「keniti3545」since72:4月01日晴れ2℃「東日本大震災」「311フクシマ」753日 今日の一題「阿倍さんの課題二つ」

*朝トレ:8時〜9時男体山のてっぺんに雲が湧き雲が走る!myコース大木戸川の護岸からも靄が立ち上がり上流へ駆け上る7時30分には我が家の玄関先で、「気温2℃」雨催せば降雪あってもおかしくない温度だがそこは遅まきながらも「春の朝」、「直7、8℃には上がって」来る

 久し振りに倉井さん家のリュウ君・シン君「双子の可愛い兄弟」に行き会う。 「お早う」!「お早う」!もうお帰り? 「うん、学童保育だよ」! あそうか(春休みでも土日以外は学校だ)、清滝小学校も今年の1年生は「一人」だそうだもんな〜。 「行ってらっしゃ〜い」! 東京の昂佑友麻も毎日サッカーだもんな〜、同じ境遇だ。 ただな〜、子供だけの遊びなんてできるのかな〜、 リュウ、シン君」も・「昂佑友麻」も・・・・。ま、我れが気をもんでも始まるまい。「気合い入れて」歩行訓練(いえ、朝トレですよ!)、一時間気持ち良い朝〜!でした! (最近走が入らないせいもあり汗かいてない)。 


*「東日本大震災」「311フクシマ」753日


*今日の一題  ”阿倍さんに望む”

「アメ.ポチ振り卒業」と「被災した人中心に据えた復興へ」の取り組みを!



 生き生き箕面通信(2013.03.31)

 アメリカの世界戦力に組み込まれるニッポン

 安倍政権は、 アベノミクスによって、株高・円安が実現した」というマスメディアの宣伝が行きわたってきました。あたかも日本経済が回復軌道に乗ったかのような雰囲気になっています。安倍政権は、この機に乗じてロケットダッシュをさらに加速させる勢いです。いまや、向かうところ敵なし。無人の荒野を行くがごとし、の様相です

 この勢いを逃さず、TPP(環太平洋経済連携協定)への交渉に参加し、普天間基地辺野古への移設へ確実に手続きを進め、原発再稼働を果たすもちろん、来年4月からの消費増税は7月にも「ゴーサイン」を出す7月の参院選での勝利を視野に入れ、憲法改定に具体的に着手する

 こうした流れは、もうひとつ見えない力によって支えられている、とする指摘がありますいまのニッポンの動きは、 アメリカの世界戦略にニッポンが組み込まれていく過程だ」という指摘です。

 経済評論家の植草一秀さんは、「米国が日本を米軍の世界戦略の重要なコマとして組み込んでくるのは確実だ」と指摘。これは、「週刊金曜日」の最新号(3月29日号)に、「アベノミクスに騙されないための政治経済学」のタイトルで掲載されたものです。さらに植草さんは、 「米国への事実上の上納金」についても、数十兆円規模をさし出すことを示唆しています

 「日本の外貨準備の中身は米国債である。米国政府に資金を融通している建前だが、これまで返済を受けたことがない。つまり、事実上の上納金となっているイラク戦争の時期に日本政府は外貨準備を40兆円も増額させたが戦費を上納させられたとみるべきだ」「安倍政権は新体制の日銀をも活用して新たに50兆円を米国に上納する官民ファンドを創設するとも見られている」と分析しています。

 こんな指摘もしています安倍政権の動きは、アメリカで発表された論文に掲載された内容通りだ、という指摘です。その論文は昨年11月14日に発表されたアメリカは日本の政治変化を利用して日米同盟を深化させるべき」と題するもので、「CIAに所属し、米国の東アジア外交に深く関与する、ヘリテージ財団上級研究員のブルース・クリングナー」の論文です。

 この論文が提言したのは、 ①日本だけでなく同盟国アメリカの安全保障に必要な防衛支出増大、 集団的自衛権行使、 辺野古移設推進、 ④米日韓3国の強力(協力?)関係強化と対韓外交の柔軟化、 ⑤中国への警戒強化。そして、  「安倍政権発足後の軌跡は、この提言と驚くほど一致するものである」と、明快にしています。

 最後に、 「悪夢を未然に防ぐには、主権者が参院選で明確な意志を示す必要がある」と、来るべき参院選の重要さを強調しています



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 「プラス1」被災した人達それぞれの本音


 昨日取り上げた記事にはコメントを書き添えることさえ出来ませんでしたが、 「今日のこの記事」そして「昨日の訴えが」あって「初めて各被災地の本当の声が聞こえた思いの我れです」。 現地の人々の声を反映出来る「行政」と「民間のバックアップ活動」を持って「復興の手助け」をしていくべきであると思い知らされました

 「差別」とか、「連帯意識の欠如」であるとか、「風評を立て」るなとかでは、決してありません! 被災地の人達がもっと汚染度を下げること(除染)に心がけて下さいと言ってるのです、ましてや、 「そこへ戻って住んで欲しい」と言うのならどうしてそこを第一義的に貫かないのですか!! 被災した人達を騙してはダメですよ!

