「keniti3545」since72:3月19日晴れ7℃「東日本大震災」「311フクシマ」740日 今日の一題「巨大震災への備えと311の復興」

*朝トレ:7時30分玄関7℃やっぱり春が来た〜。でも今日は線量測定日につき、歩行訓練(最近そう言う人が居るんです)は後刻。 (結局なんやかやとサボってしまいました〜



*線量測定 毎週火曜日

◎.全てのデータ (原則)地表2cmの測定とする1点6回の測定:高順位値2点の記録  


東:自宅外(から)距離 30m 堤防上

北:自宅外(裏)空き地、雑草有り、西北に防風林有り。

南:自宅敷地内ベランダ(ブロック塀あり)

西:自宅敷地内雨樋下

M:細尾町モデルセンター庭(敷石・砕石)



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 (3月12日)前週の測定値  

東:0.23 0.18μSv/h 西:0.36 0.23μSv/h 南:0.57 0.52μSv/h 北:0.36 0.23μSv/h 

M:0.27 0.25μSv/h

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↓ (2013.03.19)

3月19日 本日の測定9時20分〜10時45分   

東:0.30 0.25μSv/h 西:0.32 0.25μSv/h 南:0.65 0.59μSv/h 北:0.27 0.21μSv/h 

M:0.30 0.24μSv/h




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今回の条件、天候晴れ(風中)気温14℃  


◎.今回のホットスポット(4)南:max=0.65μSv/h 平均値=0.53     


◎.測定ポイント5点:各々平均値の、『平均値』= 0.25μSv/h   




◎. 『測定開始日&測定値=2011.11.22 [0.19μSv/h]』



『前8週との平均値比較』 

単位:μSv/h

日付2013・3月・19日   

01/22   01/29   02/05   02/12    02/19   02/26    03/05   03/12  03/19     

8週前   7週前   6週前   5週前   4週前   3週前   2週前   1週前  本日

0.19   0.19   0.22     0.20     0.23    0.20   0.23   0.24   0.25  



「今週の特記」

◎. 雪解け・強風(3月10日)放射線物質の(移動)移染が進みました。校庭、園庭等の検証出来ていませんが、単純計算で25%減ったセシウム(134)の線量よりも、移動若しくは新に漏れ出た放射線が押し寄せてきているのか? (keniti3545)

◎.南(ホットスポット)の数値は強風によっても変化無し(ブロック塀の中という条件が為せる業か?) 


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*「東日本大震災」「311フクシマ」740日


*今日の一題 「巨大震災への備えと」「[311]の復興」は地震国日本の安全活動の両輪だ』


巨大地震への備えは! 各紙社説から読み比べ


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 朝日新聞社説3月19日付
南海トラフ巨大地震―まず、3日間をしのぐ
途方もない規模だが、数字にとらわれてもしかたがない。家庭や地域で、とりあえず最初の数日間をしのぐ蓄えから考え始めてはどうだろう。
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↓記事全文
http://www.asahi.com/paper/editorial20130319.html#Edit1


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読売新聞社3月19日付

南海トラフ地震 最大級の危機にどう備えるか
 東海、東南海、南海地震などが同時に起きるマグニチュード(M)9級の南海トラフ巨大地震について、政府の中央防災会議作業部会が被害予測の全体像をまとめた

 経済的被害は最悪の場合、約220兆円に上る。このうち、地震津波で建物などが壊れる直接の被害だけで、最大約170兆円に達する。東日本大震災の約10倍に相当する額だ。官民が連携し、備えを強化せねばならない

 首都圏から中部、関西圏と四国、九州までの人口密集地や産業拠点を激しい揺れと最大30メートル超の津波が襲う、との想定である。ーーー
↓記事全文
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20130318-OYT1T01376.htm


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 日経新聞社説3月19日付

想定にひるまず巨大地震の減災目標を


 予想される被害額の大きさは衝撃的だが、ひるむことなく巨大地震への備えを着実に進めたい

 内閣府の検討会が西日本の太平洋沖でマグニチュード9級の「南海トラフ地震」が起きると、経済被害が最大220兆円に及ぶとの推定を公表した。東日本大震災の13倍、国の年間予算の2倍を超える巨額の被害になるとした

 この巨大地震が起きるのは千年に一度以下とされる。たとえ頻度は低くても、甚大な被害をもたらす災害に備えを怠れないことは2年前の大震災の教訓である。想定を冷静に受け止め、対策をひとつずつ積み重ねることが肝要だ。ーーー

↓記事全文
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO52976020Z10C13A3EA1000/


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現在も進行形の被災をどうするの?

