4月2日「keniti3545」since72:4月01日晴れ4℃「東日本大震災」「311フクシマ」754日 今日の一題「被災した人達をもっと思いやらねば自分もも救えない」!

*朝トレ: 雨で中止、線量測定時屋外の1.5時間が唯一の外出、雨中での作業でした。



*線量測定 毎週火曜日

◎.全てのデータ (原則)地表2cmの測定とする1点6回の測定:高順位値2点の記録  


東:自宅外(から)距離 30m 堤防上

北:自宅外(裏)空き地、雑草有り、西北に防風林有り。

南:自宅敷地内ベランダ(ブロック塀あり)

西:自宅敷地内雨樋下

M:細尾町モデルセンター庭(敷石・砕石)



・・・・・・・・



 (3月26日)前週の測定値  

東:0.34 0.25μSv/h 西:0.30 0.19μSv/h 南:0.48 0.47μSv/h 北:0.25 0.19μSv/h 

M:0.34 0.30μSv/h


・・・・・

↓ (2013.04.02)

4月02日 本日の測定9時15分〜10時45分   

東:0.37 0.23μSv/h 西:0.23 0.23μSv/h 南:0.46 0.36μSv/h 北:0.32 0.26μSv/h 

M:0.30 0.30μSv/h


・・・・・


今回の条件、天候雨(風弱)気温6℃  



◎.今回のホットスポット(4)南:max=0.46μSv/h 平均値=0.33     



◎.測定ポイント5点:各々平均値の、『平均値』= 0.24μSv/h   



◎. 『測定開始日&測定値=2011.11.22 [0.19μSv/h]』


『前8週との平均値比較』 

単位:μSv/h

日付2013・4月・2日   

02/05   02/12   02/19   02/26    03/05   03/12    03/19   03/26  04/02     

8週前   7週前   6週前   5週前   4週前   3週前   2週前   1週前  本日

0.22   0.20   0.23     0.20     0.23    0.24   0.25   0.24   0.24  




「今週の特記」


◎. 「0.23μSv/h」以上は、除染対象地域に指定される値だが「5週連続で超えて」来た。

◎.市役所のホームページにある線量測定値、「除染中の小中学校、幼稚園等」のデータは掲載が無く除染終了までは計測中止と言うことだが解せない処置ではないか?これも問い合わせる要有りだ。


 動いてみた


 市役所の「対応は今ひとつ、今二つ」?

1. ホームページ上のデータに、誤述あり。2月13日へ2月20の数値がダブって記述。1ヶ月もほっといた事になる。直ちに訂正すると口答を得る


2. 小中学校、幼稚園保育所等の除染終了

 計画にある全ての園庭・校庭の除染が終わりました。0.23μSV/hを超える箇所は無くなりました。と1月29日更新のページに載っています。 昨年6月に中断している測定をいつから再開するのか?については、全ての箇所で準備が整い次第・出来るだけ早く測定を再開します今日の日付が4月2日。 注視、と催促入れる覚悟で臨みます。 もっと早くやれれば良かったんですが・・・・、そう思うんなら「早く遣って下さいよ」!「放射能危機管理室」さん!


3. 3月初めからの「強風」「豪雨」「雪解け」等で測定継続の観光地点(16点)のデータでも「線量微増」の傾向が見えるでしょう? 検討してみないと解りません。 「そりゃ、そうだけどさ」、少しは考えないの?校庭なんか既に元の高い数値に戻ってるんじゃありませんか!? 我れの個人的なデータでも傾向が見えますよ! もしそうなったらどうするのですか? の、問いには:国の方針としては「2回目の除染」は考えてない。と言うことですとだったら市としてはどうするんですか?:には大きな値が出たときには市としても対策を考えます。と言うところまででした



◎.やっぱりね〜ここからですよ長い戦いになるのでしょう勿論放射能との戦いですが、行政の騙しをどれだけ阻止出来るかも重要なポイントになるのでしょう。 分かり易い、説得力のあるグラフでも作りましょうかね



◎. はい除染終わりました後のことは解りません、国の言う通りに遣るだけです流石お役人ですね〜!線量をどうしよう、子供達の健康どう守ろう!の、心配など微塵も感じない国が言うんですから県の対策会議でそう言われましたから・・・・!ですかね〜。 自己「防衛意識の強いお母さん方の悔しい思い」がよく解りますね行政が住民(主権者)の心配事、具申、(特に個人的な)などには全く耳を貸さないんですね〜。 仕方がないから「自分で出来る防御は絶対にやるべき」です、どんな「些細なことでも30年続けるつもり」で・・・・


===============



*「東日本大震災」「311フクシマ」754日


*今日の一題 「マスコミはこういうニュース知っていて隠してるの?」ガセネタとでも思うの? 




