「keniti3545」since72:2月27日晴れ−1℃「東日本大震災」「311フクシマ」720日 今日の一題「保養じゃない学童疎開をして欲しい」

*朝トレ:−1℃なんだけど雪が降っている。顔合わせて諦めた! 「決断が正解」11時〜12時、第一のコース堰堤上も早々に諦め細尾リンク(駐車場)での80分いい汗かきました!(風は少々強いが青空、杉林からの花粉も少なかった) 何のご褒美かな〜。


東日本大震災「311フクシマ」720日


*今日の一題 「以前から言ってますよ小出さんが、子供を疎開さて下さい」!と (何ですか保養って)?

「子供の保養は間に合うのか?有効なのか? 実行しなければもっと悪い結果が出る」? チェルノブイリに学ぶことは多い筈。ただ、 「この報告会にも一抹の不安と欺瞞を感じる」。 何か遣らなきゃの考えに焦り?欺瞞? 結果をどう考えているのか専門家の考えを聞いたのか? 問いたい!

 報告会後のお母さんのコメントに聴衆の本音を聞く思いを我れは持つが皆さんはどうでしょうか? そもそも、「保養」と言う言葉の響きもあいまいに聞こえる。 もう一点「避難」という言葉を町の「中枢が嫌う」という風潮も忍びない。 更にいえば、子供達を被爆から救おうとするときの覚悟」なら、それは避難でも保養でもなく 疎開それも学童疎開」を国が支援して行うべきではではないのか

 言葉は悪いかも知れないが、被災地に取って「311フクシマ」は正に「戦時下」今も「戦争は終わってない」被爆との戦いなのです! 昔、『戦時中には日本は勿論、外国でも「イギリス」・「スエーデン」・「フィンランド」等も学童疎開を行ったそうです』。否定はしたくないんですが、少なくても今、「保養」ではないでしょう! 「親も子も」戦っているのですから。

 そして3週間など正に気休めにしか成りませんよ」取り込んでしまった物質を24日で排泄出来る事例はある野かも知れない。でも遣るなら「年単位」、最低でも6ヶ月とかの期間、有効と思われる「食物サイクル」を複数回繰り返しそして何よりも放射性物質を微量たりとも「体内に取り込むことのない半年なり一年なりを過ごさせる」こと、該当者全員対象に考えるべきでしょう

 勿論費用が問題ですが、先ず「決められない視察を繰りかす無駄」など省くこと3,000万円近い予算今年も「視察予定費として組むと言ってるが」何回見たって「誰も答えなど教えてくれませんよ」! 「緊急・非常事態」なのですから「民間も協力して集団学童疎開」一年間遣ってみれば色んな事が又見えてくるでしょう子供だって身を持っての体験から意見も出すでしょうし、成長するでしょうね! 「日本の宝物を育てるのに金など惜しまない」で下さいよ! (keniti3545)

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( Nuclear F.C 原発のウソ :  チェルノブイリブログ(掲載元:民の声新聞2013年02月25日)


学んだのは復興?福島市も積極的に子どもたちの保養に取り組め ベラルーシ視察報告会


ベラルーシ共和国で実践されている保養プログラムを絶賛しながら、市の施策には取り入れない─。23日に開かれた「ベラルーシ視察団」の報告会では、福島市の復興に向けて子どもたちの避難や保養よりも、避難者を呼び戻し〝明るく前向きに〟原発事故を乗り越えて行こうとの市側の姿勢が垣間見えた。

ネット批判も飛び出した報告会では「百聞は一見にしかず」と視察の意義が強調されたが本気で視察を生かすのならば、同国にならって保養プログラムに力を入れるべきだ

今年も実施予定のベラルーシ視察。今度は何を見てくるのか。〝明るく前向き〟のスローガンで子どもたちの被曝は回避できるのだろうか。


ベラルーシと福島の違いを強調】

福島市医師会の男性理事は、ミンスク小児がんセンターで聴いた「チェルノブイリ原発事故後は甲状腺がんが10倍以上に増えたが、現在は下がっている。だが、当時6歳だった子どもの発症率が高く、原発事故との因果関係を否定できない」、「1986年と87年に白血病が急増した。こちらも原発事故が原因だろう」、「長期的な低線量被曝について、日本と共同研究をしたい」などの現地の医療関係者の言葉を紹介。


