「keniti3545」since73:5月19日曇り12℃「東日本大震災」「311フクシマ」801日 今日の一題「大手新聞は逃げるな」!

*.朝トレ:マネージャに尻叩かれた、今日は早めに動かないと雨だよ〜ん8時〜9時 他動でも自動でも良いんだ。朝〜はやっぱり気持ち良い〜! 急いで帰ったが雨はまだだ、今なら逆光はない 「我が家の玄関先、狭い通路の両サイド+コーヒーベンチ周りツツジを中心に咲き誇って」いる女房殿「チョットきれい」だよ?

 いえ、「お花さん達」です! そう、 「yoo_san 先輩から頂いた花器」は相変わらず「我が家の玄関」で「斧折れ樺の花台に鎮座在しておいでです」今は「カーネーションを抱いて」おいでですわれの写真だと「作品の品性」を損ねそうで仇や疎かに写し採ることも出来ません

 でも時には登場させないと「頂いた yoo_san 先輩にも悪いな〜」と考えたりもしてます。また、その内UPさせてもらましょう!今日も、ゆったりと体の喜びを感じた一時間でした。内容はいつもの「B下メニュー」でしたがあ、一つだけ、「コースの歩測」暫く振りで行いました。130歩×80センチ=10,400センチ 10,400×45=468,000  5㎞に届いてないな〜、これから10月いっぱいぐらいは1時間30分目標だな〜。 完。     



*.東日本大震災「311フクシマ」801日



*.今日の一題 この「問題提起」が「真のジャーナリズムの使命」ではないのか! あっぱれな東京新聞

 
 「大手新聞は逃げるな」! 「国民が逃げられない問題」を「紙面にさらけ出せ」!



(keniti3545)

 日本は、「政治家の歴史認識が一番甘い」! そして「議論することからも逃げている」更に自分達の考えを押しつけやすくするために「この国を背負っていく若者への歴史教育を怠っている」。 外を見ず、国内の歴史を歪曲して思い込みを続けようとしている特に「自国の戦後史」に関しては、先人達が「苦渋を飲み込み」、「耐えること」によって戦後の復興をみたその後の大切な償いと後処理を怠った

 国の「政治」も、それを「耐えることしか出来ない状況下ではあったが認めたことになる国民」も、精一杯の努力(特に国民は苦しみに耐えるしかなかったが)をしてきた事は、国も国民も「現在の我々は認めなければならない」

 問題は、その後に「遣ることを遣ってない国と国民」が未だ「何も遣ろうとしていないこと」だ。誰が考えても解ることを遣ってないのだ。 危機を乗り越えるに当たっては、平時と違い「トップの独断」「細部に亘る行政」も・自治・も、 「全て正しい道と行程」であったとは言い難い、当たり前のことだ。


 本来なら、そこに、「反省の声」が上がり、「議論が起こって」、「悪しき事は正そうという機運が高まるこれが民主主義と呼べるものだろうこれが出来てない! 国が都合の悪いことは隠そうとし、知らせるべき事を国民に知らせない。 声を上げようとする国民の意思表示は、マスコミを使ってことごとく潰し、或いは誤魔化し続けてきた。

 「国がメディアを統制す圧力をかけ続けてきた」、「戦時中と変わらぬ所作」だ。 これが「内なる姿勢」では「外国の事例・動向など詳報は把握出来ようも」ない。 しかし此処までは「アメリカ追随でなんでも事足りた」応分のと言うより高い高い対価は支払わされていたが)が、すでにこの道(最良のポチ振り)は閉ざされつつある。

 アメリカ自体も対「外的な武力行使にまでは資金が追いつかない」、国内の財政さえ安泰とは言えない。 「有望な資金源となり得る国、地域とは密約をも厭わぬ」接近振り日本の今後の立場としては、「参入するのであろう」TPP でアメリカに「どれだけの受益をもたらせる」か。それだけなら未だ良い方で、「訴訟大国と呼ばれる」様な国内事情からも、「余剰弁護士がうじゃうじゃ」と日本へ入国、入り込んだ「企業と共に」シロアリの行状の如く> 「国を相手」の「訴訟金強奪」なんて言う図式も簡単に描かれてしまうことも考えられます

 阿倍さんが今遣ろうとしている「経済偏重の外交はチョット所か大変な間違いではありませんか」?? 原発で一儲け等と考えずに足元を固めて下さいよ。 「96条改訂」等ともっともらしくいってますが憲法・条約」の「改定改正」よりも、 『協定』改正の方が数段「難しい」ので手を付けてこなかった地位協定。対等な立場としてでは無く「占領国」と「非占領国」の力関係で強引に調印させられた『協定』、押しつけられた内容の中にはいくらでも抜け道があります