福島の汚染地の小児甲状腺がん発生率は、通常の130倍‐260倍   中村隆市 (shuueiのメモさん より)


通常、子どもの甲状腺がんの発生率は100万人に1人か2人ですが、福島県の子どもたち3万8000人のうち3人の小児甲状腺がんの患者が見つかり、7人の小児甲状腺がんの疑いがあると福島県の県民健康管理調査検討委員会が発表していました。その後、甲状腺がんの疑いがある7人の結果は日本では報道されていないままでした。ところが、検討委の座長である山下俊一氏は、アメリカでの講演で「3万8000人の中で10人が小児甲状腺がん」と発表しています。これは通常の小児甲状腺がん発生率の130倍~260倍になります


こうした生命に関わる重要な問題が日本で発表されないのを見て、思い出すことが2つあります1つは、放射能汚染地で子どもたちに心臓病が急増しているという非常に重要なことをマスメディアがほとんど報道しないという問題です


昨年12月、茨城県放射能汚染地の小中学校24校の心臓検診で、「要精密検査」と診断された児童・生徒の数が急増し、前年度の2.6倍、中学生だけで見ると3倍強に増えています心臓に何らかの既往症が認められる児童・生徒も10年度の9人から11年度21人、12年度24人と推移突然死の危険性が指摘される「QT延長症候群」とその疑いのある診断結果が、10年度の1人、11年度の2人から 8人へと急増しています。(チェルノブイリと同様に、日本の放射能汚染地で心臓病が急増


もう一つは、福島原発事故で放出された放射性物質の量に関する報道の問題です

国際的な原発事故評価尺度(INES)では、事故のレベルを放出された放射性物質の量で決めており、レベル5は数百~数千テラベクレル(テラは1兆倍)であり、数万テラベクレル以上はレベル7に相当します。


3月11日の原発事故直後、「レベル4」としていたINESの評価のレベルを「レベル5」に引き上げたのは、原発事故から1週間も経った3月18日で、「レベル7」に引き上げたのは、なんと原発事故から1ヶ月が過ぎた4月12日でした。この時点で、保安院原子力安全委員会は、放出された放射性物質の総量は、37万~63万テラベクレルと発表しました。(後日、その数値は77万、90万テラベクレルと増えていきます


一方、オーストリア気象地球力学中央研究所は、事故から12日後の3月23日に福島第1原発の事故後3~4日間に放出されたヨウ素131とセシウム137の量が、チェルノブイリ原発の放出量の約20~50%に相当するとの試算を発表しています。(つまり、この時点で「レベル7」だと認めています)

また、世界的な学術誌として名高い『ネイチャー』2011年10月27日号(Nature 478, 435-436)によれば、Stohl らが推定した放出キセノン133の量は1.7×1019Bq、セシウム137の量は3.5×1016 Bqで、キセノン133の放出量は、チェルノブイリの総放出量1.4×1019Bqよりも多いことになり、セシウム137はチェルノブイリ事故での放出量の約1/2に相当します


さらに、4号機の使用済み核燃料プールに貯蔵されていた核燃料が、莫大な量のセシウム137を放出していた可能性を指摘しています。日本政府はこれまで、プールからは放射性物質はほとんど漏れ出していないと主張してきましたが、プールへの放水をきっかけに原発からのセシウム137の放出が激減したことが、はっきり示されています(図「原発事故の経過」参照)。つまり、もっと早い段階から4号機プールへの放水を行っていれば、放射性物質の放出をもっと抑制できたかもしれないとしています




さらに分析は、もう1つ重要なデータを提示しています。地震の直後、津波福島第一原発に襲いかかる前から、キセノン133が漏れ始めていたというのです。つまり、原発は、津波が襲来する前から、地震によって損傷していたことになります


このような重要な情報を日本のメディアが「あまり追求しない」ということが、非常に心配ですなぜならそれらの情報は、いのちを守る上で、とても重要な情報だからです


==============


◎.直接被災した人への思いやりが無ければ自分も救うことはできない。地続きの我れの故郷は日々汚染が染み渡って来るようだ。それぞれが自分の家族を守る心構えが必要になって来ている。 (keniti3545)


==============