「keniti3545」since72:2月25日-10℃晴れ「東日本大震災」「311フクシマ」718日 今日の一題「原発と核兵器への繋がりを知って議論すべきだ!」
*朝トレ:また、ま〜た(−)の二桁温度で〜す! とはいっても、聞いてる方もたいしてびっくりもしないでしょうが。 我が「日本国」でも「北海道5メートル15センチ」、 「青森(「酸ケ湯(すかゆ)」)ではその記録抜き去って5メートル23センチ」これ以上降ると観測不可能か? と言う「今年の積雪のすごさ」だ。
更に海の向こうを見据えれば「零下61.5度、シャボン玉も凍る ロシアの村で体感」=世界一寒い村・オイミャコン! と言うニュースもある。我れの日記に2月に入って4度目の「−10℃」は可愛いモンですね!とても記事には成りそうもないかな〜。とにかく「今日も朝トレ」はコーチからの「ダメ出し」、ま、「確りと、ストレッチでも遣ろうかい」!
追記: 「ロシアのオイミャコンではシャボン玉も凍るとのことですが、我れの家でも「水道と分岐の湯道(官)がまた凍って」ます。
*「東日本大震災」「311フクシマ」718日
*今日の一題 「日本にも核兵器が欲しいと思っている人達が居る事実」
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これからの原発問題・特に使用済み核燃料の処置を進めるためには此処まで国民に知らしめなければ議論は進まないでしょう。事態の改善も不可だと思う。(keniti3545)
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「原発と核の原料プルトニューム」・「使用済み核燃料の処理が何故こんなに遅れたのか」:種々の記事を元にこれまでも議論してきましたが、あらためて「小出助教の肉声からもお聞き下さい」。 (keniti3545)
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京都大学原子炉実験所助教 小出裕章氏による情報ホームこのブログについて 2月9日 現在の世界で力を持つためには、どうしても核兵器が要ると世界の国々の多くの指導者が考えている/
ラジオフォーラム「小出裕章ジャーナル」の文字起こしです。
2013年2月9日に放送された「ラジオフォーラム第5回」番組での「小出裕章ジャーナル」の内容を文字起こし致しました。
【主なお話】
「原発の輸出計画について、原発立地やウラン鉱山周辺での放射能による健康被害などその問題性、また密接に関連するという核兵器と原発の関係について」
(◎.国民は此処まで知らなければいけないんだと思います。(keniti3545))
↓ ラジオ出演の音声です。 細かいことが確認したいという方は下に書きお越しも用意されています。
http://www.youtube.com/watch?v=A3JWeTmfzYM&feature=player_embedded
【パーソナリティー】
西谷文和(ジャーナリスト)
▼ラジオフォーラム
http://www.rafjp.org
▼文字起こしは以下。
◆西谷
はい、それでは今日も小出さんと電話がつながっております。
さっそく呼んでみたいと思います。
もしもし〜、小出さ〜ん。
◆小出もしもし、小出です。
◆西谷
西谷で〜す。
はい、今日もよろしくお願い致しま〜す。
◆小出こちらこそ。
◆西谷
え〜、先生、今日はですね、あの〜、テーマが原発の輸出について。
◆小出はい。
◆西谷
お聞きしたいと思うんですけど〜。
◆小出はい。
◆西谷
日本の原子力ムラは懲りてませんよね〜。
◆小出まったく懲りていないです。
◆西谷
生き残りをかけてですね〜。
◆小出はい。
◆西谷
ベトナム、トルコ、ヨルダン、リトアニア、こういったところに必死になって売り込みをかけているんですが。
◆小出はい。
◆西谷
まず、この原発輸出について、先生ご意見はどんな風に思ってるんですかね〜。
◆小出え〜、もちろん私はやるべきでないと。
◆西谷
やるべきでない、はい。
◆小出思いますが、え〜、今、西谷さんおっしゃった通り、日本の原子力産業は生き残りをそれにかけざるを得ない状況に追い込まれていますので、え〜、これからも輸出ということを狙って、さまざまな動きがあると思います。
◆西谷
やはり、あのもう日本ではね。
◆小出はい。
◆西谷
ああいう大きな事故を起こして。
◆小出はい。
◆西谷
もう日本ではもう建設はおそらくできないであろうから、ベトナムとかに売り込みをかけていると。