「3.11」からの復興は!! 原発被災法案動きが遅すぎる!!


脱原発法案はどうなるのか、誰が見守っているのか!)



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原発被災支援法 いつまで待たせるのか東京新聞社説2013年3月19日)



 支援はいつ始まるのか。「原発被災者支援法」は福島だけでなく、もっと幅広く、公的支援の外に置かれる近県の住民や自主避難者らにとっても頼みの綱だ。待ち望む被災者を裏切ってはならない。

 原発事故子ども・被災者支援法」は、日本版「チェルノブイリ法」と呼ばれ、昨年六月の国会で、超党派提案の議員立法として全会一致で成立した。福島原発事故によって被害を受けている子どもや住民に「避難の権利」を認め、健康や暮らしの支援を目的にする。 原発事故の避難区域外の住民には支援がなく、広い地域の支援を目指しているが、施策を仕切る復興庁が根幹になる基本方針すら定めていない全国会議員が賛成した法律が九カ月もたなざらしというのは、異常だ


 今月、国会で開かれた市民集会は、動かない政府への異議申し立てさながらだった放射能汚染と戦ってきた各地の代表がこの二年を報告し、法の具体化を訴えた

 福島県境の宮城県白石市に住む古山智子さんは、「県境で支援を線引きしないで」と訴えた。県南部は年間被ばく線量が、一般の被ばく限度の一ミリシーベルト(毎時〇・二三マイクロシーベルト)を超え、福島と変わらない地域が珍しくない。だが、継続的な健康調査もない文部科学省のモニタリング地点はあるが、周辺が除染されて線量が低い。深刻さが隠されているようで不満だ

 同じく県境の栃木県那須塩原市手塚真子さんも、子どもの健康被害を心配する。有志を募り、福島県の病院と提携して甲状腺がん検査を実施すると、希望者が殺到して対応しきれなかった

 線量は下がったとはいえ、事故前より高い。福島市から新潟市自主避難中の村上岳志さんは、余計な被ばくを避けたい思いを認められるべきだと訴える

 低線量被ばくを恐れながらも、地域がぎくしゃくするのを恐れて声を上げられず、地域に残る住民は大勢いるだからこそ支援法は自己決定権を尊重する元の居住地にとどまっても、離れても、分け隔てなく被ばくを避ける権利を保障する支援は健康管理や就労、就学、医療、保養など。体内に入った核種を調べる内部被ばく検査は今すぐ行うべきだ

 チェルノブイリ法」も、年間被ばく線量が一ミリシーベルト以上の地域を「移住(避難)の権利地域」と定めとどまる人にも、離れる人にも医療や生活を支援した日本ができないはずがない。被災者に希望を持たせてほしい


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もう一つあるよ法案提出!

◎. 原発法案」はどうなるのか誰が見守っているのか? 「立案、提出者」は「どういうフォロー」をしていくつもりか国民に考えを示せ・賛意を大きく膨らませ・命を吹き込め。 TPPは大問題、しかし隠れ蓑にして消されるようなことにならぬよう誰が目を光らせるのか社民党さん言うだけごねるだけの党なら存在価値「0」と心得るべし! ふくしまみずほ様!

↓↓「ダメもと」のパホーマンスなら止めておくこと・遣るんなら「廃案覚悟何てあり得ない」んでしょうね!


