「keniti3545」since73:6月1日晴れ11℃「東日本大震災」「311フクシマ」814日 今日の一題 遅い!「農業に関する保護政策の歪み」今!

*朝トレ:6時30分〜7時30分 気温11℃気持ちいい朝〜! 静かな朝だ、家の前、車の音がしない。 ウグイスの声だけは今日もわれを玄関先から追い立てる!ここ、われの家なんだけど・・・。「ホーホケキョ」の後はケキョ、ケキョ、ケキョと長〜い連呼! 距離が近くなっても鳴き止まないが方向定めてじっと見上げていると一度鳴き止む

目を逸らすとまた、鳴き始める。花もついてない、道路向こうMさん宅の「梅の木」だ。 今日も可もなく不可もない良い気持ちの朝トレでしたが少しだけ、「ワンマンコール」の練習をした。 「再稼働反対」!・「原発要らない」! 


*「東日本大震災」「311フクシマ」814日


*今日の一題 遅い」! 「農業に関する保護政策の歪み」今!


「TPP 参入」何ってことになったら「これまでの無策」丸見え、農水省も慌てるはなあ〜! 本気になって「TPP反対」してくれた訳だよな〜。 ずっと政府自民党の農業政策だったもんな〜! (途中民主党の政権も挟んだけど何も変わってないし・・・


下記.「記事の如く」、下地はあったのに取って付けたように今頃クローズアップとは?! これまで「政治屋さん達の大票田」・「政権奪取に、・ 権力を手にすれば尚のこと、大手を振って」金に糸目付けず「過剰な農業保護」政策(?)は、只黙らせるだけ。 今日、朝日の示した「施策らしきものなどは以前から「あるだけ」はあった、しかし最早形骸化している部分もありか? 先へ進ませる気がないのだから当然の結果だ

 いずれにせよ「休耕田」をどんどん増やし、何の手も打たずに荒れ地にしてしまった「田畑」はどれほどか?(45万ha以上と言ってる人もいるとか、だれか”東京ドーム幾つ分”とか教えて〜) 「耕さないで下さい」お金上げますから! ←これが保護政策なんて言えないでしょうに!ずっとそうしてきたんでしょう!? (keniti3545)


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朝日新聞デジタル 2013.06.01


 探せ、金のなる作物 体に良い「機能性」、農業に活路


全国の主な機能性農作物と研究拠点↓下図・マップはネットから

 生活習慣病認知症の予防に役立つ「機能性農作物」の研究、開発に農林水産省が本腰を入れ始めたすでにヒット商品も生まれるなか、まずは今年度末を目標に幅広く「機能」を調べる農作物の新たな付加価値を見いだし、生産者の収入増や輸出拡大につなげるのが狙いだが課題もある


 ■新種のソバ、救世主

 酪農の町、北海道雄武(おうむ)町。広大な畑で6月3日から、ダッタンソバ「満天きらり」の種まきが始まる。血液がさらさらになるとされるルチンが多く含まれる機能性農作物として開発された新品種だ。

 農業生産法人「神門」社長、田原昭彦さん(72)は昨年、耕作放棄地6ヘクタールを所有者から借り受け、町で初めて本格栽培を始めた。ルチンの多さと柔らかい味が注目され、全国展開する飲食店や大手食品メーカーから問い合わせが来た。

 今年は42ヘクタールに拡大し、初めて販売する。寒さに強い。栽培面積当たりの収量が従来のソバの2倍あり、生産コストも半分近くに抑えられる。田原さんは「大規模に展開できれば、収益も雇用も増やせる」とみる。

 町では、担い手の高齢化で離農が進む。約1万ヘクタールの農地のうち、約350ヘクタールは耕作放棄地だ。町担当者も「酪農と比べて、満天きらりはパンや医療食品、焼酎など商品化できる幅が広い」と期待を寄せる。


 鹿児島県内の101農家はこの10年間で、計約50ヘクタールの茶畑を「べにふうき」畑に転作したべにふうきは、2品種をかけ合わせて生まれた茶の新品種。メチル化カテキンを多く含み、動脈硬化や高コレステロールの予防に効果があるとされる。

 JAかごしま茶業(鹿児島市)は2004年に大手飲料メーカーと契約にこぎつけ、年約300トンを出荷する。担当者は「茶業界は売り上げが伸び悩み、厳しい。アレルギー対策で需要が高まる海外も視野に、べにふうきで市場を拡大していきたい」と意気込む。


 ■ミカンや小麦、ヒット商品も

 機能性農作物は、がんの予防に効果があるとされるβカロテンを多く含むサツマイモや、糖尿病予防に効くというアミロースを含むコメ、高血圧の予防効果が実証されているアントシアニンを含むジャガイモなど、数十種類ある

 ポンジュースで有名な「えひめ飲料」(本社・松山市)は、動脈硬化骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の予防に役立つ成分が多く含まれることがわかった温州ミカンを商品化。「アシタノカラダ」と名づけたジュースを3月に発売すると、当初の見込みを上回る売れ行きを記録したという。

 敷島製パン(本社・名古屋市)は、高たんぱく質の北海道産の小麦「ゆめちから」を使った食パンを4月から発売した。固定客もつき始め、売れ行きは好調だという

 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構」(茨城県つくば市)は農水省の後押しを受け、タマネギや大豆、昆布に含まれる生活習慣病予防に役立つ成分や、かんきつ類の皮に含まれる認知症予防に役立つ成分をより多く含む品種を探したり、品種改良したりしている

 山本万里・食品機能研究領域長は「生活習慣病を予防する機能を生かした商品は、海外にほとんどない。農作物の付加価値を高めれば、ニッポン産の輸出拡大にもつながる」と話し、取り組みの意義を強調する。(貞国聖子)


 ■効用の宣伝はNG 「もどかしい」メーカー不満も

 安倍政権は成長戦略の一つとして、農産物の輸出目標を現状の倍以上の1兆円と定めた。今年2月に成立した補正予算では、機能性農作物の流通事業に20億円を盛り込んだ

 だが、「機能性」の定義はあいまいだ。消費者庁から許可を受けて名乗る特定保健用食品(トクホ)」とは異なり、商品に具体的な効用をうたうこともできない
 アサヒ飲料(本社・東京都)が商品化したペットボトル飲料「べにふうき緑茶で快適生活」。メチル化カテキンは花粉症にも効果があると言われているが、同社の宣伝文句は「春をスッキリ乗り切りたい方に」「毎年多くのお客さまからご好評をいただいております。ぜひ、早めにご準備ください」だ。

 別の食品会社は、効用を証明する実験などに億単位の費用が必要になると見積もり、トクホを取る道をあきらめた。「生活習慣病の改善に」とのギリギリの表現で商品をPRしている。「効用をうたえないので、もどかしい」と担当者は話す。

 自然芋(じねんじょ)そば(本社・新潟県)は、高アミロースで食後の血糖値が上がりにくいコメ「越のかおり」を使った米粉麺「越のかおり麺」を08年から販売しているが、「なかなか浸透せず、苦戦している。効用を明記できれば需要も生まれるかもしれない」(担当者)。

 農水省は機能性農作物をブランド化し、機能性を銘打った商品がスーパーなど店頭に並ぶのが目標という。日本人の死因のうち、3分の2近くが糖尿病などの生活習慣病とされる。「消費者にとっては『機能性って何?』という感じかと思いますが、浸透すれば自然と呼び名が広がるのではないか」と担当者は話している



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◎.バカだね〜、 後出しじゃんけん」は負けと決まってるのにね〜! (笑い keniti3545)


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