「keniti3545」since73:7月1日曇り17℃「東日本大震災」「311フクシマ」844日 今日の一題「今度は核燃料MOXの準備」!
*朝トレ中止:チョット変則です。 明日のハイキング?(こんな雨期の最中に千手が浜のクリンソウね〜)に合わせるべく火曜日の線量測定を今日に繰り上げ実行、その前にマネージャのお使い運転手、雑用少々。午後は小雨降ったり止んだり今日は朝トレ中止で貯筋目減りでした。
*「東日本大震災」「311フクシマ」844日
*放射線量測定 毎週火曜日(本日は月曜・明日の都合により振り替え)
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今日も、前回の25日に次いで「1.00μSv/h」以上の測定値と変わらずのホットスポットを確認した。皮肉なことは、そのスポットのある児童公園の通常測定点(これまで通りの定点)の値が下がっているのも一因にて、トータルの線量が18週振りに0.23μSv/hを下回った。 (中低く、側高し状態顕著)
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◎.全てのデータ (原則)「地表2cmの測定6箇所」とする1点6回の測定:高順位値2点の記録
東:自宅外(から)距離 30m 堤防上
北:自宅外(裏)空き地、雑草有り、西北に防風林有り。
南:自宅敷地内ベランダ(ブロック塀あり)
西:自宅敷地内雨樋下
M:細尾町モデルセンター庭(敷石・砕石)
K:細尾町児童公園 (2013.04.30 日から追加)
(6月25日)前週の測定値
東:0.28 0.25μSv/h 西:0.27 0.18μSv/h 南:0.50 0.45μSv/h 北:0.28 0.19μSv/h
M:0.27 0.21μSv/h K :0.32 0.30
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↓ (2013.07.01)
7月01日 本日の測定9時20分〜11時40分
東:0.30 0.27μSv/h 西:0.34 0.30μSv/h 南:0.52 0.45μSv/h 北:0.19 0.16μSv/h
M:0.34 0.27μSv/h K:0.21 0.21μSv/h
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今回の条件、天候曇り(弱風)気温22℃
◎.今回のホットスポット(4):max=0.52μSv/h 平均値=0.45
◎.測定ポイント6点:各々平均値の、『平均値』= 0.22μSv/h
◎. 『測定開始日&測定値=2011.12.07 [0.30μSv/h]』
『前8週との平均値比較』
単位:μSv/h
日付2013・07月・01日
05/07 05/14 05/21 05/28 06/04 06/11 06/18 06/25 07/01
8週前 7週前 6週前 5週前 4週前 3週前 2週前 1週前 本日
0.28 0.25 0.29 0.25 0.27 0.25 0.23 0.24 0.22
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「今週の特記&覚え」
◎.全体の平均値0.22μSv/hこれは18週振りの(0.23切り)数値だが、児童公園内中低く外高いが今日も確認された。
◎.0.88 1.24 1.08 1.28 1.01 1.21 各μSv/h 児童公園を囲む四辺の南辺約10本の中の1本(楓)根本の計測値です。 もう1本今日は東辺の同じく楓根本の計測値は、0.28 0.34 0.50 0.57 0.65 0.45 各μSv/hでした。
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前週の覚え残します
校庭・園庭・各人の家屋敷も、除染された平面の線量と立体の造形物、樹木等、自然の造形物、静物要するに物質の移動に障害となるものがある生活圏は今後も放射能が滞留しやすいと言うことに成るでしょう。
関東地区の大人は子ども達の事を守ろうとするなら、公共施設付近、我が家の周辺の放射線量を気に掛ける(知る=計測する)必要に迫られていますね。 行政は2回目の除染はしませんと言っているが、 「0.23マイクロシーベルト」以上は除染対象と国が言ってきたのですから我々が自分でデータを示して除染を要求するする覚悟がないと子や孫を守れないかも知れませんね。
データを手持ちにしようというのは、大きな意味のあることで、国は公共施設の除染した平面の空間1メートルの高さを計測したデータを示して0.23マイクロシーベルト以下ですと言ってくるでしょうが子ども達が遊ぶ箇所のデータを示せないと説得力がないでしょう。
◎.とにかく本当の数値を知る事が大切。悪意がある訳ではないが騙されない、データを何時でも示せる準備は必要です。
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この測定値は全て地上2センチメートルです。
◎. 「0.23μSv/h」以上は、除染対象地域に指定される値だが『17週連続で超えたままだ』! 「下がらない」!