モズィリの産院では「母親からは、チェルノブイリ原発事故関係の不安は聞かれない」、「出生率は下がっていたが、今は回復している」、「高線量地域での出産例はあるが、死産も奇形児もほとんどない」などと言われたという。

一方で、視察団を乗せたバスを地元の交通警察が先導したこと、KGB(旧ソビエト連邦国家保安委員会)の影響が色濃く残っていることにも触れた


市立中学校の男性教師(理科)は、チェルノブイリ原発から約26kmのストレチェヴォ中等学校を視察した際の様子を披露。「事故直後の放射線量が毎時1350μSVで閉鎖されたが、除染技術の向上で8年前に再開された。持参した線量計の数値は0.077μSV。全く問題ない環境だった」「食品の放射線量を測ることと運動の大切さを教わった」と話した。

現地の50代教師からは「当時、チェルノブイリ原発事故の発生は秘密にされていた。誰も何も知らなかったから、子どもたちは屋外で遊んでいた。避難できたのは4カ月後のことだった」と言われたという。


女子短大生(20)は「子どもたちが皆、笑顔だった」と振り返った。モズィリ教育大学では、学生らが「正しい知識を子どもたちに教えることによって被害の拡大を防ぐことが教育者の重要な役割だ」と話していたとして「私も福島で子どもを産み、育て、福島に貢献したい」と話した。


副団長として参加した福島大学の清水修二教授は、ベラルーシの基本知識として「福島と違い、相当な量のストロンチウムプルトニウムが土壌から検出されている」「土地は国有のため帰還を考えないが、日本は土地が私有財産。避難しても帰ることを前提に考えている」「ベラルーシでは、約12万人の子どもが年間被曝線量が500mSVを超した。福島では、放医研の一歳児調査で最大でも30mSVだった。相当な差だ」と話し、違いが多くあると強調した。

視察団参加者が、医療や教育など分野ごとに報告。
どこまで本音が聴けたか分からない」との指摘もあった


瀬戸市長も視察参加者もネット批判


福島市の担当者によると、今回の視察に関わる予算は旅費、滞在費、コーディネーターへの謝礼、帰国後の報告会経費などを含め約2700万円。昨年9月の市議会に提案された補正予算案に盛り込まれ、承認された


15人の市民公募枠に対し、81人が応募。参加の動機や視察の狙いなどをテーマにした作文を、清水教授や市職員らで採点。上位者にさらに面接を行い、絞り込んだ。「思いのほか狭き門になった」(市職員)。この15人に市側から市医師会に所属する医師、保育士、教師、PTAに参加を依頼。
さらに市政記者クラブに加盟するメディア(福島民報福島民友産経新聞共同通信テレビユー福島)が記者を同行させた。担当者によれば、地元紙の2社に市負担で同行取材を依頼する計画もあったが、公平性に欠けるとの理由で取りやめたという。


報告会の冒頭、瀬戸孝則福島市長は挨拶の中原発事故後、様々な情報が茶の間に入った。そこで、自分の目で感じるのが、言っちゃ何ですが一番信頼できるのではないかと考えた。今回の視察をこれからの復興の糧にしたい」と話し、インターネットを中心に飛び交うネガティブな情報を暗に批判した


視察参加者も「ベラルーシは、情報が一本化されていた」、「インターネットで検索をすると、悪い情報が真っ先に出てくる。日本は情報統制が出来ていない」、「福島にマスコミが入りすぎたおかげで、ゼロリスクを求める悪い風潮が出来上がってしまった」などと発言。
被曝の危険などネガティブな情報に惑わされることなく明るく前向きに復興して行こう─とのムード醸成に一役買った。

来場者の女性は、質疑応答でマイクを握ると「マスコミは無責任に不安をあおっている。県外の人々も、絆などと言いながら震災がれきや放射性廃棄物を受け入れない。本当に情けない」と語気を強めた。


