「keniti3545」since73:7月8日晴れ・曇り22℃「東日本大震災」「311フクシマ」851日 今日の一題「改憲=改悪」憲法21条をもう一度考えよう!

*朝トレ:6時30分〜7時30分晴れ22℃ 夏の朝〜、気持ちいい朝〜青空が広がる夏の朝〜! 良い気持ちで一日が始まったこれって一番幸せなんだろうな〜。 千葉からの妹を下今市東武駅に迎えてお袋の昼食直前まで「かわせみ」で三人デートかみ合ったり、合わなかったりの会話、時にベットに横になったり今日は風邪が完治でないようなので一緒の食事は出来ずだったが 「だんだんこんな形に」なってしまうのかな〜と、お袋とはお昼で別れて。

 妹と大谷川公園の東屋で美味しい「日光ソバ」。 5才違いの妹は「小さい頃から我自慢のべっぴんさんの妹」だったがまあまあいい年取ってる様だ。しげしげと見つめたら、そんなに「しわの数数えないで」と笑った。

 それにしても、世の中便利になったもんだと感心する朝チョット早めに家出れば夕方までに家に帰れる、旦那の生活リズムも狂わせずに。(旦那一緒の時は車だけど)此処から急ぎ足で父のお墓に参り、我が家のお茶も一服、2時の東武電車に乗り家路にいつも、一人の時は忙しく立ち回る妹だが、ま、お互い動ける内は自分の家族との時間を一番に考えるのだろう。が、 「われ」にはもうこんな行脚は出来ないな〜。 というところで、われも、そこそこ一日の昼の部が過ぎる時間の今だった。 



*「東日本大震災」「311フクシマ」851日


*今日の一題 改憲=改悪」: 「国政に縛り」をと言う本来の姿を国益自民党案では『公益』)の前には国民個々の権利など無い、と言わんばかりの自民党。 憲法21条」をもう一度考えましょう! (keniti3545)



NuclearF.C:原発のウソ2013年07月07日
東京・中日新聞
「自民改憲草案 危うい表現の自由 @こちら特報部 


 発言も表現活動も自由な社会であるのは、憲法のおかげだだが改憲を目指す自民党の草案は、現行の二一条を後退させかねないと、危機感を募らせる人が増えている

福島第一原発事故後の警戒区域で取材し写真を撮り続けた男性が、警察の取り調べを受けた事例を基に、表現の自由についてあらためて考えた。 (小倉貞俊・小坂井文彦)



 憲法で保障されているはずの『表現の自由』がどこまで守られるのか。それを考えてもらうきっかけにして欲しい」

 三日、東京経済大(東京都国分寺市)の講義にゲストとして登場した写真家の谷内俊文さん(49)はこう訴えた


 谷内さんは、福島第一原発から二十キロ圏内の警戒区域に無断で立ち入ったとして、災害対策基本法(災対法)違反の疑いで警察から取り調べを受け、書類送検された講義では、撮影した作品をスライドで紹介しながら学生に体験を話した


 警戒区域原発事故から一カ月余りの二〇一一年四月二十二日、災対法に基づいて指定された社会問題に関心があった谷内さんは、原発事故直後から「ほとんどのメディアは通り一遍のことしか伝えていない区域内に入り、自分で真実を記録しなければ」と決意


 被曝のリスクを負いながらも同年四月からの一年間、警察官が検問をしている基幹道路を避けるなどして、四度にわたって区域内に入り、一万枚近くの写真を撮った


 作品は、飼い主を失って道をさまよう牛や犬などの動物、荒廃した無人の町並みなど、印象的なものも数多い「ありのままの光景を残さなければ」と、手付かずのカレーをテーブルの上に残したまま客や店員が避難したとみられる食堂の写真も撮った都内や出身地の北海道などで開く展示会で紹介してきた


 警察署に連れて行かれたのは、二〇一二年三月十日の深夜。原発事故から丸一年の現場を川内村で撮り終えて、バリケードから車のある警戒区域の外に出ようとしたところを、張り込んでいた警察官に呼び止められた


 災対法では、災害現場での危険防止を目的に無断立ち入りが制限・禁止されており、十万円以下の罰金か拘留の刑罰が科せられるただ、谷内さんは「本来は国民の安全を守るための法律であり、情報を広める目的を制限するものではないはずだ」と考えていた


 谷内さんは八ヵ月後の十一月に東京地検に呼ばれた。「悪いことをしました、という調書を書かされそうになったが、そうではない、と自分の思いを説明した」。担当者からは「もう一度来てもらうことになる」と言われ、現在は起訴されるか、不起訴になるかの処分を待っている状況だ


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 同様の事例では、二〇一一年十一月〜二〇一二年一月にフランス人カメラマンら五人が撮影で警戒区域に立ち入ったとして、災対法違反などの容疑で書類送検され、略式起訴後、罰金刑を受けている。

 谷内さんも、起訴となれば略式の可能性が高い。略式の量刑に同意しなければ公判になるが、 原発がある限り、人の住めなく場所が再びできるおそれがある。古里を失うような辛い記憶を風化させないため、裁判になれば徹底的に闘いたい」と話す



