風景は壮観でした。
当初、4ノットの速度のまま小名浜港(福島県いわき市)まで航行する予定でしたが、黒潮の流れに乗ってからは6ノット(時速約11.1km)まで速度が上がってしまいました。このため、小名浜港の手前で入港の予定時刻まで待つ結果になりました。
3日間の航海を経た浮体式風車は今、小名浜港に接岸し、電気工事などの準備をしています。
まずは第1段階が無事に終了しました。東京湾を無事に通過することができてひと安心です。
福田 知史(ふくだ・ともふみ)氏丸紅・国内電力プロジェクト部部長として「福島復興 浮体式洋上ウィンドファーム実証研究事業」を率いる。1986年4月丸紅入社、同年5月海外研修生として台北留学、87年6月国際業務部、92年4月 国際業務部からワシントン駐在。1997年4月から電力・インフラ部門へ異動、電力事業に携わる。2007年9月ジャマイカ・キングストン駐在、丸紅が出資する同国唯一の電力会社、Jamaica Public Service Company Limitedの会長として赴任。2011年4月国内電力プロジェクト部副部長、2013年4月から現職(撮影:丸毛透)
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◎.福島沖で浮体式洋上風車(洋上発電機)前途多難は想定内、「原発は要らない」国民の願いを叶える一助に成ることを期待したいと思います。地熱も・小水力発電も・われ待望は「メタンハイドレート」、シェールガスなんかも買わずに済む用になりませんかね!?余裕で。
とにかく次世代に原発の置きみやげだけは止めましょう。一時的な電力不足は逆説的ですが今年の夏辺りに経験しても良いんですよね。 もうどちら様かが仕組んでいるかも知れませんがね?さてさて、何はともあれ夏真っ盛りですよ!? (keniti3545)
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