脱原発法案 再提出 20年目標 生活など3党、参院 2013年3月12日 東京新聞朝刊

 生活の党、みどりの風社民党の野党三党は十一日、参院に「脱原発基本法案」を共同提出した

 法案は、脱原発を「できれば二〇二〇年を目標として、遅くとも二五年までに実現されなければならない」と掲げ、発送電分離原発の新増設の禁止を盛り込んだ

 三党と無所属の計十八人が発議者と賛成者に名を連ねたほか、民主党の四人、みんなの党の四人も賛同。原発維持を鮮明にする安倍政権に対抗し、参院選で野党の結集軸とする狙いがある

 法案は、作家の大江健三郎氏らが世話人を務める「脱原発法制定全国ネットワーク」が骨子案をまとめ、社民党などが昨年九月、衆院に提出したが、衆院解散に伴い廃案に今回も少数野党による提案のため、審議入りの見通しは立たず、廃案になる可能性はある

 同ネットワークは、七月に改選を控える参院で「議員の対応を見極めるリトマス試験紙にしたい」と再度の提出を働き掛けていた。




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「プラス1」 若い世代は何処へ向かうのだろう?!!

17日紹介の記事デクノボー、「ニートの不服従」という姿勢、若い人達が「少し」で良いとして「根こそぎの享受を望まず」、「後の人への分配を望む心と行動を学んだ」。 「若者が学んだ背景」はリーマンショックまでの流れだ少しでも多くを稼いで、富裕層を豊かにすれば下層にもおこぼれが回ってくるはず、ところが期待は裏切られ「トリクルダウン」など望むべくもなかった

この「騙し」「弱者からの搾取は何処までも続き」「経済ジェノサイドと呼ぶような現象が起きたのが結局は「リーマンショック」へつながると言うことになるそうな。この辺は、17日の「拙日記」http://d.hatena.ne.jp/keniti3545/20130317/1363511079も再度覗いて頂けるともう少し詳しい記事があります。と言うことで、今日は「少しでも暮らせる」を学んだ「若者がさとりの世代へ」と言う朝日の記事につながりますがコメントに詰まります。 (ジェノサイドとは戦争などによる大量虐殺のこと


◎.我れが何時も触発されている「Cangaelさんブログ」にグローバル化への懸念、トリクルダウンの「ウソ」を曝き、現在のアベノミクスへの警鐘も入った力作が昨日のブログにあります。未だの方は是非お立ち寄り下さい
↓Cangaelさんのブログです
http://d.hatena.ne.jp/cangael/20130318/1363563205


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朝日新聞

さとり世代、浸透中 車乗らない、恋愛は淡泊… 若者気質、ネットが造語

さとり世代の特徴
 「さとり世代」という言葉が広まっている。インターネットから生まれた表現で、今の若者を象徴しているという。バブル世代とも、ゆとり世代とも違うという「さとり世代」。どんな人たちのこと?

 「さとり世代」が最初に登場したのは2010年1月。ネット掲示板2ちゃんねる」で、日経新聞記者の故・山岡拓さんの著作「欲しがらない若者たち」を語るスレッドだった

 同書には、今の若者の消費動向について 「車に乗らない。ブランド服も欲しくない。スポーツしない。酒は飲まない。旅行しない。恋愛には淡泊」とある。
 これを受け、1人が「さとり世代」と書き込むと、「いい言葉!」「面白いフレーズ」などの書き込みが殺到。その後、掲示板の創設者で元管理人の西村博之さん(36)がツイッター「『さとり世代』。結果のわかっていることに手を出さない。草食系。過程より結果を重視。浪費をしない」とつぶやき、ネットで拡散した


 ■閉塞感が影響?
 結果をさとり、高望みしない世代――。何歳くらいを指すのだろうか。

 博報堂若者生活研究室アナリストの原田曜平さん(35)は「ゆとり教育を受けた世代と年齢的にほぼ重なるだろう」と話す。
 ゆとり世代は、主に02〜10年度の学習指導要領で学校教育を受けた人たち。1980年代半ば以降に生まれ、現在の年齢は10代から20代半ばだ

