「keniti3545」since73:7月17日雨降ったり止んだり朝6時は17℃「東日本大震災」「311フクシマ」860日 今日の一題「現地へ寄り添う心これからは我が身にも」

*朝トレ:「朝〜」は玄関ポーチで「雨の朝〜」やっぱ絵にならないな〜! おい、いつもは絵になってるつもりなのかい? そりゃあんた「良い気持ち」の時は体もシャキッとしてんだろ! 自分には解らんけど・・・ま、良いか、取り敢えず一日の始まり〜

 でも、今日はやっぱり「ぼや〜だったな〜」良いあんばいに来月末に「中学の時のクラス会」「案内状造りと、8月一日に発送」まで請け負わされている今回、恩師の逝去もあったことで地元としてはそれなりの気配りも必要遠方者には知らせずの処置を執ったのでその辺の「報告前振り」も入れながらもさらりとね。ん? それって結構難しいんとちがう? ま、「いつものように頼むわ」となっていたんだな〜。

 アルバムなど引っ張り出してぼけっとすると時間の流れるのが早いな〜と言う訳で、何とか見切りを付けたら夕方になっている。今日はマネージャも雑用を言いつけないでも、これを良いことにするとブログ友にも叱られるんですよね。男性が家事をやらないから日本がダメになる!と最近少し解ってきたような気もするんですが、未だ「他動的にしか動けない」でいるだめだな〜、雨の日は心もじめじめと・・・でも恵みの雨と思っている人も居るんだろうしぼやきは禁物ですかね野暮用片付けようか。 



*「東日本大震災」「311フクシマ」860日



*今日の一題 「311事故現地の人達に寄り添う心」これからは自分達の身にも当てはめて考え・行動しければ成らない!  ”コラム二題から読み取るものは”


 筆洗東京新聞 2013年7月17日

 二年前の三月十二日午後三時ごろ、つまり東日本大震災が起きてから、ちょうど丸一日がたったころ、福島県南相馬市の農家で、一頭の子牛が生まれた

▼飼い主の宮川フジコさん(62)は、その日の午前、北隣の相馬市にある道の駅に一時避難したが、出産予定日を一週間過ぎた雌牛が心配で、午後には家に戻っていた。無事出産が終わり、母が子をなめ、子は乳を飲んだ。宮川さんは、子牛に「のぞみ」と名を付けた

▼宮川さんの家は福島第一原発から二十キロ圏内。夫の退職金で新しい機械を買いそろえ、和牛の繁殖に力を入れ始めた時に起きた災禍。どうなるか分からぬ不安があったからこそ、子牛の名に希望を託した

▼しかし結局、「のぞみ」は餓(う)え死にしてしまった。避難先の郡山市から家まで車で二時間。四、五日おきに通ったが、か弱く鳴く子牛を助けてあげようもなかった。生き延びた牛も殺処分にされた

宮川さんら八百人は、国と東電を相手取り「もとの美しい福島、ふるさとを返せ」と、福島地裁に提訴したきのう始まった法廷での論戦は、事故の責任と今後の原子力政策のあり方を問うものでもある

都会に住む宮川さんのお孫さんは、震災の翌年に生まれた弟と、おばあちゃんの家に行き、牛に草をあげるのを楽しみにしているそうだ宮川さんは、牛たちがみんないなくなったことを話せずにいる



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下野新聞雷鳴抄(7月12日 朝刊)

 決めるのは国民

 福島第1原発の事故で私たちは薄氷を踏んだのだと思う。9日亡くなった事故当時の所長吉田昌郎さんは、氷が割れる、つまり「最悪の事態」を考えていたという

原子炉を納めている格納容器が爆発する、放射線が強すぎて人が近づけなくなる、その結果、福島第1、第2の計10基の原子炉が次々に暴走して破裂しチェルノブイリの10倍の事故になる、と。作家門田隆将さんの著書「死の淵を見た男」にある

実際に事故直後、政府は「最悪のシナリオ」をまとめていた。原発から170キロの圏内に強制移住を迫る可能性を想定した。本県はその範囲にある

電力4社が5原発10基の原子炉再稼働を申請した。政府は安全審査と地元の理解を再稼働の条件としている。気になるのは「地元」の範囲だ

立地市町村と県だけでよいかという声がある事故の影響が広範囲に及ぶことを考えれば当然だろう。現に本県はいまだに大きな影響を受けている

深い議論も説明もなしに安倍晋三政権は原発推進にかじを切ったように見えるしかし推進にせよ脱原発にせよ、経済的影響やリスクは、遠い将来も含め全国民が被る。 「一般の法律は国会議員が決めるが、憲法改正を決めるのは国民だ」と繰り返している安倍さん、 原発は、決めるのは、自民党ですか


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◎.騙されないためには自分がデータを持たなくてはいけないとつくづく思います。除染指定区域と呼ばれたならば、市の用意した線量計など毎日出払うような熱心さが芽生えなければおかしいのですよ。そう言う意識を持とうとする鼻先に何か方向転換させるようなマジックを見せられてしまうのでしょうかね

 とにかくこれからが大切な戦いになるのでしょう。そうですよ「保護者であるお父さん、母さんの意識レベルの戦い」です内部被爆も外部被爆ですら低線量で時間を掛けてじわりじわりと気付きにくい被爆被害をもたらす恐れがあるのだと思います

 「少しでも被爆を防ぐ・放射線から遠ざかる」ことを親たちが教えて上げることを心がけること。 どうしたらそう言う気になるのか放射線量の測定を実際に体験して「0.003μSV/H」と言う「311以前の数値」「今の違いを実感してみること」が必要と思います。 必ず今、気がつきますよ周りから教えて上げれば、・・・・。 (keniti3545)


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