「keniti3545」since73:6月11日晴れ13℃「東日本大震災」「311フクシマ」824日 今日の一題「原発輸出なんて”トンデモナイリスク”負うよ」!

*朝トレ:6時起床14℃今日は玄関先で良い気持ち〜!でした。朝トレ中止で雑用処理、われの用事は我が家では全部 ”雑用”です。(車の小修理とお掃除です) 一応良い気持ちで一日のスタートは出来ました!


*「東日本大震災」「311フクシマ」824日


放射線量測定 毎週火曜日


◎.全てのデータ (原則)「地表2cmの測定6箇所」とする1点6回の測定:高順位値2点の記録  


東:自宅外(から)距離 30m 堤防上

北:自宅外(裏)空き地、雑草有り、西北に防風林有り。

南:自宅敷地内ベランダ(ブロック塀あり)

西:自宅敷地内雨樋下

M:細尾町モデルセンター庭(敷石・砕石)

K:細尾町児童公園  (2013.04.30 日から追加)




(6月04日)前週の測定値  

東:0.25 0.23μSv/h 西:0.28 0.21μSv/h 南:0.63 0.54μSv/h 北:0.34 0.28μSv/h 

M:0.30 0.30μSv/h K :0.23 0.21




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↓ (2013.06.11)

6月11日本日の測定9時20分〜10時20分   

東:0.34 0.28μSv/h 西:0.25 0.23μSv/h 南:0.66 0.41μSv/h 北:0.25 0.21μSv/h 

M:0.41 0.37μSv/h K:0.34 0.21μSv/h





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今回の条件、天候曇り(風弱)気温20℃  

◎.今回のホットスポット(4)南:max=0.66μSv/h 平均値=0.38     



◎.測定ポイント6点:各々平均値の、『平均値』= 0.25μSv/h   



◎. 『測定開始日&測定値=2011.12.07 [0.30μSv/h]』



『前8週との平均値比較』 

単位:μSv/h

日付2013・06月・11日    


04/16   04/23   04/30   05/07    05/14   05/21    05/28   06/04  06/11     

8週前   7週前   6週前   5週前   4週前   3週前   2週前   1週前  本日

0.25   0.24   0.29     0.28     0.25    0.29   0.25   0.27   0.25 



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「今週の特記&覚え」
(この値は地上2センチのものです)

◎. 「0.23μSv/h」以上は、除染対象地域に指定される値だが「15週連続で超えたままだ」! 「下がらない」!

0.23μSV/hを超えた数値での高止まりと言えるだろう


*データ取り始め「2011.12.07〜12.28」の平均が0.30μSV/h現在値近辺で放置される(除染等の処置無し)箇所は今後10年以上或いは20年以上もこの状態が続くことを覚悟しなければならないことになるのだろう。 

 市のデータに連動(線量の増減が)する時期が来るとは思うが、除染済みの場所の線量が上がらないことを願っている。

これからの注目点は

(1)0.23μsv/h を下回るかどうかとその連続点が出てくるのは何時かだ。これまでの経験値からも気候条件の変化だけでは「0.30μsv/h」を超えることはないはず。これも一つの目安。これを上回る時はまた別の条件が新に加わったと判断する事になろう。

(2)もう一点の注目は小中校&保育園等除染済み箇所の数値の変化、特に現在値より上がることが無いかをチェックの要だ。 〈市のホームページにはこの更新が未だ無い(4月以降)〉 今日6月11現在も更新されずだ

◎.市のホームページにある線量測定値、「除染後の小中学校、幼稚園等」のデータ掲載は3月までは開示された。

 4月以降は、2週or3週毎の開示(ホームページへUP)すると言うことです。←返事もらったのに未だ市は動いてない(6月11日現在)。


 ◎地方行政への不信感は募るばかりだ!


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*今日の一題 原発輸出なんて”トンデモナイリスク”負うよ」!!


 あの「堀潤」さんが書いている! 一年がかりの調査報告だ!



現代ビジネス 2013年06月09日(日) 堀潤

2013年06月10日11:55 (Nuclear F.C:原発のウソ)

アメリ●新聞社・報道

三菱重工製の配管欠陥で米サンオノフレ原発廃炉へ! 問われる原発輸出」の損害賠償リスク米国で、日本メーカーがかかわる原発廃炉が決まった

日の丸原発の海外輸出に大きな影響がでるのか。

サンオノフレ原発。外壁の高さは東日本大震災クラスの津波に堪えられないと地元住民から不安の声があがっていた


 三菱重工業製の蒸気発生器の配管破損で水漏れ事故を起こし、稼働が停止していた米カリフォルニア州南部のサンオノフレ原発について

運営する米サザン・カリフォルニア・エジソンは現地時間6月7日、全ての原子炉を廃炉にする、と発表したエジソン社は三菱重工に対し、損害賠償を請求するとしている。


※リンクは廃炉を発表した サザン・カリフォルニア・エジソンのプレスリリース

サンオノフレ原発で事故が起きたのは去年1月31日。3号機の配管が破損し、微量の放射性物質を含む水が漏れ出した可能性があることが明らかになった。定期点検中だった隣の2号基でも配管内の異常な摩耗がみつかった。

