「keniti3545」since73:5月17日晴れ12℃「東日本大震災」「311フクシマ」799日 今日の一題「阿倍さん、鉾(原発)納めの潮時だ」!
*朝トレ: ここんとこ、この時間ずっと12℃近辺なんだけど、今朝の12℃は手指と顔が風を冷たく感じる。贅沢な朝だな〜、今日も良い気持ち〜で〜す! 可もなく不可も無く・・・。でも、満足で〜す。
*「東日本大震災」「311フクシマ」799日
*今日の一題 「阿倍さん、鉾(原発)納めの潮時だ」!
・・・・・・・・・・・・
「原発売ることがあんたの仕事じゃない」! ”方向を見誤るな”!
「日本は大事故の責任取ってお掃除屋さんに徹する」べきなのだ一世紀を掛けて!
原子力に関する新技術も必要、そこには人もお金も必要であり、生産性も要求される、当然新しい産業が生まれることになるのだろう。新しい職種も、新技術の開発も促され、地球のクリーン作戦にも大きく貢献出来るかも知れない。 (keniti3545)
・・・・・・・・・・・・・
朝日新聞社説 デジタル2013年5月17日
現状維持はもはや夢物語だ。
福島の原発事故の教訓から生まれた原子力規制委員会の有識者会合が、福井県敦賀市にある敦賀原発2号機の真下に活断層があると断定した。委員の一人は「これまで事故もなく経過してきたことは幸いと言うしかない」と述べている。
活断層が動いて大事故ともなれば、真っ先に避難しなければならないのが敦賀市民だ。40キロ先には関西の水がめ、琵琶湖もある。天災は待ってくれない。
敦賀市の河瀬一治市長は、結論は「断定ではない」などと反発する。地元の推進派からは、時間をかせげば、原発再稼働に前向きな安倍政権が何とかしてくれるという声も聞こえる。
原発の立地自治体には、国が交付金をつぎ込んできた。そこで敦賀市に対し、「補助金目当ての抵抗」と言う人もいる。
ここは、立ち止まって考えてみよう。脱原発社会を目指すには、地元での深刻な影響に正面から向きあう必要がある。
かつて港を中心に栄えた敦賀市は、経済の中心が太平洋側に移る中、4基の原発を受け入れて地元経済の軸足を変えた。
だが新型転換炉「ふげん」は廃炉作業中で、3・11後は老朽化する敦賀1号機の再稼働は見通せない。高速増殖原型炉「もんじゅ」も点検放置問題で再開のめどがない。敦賀2号機も廃炉となれば43年ぶりに原発の灯が絶える公算が大きい。
原発の存在を前提としてきた市民生活は根底から揺さぶられる。特に雇用への影響が大きい。人口約6万8千人のうち、原発や関連施設で働く人は約5千人、旅館など原発と切り離せない仕事をする人も約5千人といわれる。家族も含めれば数万人が原発に暮らしを頼る。
財政への影響も深刻だ。原発受け入れの見返りに、累計500億円の交付金を受け取った。固定資産税なども入れると予算の5分の1が原発関連の収入だ。医療費補助や消防署職員の人件費にも交付金がまわる。
河瀬市長は今回の決定に反発する一方、仮に原発がなくなっても>「廃炉には30年も40年もかかり、専門の会社が必要だ」「世界に原子力の安全を確保する技術を発信する道もある」と述べた。こうした転換が具体化すれば、敦賀市は脱原発の町のモデルケースとなりうる。
国策を受け入れた自治体が原発と決別する。その試みを国や、関西などの電力消費地がどう手助けしていくべきか。
敦賀が「原発銀座」から脱却できるよう、さまざまな後押しで知恵をしぼる時がきた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
毎日新聞社説 2013年05月17日
原子力規制委員会の調査団が、日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県)直下を「耐震設計上考慮すべき活断層」が走っていると認定した。原電は納得せず、現地調査を続けて再検討を求める方針だが、これまでの規制委の議論を踏まえれば、結論が覆る可能性は極めて低い。
原発の安全性を確保する立場から、調査団の結論を支持したい。規制委の島崎邦彦・委員長代理は「これまで事故がなかったのは幸いと言うしかない」と述べている。廃炉は不可避だ。敦賀2号機の建屋には、使用済み核燃料が保管されている。運転停止中でも、活断層が動けば大事故につながる恐れがある。
規制委の調査団は昨年12月に現地調査を行い、直後に敦賀2号機直下の破砕帯(断層)を活断層とする見解をまとめていた。しかし、原電側が「有識者の専門分野に偏りがある」「審議の進め方が一方的」などと反発。自民党や地元自治体からも、規制委に対し、調査の徹底や議論の公正を求める声が出た。
このため、規制委は他の専門家からも意見を聞く会合を開き、原電が反論する場も設けて、意見を闘わせた。それでも、結論は変わらなかった。原電は「合理的な判断とは言えない」と主張するが、可能性を否定できなければ「活断層」とみなす規制委の姿勢は妥当だと考える。
廃炉の判断を下すのは原電だ。もちろんさまざまな影響が出る。
原電は原発専門の電力卸売会社で、大手電力9社などの出資で設立された。敦賀原発1、2号機と東海第2原発(茨城県)の計3基を所有するが、老朽化や断層の存在、地元の反対などでいずれも再稼働のめどは立っていない。電力会社は原発の廃炉費用を積み立てているが、原電は3基の積み立てをまだ終えていない。廃炉は経営危機に直結する。
そうなれば、設立母体の電力会社は、原電の損失肩代わりなどの支援を迫られる。電気料金の上昇要因にもなる。原電と他社との統合や廃炉専業会社への転換など、経営形態の見直し議論も出てくるだろう。