 文言の中には将来こうしましょうと謳ってもそうしない間は「約束の反故」にはなりません。また、改訂を申し入れられても「イエスと言わなければそのまま継続出来ます」し、  「国会の批准」なども要らないで取り決めが出来ます。まず、この諸悪の根源日米地位協定」の難しさと恐さを政府は国民と共有して事に当たらなければ、何時になっても「その場しのぎの誤魔化しを国民」に、「尾を振ってアメリカへの追随」を、続けなくてはならないでしょう

 只一番肝心なことは何回も繰り返しますが国と国民が「日本の戦後史」「自分の国の戦後史」一日も早く正しい解釈で共有することです。 「日米行政協定」が、「地位協定」と名を変えても、 『中身は「アメリカが治外法権を持ち日本国内で基地を自由に使用する」という実態は変わっていない』 この恐さが今も現実におきていることを先ず、  「共有認識」することを厭わず実現することです。 (keniti3545)



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東京新聞社2013年5月19日


 週のはじめに考える 歴史認識が広げる混迷

 安倍政権の歴史認識が波紋を広げています。アジア諸国のみならず、最大の同盟国たる米国からも募る懸念の声を、どう受け止めるのでしょうか

 率直な物言いで知られるポーランド外相シコルスキ氏が、外交評論誌「フォーリン・アフェアーズ」の最新号のインタビューで語っています。

ポーランドの対独観

 「ドイツとの和解は今や完全に決着したと思っている。われわれは条約に基づいた同盟国、欧州連合(EU)のパートナーで、重要なEUプロジェクトの共同推進者でもあります」

 ドイツに一度ならず蹂躙(じゅうりん)された歴史を持つポーランドです。シコルスキ氏が一昨年表明した「欧州の改革のためにはドイツがより強い指導力を発揮する責任がある」との異例の発言は、周囲を驚かせました


 「あの発言はユーロ圏が崩壊し何か黙示録的な事態が起きるのではないか、と恐れられていた時のものです。欧州、特にポーランドは自己主張を強めるドイツには懸念を抱いています。しかし、欧州大陸で経済、財政的に最強の勢力であってみれば、最大の責任を伴うのも当然のことでしょう」

 欧州におけるドイツの戦後処理問題は、今も浮かんでは消え、消えては浮かんでいます。ユーロ問題をめぐり決定権を握るメルケル首相が主導する緊縮政策をめぐっては、支援を受ける南欧諸国からナチスさながらの専制的手法」など、辛辣(しんらつ)な批判がわき起こったのは記憶に新しいところです。今秋の総選挙を前に、「新たなドイツ問題」が浮上している、との議論すらあります。

 それでも戦後、謀殺罪の時効廃止などに見られた加害者追及の徹底、イスラエルへの補償から連邦補償法や強制労働補償基金設立に示された被害者救済措置、そして歴史教育の徹底、歴史教科書研究に見られる再発防止措置など、ドイツが積み重ねてきた周辺諸国との和解の実績がなければ、現在の統合プロセスそのものもあり得なかったことには誰も疑いを差し挟まないでしょう

 戦後のドイツ・ポーランド関係にしばしば例えられてきたのが日韓関係でした朴槿恵・韓国大統領の父親は、一九六五年、五億ドルの請求権資金供与、植民地支配の個人補償放棄などで合意した日韓国交正常化を実現した朴正熙大統領です。半世紀を経た日韓関係を測る上で、これ以上相応(ふさわ)しい人もいないでしょう


同盟国が示した懸念

 しかし、先の訪米に際し、朴氏が連邦両院合同会議で行った演説を聞く限り、ポーランドが抱くに至ったドイツ観とは全く趣を異にするものでした

 朝鮮戦争が休戦となった一九五三年、年間一人当たり六十七ドルでしのいでいた韓国が、「無二の友好国たる米国の支援」のもと、自動車産業、貿易総額などで世界のトップ10入りするまでになった「成功物語」を語る朴氏は自信に満ちていました

 かつて自らをアジアのポーランドになぞらえていた韓国ですが、今や、自らをフランスに匹敵すると自負するまでになった、との見方もあります。歴史問題に触れたくだりで「過去に盲目になる者は、将来も見えない」とまで言わしめた背景には、こうした意識が働いたのかもしれません

 安倍政権の経済政策で、日本が再び国際社会の注目を浴びようというなかその歴史認識をめぐって最大の同盟国米国からも強い懸念が示されているのは皮肉です元来日本に批判的なメディアはともあれ今月にかけて発表された米議会調査局の報告書が示した警戒心は次元を異にするものです