ベラルーシからは心臓学病院長などが来日。「福島市内の学校にはモニタリングポストが設置され、放射線量をしっかりと測っている。とても感心しました」などと話した。

多くの市民が集まった報告会。ベラルーシ視察の市民公募枠は5倍を超す高競争率だった=福島市・桜の聖母短大マリアンホール講堂

瀬戸市長は保養プログラム採用に言及せず】

ベラルーシの取り組みで、多くの視察参加者が絶賛したのが保養プログラムだ


国内には14カ所の児童保養施設があり、1.0μSV以上の「汚染地域」に暮らしている子ども(幼稚園児〜18歳)は年1回、24日間利用できる。親も同伴でき、施設までの交通費や滞在費は一切無料。施設には医師や保育士、調理師などが常駐し、ホールボディカウンター(WBC)での測定や甲状腺などの検査も必ず行われる。キノコなど汚染された食べ物を日頃口にしている子どもは内部被曝線量が上がるといい、24日間で排出されるような食事が用意されるという


会場からも「市として同様の取り組みをする意思があるのか」と、瀬戸市長に質問があった。しかし、ステージ上の瀬戸市長から回答は無し。保養プログラムに積極的に取り組むとの言葉は最後まで出なかった

逆に、市役所の一角に市民相談コーナーを新設すること、市の西部地区に市営住宅を50-100戸建設し、山形県などに自主避難している親子を呼び戻すことなど、新年度予算での取り組みをアピールした


さらに「側溝の除染をやりたい。だが、汚染土の仮置きを地権者に受け入れてもらえないため進められない」とボヤキも。水道水は1ベクレルまで測っている」「学校給食は他所と比べても安全だ」などとPRも忘れなかった


福島市は新年度も、再びベラルーシ視察団を派遣するという。

同行した市議会議長も「学ぶべきことが非常に多かった」と手放しで評価したがそんなに学んだのなら、行政として全ての子どもたちに保養の機会を均等に与えるべきだ。単に「復興を成し遂げていた」「子どもたちは明るかった」だけでは、数千万円もかける価値は無いと言わざるを得ない

福島駅西口のモニタリングポスト。放射線量が下がっているから保養の必要はないと市長は考えているのだろうか

(了)



この記事に対するコメントから

福島市のお母さん 2013-02-25 16:03:43


■ 『保養』よりも『避難の権利』

鈴木博喜さんは分かってないのかしら

あなたが『保養』を推奨する理由は大体察しが付きます

きっと「僕は福島に住む、たくさんのお母さん達の話を聞いてきた。『避難』を望む声はあまりないが、『保養』を求める声は大きい。私は実際に聞いた福島のお母さんたちの思いをかなえてあげたい。」言いたいのだと思います


しかしそれは昨年5月でも同じように感じていたことではありませんか?今さら『避難』の声は聞かないが、『保養』を求める声は大きいな、と。

その昨年5月に福島市が実施した住民アンケートの結果では、子供を持つ親の半数以上が『今からでも避難』を望んでいたことが今では判明しています


避難したいと思っていてもあなたに本音を言う人はほとんどいないと思いますよ。みんな回りの空気を読んで発言しているのです。 『避難』と言えば、目を吊り上げて不機嫌になる人が少なくない中、 『保養』を求める声を不快に思う人は少ないでしょう他人に本音を話したことが原因で、自分の声が外部に、または家族に漏れ、福島で住みにくくなることを憂い、無難に『保養』と答えているのです


私だってあなたに聞かれれば『避難』したいなんて絶対に答えません。無難に『保養』を実施して欲しいと答えますでも本当に住民が一番望むのは『避難の権利』だと思います(勿論『保養』も望みますが)


私だって今さら実際に『避難』するとは思っていません。でも何かがあった時(健康被害が多くなってきたり)にすぐ避難できる権利を福島県のお母さん達は誰でも欲していると思っているはずです


多分、あなたも避難の権利の方が大事だと思っているのでしょうが、そんなあなたが『保養』の重要性ばかりを訴えると、本当に『避難の権利』を求めたい人がますます声を出しにくくなります

良かれと思ってしていることでも、逆効果となることもあるんだなと心の隅にでも置いといて下さい。


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学童疎開:色々な方法考えられる)

◎.相当難しい問題になるは承知ですが、遣るなら「学童疎開の実施」に取り組んでもらいたいと思います。ところで市長さんは此処に住民の皆さんが帰れるという事を確信してらっしゃるのでしょうか? (keniti3545)

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