原発立地に依存してきた地元自治体の財政や地域経済への影響も大きい。
敦賀2号機の設置を認可した国も責任を免れない。廃炉費用の負担のあり方の議論や、新たな地域振興策など、廃炉に向けた環境整備に着手する必要がある。
7月には原発の新規制基準が施行され、老朽化した原発も最新基準への適応が求められる。規制委による原発の活断層評価も続く。廃炉に追い込まれる原発がさらに出てくるはずだ。敦賀2号機の廃炉対策は、これからやってくる原発廃炉時代の試金石となるだろう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日経社説Web刊 2013/5/17付
原子力規制委員会が既存の2つの原子力発電所に対して厳しい判断を下した。安全を最優先で考える原子力規制に向けて大きな方向転換を示す判断だ。
規制委の有識者会合は、日本原子力発電・敦賀原発2号機(福井県敦賀市)の下に活断層があると認定した。これで2号機の運転再開は極めて困難になった。
また高速増殖炉「もんじゅ」(同)で多数の点検漏れが発覚した日本原子力研究開発機構に対し、規制委は管理体制の見直しを命じた。もんじゅの早期運転再開も難しくなった。
3.11以前、原子力規制当局は電力会社や政治の思惑から自由ではなかった。「国策民営」といわれる原子力推進の強い流れの中で、電力会社に甘い判断を下しがちだった歴史がある。
そうした過去の反省から生まれた規制委が、科学的な事実にのみ立脚して活断層を認定し、独立した判断を示したのは設置の狙いに沿うものだといえる。
また、ずさんな管理体制を繰り返し指摘されながら、改まるところがない原研機構に対して厳しい言葉で改善を命じたのも当然のことだ。安全を重視した今回の判断は評価したい。ーー略
ーー 国は原発の存廃に関する手続きやルールを早く決める必要がある。これから廃炉を迫られる原発が出てくる可能性があるが、それらは国策に沿って建設され国が運転を認めてきた。後始末を電力会社だけにまかせるのは無責任だ。
↓全文
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO55134520X10C13A5EA1000/
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
読売も気になる人は読んで下さい?
「もんじゅ」 安全意識の抜本改革が必要だ(5月17日付・読売社説)
事実上の「運転禁止」となる深刻な事態だ。
福井県にある高速増殖炉「もんじゅ」に対し、原子力規制委員会が、運転再開に向けた作業の停止を命じることを決めた。あまりに点検がずさんだったためだ。ーー略
ーー安倍首相は13日の参院予算委員会で、核燃料サイクルについて問われ、「日本は高い技術を有しており、世界と連携し、継続して進めていく」と明言した。資源に乏しい日本のエネルギー安全保障を考えれば、もっともな見解だ。 (???????keniti3545)
首相は、「使用済み核燃料への対応に各国が悩んでいる」とも指摘した。高速増殖炉は使用済み核燃料中の放射性物質を効率的に燃やせる。今後も、核燃料サイクルの柱に位置付けるべきだ。 (??????keniti3545)
規制委は、原子力機構の体質改善を確認するまで命令を解除しない方針という。いたずらに「運転禁止」が長引かないよう、規制委は再開を前提に、改革すべき項目を具体的に指示すべきである。 (??????keniti3545)
↓全文です
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20130516-OYT1T01578.htm
◎.救いようが無いねえ、読売さん、もう吠えないよあんたには!未だ動かしたいんだ?! (笑いkeniti3545)
===================
「プラス1」
日本、長寿世界一を維持 WHO調べ
2013/5/16 9:39
【ジュネーブ=原克彦】世界保健機関(WHO)が15日発表した2013年版の世界保健統計によると、11年の日本人の平均寿命は83歳で、スイス、サンマリノと並び世界で最も長かった。日本は統計を遡ることができる20年以上前から長寿世界一の座を守り続けている。最も短いのはシエラレオネで47歳だった。
世界全体の平均寿命は70歳で、1990年に比べ6年長くなった。女性は72歳と90年比で5年、男性は68歳で同6年伸びた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
シエラレオネ共和国、通称シエラレオネは、西アフリカの西部、大西洋岸に位置する共和制国家で、イギリス連邦加盟国である。北にギニア、南東にリベリアと国境を接し、南西は大西洋に面する。首都はフリータウン。
奴隷制から解放された黒人達の移住地として1808年にイギリスの植民地となり、1961年に独立した。かつて、約10年近く続いた内戦により、世界で最も平均寿命が短い国の一つとなっていた(現在はシエラレオネの平均寿命が伸び、エイズ禍が深刻な南部アフリカ諸国が平均寿命の下位を占めている)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◎.これって、やっぱりおめでたい話ですかね? はい、素直にね! (kenoti3545)
===================