◆小出そうです。
◆西谷
小出先生、これね。
◆小出はい。
◆西谷
もう爆発して危険なものをですよ〜。
◆小出はい。
◆西谷
よその国やからいいんだとこういうわけにはいきませんよね〜。
◆小出もちろんですね。
あの自分の国でもう引き受けることができない危険を抱えているということが分かっているわけですから。
◆西谷
はぁ〜。
◆小出それを外国に押し付けるということは、やってはいけないことだと思います。
◆西谷
あの〜、ベトナムの予定地はですね〜。
◆小出はい。
◆西谷
漁師さんがね。
◆小出はい。
◆西谷
あの〜、自然と共存しながらね、細々と生きておられる、そんなきれいな海なんですけど〜。
◆小出そうですね。
◆西谷
結局、ベトナムという国は、枯葉剤で汚染されてですよ。
◆小出はい。
◆西谷
また、放射能でということになりますよね。
◆小出なりますね。
え〜、原子力というのはどこでも〜、原子力発電所だけではなくて、ウラン鉱山もそうですし、え〜、これからまた核のゴミ捨て場を探す、ということになるわけですし、さまざまな形で、え〜、原子力から恩恵をまったく受けない人々に犠牲を強いることになると思います。
◆西谷
やはりあの〜、1基造ればものすごい儲かるんですかね、利権があるんですよね〜。
◆小出もちろん利権だらけなわけでして、地域住民にまあどれだけお金が行くかということは、それぞれの地域で違うと思いますけれども、もともと狙われる地域というのは。
◆西谷
はい〜。
◆小出自然に寄り添うように生きていて、え〜、いわゆるお金とは無縁のところを狙っていくわけですから、え〜、そういう人たちから見ると、一度その金を掴んでしまうと逃げられなくなると、いうことになると思います。
◆西谷
まさにねえ〜、あの福井県や福島県で町が二分されてですよ〜。
◆小出はい。
◆西谷
賛成派と反対派がねえ、本当にもう親戚同士で争ったりするわけですから〜。
◆小出そうです。
人の繋がりがズタズタにされてしまいます。
◆西谷
そうですよね。
◆小出はい。
◆西谷
それが、ベトナム人やトルコ人がこれをせなあかんということになりますよね。
◆小出そうですね。
◆西谷
あ〜い、ぜひ、これは計画の段階で、あの止めたいわけですが。
◆小出はい。
◆西谷
逆にですね、このベトナムやトルコ、ヨルダン、サウジ、リトアニア、インド、こういった国がですね、なぜそしたら、原発を欲しがるのか、ということですが。
◆小出はい。
◆西谷
あの〜日本の場合は、利権とかそういうのある、売るほうはね。
◆小出はい。
◆西谷
でも、輸入するほうは、やはり背後にですね、核兵器持ちたいという野望があるんでしょうかね。
◆小出もちろんあります。
あの日本もそうだったのです。
◆西谷
んあ〜。
◆小出何か日本の人は、日本の原子力は平和利用だと。
◆西谷
う〜ん。
◆小出言われて、何か思い込んでいるようですけれども。
◆西谷
はい。
◆小出日本が原子力を導入したというのも。
◆西谷
はい。
◆小出もともとは核兵器が欲しかったから、なのです。
◆西谷
え〜、やっぱそうなんですか。
◆小出そうです。
はい。
あの原子力と核という言葉が、日本では使い分けられていて、原子力は平和利用、核は軍事利用というように、皆さん思い込んでいるわけですけれども。
◆西谷
はい〜。
◆小出技術に軍事も平和もなくて、いつでも使いたいように、使い、使えるということなのです。え〜、日本というこの国でも、原子力の平和利用を標榜しながら、核兵器を作る能力を手に入れたいということで、原子力が始まりました。
◆西谷
ということは、表向き、ベトナムとかトルコとか〜、え〜サウジなどは〜、電気が足らないとか言いながら、裏ではやはり、その、例えばイスラエルに対抗するためには核兵器持たなあかんとか、こういうこと思っているんでしょうね。
◆小出え〜と、非常に残念なことではありますけれど、現在の世界というのは、力が支配しているのです。
◆西谷
はい。
◆小出国連という組織があって、ユナイテッドネイションズですけれども。
◆西谷
はい。
◆小出正しく訳すなら連合国なのですね。
◆西谷
はい。
◆小出え〜、先の戦争で勝った国々が、今、世界を支配しているわけですが、その中でも、常任理事国というのが5カ国あります。
◆西谷
はい。
◆小出米、英、仏、露、中ですけれども。
◆西谷
そうですね、はい。
◆小出なぜその5カ国だけが、連合国というたくさんの国の中で、え〜、常任理事国になれたかと言えば、その5カ国が核兵器を持っているから、なのです。
