「keniti3545」since73:6月29日曇り雨15℃「東日本大震災」「311フクシマ」842日 今日の一題「原発!マスコミも覚醒か」!

*朝トレ:雨の前に朝トレ完遂 & 草刈り第二弾も完遂!お昼ご飯は13時廻った! 今日はシャワー2回使ったお昼にはご褒美にシャワー後玉子掛けご飯に「缶ビールを1本」! まだまだわれの体力も行けるぜ〜! 誰もいないのでマイペースなのでした・・・、でも草刈りの跡など見てもらいたいぐらいで〜す! (誰か帰ってきて、トラ刈り上手いね〜だろうな)!  ま、いいさ、いつもの事よ!(笑い) 



*「東日本大震災」「311フクシマ」842日 



*今日の一題 ニッポンがやばい! 原発!マスコミも覚醒か』!!


◆. 東京新聞が社説 ”フクイチで考える”シリーズ完(1〜5)』 + 1 ◆. 朝日新聞が社説で原発へ警鐘二題』




◆ 東京新聞が「フクイチで考える」と言う社説を(1)25日〜(5)29日の今日で終わり(NuclearF.C原発のウソさんから教えてもらいました)と言うことでした。 われの日記にも(1)を25日に、(2)(3)を27日に転載させてもらって、いますので今日(4)、(5)も、ここへ覚えとさせてもらいます。  

註:図々しいお願いですが、お時間がある方は我の日記25日と27日を合わせ読んでいただけると少しは”フクイチ”へのわれの思いも伝わるかと思いますので宜しくお願いいたします。




東京新聞社2013年6月28日

フクイチで考える(4) ロボット侵す放射線

 3号機、4号機の作業現場は、随分様子が違う

 4号機の周りには、白い防護服にマスクをつけた人の姿がある3号機にはそれがない

 事故当時、定期検査で停止中だった4号機は、メルトダウンを起こしていない

 一方、爆発の規模が大きく破損のひどい3号機には、人がうかつに近づけない3号機はぐるりと足場が囲み、六百トン吊(つ)りの巨大クレーンなど大小十台の重機ががれきの撤去を続けている。運転台には人がいない

 十台は、約五百メートル離れた免震重要棟から、遠隔操作されている。放射線の影響がない部屋だ

 無人重機もロボットの一種」東京電力原子力・立地本部課長の田中勤さんは言う。

 それとは別に、ロボットたちはフクイチの中にいて、主に地味な調査業務に就いている

 一昨年四月の「パックボット」(米・アイロボット社製)投入以来、東電の管理分だけで六機種が活動、または待機中。この十八日には、ホンダなどと共同開発した「高所調査用ロボット」が、2号機内の温度や線量を確かめた

 しかし、放射線はロボットさえも脅かす。放射線量が一〇〇シーベルトになるとエネルギーの高いガンマ線がロボットの“目”に当たるカメラの画素に影響し、画像に斑点のようなものが表れる

 ガンマ線が、半導体の中の電子の流れに作用して、コンピューターの誤作動を引き起こす。鉛で覆うと動作が不自由になる。

 ロボットも人間と同じ線量計を装着し、被曝(ひばく)の限界を定めた管理値が設定されている

 作業の現場は炉心に近づいていく。生身の人間には、小石一つ拾わせてはならない。汚染水に触れさせてはならない。
 ロボットに対する国民の期待は強い。国産ロボットの奮起を求めたい。飛躍的な性能向上を図らねば、フクイチは鎮まらない。 (飯尾歩)

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◎.水を差す様ですが、調査の後はどれだけ飛躍的な性能向上を図っても石棺を施さずに鎮まる事はないでしょう。放射能に関しては科学が及ばぬ世界と断定して掛かるべきではないのでしょうか? セシウム一つにしても30年の半減期を待っても更に低線量被爆に関わる心配は残るでしょうし、使えない土地としていずれかの時点で石棺の処置と成らざるを得ない、 チェルノブイリの例から確り学び」後の時代に少しでも被害を少なくと言う手段を取るべきでは無いのでしょうか? (keniti3545)

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東京新聞社2013年6月29日

フクイチで考える(5) 核と共存できるのか

 フクイチを巡る取材バスの中で強く思ったのは、日本に落とされた原爆はアメリカがつくったがこの原発事故の被災地、をつくったのは、ほかならぬ日本だったということだ

 外には、強力な放射能ちりを吸い込まぬように、大型のマスクと装備を着けて働いている人たちがいる周りには住めない土地がある。そういうことを私たちは自覚せねばならない

 この場所は、事故後よく知られた通り旧陸軍の飛行場だった。海を見下ろす高さ三十メートルの海岸段丘の上。そこを二十メートル掘り下げて原発は建設された。科学技術が万能と信じられた時代。だが、掘り下げた分だけ津波は大きく襲った

 一九四八年、湯川秀樹博士がノーベル賞を受ける前年。アメリカの研究所に招かれると、すぐにアインシュタイン氏がやって来た博士の両手を握りしめながら「罪もない日本人を原爆で殺傷して申し訳ない」と涙を流してわびた