 そして、形の違った「被災をした人達」も、それぞれに自分達が有効だと思ったことは「変な遠慮無し」にどんどん計画も、実行にも、前に向かって提言するべきですよ! 心の支え合いは、「遠慮」や「体裁」ばかり取り繕っていては何も進みません「禍根をのこす」だけです。ここでも、自分達の「強固な意志」を貫いてもらいたいと思います。 (keniti3545) 


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河北新報社2013年04月01日月曜日)

仙台・宮城DC/観光復興の号砲を高らかに

 先日、出張で訪れた東京。JRの駅頭に飾られたポスターやパンフレットが、「これでもか、これでもか」とばかりに視界に入ってきた。 伊達政宗像、仙台四郎の人形、牛タン、海鮮丼、松島や鳴子峡の景色…。どれもこれも、郷土が誇る観光資源である

 大型観光宣伝「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン(DC)」が、6月までの日程できょう開幕する。景気回復の兆しが見える絶好のタイミングでの開催となる

 確認しておきたいことがある。それは東日本大震災を経て、この国の観光の在り方もいや応なしに変容を迫られているということだ。
 1万839人の死者・行方不明者を出した宮城県が主舞台だ観光は単なる物見遊山であってはならないだろう。来訪者には防災を学び、風化を食い止める機会としてもらいたい

 私たちは復興に向けて奮闘している姿を、美しい景色や豊かな伝統文化とともに発信していく。被災地に寄せられた物心両面の支援に思いを致せば、「もてなしの心」で丁寧に返礼していきたい
 DCはJRや自治体などが連携して実施する。1978年に始まったが、宮城県での開催は2008年(10〜12月)が最初と大きく出遅れた。

 ただ、民間を中心としたこの時の自主的な取り組みは高く評価された。今回も、観光客の出迎えなどを買って出る「笑顔でおもてなし隊」に約160団体がノミネートしている。心強い援軍だ
 観光業者の、観光業者による、観光業者のためのDCであってはならない。例えば地元の農水産物に付加価値を付け、土産品として販売していくことも立派な波及効果だ。

 2度目の仙台・宮城DCの意義は、言うまでもなく大震災からの復興を全国に向けてアピールすることにある
 「被災地のために何かをしたいが、方法が分からない」。全国の知人から、そんな相談を受けた人が多いはずだ。迷わず答えたい。「来て、見て、買って」と。

 被災地では、「語り部ボランティアガイド」が、震災当時の体験を伝える。仮設商店街での買い物ツアーや郷土料理の提供を通じて交流人口の流れを太くし、応援団になってもらう。人と人をつなぎ、笑顔を生み出す観光こそは、復興のけん引車たり得る。

 宮城県は震災の影響で11年に4323万人まで落ち込んだ観光客を、13年は過去最高だった10年の6129万人に回復させることを目指す

 原発事故の風評被害がやまず、宮城だけでなく東北6県の入り込み客数が低迷している。

 「仙台・宮城」と銘打ってはいるものの、DCの開催エリアには世界文化遺産の平泉(岩手県)や天童市福島市なども含まれる連携が大事だ

 東北の観光復興に向け、DCの号砲を高らかに鳴らそう


◎.  「連携」という「項目には、冷静に工夫を凝らし」 「実行には躊躇なく」、 「隠す、騙すは以ての外」今度は「遠慮もなし」で実行してもらいたいと思う。 (keniti3545)


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注. デスティネーションキャンペーンとは、北海道旅客鉄道東日本旅客鉄道東海旅客鉄道西日本旅客鉄道四国旅客鉄道九州旅客鉄道JRグループ旅客6社と指定された自治体、地元の観光事業者等が協働で実施する大型観光キャンペーンのこと。

デスティネーション=Destination(目的地・行き先)とキャンペーン=Campaign(宣伝戦)の合成語。「DC」「デスキャン」と略される例が見られる


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