◆西谷
あぁ〜。
◆小出ですから、現在の世界で、力を持つためには、どうしても核兵器が要ると、まぁ、考える人は居ることは当たり前なわけですし、え〜、世界の国々の指導者の多くが、その考えにとらわれてしまっていて、核兵器を持ちたいと願っているのだと思います。
◆西谷
恐ろしい世界ですがね。
◆小出はい。
◆西谷
先生、ちょっと、もうちょっと具体的にいきますと、そしたら、その原発を持つということと。
◆小出はい。
◆西谷
核兵器を作るということは、ほぼ二アリーイコールですか。
◆小出あのぉ〜、イコールです。
◆西谷
イコール、二ア、ニアもないんですか、イコールですか。
◆小出例えば、ニアを付けてもいいですけれども、要するに核兵器を持ちたいという思惑で始まっちゃっているわけですから、え〜、イコールだと思ったほうがいいと思います。
◆西谷
あ〜、ということは、原子力の平和利用というのは、まったくのごまかしであると。
◆小出もちろんそうです。
◆西谷
はい。
◆小出はい。
◆西谷
あの、そもそもですね、軽水炉という原子炉が開発された経緯というのは、これは核兵器を作るためなんですか。
◆小出え〜と、軽水炉そのものはですね、原子力潜水艦という、まあこれは画期的な技術だったのですけれども、軍事的に。
それを作りたいということで始まっています。
え〜、更には、その〜核兵器を作るための施設が米国の中でとにかく余り過ぎてしまってですね。
◆西谷
はい。
◆小出え〜、それをまあ平和という形を標榜しながら。
◆西谷
はい。
◆小出転用することで、軍事産業の生き残りを図ったということです。
◆西谷
あ〜、そうか。
軽水炉というのは、あの原子力潜水艦のために開発されたものなんですか。
◆小出そうです。
もともとあの潜水艦というのはですね。
◆西谷
はい。
◆小出なんか海に潜ると皆さん思ってられるかもしれませんけれども。
◆西谷
はい。
◆小出水の下に潜ることも出来る船という程度のことであって。
◆西谷
はぁ。
◆小出すぐに酸素は無くなってしまうので、え〜、すぐにまた海面に出て来なければいけないものだったし、今でもそうなのです。
しかし、原子炉で動かすことが出来る潜水艦が作れれば、例えばノーチラス号というのが、北極海の氷の下を潜水したままくぐるとかですね、そのようなことが可能になったわけで、え〜、潜水艦というのは、原子力潜水艦が出来て始めて意味のあるものになったという、それほどのものなのです。
え〜、それをどうしても作りたかったがために出来た、ものです。
◆西谷
軍産複合体がね。
◆小出そうです。
◆西谷
あの、先生ね。
そしたらですよ、横須賀とかにいるじゃないですか。
◆小出今。
◆小出はい。
◆西谷
ということは、あれがもし事故したら、横須賀の人たちは被ばくするということですよね。
◆小出そうですね。
今、横須賀は、原子力潜水艦だけではなくて、ジョージワシントンという原子力空母の、え〜、基地にもなってしまっていまして。
◆西谷
そうでしたね。
◆小出はい、東京湾の入口に巨大な原子炉が動いているという、そういう状態になっています。
◆西谷
かなり都会と近いから〜。
◆小出圧倒的に近いですね。
◆西谷
あれが事故したらえらいことになりますね。
◆小出はい。
ですからまあ日本では、原子力安全委員会というものがあって、すべての原子炉は安全審査をしないと認めないということにしていたわけですが、え〜、ジョージワシントンの原子炉、あるいは米軍の原子力潜水艦の原子炉などは、一切の安全審査を受けないままあるわけです。
◆西谷
一切の安全審査を受けてなくて。
◆小出はい。
◆西谷
アメリカの技術を頼るだけですか。
◆小出え〜、米国が安全だと言っているから安全だということになっているのです。
◆西谷
もう先生、それは安全神話の最たるものですね。
◆小出むふふ、そうですね。
◆西谷
本当にそれ盲点ですよね、そういう危険なものがぁ。
◆小出はい。
◆西谷
都会の近所にあるっていうのはねぇ。
◆小出はい、横須賀の人たちは長い間そのことを、あの〜、問題だと言って声をあげ続けてきてくださっているのですが、日本のマスコミも取り上げませんし、ほとんどの方は知らないままだと思います。
◆西谷
やはりあの先生、今日はあの貴重な盲点をあの〜明らかになってよかったです。
◆小出はい。
◆西谷
今日は、原発輸出について、え〜、小出先生にお聞きいたしました。
え〜、小出さん、どうもありがとうございました。