 「安倍首相と閣僚による歴史問題に関する言動は、日本と周辺諸国の関係を揺るがし、米国の国益を損ないかねない」 「最大の懸念は、尖閣諸島をめぐり、米国が日本と中国との武力抗争に直接巻き込まれかねない問題であろう」

 調査局は議会図書館の一調査部門とはいえ、その報告には上下両院議会審議の基調を成す重要な意味があります日中間の武力抗争と国益毀損(きそん)に言及せざるを得なかった米国の危機感は重く受け止めなければならないでしょう


問われる内向き論理

 慰安婦問題に関する河野談話、戦後五十周年の村山談話に関し当初、見直しの意向も見せていた安倍政権でしたが、内外の批判、唐突な橋下大阪市長発言もあって踏襲の方針に当面修正しました

 欧米諸国とも、それぞれ負の歴史を背負いつつ、グローバル時代の新たな関係構築を模索しています内向き一辺倒の論理が国際的な文脈の中でどう受け止められるか。その自覚が欠けていると言わざるを得ません


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◎.この、言わば戦後処理の出来ない日本 「耐えて、忍んで、ひたすら頑張って」築き上げた土台を後片付けが出来なくて大事な物を失いかけている。 「反省の出来ない、反省猿」

 原発問題も同じに見えませんか、功を焦り、先を急ぐばかりで気がついたら○.○.○の片付けが出来ない「トイレのない使えないマンション」をこれから50基も片付けなければなりません。 (kenit3545)


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15日朴大統領団:日本サイドもこの発言を揶揄するだけで済むわけはあるまい。

 韓国の朴槿恵大統領は15日、メディア幹部との夕食会で、慰安婦は必要だったとする橋下徹大阪市長の発言や、歴史認識をめぐる安倍政権の政治家の発言などを念頭に「日本は安全保障や経済で協力すべき重要な国なのに、度々傷をうずかせ、韓国国民を刺激している」と述べ、日本側の配慮をあらためて求めた。聯合ニュースが報じた。

 朴氏は日本の政治家らの言動に「中国も心を痛めている」とし「北東アジアが良いことで力を合わせるべきなのに(日本が)障害物をつくっている」と指摘。 「日本(の政治家)は責任ある行動を取ってほしい」と注文を付けた。
 一方、朴氏は北朝鮮の核問題をめぐり北朝鮮を変化させるために中国の役割が重要だ」と強調。「できるだけ早く中国を訪問しようと思う」と述べ、早期の訪中に意欲を示した。(共同)



◎.自分の国の歴史認識が確りしていれば、相手の話も聞きやすいのではありませんかね? 内なる議論を深めなければ異論が気になって腹立つばかり?相手が間違ったことを言っていても、意思の統一が取られていれば此方の体制が崩れてしまうことさえあるでしょう。 正しい歴史認識の教育が欠けている日本はこれからも後進国・少数意見・一糸乱れぬ遣らせの態度・等に弱い日本でいるのでしょうか? (keniti3545)


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 「プラス1」

東京新聞筆洗い2013.05.18

 <何百万年か前/初めて二本の足で立ち上がったヒトが/そうしたように/手を前に差し出して/目の前の/いちばん近しいひとに向かって/進む/ぼくも/時には/そんなふうに手をのばしたくなってくる/誰かに向かって

▼詩人・高階杞一(たかしなきいち)さん(61)の詩集『早く家(うち)へ帰りたい』にある「見えない手」だ。わが子が初めて歩き出し、自分に向かって懸命に歩いてくる。その時にわいた思いを、胸の奥で大切にしている人は多かろう

▼高階さんの愛息、雄介ちゃんは生まれた時から腸の難病に苦しめられた。一歳になるまでに大手術を五回も受けた。家で暮らせるようになったのは生まれて三年目。一九九四年、三歳十一カ月で逝った
▼その翌年に出版された『早く家へ…』のあとがきは、こう結ばれた。<天国にいるゆうぴーに、いつの日かもう一度ここに戻ってきてくれるようにとの願いをこめて

▼この詩集が、夏葉社から復刊された。高階さんは<「もう一度戻ってきて」という願いは…最初から叶(かな)えられていたように思えます>と書いた。散歩の時も、食事の時も、あの子は三つの時の姿のまま、いつもそばにいてくれた。それがたくさんの詩になったと

▼詩は続く。<よく晴れた朝/こどもといっしょに窓から遠くを眺めていると/うしろから/そっと支えてくれる手が/ぼくにも/あるように思われてきて


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