その数は合わせて1万5千カ所以上に上り、米原子力規制委員会(NRC)は全基の稼働を禁じていたNRCは事故原因について、三菱重工側の設計ミスだとも指摘した

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註:NRC NRC は原子炉の安全、原子炉の設置許可およびその更新、放射性物質の保安および認可、放射性廃棄物管理(貯蔵と廃棄)について監督を行なう。 (keniti3545)

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早期再稼働をもとめた労働組合

筆者は、去年6月からこの問題の取材を続けてきた

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(註堀潤:2012年6月よりアメリカ合衆国カリフォルニア大学ロサンゼルス校に客員研究員として派遣され、SNSの活用などを研究。留学中にビデオ映画『変身』を自主制作した。ーー帰国後NHK退社 wikiより keniti3545)

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サンオノフレ原発はロサンゼルスの南東およそ100キロに位置するさらに車を40分ほど南に走らせると、人口122万人の都市サンディエゴがある。地元ではサーフィンの名所として有名で原子炉は砂浜に面した海岸線に建てられている


エジソン社と三菱重工は事故以来、再稼働に向けて欠陥の見つかった部品の設計変更や新たに開発した配管の安全検査を進めてきた去年10月には、安全性が担保されたとして、2基のうち1基を70%の出力で再稼働させたい、とNRCに申請していた


しかし地元住民や環境保護団体は、原発の安全性に疑問が残るとして再稼働に反対。事故を起こした装置のみならず原発の敷地を取り囲む津波防御壁の高さが、東日本大震災級の地震による津波には十分に対応しきれず、事故が起きた時の避難計画も不十分だとして、NRCに対して再稼働を認めないよう訴え続けてきた

一方、サンオノフレ原発で働く労働者による組合は、生活が成り立たなくなるとして、エジソン社に対し、早期再稼働を強く求めてきた地元の雇用維持は、原発を抱える地域の共通の課題だ


NRCはこうした状況を受け、1年以上にわたり定期的に周辺地域で公聴会を実施。エジソン社と地元住民との対話の場を設けるとともに、原子炉の安全性について独自に検証を続けてきた当初は電力需要の増える昨夏にも再稼働容認か、とも報道されたサンオノフレ原発だったがNRCは再稼働に向けて慎重な姿勢を見せ続けた


NCRのチームが神戸で発見した

再稼働にいよいよ黄色信号が灯り始めたのが去年11月。NRCのチームが神戸にある三菱重工の事業所を調査したところ、再設計した配管の安全検査の手順に不備が見つかったとして、三菱重工以外の三者機関による再検査の実施を求めたことが明らかになった


NRCは三菱重工側とメールでやり取りした往復書簡をウェブサイトで公開、地元メディアは一斉にこの問題を報じた


※リンクはNRCのホームページで公開された三菱重工とのNRCの往復書簡のまとめ

NRCは今年3月三菱重工エジソン社が設計上の不具合を事前に把握しながら十分な改良をしなかったとする三菱重工作成の報告書を公表。再稼働に向けて追加の修正申請が必要になることを明らかにしていた


筆者はこれまで各地の公聴会を訪ね歩き、その様子をカメラにおさめてきた。その都度、地元や周辺から1000人近くが参加し、NRCやエジソン社と3、4時間にわたって対話を続けた


NRCは住民らやエジソン社から聞き取りを続け、不安材料が明らかになるたび、再稼働に向けた見通しをその都度先延ばしにしてきたNRCのそうした常に中立な姿勢が印象的だった


輸出した原発の賠償リスクをどうする

NRCは、米国史上最悪と言われる1979年のスリーマイルアイランドでのメルトダウン事故以来電力会社などからの独立性を担保しようと組織改革に努めNGOなど第三者機関との連携を強化してきた


今回エジソン社に廃炉を踏み切らせたのはNRCが時間をかけ再稼働申請を検証してきたことが要因の一つだ1ワットも生み出さない原発の維持に多額のコストがかかるのは「利用者や株主にとっても不経済だ」として、廃炉を決めた。  (日本とは大違いですね! keniti3545)

稼働を止めた去年1月からの維持費や再設計にかかったコストの一部支払いを、エジソン社はすでに三菱重工に請求している請求額は100億円を超えるとも言われている今後は廃炉にかかる費用などがさらに重くのしかかる


日本では震災前から、経済回復のための国策としてインフラ輸出が推進されてきた日本政府は今、トルコやインドなど海外への原発輸出を促進しているしかし海外では、事故やトラブルによる損失はメーカー側が負担するケースが目立つ


サンオノフレ原発の今ある2基は1983年と1984年に運転が始まり、すでに約30年が経過しているしかし今回不具合が明らかになった水蒸気発生装置は、2009年と2010年に導入されたばかりのものだ


日本政府は、東日本大震災による原発事故を教訓に日本メーカーの安全対策は強化されている、と胸を張るしかし、事故やトラブルが100%起きないという過信はできない損害賠償リスクはどこまで織り込まれているのか


日本経済の防衛力に関わる問題だ


現代ビジネス 2013年06月09日(日) 堀潤


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◎.現実に起きている大問題! これでも安倍総理原発輸出を進めるのか!? (keniti3545)



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