「keniti3545」since72:2月18日(月)晴れ−2℃曇り雪「東日本大震災」「311フクシマ」711日 今日の一題「22万立方の汚染水海洋投棄への準備か!」

朝トレ:中止! また雪だ!立春が過ぎても二桁の−温度(−10℃)はあるし雪も何回も降る、道路が乾いたかな〜と思うと又降る! 「良いぞ、良いぞもっと降れ」! 友麻と昂佑に今夜電話してせめて羨ましがらせよう〜、っと  (確定申告も明日以降に延期しよう、そうなんです未だ市役所へ出ばるんです。同世代の仲間の様子も見れるし・・


東日本大震災「311フクシマ」711日


*今日の一題 「汚染水22万立方メートルを海洋放水への準備か」!

「事故後処理に見えて」、「さにあらず」此処で、汚染水を海洋投棄すれば「新たな事故が形成される」ことになる。広範囲の「海水の放射能汚染」と言う事故が始まるのだ! しかも下段に掲載の保安院 ”海への汚染水放水” 法的には流出量」は「ゼロ扱い」が既成の事実としてまかり通るなら日本は「近隣諸国に止まらず公海広範囲の海洋汚染」を何の断りも無く行うつもりなのか?

 現在の汚染水22万立方メートル東電都合で言えば容器・スペース的にも満杯状態は正に緊急事態だろう。更に、 「多核種除去設備(ALPS)」の試運転に向けた安全性評価が大詰めを迎えている事を言い訳に「海洋投棄へと照準を絞っている」ようだが如何に低レベルであっても汚染水には変わりない!(昨年12月の新聞記事によれば、 保安院 ”海への汚染水放水” 法的には流出量は「ゼロ」扱い」、さらに、今後、仮に放射性物質を含んだ処理水を放出したとしても、ゼロ扱いを続けるという)。 (keniti3545)


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2013年2月12日、共同通信の記事

福島第1原発の現状】試運転に向け評価大詰め 放射性物質の除去設備

 東京電力福島第1原発の事故収束作業で、原子炉の冷却に使った水から約60種類の放射性物質を除去できる「多核種除去設備(ALPS)」の試運転に向けた安全性評価が大詰めを迎えている

 除去された放射性物質を保管する容器に強度不足が見つかり、東電は耐久性を上げる対策を取った。原子力規制委員会の21日の検討会で、試運転に踏み切れるかどうか方向性が示される見込みだ。

 第1原発で貯蔵する汚染水は1月時点で約22万立方メートルに上り千トン単位の汚染水タンクで構内に保管されているALPSは、従来の設備で除去できなかった放射性セシウム以外の放射性物質も取り除ける。東電の試算では、2月中に運転を始めれば2019年には保管されている汚染水の処理が全て終わる

 ALPSで除去される放射性物質は、濃縮してコンパクトな円筒形容器(直径約1・6メートル、高さ約1・9メートル)で保管する。ただ容器は樹脂製で、落下試験で中身が漏れ出るケースもあったため、昨年内に予定された試運転は延期となった

 東電はステンレスで容器を補強して強度を高め、移動時の落下防止策も取り入れた。東電は規制委側から「追加の宿題はない」との感触を得ており、早期の試運転開始が現実味を帯びている

 しかしALPSが稼働しても構内にたまった水そのものがなくなるわけではなく、処理後の水には除去できない放射性トリチウムも残る。東電は希釈した上で海洋放出を模索するが、漁業関係者を中心に反発は必至だ

 (2013年2月12日、共同通信



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2011年12月16日東京新聞 の記事

2011年12月16日(NuclearFC原発のウソ)

 保安院 海への汚染水 法的には流出量は「ゼロ」扱い 


 福島第一原発事故で、何度も放射性物質を含む汚染水が海に漏出したが、経済産業省原子力安全・保安院は「緊急事態」を理由に、法的には流出量は「ゼロ」と扱ってきたことが本紙(東京新聞)の取材で分かった。

今後、漏出や意図的な放出があってもゼロ扱いするという。 政府は十六日に「冷温停止状態」を宣言する予定だが、重要な条件である放射性物質の放出抑制をないがしろにするような姿勢は疑念を持たれる

 原子炉等規制法により電力事業者は、原発ごとに海に出る放射性物質の上限量を定めるよう決められている(総量規制)。福島第一の場合、セシウムなどは年間二二〇〇億ベクレルで、年度が変わるとゼロから計算される

 しかし、四月二日に2号機取水口近くで高濃度汚染水が漏出しているのが見つかり、同四日には汚染水の保管場所を確保するため、東京電力は建屋内のタンクに入っていた低濃度汚染水を意図的に海洋に放出した

 これら二件の漏出と放出だけで、原発外に出た放射性物質の総量は四七〇〇兆ベクレル(東電の試算)に達し、既に上限値の二万倍を超える。
 試算に対しては、国内外の研究機関から「過小評価」との異論も出ている

 今月四日には、処理済みの汚染水を蒸発濃縮させる装置から、二六〇億ベクレルの放射性ストロンチウムを含む水が海に漏れ出した

 さらには、敷地内に設置した処理水タンクが来年前半にも満杯になる見込み。この水にもストロンチウムが含まれている。東電はできるだけ浄化して海洋放出することを検討している。漁業団体の抗議を受け、当面は放出を見送る方針だ。

 保安院は本紙の取材に対し、事故への対応が最優先で、福島第一は損傷で漏出を止められる状態にない「緊急事態」だった点を強調し、総量規制を適用せず、四七〇〇兆ベクレルの漏出をゼロ扱いする理由を説明した

 「緊急事態」に伴う特例扱いは「事故収束まで」続くとも説明したが、具体的な期間は「これからの議論」とあいまい

 今後、仮に放射性物質を含んだ処理水を放出したとしても、ゼロ扱いを続けるという


◎.あいまいな返答で既成事実を作り上げ、今日の事態にも備える腹づもりだったのでしょうね。(keniti3545)

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◎.当然大問題になるでしょうが、外交問題の火勢強きを狙って仕掛ける可能性もあるかも知れませんね。しかし、日本は既に、太平洋を漂う震災ゴミ145万トン(昨年12月のNHKスペシャル調べ)への対応にも苦慮している最中に「手抜きの事後処理」などは以ての外です! (keniti3545) 


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