 原爆と原発はもちろんちがう

 だが、放射能汚染という災禍は同じである

 思い出されるのは「核と人類は共存できない」という、広島の哲学者にして運動家の森滝市郎氏のことばだ彼は被爆して右目を失った。考えに考え抜いた末、核兵器はもちろん、原発もやめるべきだと決心したウランを掘る人から最終的に燃やし処理する人まで被ばくの危険がある。ましてや事故を起こしたら

 私たちは、廃炉ということばを割合簡単に使う。だが、どうか。その疑問はここへ来ればわかる

 福島の廃炉はうまくいってほしいしかし、それを進めながら原発とは私たちにとって一体何なのかと自問を繰り返そう

 何より原発に代わるエネルギーを、私たちは努力すればもつことができるフクイチはそう語りかけてくる。 (深田実)


◎.これ以上の手がない、これ以上を求める道ではない人間は侵してはならない不文律を確り認識して自然界と共存していかなければならないのだと思います。 (keniti3545)


◎.この記事紹介中に、前出エピソードがあるが一九四八年、湯川秀樹博士がノーベル賞を受ける前年。 アインシュタイン」博士、はるか遠い昔の人ではありませんが、それでも65年前終戦直後、 湯川博士の両手を握りしめながら「罪もない日本人を原爆で殺傷して申し訳ない」と涙を流してわびた” 以後今日まで人間は放射能には勝てないのですから今更勝つ必要も無いんですよ! 分別をわきまえて後世にマスク無しで気持ちいい朝の空気が吸える自然を繋ぎたい思いでいっぱいです。 (keniti3545)



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朝日新聞が社説で原発へ警鐘二題』

[1].原発と政治―未来にツケを回すのか
http://www.asahi.com/digital_pr/article_images/TKY201306280605.jpg
※写真をクリックすると拡大します(紙面の写真と大見出しが見られます)


 あの日。地震津波の脅威にがく然としていた私たちに追いうちをかけたのが、「福島第一原発で全電源を喪失」「原子炉の冷却不能」というニュースだった

 爆発で原子炉建屋が吹き飛ばされる映像を目にして、背筋が凍った

 そのことを、よもや忘れたわけではあるまい

 安倍政権の原発政策である

 自民党参院選の公約で、原発の再稼働について地元の理解を得ることが「国の責任」と明記した

 「安全性が確認された原発は動かす」が、安倍政権の基本方針だ首相は国会閉会後の記者会見で「原子力規制委員会の基準を満たさない限り再稼働しない」と言い回しを変えたが、規制委さえクリアすれば、原発というシステムには問題ないという認識のようだ

 折しも7月8日に、新しい規制基準が施行され、既存の原発が新基準に適合しているかどうかの審査が始まる。ーー

↓記事全文
http://www.asahi.com/paper/editorial20130629.html#Edit2



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[2].原発と政治―「地元」をとらえ直そう

 原発が事故を起こせば、極めて広範囲に打撃を与える

 この最低限の教訓さえ、まだきちんと生かされていない

 国は福島の事故後、防災対策を準備する「重点区域」を、原発の8〜10キロ圏から30キロ圏に広げた。対象の自治体は45市町村から135市町村に増えた

 原発を再稼働するなら、これら「地元自治体」から同意を得るのが不可欠だろう

 実際、関係する自治体は電力会社に、再稼働時は同意を条件とする立地自治体並みの協定を結ぶよう求め始めている

 だが、交渉は難航している。関西電力が早期の再稼働をめざす福井県の高浜原発では、30キロ圏内に入る京都府滋賀県自治体が関電と交渉中だが、関電は認めようとしない

 立地自治体の側にも、被害地域を広く想定する国の方針に反発する動きがある

 福井県は全国最多の14基の原発が集中立地し、大きな災害が起きれば原発が相次いで事故を起こす心配がある。ーー

↓記事全文
http://www.asahi.com/paper/editorial20130629.html#Edit1




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◎.これだけ痛めつけられて、この世界で唯一原爆体験国の「日本が何故、原発に拘るのか」? どう見てもおかしいと思うのが当たり前、これに気付きが無かったら・・・・。マスメディアの責任重く、日本沈没が本物になる原爆が落とされて日本は、アメリカの形無き「殖民地民族」化されて、形無き「名のみの民主化」にどっぷり浸かり自分で物事が決められない人種に成り下がったままの日本人

 「善し悪しの判断も自分では出来ない」人種、「脱原発なんて外圧が掛からない限り出来ない」!と見限る仲間も出てきそうです! 外圧って何ですか? 脱原発の判断も出来ない日本なら本当の民主主義なんて願う術もないのでしょうか? メディアも全然危機感持たない? 此処にも外圧が働かないと目が醒めない?

 「自分達の力で、物事進められる、決められる国民」に戻りましょうよ! 原発問題を解決出来なければ、(勿論原発の問題とは「脱原発」の方向をはっきりきめることです)「殖民地民族の心」からも脱却出来ません。 メディアの「覚醒」「真のジャーナリズム」を呼び起こして下さい!外部圧など待つこともないでしょう

 ”出来ないなら”、この国を「ホント」に「アメリカの51番目の州」にしてもらえるようにみんなで嘆願書でも書きましょう!! (笑い keniti3545)

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