◆小出はい、ありがとうございました。
▼音声:もう一度音声で聞きたい方は此処からも入れます。
http://www.youtube.com/watch?v=A3JWeTmfzYM&feature=player_embedded
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◎.国民に何も知らせないままに、国が動き原子力が宙をを飛んでいる?! 国民は原発の危うさ、原発無くても充分電気は足りる。それでも原発持つべきなのかは議論したらいい。 (keniti3545)
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「プラス1」 ”TPP” 新聞の論調も変わってきている。
一日遅れの記事で食傷気味のところありかもしれませんが新聞に騙されないトレーニングの意味も含めて我れの覚えとして・反芻する。(keniti3545)
(日経ニュースメール2013/2/24 )
TPP、貿易以外にも幅広い恩恵 成長後押し期待
【ワシントン=原田逸策】日本が環太平洋経済連携協定(TPP)に加われば、関税引き下げによる貿易の拡大にとどまらず、サービスや投資など幅広いルールの共通化で日本企業は海外の成長を取り込みやすくなる。安い輸入品の流入などで消費者の恩恵も大きい。TPPを軸に欧州連合(EU)や中国、韓国との自由貿易協定(FTA)などの通商交渉にも弾みがつきそうだ。
TPP交渉は米国やオーストラリアなど11カ国が参加している。これらの国が自動車などにかける関税がなくなれば、日本企業がより安い価格で販売できるようになるため輸出を伸ばしやすい。国内総生産(GDP)を2.7兆円押し上げると内閣府は試算している。生産性の向上なども加味すると、経済効果は数倍になるとの見方もある。製造業の国外流出も緩やかになると期待される。
TPP参加がもたらす経済の押し上げ効果は関税撤廃にとどまらない。11カ国はサービスや投資、知的財産など21の分野で共通のルールづくりを目指す。唐突な規制の変更などで不利益を被らないようにすることで、企業が安心して投資できるようにする。中国がTPPの参加に慎重なのは、知的財産権や政府調達などのルール決定で主導権を握れないためだとする見方は多い。
日本が他の経済連携交渉を有利に進めるうえでも重要な役割を果たす。米国が主導するTPPで交渉が進めば、貿易自由化を追い風にした経済成長で後れをとるのは得策でないとの見方が広がる見通しだ。
日本は今春以降、中韓とのFTAやEUとの経済連携協定、東南アジア諸国連合(ASEAN)を中心とする16カ国による東アジア地域包括的経済連携など8つの交渉を同時並行で進める。
一方と交渉をまとめれば、別の国との交渉で同条件を迫りやすくなる。中国は米国がアジアの経済圏との関係を強めるTPPに警戒感を示してきた。日中韓FTAの交渉では、TPPの中身をもとに、中国により多くの品目で貿易自由化を迫る場面も予想される。
TPPは国内の農業にとっては競争力の弱い品目を中心に打撃となる。日本はコメや小麦などに高い関税をかけ、海外から安い農産物が入るのを防いできた。農林水産省はTPP参加に伴う関税の撤廃で、約10兆円ある農林水産業の生産額は3.4兆円も減るとみる。近く公表する新たな試算で減少幅はやや縮小するとみられるが、それでも3兆円規模に上る。
日本が多くの農産物を関税撤廃の対象から外すように求めれば、米国から自動車の関税撤廃や引き下げといった措置を得にくくなる。日本経済の浮揚を基本線としつつ、TPP参加による得失を緻密に計算した戦略的な姿勢が欠かせない。
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◎.これからは交渉内容を開示する方法を、確認したいところです。
*.自民党TPP交渉参加への判断基準
TPP交渉参加の判断基準
1.政府が、「聖域なき関税撤廃」を前提にする限り、交渉参加に反対する。
2.自由貿易の理念に反する自動車等の工業製品の数値目標は受け入れない。
3.国民皆保険制度を守る。
4.食の安全安心の基準を守る。
5.国の主権を損なうようなISD条項(注)は合意しない。
6.政府調達・金融サービス等は、わが国の特性を踏まえる。
◎.これだけで事足りるとはとても思えないが・・・・。(keniti3545)
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