 物心ついたときにはバブルが崩壊し、景気は後退。一方で、ネットが普及し、自ら足を運ばなくても欲しい情報が手に入る環境を享受してきた。原田さんは「『ゆとり世代』はダメな若者を指す言葉になったが、『さとり世代』は、ゆとり教育を受けつつ、さらに勉強をし、現実的な将来を見通す賢い集団でもある。だからこそ、結果をさとらざるを得なかった」。 社会学者の古市憲寿さん(28)は「自分を一歩ひいて見ざるを得なかった世代」とみる。社会の閉塞(へいそく)感で、夢や目標を持つことの見返りが不透明になったことが一因という。「お金がないと合理的になるのは当然のこと」と指摘する

 ■企業には危機感

 若者は、長く消費ブームの先頭に立ってきたが、最近は20代の購買欲が落ちているとの指摘もある。
 例えば、旅行。日本交通公社によると、20代の海外旅行者数は00年の417万人に対し、12年は294万人。JTBワールドバケーションズの太田真規男さん(51)は「この世代を押さえないと、新婚旅行、家族旅行へと続く市場を獲得できない」と危機感を示す

 例えば、クルマ。日本自動車工業会が08年、18〜24歳を対象に実施した乗用車市場動向調査によると、免許保有率は01年から65%程度でほぼ横ばいだが、実際に運転する人の割合(男性のみ)は99年の74・5%から、07年は62・5%に減少購入したい車の価格は男女ともに「120万円以下」が増加した。担当者は「この傾向はますます強まっている」と話す。
 日産自動車マーケティング本部の塚原隆彰さん(36)は「車を持つことがステータスだった時代は終わった。恋愛、グルメなどのキーワードと合わせて、車への関心を高める工夫が必要です」。
 ただ、20代の人口は減り続けているし、若者の所得も下落傾向だ。 「さとったから買わない」でなく、使うお金がないだけかもしれない

 ■ 「覇気感じない」

 でも、労働現場からは、こんな声も漏れる。
 東京都内でアパレル販売の会社を営む小林栄治さん(30)は、19〜26歳のスタッフに頭を抱える。「仕事はそつなくこなすが、上を目指そうという気概がない」
 彼らに「店長になってほしい。給与も上がる」と声をかけると、 「大変なだけじゃないですか」と断られることが多いという
 (古田真梨子)

 ◆夢は寛容な大人

 「さとり世代って言われれば、僕もそうかも」
 東京都内の大学に通う男子学生(26)は言う。都内で生まれ育ち、北は北海道まで行ったことはあるが、南は三重県どまり。パスポートは持っていない
 「異国の料理は都内で食べられる。海外の様子はネットでわかる」。車の免許は必要性を感じられず、教習所に通ってはみたものの、「中退」した。 「将来は自分のレベルに応じた暮らしぶりでいい。すごいことをやろうなんて思わない」

 千葉県の女子学生(20)も海外旅行に興味がない。「手続きが面倒くさい」という。化粧品か下着のメーカーへの就職を希望するが、年収にはこだわらない。「ほどよく力が抜けた大人になりたいんです」 淡泊な恋愛観も、さとり世代の特徴とされる横浜市の男子学生(20)は長身のイケメンだが、彼女はいない。親しい女性はいるが、「ただの友だち」。親類の40代男性から「それで満足? 俺たちの時代では考えられない」と驚かれたが、 「普通だよ。みんなと仲良くできればいい」。将来の夢は、「寛容でおおらかな大人になること」


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◎.何が普通で、何が変わっているのかも解らない我れだが? 今の我れ、一番大事にしなければならないことと聞かれれば、自分の「個」としての存在を認めてもらい他の人の「個」を認めることと答える。

組織の中(会社)に居た人間は、多かれ少なかれ人生の後半にはこんな事を反省点に上げ「誰に」ではなく罪滅ぼしがしたいと思うのではないか知らん。と、ここ2、3年考えるようになっていたが今の人は20代半ばにしてそんなことは悟ってしまうのか?!????
 良いか悪いかご意見聞かせてくれる人生の師は求めれば誰にでも現れるのだろうし、今の我れには感想の一言もないが己の浅はかさを思い知らされたかな〜?

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