0.23μSV/hを超えた数値での高止まりと言えるだろう。←前週コメント 今回18週振りで 「0.22μSv/h」。と成ったが以後下がる傾向が見えるとは思えないが注目だ。 一方「1マイクロシーベルト」を超えるスポットがどう変化して行くのかも注目。
*データ取り始め「2011.12.07〜12.28」の平均が0.30μSV/h ・現在値近辺で放置される(除染等の処置無し)箇所は今後10年以上或いは20年以上もこの状態が続くことを覚悟しなければならないことになるのだろう。
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*今日の一題 「原発が動き出しちゃうぞ〜」!
大事なニュースに知らんぷりするのが日本の大新聞ですか〜!
再処理された使用済み核燃料棒が六ヶ所村へ運び込まれたと思ったら今度は、MOX 燃料そのものが関西電力の高浜電力へ届いた?! これじゃ 「アベノザウルス」が原発稼働に向けて臨戦態勢ではないか! 大手新聞はもっと大々的に取り上げてくれないと・・・またぞろあっちゃこっちゃと話題を逸らせ、自分の問責決議案まで演出していつの間にか準備を整えた「原発」が安全委の仕組まれたお墨付きであちこちで動き出すと言うストーリーですか??? (keniti3545)
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(北海道新聞)
プルサーマル 窮余の策で矛盾隠せぬ(6月29日) まるで重大事故など起きなかったかのようなやり方ではないか。
福島第1原発事故後初めて、フランスで製造されたプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料が、関西電力高浜原発(福井県)に届いた。
関電は、7月の原発新規制基準施行後、MOX燃料を使うプルサーマル発電を前提に高浜原発の再稼働を申請する方針だ。
福島第1原発3号機では、プルサーマル発電が行われていた。炉内の状況の把握すら困難な現状では、MOX燃料が事故に及ぼした影響も解明できない。
関電は「資源の乏しい日本でプルサーマルの推進は重要」と主張するが、このような理屈を信じる国民は今やほとんどいないだろう。
プルサーマルは、破綻した核燃料サイクル計画を延命させるための窮余の策にすぎない。
核燃料サイクルは使用済み核燃料を再処理し、取り出したプルトニウムを高速増殖炉で燃やすのが目標だ。高速増殖炉は理論上、消費した以上のプルトニウムを生む。
だから、原子力は資源小国・日本にとって「準国産エネルギー」というのである。
だが、高速増殖炉と再処理工場という中核施設がトラブル続きで、サイクルがつながる見込みはない。
核兵器にも転用可能なプルトニウムの在庫を減らすため、にわかに主役に仕立てられたのが、軽水炉でMOX燃料を使うプルサーマルだ。
MOX燃料は割高な上、制御しにくいといった安全上の難点が指摘されている。コストを電気料金に転嫁できなければ、電力会社も使用をためらうはずだ。
それでも電力業界はプルサーマルを含む核燃料サイクルに固執する。
路線転換すれば、青森県がこれまで再処理を前提に受け入れてきた使用済み核燃料を全国に返送する方針を示しているからだ。そうなれば、保管場所がなくなり、即時停止を余儀なくされる原発も出てくる。
こうして非現実的な計画が本来の目的とはかけ離れた理由で、国民に巨額の負担を押しつけたまま、ずるずると続いてきた。
政府はこの状態に終止符を打つべきなのに、安倍晋三首相は核燃料サイクルを堅持する姿勢を示している。無責任と言わざるを得ない。
北海道電力は泊原発3号機でプルサーマルを予定していたが、現在は凍結している。電源開発はMOX燃料を全炉心で使う世界初の商業炉の大間原発(青森県)を建設中だ。
高浜のプルサーマルを突破口に、核燃料サイクルがなし崩しに再開されるのは許されない。
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◎.何処まで騙し続ける積もりなのかな〜!? (keniti3545)
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