 警戒区域は昨年四月以降、「帰還困難」「居住制限」「避難指示解除準備」の三区域に順次、再編されていった。福島第一原発が立地する大熊町は昨年十二月に、最後の双葉町も今年五月に警戒区域はなくなった


 しかし、立ち入り制限は続く。現在も、原子力災害特別措置法に基づく「緊急事態」の状態に変わりないためだ原子力災害対策本部事務局によると、本部長である首相が制限を決められる



帰還困難区域立ち入り制限

 住民の一時帰宅や通勤や通学の通過交通、インフラ整備事業、原発事故の収束作業、地元業者の活動は立ち入りが認められが申請した「通行証」を持っていない人は原則出入りできない


 ただし、無断で入っても罰則はない。市民に協力をお願いしている状況に等しいため、帰還困難区域との境界では、オフサイトセンターが民間業者に委託してゲートや柵を設けている


 大熊町環境対策課では「今も空き巣の被害の報告がある。自由な出入りを認めると、警備が追いつかない」取材については、双葉町住民生活課は 「一時帰宅への同行は自由記者単独での自由な取材は認められないだろう」と説明する


 「検証 福島原発事故・記者会見2 『収束』の虚妄」の著者でフリージャーナリスト木野龍逸氏は「原発事故の悲惨さや重大性は、現地に入って取材しないと伝わらない」と話す警戒区域での取材に許可が出ず木野氏は業者に同行して二〇一二年に取材して回った


 「情報公開の時代。法の運用の中で、政府は取材を認めるべきだった同行取材でも、警察に職質された記者もいる。こそこそした取材を強いられるのはおかしい」

 木野氏は二ヶ月前、帰還困難区域を取材した。「倒れた自転車は、最初の時と同じ状態だった大手メディアの記者も順番に現地の様子を自分の目で見た方がよい」

 立ち入りを制限された区域内の取材をめぐり、「表現の自由」で抗議した例もあるジャーナリストで弁護士だった故日隅一雄氏は昨年五月、浪江町警戒区域内の牧場経営者に対し、牧場の映像をインターネットで流すことや、記者の同行を制限したことを、憲法が禁じる「検閲」と訴えた抗議を受け、町は制限をしないことを確認した



日隅一雄氏インタビュー〜 「主権在官」打ち破れ 2012/02/05(東京新聞


 集会・結社・言論・出版などの表現の自由を保障しているのは憲法二一条だだが自民党改憲草案では、新たに「前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動(中略)は、認められない」と二項目を設けている


 改憲問題に詳しい梓澤和幸弁護士は「二項の運用で二一条自体を骨抜きにしかねない」と指摘折りしも政府は国の機密の漏洩に最高で懲役十年を科す秘密保全法の成立を目指しており、「保全法と二一条の改定は規則の両輪だ谷内さんのように『真実を伝えたい』という人を厳しく取り締まることも可能になりジャーナリストの存在意義も危うくなる」と語る


取材の自由を自民は危険視

 龍谷法科大学院の石崎学教授(憲法学)は「人権保護の基本原則をうたった十二、十三条にも、草案は『公益及び公の秩序に反してならない』と付け加えている」と説明し、こう続けた


 「総論的な両条で規定した上で、駄目押しのように個別の二一条でも繰り返しているいかに自民党表現の自由を危険視し、取材活動を制約したいかが透けてみえる

<デスクメモ>
 「経済は任せたいが改憲は嫌」と知人は悩む。政策全てを負託して一票を投じる有権者はどれほどいるのかだが時の権力者は「白紙委任」と受け止めたがる衆参のねじれ解消が争点と安易に報じるのは、不都合と考える側を利する気がするねじれ状態が良くない政策の歯止めになることもある。(呂)


東京新聞 こちら報道部 2013年7月6日

大友涼介です


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◎.日本人は下手なんですよね、「個」の集結と言うけど「個・個」以上の「個」の議論・意見の発表が下手なんですよね! 「女性も・男性も」意見交換の場になると直ぐに「鼻白んでしまう・構えてしまう」底流には「相手を傷つけまいと言う奥ゆかしさ」を持つが故に、自身に反論を受けた時の素直な対応が出来ないで一段上への議論に持ち込めないまま遠慮してしまうまたは激昂して相手の意見を遮ってしまう。 リーダーが居ないと議論が続かない! 「見かけませんか? 時に国会の質疑応答ですら」・・・? 

「井戸端会議・茶話会」昔の年寄りは、結構内容のある議論をしており、そんな場面に幾度となく遭遇しましたが・・・・。 先日、先輩ブロガー(お年は我何かよりず〜っと、お若いので誤解の無いように・・・)「Cael」さんのページで「お〜う!」と、言う場面に遭遇お仲間ブロガーさんからも強く共感を持ったコメントもありました。 Cangaelさんのブログは此方です→http://d.hatena.ne.jp/cangael/20130704/1372903064  こういう場面が少なくなって、 「個の意志」の表現力も希薄になって行く危惧を抱きますこれは、根っこは「教育の制度(内容)と、「社会の仕組み」に起因するところ大であり平和憲法を維持している今、こっちの施策の方が肝心であると気付くこの頃です」。 (今日は吠える気にもなれず仕舞でした。ーkeniti3545)


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